Archive | 2008年06月

今年で30周年を迎えたというビッグ・アップル・サーカスに行ってきた。
レイ弟ファミリーと初めて一緒に外出。
ドキドキワクワクしていたのは、子供よりワシだった。
なんといっても最初に登場したアクロバット兄さんたちが男前。
身体もいいし!
客席のマムたちの心をグッとわしづかみ。
なんとアイルランド出身の兄弟っつーやないの。
どちらもスラリと脚の長い男前。
男前ってところがクドイか。。。

このサイトでビデオも見れるよ。
こりゃー
来たかいがあったぜ。
サーカスといえば象って思ってたのだけど、
リング・リング・ブラザーズ・サーカスで見たのに、
ここでは犬や馬のみ。
「弘恵は、3リングサーカスへ行ったんじゃない?
これは1リングサーカスなので象や猛獣は出ないよ」とジョアン(義理妹)。
どうやらリングってのは、
テントを張ってるセンターリングのことらしい。
42 feetほどあるのだとか。
帰りに子供たちに感想を聞いてみると、
アヤとエリカは、思った通り
動物もの。
「エリカちゃんはホーシー(馬のこと)が好きよ」
「アヤもホーシー」
と声をそろえて言っていた。
あれほどのアクロバットを見たのに、なぜに
印象に残るのが動物なのだろう。
しかしデニスは違った。
アクロバットって言うのかと思ったら、
「デニスは、ストリングに乗ってた人が好きだったよ」
と、チャイニーズの綱渡り兄さんが気に入ったようだ。
綱渡りは、もっとも高度なバランス感覚と、
筋力の全てを必要とするに違いない。
綱の上で一輪車に乗ったりしたけど、
「あれなら俺にもできる!」ってデービッド(レイ弟)に言われて
しまったくらいだ。
絶対にまねできないと思うけど、
見た目は、簡単そうにやってのけるのだ。
かなり地味な演技で子供たちは退屈していたと
思ってたけど。デニスって不思議な感性だわ。
「じゃーデニス、その次に好きだったのは?」
「ジャグラーのおじさん」
これまたジャグラーっつっても、
一人だけヨーロピアンのロマンスグレーの紳士が出てきて、
3つの帽子を被ったりしてサーカスの中では地味。
たしかに持ってる3つの箱が止まってるように見えるくらいに
操るジャグリングテクは、ハンパじゃなかった。
他には、シーソーでハイジャンプして
高いところへ竹馬に乗った人が回転ジャンプ。
なんてスゴイのもあったのに。
デニスって、高度な技術を要するサーカスの真髄を見抜いているのか、
大人だなぁ~と我が子ながら関心。
レイ兄弟もジョアンも一番よかったと思ったのは、
美術館の彫像にみたてたアクロバット。
ゆっくりと逆立ちしたり、お互いを持ち上げたりするんだけど
これまたバランス感覚と筋力そして柔軟性が必要って感じ。

でも、私はやっぱり何が何でも
男前ブラザーズが一番だった。
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デニスが目的地へつくまで車の中で喋りまくる(英語)。
アヤとエリカに言葉の遊びを教えているらしい。
「今から話すのは、夢の中で起こったことだよ。
夢について語るんだ。
家は、壁が木でできていて、屋根も木でできていて。
マミーがキッチンにいるんだ。」
「マミーがキッチンにいるのね」とアヤとエリカが繰り返して
納得している。
レイと私も、話がどんな展開になるのか
ワクワクして聞いていた。
「マミーはキッチンにいるんだけど、
モンスターなんだ」
「ひゃ~~~っ!」とアヤとエリカ。
ワシも心の中でヒャーだぜ。
レイまでも
「ウゥ~ッ」とドライブしながら、唸り声をあげている。
なんでワシがモンスター。
「この家は、(スケアリー)怖いんだよ」
「じゃー次は、アヤかエリカが夢の話して」
って、それで話は終わり?
夢の話っていうから、楽しい話が聞けるのかと思ってたんだけど。
私がモンスターで話は終わり・・・。ってどういうこと?
なんだか、その終わった部分があまりにも唐突で、
どうなるのだ!って感じで終わり、ミステリアス。
それにしてもワシがモンスターになってるって
どういうこと?
緑色のグチャグチャしたモンスターなのかな?彼らにしてみれば。
次回は、マミーのモンスター姿をイラストにしてもらおう。
英語のボキャブラリーが増えてるって驚きとともに、
デニスってホラーの物語りも作れるのだと、ちょっと驚いた。
ワシは、怖がりだからホラーだけは書かないけど。
デニスは、人を誘引する語りもかなりうまかった。
この間のとり方とかは、どこで学んできたのだろう?
ここでは割愛しているけど、デニスの話しているストーリーって、家が目の前に
イメージができてるくらいに、上手に語られていた。
壁や屋根が、
木造だなんて5歳の子供が言うのか?
って思ったくらいだ。
目指せスティーブン・キング!(さらなる親バカ)
明日のミステリー作家は君だ。
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アヤとエリカに言葉の遊びを教えているらしい。
「今から話すのは、夢の中で起こったことだよ。
夢について語るんだ。
家は、壁が木でできていて、屋根も木でできていて。
マミーがキッチンにいるんだ。」
「マミーがキッチンにいるのね」とアヤとエリカが繰り返して
納得している。
レイと私も、話がどんな展開になるのか
ワクワクして聞いていた。
「マミーはキッチンにいるんだけど、
モンスターなんだ」
「ひゃ~~~っ!」とアヤとエリカ。
ワシも心の中でヒャーだぜ。
レイまでも
「ウゥ~ッ」とドライブしながら、唸り声をあげている。
なんでワシがモンスター。
「この家は、(スケアリー)怖いんだよ」
「じゃー次は、アヤかエリカが夢の話して」
って、それで話は終わり?
夢の話っていうから、楽しい話が聞けるのかと思ってたんだけど。
私がモンスターで話は終わり・・・。ってどういうこと?
なんだか、その終わった部分があまりにも唐突で、
どうなるのだ!って感じで終わり、ミステリアス。
それにしてもワシがモンスターになってるって
どういうこと?
緑色のグチャグチャしたモンスターなのかな?彼らにしてみれば。
次回は、マミーのモンスター姿をイラストにしてもらおう。
英語のボキャブラリーが増えてるって驚きとともに、
デニスってホラーの物語りも作れるのだと、ちょっと驚いた。
ワシは、怖がりだからホラーだけは書かないけど。
デニスは、人を誘引する語りもかなりうまかった。
この間のとり方とかは、どこで学んできたのだろう?
ここでは割愛しているけど、デニスの話しているストーリーって、家が目の前に
イメージができてるくらいに、上手に語られていた。
壁や屋根が、
木造だなんて5歳の子供が言うのか?
って思ったくらいだ。
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タカホの図書館で日本人の「お話し会」
紙芝居みたいな人形劇をやってくれた。
どろぼう学校。(かこさとし作)
かこさとしさんの許可を得て、
紙芝居を人形で動くようにつくっているのだという。
それにしても仕掛けがすごい。
小さな人形が金時計を持っていて手渡したり。
ドアの隙間から忍び込んだり。
みんなが遠足へ行く際にも、山をのぼるのにも、
小さくなった人形が「ぬきあしさしあししのびあし」で移動したり。
最後は、忍び込んだ大豪邸が、
牢屋だったってのがオチ。
エンディングは、出演した紙の人形たちが牢屋の中で
ライトアップされて、
プチブロードウェーみたいだった。
かこさんの絵もイケてる。
テレビやビデオゲーム世代の子供たちに見せるものだから、
旧式のものじゃーそりゃー退屈するのだろう。
それにしても、紙芝居も進化したものだなぁ~。
私が子供の頃に、自転車の後ろに紙芝居をつけて
やってきたオヤジがいた。
紙芝居は、うまいけど。
絵が、いけてなかったなぁ~って気がする。
あまり覚えてないけど。
モモ太郎とか一寸法師とか、
とにかく昭和なのに、大正ロマン?って
くらいにレトロな絵だった。
お話よりも何よりも、子供たちがこの時代に
待っていたのは、
オヤジが売ってる水あめ。
クルクルと二本の棒で練って、
白くしてから食べてる人もいた。
私は、気が短くて
それができなかったけど。
今日の紙芝居、
子供たちは3人とも食い入るように見ていた。
日本語や日本の文化を伝承するのに、
いい刺激になったかも。
「お話し会」は、
マンハッタンの書店やNJでもやっているそうだ。
タカホの図書館で月1回だけど、また次回も聞きに行こう!
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かこさとしさんの許可を得て、
紙芝居を人形で動くようにつくっているのだという。
それにしても仕掛けがすごい。
小さな人形が金時計を持っていて手渡したり。
ドアの隙間から忍び込んだり。
みんなが遠足へ行く際にも、山をのぼるのにも、
小さくなった人形が「ぬきあしさしあししのびあし」で移動したり。
最後は、忍び込んだ大豪邸が、
牢屋だったってのがオチ。
エンディングは、出演した紙の人形たちが牢屋の中で
ライトアップされて、
プチブロードウェーみたいだった。
かこさんの絵もイケてる。
テレビやビデオゲーム世代の子供たちに見せるものだから、
旧式のものじゃーそりゃー退屈するのだろう。
それにしても、紙芝居も進化したものだなぁ~。
私が子供の頃に、自転車の後ろに紙芝居をつけて
やってきたオヤジがいた。
紙芝居は、うまいけど。
絵が、いけてなかったなぁ~って気がする。
あまり覚えてないけど。
モモ太郎とか一寸法師とか、
とにかく昭和なのに、大正ロマン?って
くらいにレトロな絵だった。
お話よりも何よりも、子供たちがこの時代に
待っていたのは、
オヤジが売ってる水あめ。
クルクルと二本の棒で練って、
白くしてから食べてる人もいた。
私は、気が短くて
それができなかったけど。
今日の紙芝居、
子供たちは3人とも食い入るように見ていた。
日本語や日本の文化を伝承するのに、
いい刺激になったかも。
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庭に生えていたリンゴの木。
葉に黄色い斑点のついてる部分がたくさんある。
これはきっと、
なにかの病気だろうと思ってネットで調べた。
赤星病らしい。
このサイトに詳しい説明がある。
なんで黄色い斑点なのに赤星なんだよ!って
突っ込みいれたくなるけどさ。
ビャクシン類について越冬した胞子によって春になって
リンゴなどに寄生するというのだ。
だからリンゴの産地では、ビャクシン類のものは
植えてはなんねぇ~って掟もあるだよ。
農薬を散布すると、レイに叱られること間違いなしなので、
黄色い葉をすべてハサミでチョキチョキ。
カットしながらも頭の中でまわるのは、近所に
ビャクシン類があったら、また黄色くなるだろうし。
ワシの労力は無駄だな。
んなもの、まずワシの家にはないと思うけど・・・。
と思ってビャクシン類とやらを調べる。
そして、これだ!ってのが見つかった。
玄関の前に植えてある
ヤングスタウン?だと思える植物。
まったくぅ~~~。
前に住んでいた人は、リンゴの病気もケアしていなかったのだろうか?
枝には、すでにリンゴの実がついていて、
ゴルフボールよりちょっと大きい程度のサイズなのに赤く色づき始めた。
赤いところを食べてみたが、
スッパ~~~イ!
リンゴには、観賞用ってのもあるみたいだから、
食用じゃないのかも。
食用じゃないのなら、リンゴの木なんていらん!
イラン大使館。イランイランのランランちゃん。(まだ酔ってませんよ)
観賞用としても、
葉が黄色い病におかされていくリンゴの木なら、庭にあっても
しょうがないだろ。
ってなわけで、
リンゴちゃんおさらばだ。
ウエストチェスター在住で、
この観賞用のリンゴの木を譲って欲しい方がいれば
お譲りします。
家の近所にビャクシン類がいなければ、葉は黄色くなりません。
木の大きさは、180センチくらいだと思います。
ただし、車などの手配はよろしくお願いします。
aluchu@aol.com
へメールください。
さて、話の終わりになりましたが、
今回、こうして園芸って奥が深いんだなぁ~って
つくづく思った。
だから、
NYボタニカルガーデンのサマースクール園芸コースへ通ってる子も
たくさんNYには、いるのだな。
そういえば、元同僚の元カノが
ボタニカルガーデンに勤めていた。
彼女はコーネル大学を出た優秀な女性だった。
きっと子供のころ、植物園へ
親に連れていってもらったから、優秀になったのだろうな。
と、勝手に決めつけ。
私は金がないので、家にて子供たちに園芸コース。
「ジャガイモは、こうして植えるのだ!」
などと、耕して
掘った穴にジャガイモを放り込ませる。
エリカが赤い皮のジャガ、デニスが白い皮のジャガ、アヤが黒い皮のジャガ。
を、それぞれに投げた。
(しかし、なぜに投げる?って
手作業で農業やってる爺さんもきっと
腰を曲げたくないから、投げてるよね)
うまくいけば、
秋のカレーは、庭でとれたジャガイモだよ。
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これはきっと、
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赤星病らしい。
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なんで黄色い斑点なのに赤星なんだよ!って
突っ込みいれたくなるけどさ。
ビャクシン類について越冬した胞子によって春になって
リンゴなどに寄生するというのだ。
だからリンゴの産地では、ビャクシン類のものは
植えてはなんねぇ~って掟もあるだよ。
農薬を散布すると、レイに叱られること間違いなしなので、
黄色い葉をすべてハサミでチョキチョキ。
カットしながらも頭の中でまわるのは、近所に
ビャクシン類があったら、また黄色くなるだろうし。
ワシの労力は無駄だな。
んなもの、まずワシの家にはないと思うけど・・・。
と思ってビャクシン類とやらを調べる。
そして、これだ!ってのが見つかった。
玄関の前に植えてある
ヤングスタウン?だと思える植物。
まったくぅ~~~。
前に住んでいた人は、リンゴの病気もケアしていなかったのだろうか?
枝には、すでにリンゴの実がついていて、
ゴルフボールよりちょっと大きい程度のサイズなのに赤く色づき始めた。
赤いところを食べてみたが、
スッパ~~~イ!
リンゴには、観賞用ってのもあるみたいだから、
食用じゃないのかも。
食用じゃないのなら、リンゴの木なんていらん!
イラン大使館。イランイランのランランちゃん。(まだ酔ってませんよ)
観賞用としても、
葉が黄色い病におかされていくリンゴの木なら、庭にあっても
しょうがないだろ。
ってなわけで、
リンゴちゃんおさらばだ。
ウエストチェスター在住で、
この観賞用のリンゴの木を譲って欲しい方がいれば
お譲りします。
家の近所にビャクシン類がいなければ、葉は黄色くなりません。
木の大きさは、180センチくらいだと思います。
ただし、車などの手配はよろしくお願いします。
aluchu@aol.com
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さて、話の終わりになりましたが、
今回、こうして園芸って奥が深いんだなぁ~って
つくづく思った。
だから、
NYボタニカルガーデンのサマースクール園芸コースへ通ってる子も
たくさんNYには、いるのだな。
そういえば、元同僚の元カノが
ボタニカルガーデンに勤めていた。
彼女はコーネル大学を出た優秀な女性だった。
きっと子供のころ、植物園へ
親に連れていってもらったから、優秀になったのだろうな。
と、勝手に決めつけ。
私は金がないので、家にて子供たちに園芸コース。
「ジャガイモは、こうして植えるのだ!」
などと、耕して
掘った穴にジャガイモを放り込ませる。
エリカが赤い皮のジャガ、デニスが白い皮のジャガ、アヤが黒い皮のジャガ。
を、それぞれに投げた。
(しかし、なぜに投げる?って
手作業で農業やってる爺さんもきっと
腰を曲げたくないから、投げてるよね)
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ドラマおせんの最終回を見た。
ある親子が老舗の料亭に招かれる。
この料亭では頑固に守ってきた伝統ともいえる
調理法を守っている。
選び抜かれた食材が、
丹念に調理されるのだった。
大根に煮汁を何度もかけながらじっくり煮込んだり、
山芋も手で丁寧に洗い、すり鉢にかけ。
刺身にも、完璧な技術をもった板前が包丁を入れる。
そしていよいよ料理を食べる親子。
子供は、共働きの親からまともな食生活を与えられておらず、
出来合いの料理ばかり食べているという。
大根をまず口にした子供が、「味がない」
と言って、バッグから用意していたケチャップを取り出し、
大根や山芋そして刺身にまでケチャップをかけたのだった。
子供は、
「ケチャップをかけても味の違いはわかる」と答える。
あれ?どこかで見たことあるぞ。
このノリ。
そういえば、レイのダッドもケチャップ愛用者である。
マムが、じっくり前日から漬け込んで味付けしたオックステールや
カリーゴートにもケチャップをかけていただくのだ。
「ダッド、それじゃー味が同じになっちゃうんじゃないの?」と
私が驚いたら。
「味の違いはもちろんわかってるよ。
俺は、ケチャップなしでは食えないんだ」と答えた。
実際、
何にでもマヨネーズをかけて食べる人もいれば、
何にでもソースをかけて食べる人もいるよね。
そういえば私は何にでも唐辛子を入れてしまう。
いったい味覚って何だろう?
アメリカのファーストフードが世界を制覇し、
和食もミックスされていくこれからの時代。
古来の味を守っていくべきなのか?疑問だなぁ~。
言葉とかと同じだし。
昔の人が食べていたものでも、美味しいものは残っていく。
逆に、
私にしてみれば、
なんでこれが昔の人には美味かったの?って料理も
たくさんある。
NYでは寿司も、バリエーション豊富だ。
イタリアン、ピザ風寿司。
ジャマイカン寿司は、ジャマイカのスパイシーなチキンの煮込み料理
ジャークチキンが、巻き寿司になっていたり。
よく耳にするアジア・デ・キューバってレストランなんて、
ロンドンやアメリカ数箇所に店舗があるほど。
流行ってるってことか?
メニューを見ていたら、
チャイニーズにタイに和食にキューバが混ざってて。
アジアサイドは、基本的にチャイニーズが主流なので、
きっと経営はチャイニーズ。
ここまで味を追求するとは、さすが味にも利益にも貪欲な
チャイニーズという気もしてくる。
しかし、こうして人間の味覚も進化していくべきなのだろうか。
ファーストフードばかり食べて生きているアメリカ人は、
味覚が退化していくと思うけど。
「ここのマックの、この人が揚げてるフレンチフライは、
揚げ加減も塩味も絶妙だ」
なんて、(既にいるのかもしれないけど)ファーストフードにも
こだわりを持った人が出てくると、
ちょっとまたファーストフードの社会も変わっていくのだろうな。
って、そんなこだわり持った調理人は、マックに勤めるわけないか。。。
それにマニュアルどおりに揚げているからこそ、
ファーストフードなのだ。
私は、英語のパッケージで売られている
バーモントカレーは、
アメリカ人向けに味付けされているのか、どうも味が苦手。
日本では好きだったんだけどな。
秀樹、感激!
しかしこのカレー、バーモントってくらいだから
私は、米国バーモント地方の田舎のお婆ちゃんが
作ったお袋の味なのだと子供の頃に思っていた。
リサーチしてみたら、バーモントカレーの由来は、
バーモント地方で200年以上続いてるリンゴ酢と蜂蜜による
バーモント健康法を取り入れたものらしい。
あ、やっぱりバーモント地方のからみだったのね。
NYラーメンブームに続いて、
インド街では味わえない、
日本のカレーブームが来るぞ!って
予感。
ハウス食品の営業じゃないけど、
バーモントカレーを是非、バーモント地方の
村おこしに使ってほしいものだ。
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この料亭では頑固に守ってきた伝統ともいえる
調理法を守っている。
選び抜かれた食材が、
丹念に調理されるのだった。
大根に煮汁を何度もかけながらじっくり煮込んだり、
山芋も手で丁寧に洗い、すり鉢にかけ。
刺身にも、完璧な技術をもった板前が包丁を入れる。
そしていよいよ料理を食べる親子。
子供は、共働きの親からまともな食生活を与えられておらず、
出来合いの料理ばかり食べているという。
大根をまず口にした子供が、「味がない」
と言って、バッグから用意していたケチャップを取り出し、
大根や山芋そして刺身にまでケチャップをかけたのだった。
子供は、
「ケチャップをかけても味の違いはわかる」と答える。
あれ?どこかで見たことあるぞ。
このノリ。
そういえば、レイのダッドもケチャップ愛用者である。
マムが、じっくり前日から漬け込んで味付けしたオックステールや
カリーゴートにもケチャップをかけていただくのだ。
「ダッド、それじゃー味が同じになっちゃうんじゃないの?」と
私が驚いたら。
「味の違いはもちろんわかってるよ。
俺は、ケチャップなしでは食えないんだ」と答えた。
実際、
何にでもマヨネーズをかけて食べる人もいれば、
何にでもソースをかけて食べる人もいるよね。
そういえば私は何にでも唐辛子を入れてしまう。
いったい味覚って何だろう?
アメリカのファーストフードが世界を制覇し、
和食もミックスされていくこれからの時代。
古来の味を守っていくべきなのか?疑問だなぁ~。
言葉とかと同じだし。
昔の人が食べていたものでも、美味しいものは残っていく。
逆に、
私にしてみれば、
なんでこれが昔の人には美味かったの?って料理も
たくさんある。
NYでは寿司も、バリエーション豊富だ。
イタリアン、ピザ風寿司。
ジャマイカン寿司は、ジャマイカのスパイシーなチキンの煮込み料理
ジャークチキンが、巻き寿司になっていたり。
よく耳にするアジア・デ・キューバってレストランなんて、
ロンドンやアメリカ数箇所に店舗があるほど。
流行ってるってことか?
メニューを見ていたら、
チャイニーズにタイに和食にキューバが混ざってて。
アジアサイドは、基本的にチャイニーズが主流なので、
きっと経営はチャイニーズ。
ここまで味を追求するとは、さすが味にも利益にも貪欲な
チャイニーズという気もしてくる。
しかし、こうして人間の味覚も進化していくべきなのだろうか。
ファーストフードばかり食べて生きているアメリカ人は、
味覚が退化していくと思うけど。
「ここのマックの、この人が揚げてるフレンチフライは、
揚げ加減も塩味も絶妙だ」
なんて、(既にいるのかもしれないけど)ファーストフードにも
こだわりを持った人が出てくると、
ちょっとまたファーストフードの社会も変わっていくのだろうな。
って、そんなこだわり持った調理人は、マックに勤めるわけないか。。。
それにマニュアルどおりに揚げているからこそ、
ファーストフードなのだ。
私は、英語のパッケージで売られている
バーモントカレーは、
アメリカ人向けに味付けされているのか、どうも味が苦手。
日本では好きだったんだけどな。
秀樹、感激!
しかしこのカレー、バーモントってくらいだから
私は、米国バーモント地方の田舎のお婆ちゃんが
作ったお袋の味なのだと子供の頃に思っていた。
リサーチしてみたら、バーモントカレーの由来は、
バーモント地方で200年以上続いてるリンゴ酢と蜂蜜による
バーモント健康法を取り入れたものらしい。
あ、やっぱりバーモント地方のからみだったのね。
NYラーメンブームに続いて、
インド街では味わえない、
日本のカレーブームが来るぞ!って
予感。
ハウス食品の営業じゃないけど、
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村おこしに使ってほしいものだ。
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そういえば、デニスの卒園式はもう終わった。
プリK(義務教育キンダーガーテン前)の卒園ってのに、
家族総動員で来ている人もいた。
アメリカ人ってのは、両親でドレスアップしても、していなくても
夫婦そろってくるのが当たりまえ。
ブルーミングデールズで美容部員やってるラーラのママは、
女優のジェニファー・コネリーみたいな美人。そして
いつもキレイなんだけど、さらに胸の開いたドレスで登場。
セレブですか?ってノリ。
隣の席には、夫婦はもちろん、
兄弟や祖父母や親戚までそろっている。
ここはもしかして結婚式会場ですか?
さて本題に入ろう。
マイクの前で号泣してしまった親の代表ニックのママ。
いつもお迎えには、お婆ちゃんが来ていたのだが。
なんでニックママは泣いているのだ?と私はその場で
目が点だった。
後から、友人葉ちゃんと話していると、
「娘のプリKの卒業式でも泣いてる人がたくさんいたのよ。
私は、あの自分の子の成長に泣いてしまうってのが
わからないんだけど」
えぇ~~~っ!と驚いた私。
葉ちゃんの言葉を聞くまで、ニックママが泣いていた理由が
わからなかったのである。
なんて親だ私って。
「そうだったのだ。ニックママは、ニックの成長を喜んでいたのだ。
今の今までわからなかったよ」
たしかにニックといえば、スピーチセラピーなどへ通ったりして
ママがいつも本気で言葉の発達を心配していたことがあった。
私の場合、デニスの言葉の発達をドクターに言われた
スピーチセラピーを勧められた時にも、
「バイリンガルだから遅れて当然だし、
そのうちどっちも喋れるようになるから」なんてのんきだった。
子供の成長を喜ぶってったって、
子供は自から育って当たり前って思っている。
はやく一人前な大人にならないかな、
なんて先走りしているし。
うまくいけば、彼らが大人になった後も、
たいした母親業もやっていない
私の事を大事に思ってくれたりなんかして・・・。
デニスが万が一金持ちになってくれればポルシェ買ってもらおうって、
ほのかに期待していたり。
どこまでも、がめつい親なのだ。
ただし、卒業式にいただいた
「将来何になりたい?」って問いが書かれた厚紙。
デニスは、
Mailman(郵便配達人)
と答えていた。
こりゃポルシェどころか、
中古のカローラも買ってもらえそうにないや。

写真は他の子たちのプライバシー保護のためボカシてます。
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プリK(義務教育キンダーガーテン前)の卒園ってのに、
家族総動員で来ている人もいた。
アメリカ人ってのは、両親でドレスアップしても、していなくても
夫婦そろってくるのが当たりまえ。
ブルーミングデールズで美容部員やってるラーラのママは、
女優のジェニファー・コネリーみたいな美人。そして
いつもキレイなんだけど、さらに胸の開いたドレスで登場。
セレブですか?ってノリ。
隣の席には、夫婦はもちろん、
兄弟や祖父母や親戚までそろっている。
ここはもしかして結婚式会場ですか?
さて本題に入ろう。
マイクの前で号泣してしまった親の代表ニックのママ。
いつもお迎えには、お婆ちゃんが来ていたのだが。
なんでニックママは泣いているのだ?と私はその場で
目が点だった。
後から、友人葉ちゃんと話していると、
「娘のプリKの卒業式でも泣いてる人がたくさんいたのよ。
私は、あの自分の子の成長に泣いてしまうってのが
わからないんだけど」
えぇ~~~っ!と驚いた私。
葉ちゃんの言葉を聞くまで、ニックママが泣いていた理由が
わからなかったのである。
なんて親だ私って。
「そうだったのだ。ニックママは、ニックの成長を喜んでいたのだ。
今の今までわからなかったよ」
たしかにニックといえば、スピーチセラピーなどへ通ったりして
ママがいつも本気で言葉の発達を心配していたことがあった。
私の場合、デニスの言葉の発達をドクターに言われた
スピーチセラピーを勧められた時にも、
「バイリンガルだから遅れて当然だし、
そのうちどっちも喋れるようになるから」なんてのんきだった。
子供の成長を喜ぶってったって、
子供は自から育って当たり前って思っている。
はやく一人前な大人にならないかな、
なんて先走りしているし。
うまくいけば、彼らが大人になった後も、
たいした母親業もやっていない
私の事を大事に思ってくれたりなんかして・・・。
デニスが万が一金持ちになってくれればポルシェ買ってもらおうって、
ほのかに期待していたり。
どこまでも、がめつい親なのだ。
ただし、卒業式にいただいた
「将来何になりたい?」って問いが書かれた厚紙。
デニスは、
Mailman(郵便配達人)
と答えていた。
こりゃポルシェどころか、
中古のカローラも買ってもらえそうにないや。

写真は他の子たちのプライバシー保護のためボカシてます。
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家で過ごす。
夏休みに子供たちに
一日中テレビを見ないで過ごさせるのって辛い。
家にいたら、「マミーテレビつけていい?」って
聞いてくるのだ。
デニスがさっき聞いてきたと思ったら、今度はアヤ。
エリカは要領がよいのか、他が聞いてきてテレビを見始めると
乗っかってくることが多い。
私はそんな彼らの攻撃をかわしながら、
掃除や洗濯に食器洗いと家事にいそしむ。
お庭も片付け。
隣の家から垣根に
出てきている枯れたポイズンアイビーを処理する。
分厚い手袋をつけてやって、すぐに手を石鹸でゴシゴシやった。
が、それでも
ほんのちょっとだけ指先が、かぶれた。
恐るべしポイズンアイビー。
痒みがとまらないほどではなかったので助かったが。
太い指が、さらに太く見えるのは気のせいか?
ちなみにポイズンアイビー対策に、
その辺のスーパーやドラッグストアで
専用の石鹸とか薬も売っている。
Poison Ivyのサイトでは、どれがポイズンアイビーなのかクイズ形式だったりして、為になる。
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夏休みに子供たちに
一日中テレビを見ないで過ごさせるのって辛い。
家にいたら、「マミーテレビつけていい?」って
聞いてくるのだ。
デニスがさっき聞いてきたと思ったら、今度はアヤ。
エリカは要領がよいのか、他が聞いてきてテレビを見始めると
乗っかってくることが多い。
私はそんな彼らの攻撃をかわしながら、
掃除や洗濯に食器洗いと家事にいそしむ。
お庭も片付け。
隣の家から垣根に
出てきている枯れたポイズンアイビーを処理する。
分厚い手袋をつけてやって、すぐに手を石鹸でゴシゴシやった。
が、それでも
ほんのちょっとだけ指先が、かぶれた。
恐るべしポイズンアイビー。
痒みがとまらないほどではなかったので助かったが。
太い指が、さらに太く見えるのは気のせいか?
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夏休み。
贅沢しているわけでもないのに、
お金だけはなくなっていく。
きっとガソリンが高いせいだ。近頃は、1ガロン
4ドル50くらいに上がっている。
「これじゃー飛行機燃料費が高くなって日本へ帰るのに、
エアーチケットも高くなっていく一方だね」と、
アユさんと話していた。
「ソーラーシステム搭載の飛行機にどうしてしないのかなぁ~。なんて
私がここで言ってなくても、研究者の人たちが既にそんなことは
考えているだろうけどね」とアユさん。
そして今夜、
デニスたちに「車」の写真のついてる
日本の絵本を読んであげていて、
ソーラーシステム搭載のソーラーカーを目にした。
ソーラーカーがあるのなら、きっと飛行機も・・・。
ソーラーシステムの飛行機で調べてみたら、ソーラープレーンの開発に携わった
番場健司さんの記事を発見。
実際にソーラーエネルギーの飛行機でアメリカを横断したという。
彼が代表取締役を務める有限会社テラリウムには
ソーラーシステムを利用した調理器も売っている。
うぅ~~~む、オイルの高いこの時代なので
太陽熱を利用した器具って気になるなぁ~。
ついでに、
冬にはオイルヒーティングのコスト節約のため
電気のエネルギーを使うコタツも欲しくなった。
だいたい、部屋という部屋のすべてを暖めてるアメリカって
贅沢すぎるのだ。
家がこれまで冬に払ってきたオイル費用だけでも
月700ドル近く払っている。
そこで日本のコタツっていうものは、
機能的だしエネルギー節約だと思った。
一家団欒。
みかんの入ったカゴが必ずテーブルの中央に乗っかってて、
癒しのイメージもあるし。
コタツで同じ時を過ごして
語り合える家族は、ステキだと思えてきた。
しかし、コタツってアメリカで入手できるのだろうか?
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贅沢しているわけでもないのに、
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「これじゃー飛行機燃料費が高くなって日本へ帰るのに、
エアーチケットも高くなっていく一方だね」と、
アユさんと話していた。
「ソーラーシステム搭載の飛行機にどうしてしないのかなぁ~。なんて
私がここで言ってなくても、研究者の人たちが既にそんなことは
考えているだろうけどね」とアユさん。
そして今夜、
デニスたちに「車」の写真のついてる
日本の絵本を読んであげていて、
ソーラーシステム搭載のソーラーカーを目にした。
ソーラーカーがあるのなら、きっと飛行機も・・・。
ソーラーシステムの飛行機で調べてみたら、ソーラープレーンの開発に携わった
番場健司さんの記事を発見。
実際にソーラーエネルギーの飛行機でアメリカを横断したという。
彼が代表取締役を務める有限会社テラリウムには
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うぅ~~~む、オイルの高いこの時代なので
太陽熱を利用した器具って気になるなぁ~。
ついでに、
冬にはオイルヒーティングのコスト節約のため
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だいたい、部屋という部屋のすべてを暖めてるアメリカって
贅沢すぎるのだ。
家がこれまで冬に払ってきたオイル費用だけでも
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そこで日本のコタツっていうものは、
機能的だしエネルギー節約だと思った。
一家団欒。
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アメ★ドリの異業種交流会に行ってきた。
アメリカのコメディークラブにも出演しているという
長井秀和さんが登場。
相変わらずキレのよい喋りだった。
彼のアメリカでやってるネタの方に私は大笑いしてしまった。
やはり日本人にウケるネタと、アメリカンにウケるネタは、
違うようだ。
ってアメリカでやってるのは、まだ下ネタばかりみたいだけど・・・。
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相変わらずキレのよい喋りだった。
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やはり日本人にウケるネタと、アメリカンにウケるネタは、
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ストロベリーピッキングに行った。
ローレンスファームのサイト
http://www.lawrencefarmsorchards.com/
朝にアリッサママのマキさんから誘っていただいた。
軽い気持ちでOKしたのだが、これが遠いのなんのって。
アウトレットの王道、ウッドベリーコモンよりも、もっと北上するのだ。
またしてもナビが役に立たず。
道に迷って、マキさんに迷惑かけてしまった。
日本のイチゴ狩りを想像していたので、ハウスの中に入っていくと
思っていた。
ら、
さすがアメリカで、広大な農場。
ここは阿蘇の牧場?ってノリなのだ。
イチゴもハウスで丹精に育てられてる日本のものとは
まったく違って、ワイルド。
雑草に混ざって、粘土のような固い土の上に茎が伸び、
赤いツヤツヤな顔を出していた。
野いちごさんですか?ってくらいに
小粒なものもあれば、
飛行機の中で使うネックピローみたいな変形したものもある。
なんて野性的。

子供らも私も、摘むより先に食べまくる。
エリカが摘んだイチゴを見ると、化石のような色のものばかり。
「エリカ、光ったツヤツヤした赤いのをピックしてよ」と私。
「だってエリカちゃん、わからないもん」
結局、私が摘んだものを
エリカが食べまくった。
ので、どれだけ摘んでも、私の箱にはイチゴが増えない。
商品価値のありそうな(って売るわけじゃないけど)
形と色のよいイチゴを探すって大変な作業なのだ。
私が、イチゴパック1箱半なら、
マキさんは、イチゴパック3箱くらいは摘んでいた。
イチゴのほかにも、ほうれん草やレタスにビーツやマメなど
自由に収穫でき、量り売りしてもらえる。
このファームのお勧めは、
飲める井戸水があったり、
オヤジお手製のうまいドーナツを1ダース5ドル50という
破格で売っていたり。
小さな木のお家がかわいい、
子供の村もある。
教会、消防署、郵便局、アイスクリームショップほか、
なんとジェイルまであるのだ。
その脇の池には、白鳥も優雅に泳いでるし。
って、思いきや。
近寄っていったら飢えた白鳥で、品もなにもなく、
食い気いっぱいなワシみたいな奴だった。
私たちが25セントで買ったアヒル用の餌をデッキにまいたら、
ゴツゴツいわせながら、荒々しくついばむ。
そのまた近くの小屋にいたヤギも、飢えていた。
ギョェ~~~ッ、グェ~~~ッなどと、普通メェ~~~って鳴くんじゃない?
って思うんだけど、悲愴な声をあげて鳴いている。
そんなヤギたちに子供たちが餌をあげる。
なめられる感触が楽しいらしく、黄色い声をあげて
何度も何度も餌をあげる子供たち。
ヤギとたわむれる子供たちの姿を見ていても、
私はゴートミルクアイスクリームのことばかり考えていた。
ってワシは食うことに関してはヤギ以上かも。
ふと思ったのだが、
このヤギの乳をそのままくわえてミルクを飲んでいた
ペーターとハイジは、すごい!
きっとハイジがデニスくらいの年齢なわけで。
デニスにそれをやれって言っても、できないだろな。
今日は、こうして
日が落ちるまで農場で過ごした。
気温がちょうどよかったのもあるけど、
農場っていいなぁ~としみじみ思った。
最高に幸せな気分の一日だった。
誘ってくれたマキさんに感謝。
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ローレンスファームのサイト
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朝にアリッサママのマキさんから誘っていただいた。
軽い気持ちでOKしたのだが、これが遠いのなんのって。
アウトレットの王道、ウッドベリーコモンよりも、もっと北上するのだ。
またしてもナビが役に立たず。
道に迷って、マキさんに迷惑かけてしまった。
日本のイチゴ狩りを想像していたので、ハウスの中に入っていくと
思っていた。
ら、
さすがアメリカで、広大な農場。
ここは阿蘇の牧場?ってノリなのだ。
イチゴもハウスで丹精に育てられてる日本のものとは
まったく違って、ワイルド。
雑草に混ざって、粘土のような固い土の上に茎が伸び、
赤いツヤツヤな顔を出していた。
野いちごさんですか?ってくらいに
小粒なものもあれば、
飛行機の中で使うネックピローみたいな変形したものもある。
なんて野性的。

子供らも私も、摘むより先に食べまくる。
エリカが摘んだイチゴを見ると、化石のような色のものばかり。
「エリカ、光ったツヤツヤした赤いのをピックしてよ」と私。
「だってエリカちゃん、わからないもん」
結局、私が摘んだものを
エリカが食べまくった。
ので、どれだけ摘んでも、私の箱にはイチゴが増えない。
商品価値のありそうな(って売るわけじゃないけど)
形と色のよいイチゴを探すって大変な作業なのだ。
私が、イチゴパック1箱半なら、
マキさんは、イチゴパック3箱くらいは摘んでいた。
イチゴのほかにも、ほうれん草やレタスにビーツやマメなど
自由に収穫でき、量り売りしてもらえる。
このファームのお勧めは、
飲める井戸水があったり、
オヤジお手製のうまいドーナツを1ダース5ドル50という
破格で売っていたり。
小さな木のお家がかわいい、
子供の村もある。
教会、消防署、郵便局、アイスクリームショップほか、
なんとジェイルまであるのだ。
その脇の池には、白鳥も優雅に泳いでるし。
って、思いきや。
近寄っていったら飢えた白鳥で、品もなにもなく、
食い気いっぱいなワシみたいな奴だった。
私たちが25セントで買ったアヒル用の餌をデッキにまいたら、
ゴツゴツいわせながら、荒々しくついばむ。
そのまた近くの小屋にいたヤギも、飢えていた。
ギョェ~~~ッ、グェ~~~ッなどと、普通メェ~~~って鳴くんじゃない?
って思うんだけど、悲愴な声をあげて鳴いている。
そんなヤギたちに子供たちが餌をあげる。
なめられる感触が楽しいらしく、黄色い声をあげて
何度も何度も餌をあげる子供たち。
ヤギとたわむれる子供たちの姿を見ていても、
私はゴートミルクアイスクリームのことばかり考えていた。
ってワシは食うことに関してはヤギ以上かも。
ふと思ったのだが、
このヤギの乳をそのままくわえてミルクを飲んでいた
ペーターとハイジは、すごい!
きっとハイジがデニスくらいの年齢なわけで。
デニスにそれをやれって言っても、できないだろな。
今日は、こうして
日が落ちるまで農場で過ごした。
気温がちょうどよかったのもあるけど、
農場っていいなぁ~としみじみ思った。
最高に幸せな気分の一日だった。
誘ってくれたマキさんに感謝。
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水曜日は入場料がドネーションですむ日なので、子供たちとブロンクスズーへ。
夏休みに入った学校もあるし、水曜日だしで
思ったとおり、ものすごく混んでいた。
アザラシやサルをイトコのジェードと母ジョアン
らと見て回る。
ジョアンが、「ヒロエ、せっかくだからフェースペインティングして
あげようよ。年に一回でも子供たちの思い出に」
列に並んで、待つこと30分近く。
デニスはシマウマ、アヤはカエル、エリカはバニーで
ジェードはトロピカルバード(ジョアンが選んだのだと思うけど)
という希望だった。
メイクアップアーティストの女性によると、
まずは動物のリクエストを本人に聞いて、
その人にあわせた
イマジネーションで化粧を施していくのだとか。
だからチョウチョとかってお願いしても、決して同じものは
ペイントできない。
私たちより前に並んでいた娘たちは、
猫だかわからんペイントをされてる娘がいたり。
顔自体に、狐の尻尾みたいなのを描かれたりしている。
うぅ~~~む、これってどうだろ?
これならワシにも描けるんじゃないかって気がしてきた。
タイガーにしてもらった16歳くらいの兄ちゃんは、
そもそも男前だったからか、化粧の後もカッコよかった。
ようやく私たちの番がやってきた。
デニスが、まずイスに座った。
「ジブラ」とデニスが言うと、クロとシロの粉を塗った。
そして、筆でラインを入れる。
さぁ~て出来上がり。
おやっ、
ガッ骸骨?
もしかして、
中国の京劇の人ですか?

デニスの顔を見るやいなや、
エリカにアヤ、そしてジェードまでもが
引いてしまった。
「ほら、次は誰の番にするの?」と私が聞けば、
3人とも逃げまどう。
結局、デニスだけで終わったのであった。
デニスも5分後には、「ベタベタして気持ち悪い」と
化粧を落とした。

バカやろ~~~!時間をつぶした上に、
10ドルもしたんだぜ。
こんなことなら、絵のうまい友人葉ちゃんに
ペイントしてもらっとくんだった。
次回のデニスのバースデー、「動物園へ行こう!」が
テーマでお楽しみは、動物メークに決めた。
使ってないアイシャドーとか使えば、十分。
動物のカラフルな化粧できるぜ。
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アザラシやサルをイトコのジェードと母ジョアン
らと見て回る。
ジョアンが、「ヒロエ、せっかくだからフェースペインティングして
あげようよ。年に一回でも子供たちの思い出に」
列に並んで、待つこと30分近く。
デニスはシマウマ、アヤはカエル、エリカはバニーで
ジェードはトロピカルバード(ジョアンが選んだのだと思うけど)
という希望だった。
メイクアップアーティストの女性によると、
まずは動物のリクエストを本人に聞いて、
その人にあわせた
イマジネーションで化粧を施していくのだとか。
だからチョウチョとかってお願いしても、決して同じものは
ペイントできない。
私たちより前に並んでいた娘たちは、
猫だかわからんペイントをされてる娘がいたり。
顔自体に、狐の尻尾みたいなのを描かれたりしている。
うぅ~~~む、これってどうだろ?
これならワシにも描けるんじゃないかって気がしてきた。
タイガーにしてもらった16歳くらいの兄ちゃんは、
そもそも男前だったからか、化粧の後もカッコよかった。
ようやく私たちの番がやってきた。
デニスが、まずイスに座った。
「ジブラ」とデニスが言うと、クロとシロの粉を塗った。
そして、筆でラインを入れる。
さぁ~て出来上がり。
おやっ、
ガッ骸骨?
もしかして、
中国の京劇の人ですか?

デニスの顔を見るやいなや、
エリカにアヤ、そしてジェードまでもが
引いてしまった。
「ほら、次は誰の番にするの?」と私が聞けば、
3人とも逃げまどう。
結局、デニスだけで終わったのであった。
デニスも5分後には、「ベタベタして気持ち悪い」と
化粧を落とした。

バカやろ~~~!時間をつぶした上に、
10ドルもしたんだぜ。
こんなことなら、絵のうまい友人葉ちゃんに
ペイントしてもらっとくんだった。
次回のデニスのバースデー、「動物園へ行こう!」が
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使ってないアイシャドーとか使えば、十分。
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コネチカットのビーチへ行くはずが、大渋滞。
ナビに頼って、オーチャードビーチへ行き先変更。
ところが、ワシが入力先を間違えたらしく
マウントバーノンというちょっとブロンクスでも
ヤバそうなエリアへ突入。
えぇ~~~っ?なんでこんなところを通るの?
って思っているうちに、ブロンクスズーのまん前に来た。
「ズーに行く?」と子供たちに聞けば、
「でもマミー、みんな水着着てるよ」とデニス。
たしかにズーへ水着で行くのもねぇ~。
「着替えることもできるけど」
「ビーチがいい!」といっせいに背後から黄色い声。
「でもさぁ~、ビーチは無理かも。だって
マミー道に迷ったし」
なぜにナビがついていて迷う。。。
デニスが、持ってきていたラッパをPutumayoレーベルの
ニューオリンズのCDと一緒に吹き鳴らす。
「デニス、トランペット
うまいけどさぁ~、ナビの声が聞こえないんだけど」
またまた迷って、
ちょっとイライラが増す。
そしてまたしてもラッパの音が、
右に曲がるか左に曲がるかナビが言ってると同時に。
「こらぁ~~~っ!だから、ナビの声が聞こえんって
言いよるやろぉ~~~!」
デニスはしばし静かになった。
「もうマミー限界。海は今日はやめよう。雨も降るって
言ってたし。ブロンクスにある、いつもリンちゃんたちと行く
公園で水浴びだよ」
そしてナビに頼って、今度は無事到着。
公園では、パークレンジャーとかって大学生のような
兄さんと姉さんが
ボーイスカウトみたいな格好で、いきなり私に近づいてきた。
「今日は、これからちょっとしたイベントをやりますが
宜しければ、お子さんを参加させてください。
シールもあげますよ。」
早速、子供たちを参加させる。
地面に座って、兄さんと姉さんは
大きなパズルをして遊んでくれた。
助かる。
子供の注意がパズルにいっている間、
私は携帯電話で話しをしていた。
思いがけないフリーベイビーシッターの登場。
なんてアメリカってステキな国なんだろう。
さて1時間ほどでベイビーシッターも終了。
シールとバッジをいただいた。
帰りにも、ナビにいつも使うルートでない道を教えてもらうことにした。
案の定、曲がりそこねてしまった。
着いたのは、
「あぁ~シチューレナード(大きなスーパー)だ。ついでに
買い物していくわ」と私。
デニスもスーパーの中に走るオモチャの
電車が見れると大喜び。
しかし電車がウロウロするたびに、デニスの姿が
見えなくなる。
エリカとアヤだけでもカートに放り込んでおいてよかった。
「ちょっとちゃんとレジから見えるところにいてよね。ほら、
デニスゥ~~~」
結局、スーパーにて大声で叫んでいた私。
家へ帰ってやれやれと思ったけど、アヤが昼寝していたせいか
大泣き。
「マミー、チュナック(スナックのことをアヤはこう言う)
食べるよぉ~」
「だからァ~チュナックは、ちゃんと栄養のあるものを
食べた後にしようね」
ってなわけで、今日も
一日がようやく終わった。
それでも疲れ果てキレて、私はレイに八つ当たり。
「あんたがサマーキャンプに入れさせないからよ~!
あんたが数日子守してみたらよ~くわかると思うけど。
私を精神病院行きにするつもり?」
私の育児状況はというと、
デニスは5歳といえども、まだまだエリカやアヤとケンカしたりして
同じレベル。
24時間ノンストップで家事をやりながら、
3つ子を一人で見ているようなものだ。
ライターの仕事も続けている。だが、今は
これだけが、私の生きるエネルギーとなっている。
このライターという仕事がなけりゃー私は
どうなっていたんだろう?
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ところが、ワシが入力先を間違えたらしく
マウントバーノンというちょっとブロンクスでも
ヤバそうなエリアへ突入。
えぇ~~~っ?なんでこんなところを通るの?
って思っているうちに、ブロンクスズーのまん前に来た。
「ズーに行く?」と子供たちに聞けば、
「でもマミー、みんな水着着てるよ」とデニス。
たしかにズーへ水着で行くのもねぇ~。
「着替えることもできるけど」
「ビーチがいい!」といっせいに背後から黄色い声。
「でもさぁ~、ビーチは無理かも。だって
マミー道に迷ったし」
なぜにナビがついていて迷う。。。
デニスが、持ってきていたラッパをPutumayoレーベルの
ニューオリンズのCDと一緒に吹き鳴らす。
「デニス、トランペット
うまいけどさぁ~、ナビの声が聞こえないんだけど」
またまた迷って、
ちょっとイライラが増す。
そしてまたしてもラッパの音が、
右に曲がるか左に曲がるかナビが言ってると同時に。
「こらぁ~~~っ!だから、ナビの声が聞こえんって
言いよるやろぉ~~~!」
デニスはしばし静かになった。
「もうマミー限界。海は今日はやめよう。雨も降るって
言ってたし。ブロンクスにある、いつもリンちゃんたちと行く
公園で水浴びだよ」
そしてナビに頼って、今度は無事到着。
公園では、パークレンジャーとかって大学生のような
兄さんと姉さんが
ボーイスカウトみたいな格好で、いきなり私に近づいてきた。
「今日は、これからちょっとしたイベントをやりますが
宜しければ、お子さんを参加させてください。
シールもあげますよ。」
早速、子供たちを参加させる。
地面に座って、兄さんと姉さんは
大きなパズルをして遊んでくれた。
助かる。
子供の注意がパズルにいっている間、
私は携帯電話で話しをしていた。
思いがけないフリーベイビーシッターの登場。
なんてアメリカってステキな国なんだろう。
さて1時間ほどでベイビーシッターも終了。
シールとバッジをいただいた。
帰りにも、ナビにいつも使うルートでない道を教えてもらうことにした。
案の定、曲がりそこねてしまった。
着いたのは、
「あぁ~シチューレナード(大きなスーパー)だ。ついでに
買い物していくわ」と私。
デニスもスーパーの中に走るオモチャの
電車が見れると大喜び。
しかし電車がウロウロするたびに、デニスの姿が
見えなくなる。
エリカとアヤだけでもカートに放り込んでおいてよかった。
「ちょっとちゃんとレジから見えるところにいてよね。ほら、
デニスゥ~~~」
結局、スーパーにて大声で叫んでいた私。
家へ帰ってやれやれと思ったけど、アヤが昼寝していたせいか
大泣き。
「マミー、チュナック(スナックのことをアヤはこう言う)
食べるよぉ~」
「だからァ~チュナックは、ちゃんと栄養のあるものを
食べた後にしようね」
ってなわけで、今日も
一日がようやく終わった。
それでも疲れ果てキレて、私はレイに八つ当たり。
「あんたがサマーキャンプに入れさせないからよ~!
あんたが数日子守してみたらよ~くわかると思うけど。
私を精神病院行きにするつもり?」
私の育児状況はというと、
デニスは5歳といえども、まだまだエリカやアヤとケンカしたりして
同じレベル。
24時間ノンストップで家事をやりながら、
3つ子を一人で見ているようなものだ。
ライターの仕事も続けている。だが、今は
これだけが、私の生きるエネルギーとなっている。
このライターという仕事がなけりゃー私は
どうなっていたんだろう?
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レイは網戸をつけるのに
大工さんといなくちゃいけなかったので、
私一人で子供らをつれて、
エクアドールフェスティバルに行って来た。
いつも行ってる公園でやってるのかと思っていたら、
30分ほど家から北上したところ。
かなり大きなハドソン川沿いのクロトンポイントパーク。
川っていっても、対岸も見えないくらいにデカイ海みたいなノリ。
お金持ちの人たちのクルーザーが所狭しと浮かんでいる。
その近くで川水浴を楽しんでいる人もいる。
フェスティバルに来ているのは、ラテン系ばかり。
って当たり前なのか?
そしてスパニッシュしか喋らない露店の人たち。
かなり珍しい食べ物を期待していたものの、
丸焼きにされた豚がド~ンとオーブン皿に乗っていたりして
唖然。
その横では、
フードチャンネルで世界のゲテモノばかり食べているオヤジが
前に食べていた、リスみたいなの(リスじゃないと思うけど)
を串刺しにして焼いてる。
唯一これなら食べれるかなって思われるソーセージ。
しかしこれもまた、エロビデオにしか出てこないような
男性の巨大一物っぽい大きさで、わざと血が混じってる感じの
ドス黒いもの。
さすがの私も怖くてオーダーを躊躇していた。
後から来たラテンの人たちが、どんどんスパニッシュでオーダー
していく。
サンプルにと、無言で渡された豚の丸焼きの皮。
口にしてみたら、冷えてて石のように硬かった。
そして私の手にはべっとりと油がこびりつき。
水のみ場で洗った。
だって公衆トイレに鍵がかかってるんだもの。
こんなに人が集まってるっていうのに、なぜにポータブルのトイレしか
使わせないのか?
もしかして、危険を回避するためかな?
エクアドールのダンスは、楽しかった。
ズボンに茶色いバックスキンのヒラヒラをついたものを身につけた
カウボーイみたいな兄さんたち。鮮やかなオレンジのポンチョを
まとってダンス。
姉さんたちは、グリーンやブルーのスカートに、
白いブラウスでダンス。
とても色鮮やかな民族衣装だ。
楽しい音楽なのだが、ずーっと聞いてると聞きなれないからか、
単調でどれも同じに聞こえた。
子供たちは、食い入るようにダンサーを目で追い
ダンスを楽しんでいた。
デニスは、ほかのステージでやっていたバンドの音楽も
気に入ったらしく、なかなか立ち去ろうとしない。
音楽に夢中になっていた私に、エリカが泣きを入れた。
そして結局、民族フェスティバルだってのに、ここで口にしたのは
はアイスクリームトラックでやってくるアイスクリームだけだった。
まっ、子供たちは満足していたけど。
次回はやはりランチ持参かな・・・。
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大工さんといなくちゃいけなかったので、
私一人で子供らをつれて、
エクアドールフェスティバルに行って来た。
いつも行ってる公園でやってるのかと思っていたら、
30分ほど家から北上したところ。
かなり大きなハドソン川沿いのクロトンポイントパーク。
川っていっても、対岸も見えないくらいにデカイ海みたいなノリ。
お金持ちの人たちのクルーザーが所狭しと浮かんでいる。
その近くで川水浴を楽しんでいる人もいる。
フェスティバルに来ているのは、ラテン系ばかり。
って当たり前なのか?
そしてスパニッシュしか喋らない露店の人たち。
かなり珍しい食べ物を期待していたものの、
丸焼きにされた豚がド~ンとオーブン皿に乗っていたりして
唖然。
その横では、
フードチャンネルで世界のゲテモノばかり食べているオヤジが
前に食べていた、リスみたいなの(リスじゃないと思うけど)
を串刺しにして焼いてる。
唯一これなら食べれるかなって思われるソーセージ。
しかしこれもまた、エロビデオにしか出てこないような
男性の巨大一物っぽい大きさで、わざと血が混じってる感じの
ドス黒いもの。
さすがの私も怖くてオーダーを躊躇していた。
後から来たラテンの人たちが、どんどんスパニッシュでオーダー
していく。
サンプルにと、無言で渡された豚の丸焼きの皮。
口にしてみたら、冷えてて石のように硬かった。
そして私の手にはべっとりと油がこびりつき。
水のみ場で洗った。
だって公衆トイレに鍵がかかってるんだもの。
こんなに人が集まってるっていうのに、なぜにポータブルのトイレしか
使わせないのか?
もしかして、危険を回避するためかな?
エクアドールのダンスは、楽しかった。
ズボンに茶色いバックスキンのヒラヒラをついたものを身につけた
カウボーイみたいな兄さんたち。鮮やかなオレンジのポンチョを
まとってダンス。
姉さんたちは、グリーンやブルーのスカートに、
白いブラウスでダンス。
とても色鮮やかな民族衣装だ。
楽しい音楽なのだが、ずーっと聞いてると聞きなれないからか、
単調でどれも同じに聞こえた。
子供たちは、食い入るようにダンサーを目で追い
ダンスを楽しんでいた。
デニスは、ほかのステージでやっていたバンドの音楽も
気に入ったらしく、なかなか立ち去ろうとしない。
音楽に夢中になっていた私に、エリカが泣きを入れた。
そして結局、民族フェスティバルだってのに、ここで口にしたのは
はアイスクリームトラックでやってくるアイスクリームだけだった。
まっ、子供たちは満足していたけど。
次回はやはりランチ持参かな・・・。
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デニスの卒業祝いに何を買ってあげようかと考えていた。
小さなコンピューターゲームとかも考えたけど。
デニスはゲームに没頭するタイプ。
まだまだコンピューターにハマるのは早いと
私もレイも思っているので、やめておいた。
ちょっと前に、母とオペラ座の怪人を観にいった際に買った
双眼鏡(小さいのがなかったので、バードウォッチング用のもの)
をあげたら、たいそう喜んでバードウォッチングしていた。
なので、今度は
テレスコープ(天体望遠鏡)を買ってあげた。
キムタクもCHANGEってドラマで星の観測が趣味。
きっとそれに影響されたのかな?私。
いやいや子供のころに、近所にいた兄のクラスメートの
男の子が天体望遠鏡を
持っていて、夏にそこの庭へ見に行った思い出が素晴らしかったから。
星って美しいなぁ~なんて、子供心に思った。
世界を超えて宇宙へ。
これからの子供たちは、私たちが想像もできないような
宇宙を実際に見れるようになるかもしれない。
今の人たちが世界旅行しているみたいに、
宇宙旅行で、月へ旅行とかってのも
遠い話でないかも。
水で車が動く時代だもん。
(大阪で開発されたという水が燃料の自動車。
あのニュースは、本当だろうか?とレイが信用していない)
さて、
デニスはまだ星について知識がないせいか、
月を見て喜んでいる。
その夜は、よほど嬉しかったのか、
天体望遠鏡を抱えて眠っていた。
グーグルマップの宇宙版みたいなマイクロソフトがやってるサイト
やっぱり星はキレイ。
http://www.worldwidetelescope.org/
水で動く車を開発した会社ジェネパックスのサイト
http://www.genepax.co.jp/
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小さなコンピューターゲームとかも考えたけど。
デニスはゲームに没頭するタイプ。
まだまだコンピューターにハマるのは早いと
私もレイも思っているので、やめておいた。
ちょっと前に、母とオペラ座の怪人を観にいった際に買った
双眼鏡(小さいのがなかったので、バードウォッチング用のもの)
をあげたら、たいそう喜んでバードウォッチングしていた。
なので、今度は
テレスコープ(天体望遠鏡)を買ってあげた。
キムタクもCHANGEってドラマで星の観測が趣味。
きっとそれに影響されたのかな?私。
いやいや子供のころに、近所にいた兄のクラスメートの
男の子が天体望遠鏡を
持っていて、夏にそこの庭へ見に行った思い出が素晴らしかったから。
星って美しいなぁ~なんて、子供心に思った。
世界を超えて宇宙へ。
これからの子供たちは、私たちが想像もできないような
宇宙を実際に見れるようになるかもしれない。
今の人たちが世界旅行しているみたいに、
宇宙旅行で、月へ旅行とかってのも
遠い話でないかも。
水で車が動く時代だもん。
(大阪で開発されたという水が燃料の自動車。
あのニュースは、本当だろうか?とレイが信用していない)
さて、
デニスはまだ星について知識がないせいか、
月を見て喜んでいる。
その夜は、よほど嬉しかったのか、
天体望遠鏡を抱えて眠っていた。
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すでにイライラが絶頂へ。
まだ夏休みが始まったばかりだというのに、どうなるのだ。
なにがイライラするかって、
レイが子供たちと一緒にどこへも行かないことだ。
週末も人ごみぎらいなレイは家にいてばかり。
イベントごとへ行くのなら、
私一人で子供3人をつれて行かなきゃならない。
アメリカ人のパパって、パパの方がやる気満々で
どこにでも行ったりするのに。
・・・かなり愚痴ってます。
ママがいなけりゃー、一人で子供をつれて
誕生日パーティーとかにも参加したりするパパさえいるのだ。
この間は、デニスの友人スティービーのパパが
やはりクラスメートのバースデーに来ていて、
プールに一緒に入って子供たちと遊んであげていた。
「クリスティーン(妻)は、学生時代の友人らとシカゴに行ってるんだ」と
言っていた。
レイだったら、
「弘恵がいないんだったら、バースデーをキャンセルしろ!」の
一言で終わりだな。
日本のパパも近頃は、よく子育てを手伝うって
聞くけど、さすがにママのいない時に、
誕生日会に参加するパパはいないと思う。
アメリカでは、これってごく普通にやっているパパが多い。
でも振り返ってみても、家の父(昭和10年代生まれ)が
子供の頃に誕生日会に参加している図って
ちょっと酷いっす。
レイは日本の昭和の父タイプということで、
アメリカ的ファミリーパパと比較するのは、
やめようっと。
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なにがイライラするかって、
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イベントごとへ行くのなら、
私一人で子供3人をつれて行かなきゃならない。
アメリカ人のパパって、パパの方がやる気満々で
どこにでも行ったりするのに。
・・・かなり愚痴ってます。
ママがいなけりゃー、一人で子供をつれて
誕生日パーティーとかにも参加したりするパパさえいるのだ。
この間は、デニスの友人スティービーのパパが
やはりクラスメートのバースデーに来ていて、
プールに一緒に入って子供たちと遊んであげていた。
「クリスティーン(妻)は、学生時代の友人らとシカゴに行ってるんだ」と
言っていた。
レイだったら、
「弘恵がいないんだったら、バースデーをキャンセルしろ!」の
一言で終わりだな。
日本のパパも近頃は、よく子育てを手伝うって
聞くけど、さすがにママのいない時に、
誕生日会に参加するパパはいないと思う。
アメリカでは、これってごく普通にやっているパパが多い。
でも振り返ってみても、家の父(昭和10年代生まれ)が
子供の頃に誕生日会に参加している図って
ちょっと酷いっす。
レイは日本の昭和の父タイプということで、
アメリカ的ファミリーパパと比較するのは、
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デニスのクラスメートだったアリッサが遊びに来てくれた。
ランチに、
冷凍庫をのぞくとソーセージと
珍しい食べ物が好きな母のために買っておいたのに帰国し、
冷凍庫に残っていたアーティチョークがあった。
それらをチョウチョの形のパスタとまぜてみた。
オリーブオイルにガーリックスライスを入れて
オニオンスライスとソーセージを炒める。
ゆでたパスタを入れて、
アーティチョークは、レンジで解凍しておいたのを
混ぜ込んだ。
塩を少々に
醤油で和風の味付け。
やはりちょっとコクが足りないので粉の「うどんスープ」を
ちょっとだけ入れてみた。
自分で言うものなんだが、
かなり美味かった。
アリッサも「美味しい!」と言ってくれたし、
うちの子たちも喜んで食べた。
数少ない私流レシピが一つだけ増えた。
また近いうちに作ってみようっと。
近頃、少しはママらしいことをやる余裕が出てきたかも。
お庭に
伸びたひまわりを
間隔をあけて植える場所を移動したり。
目指せカリスマ主婦
マーサ・スチュワート。
目指せ大豪邸!
なぁ~んて、
♪真っ赤なバラと白いパンジー♪(By小阪明子)
を植えてない小さな家・・・だけど。
現在、庭に以前の家主が植えていたのか勝手に生えてきて
ブドウ育成中。
オリジナルワインも作ってみようかな。。。
やっぱり終わりは、酒の話か。
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ランチに、
冷凍庫をのぞくとソーセージと
珍しい食べ物が好きな母のために買っておいたのに帰国し、
冷凍庫に残っていたアーティチョークがあった。
それらをチョウチョの形のパスタとまぜてみた。
オリーブオイルにガーリックスライスを入れて
オニオンスライスとソーセージを炒める。
ゆでたパスタを入れて、
アーティチョークは、レンジで解凍しておいたのを
混ぜ込んだ。
塩を少々に
醤油で和風の味付け。
やはりちょっとコクが足りないので粉の「うどんスープ」を
ちょっとだけ入れてみた。
自分で言うものなんだが、
かなり美味かった。
アリッサも「美味しい!」と言ってくれたし、
うちの子たちも喜んで食べた。
数少ない私流レシピが一つだけ増えた。
また近いうちに作ってみようっと。
近頃、少しはママらしいことをやる余裕が出てきたかも。
お庭に
伸びたひまわりを
間隔をあけて植える場所を移動したり。
目指せカリスマ主婦
マーサ・スチュワート。
目指せ大豪邸!
なぁ~んて、
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を植えてない小さな家・・・だけど。
現在、庭に以前の家主が植えていたのか勝手に生えてきて
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オリジナルワインも作ってみようかな。。。
やっぱり終わりは、酒の話か。
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街に出た。
子供3人をつれて一人でマンハッタンまで電車で。
ちょっと冒険しすぎかなーと思っていたが
思ったとおりヘロヘロになった。
電車の中では親切な人が席をゆずってくれて
子供たちは座って移動できたし、変わる景色をながめながら、
大人しくしていた。
ユニオンスクエアへ到着。
ストリートでアヤがよそ見していて
ビール腹のオヤジにぶつかった。
オヤジは「モォ~ッ」牛のような声をあげた。
アヤがびびっていた。
しばらくベイビーザラスなどをウロウロ。
トイレも使えて助かった。
途中、友人の徹君に来てもらったのだが、
かなり強引に子守をさせる状態になってしまった。
エリカとアヤの手を引いて歩いてまわる。
レイでもこんな大都会を子供連れて歩いたことないのに、
シングルの若い兄さんに申し訳なかった。
最初は、ユニオンスクエア付近にお住まいのデザイナーさんを
訪れる予定が、連絡がつかず。
タクシーで22STへ移動。
思いつきで行動したのが悪い。
これまたギャラリーの場所もつかめず。
蒸し暑い中を徒歩で移動。
ようやくギャラリーサキコとNYCooへ。
子供たちに静かにするよう言い聞かせていたのだが、
数分間ギャラリーの方たちと話をしていたら、
賑やかになってきた。
ので、
退散。
帰りにもタクシーを使った。
グランドセントラル付近の信号を渡ったところでタクシーが停車。
交差点を3人つれて渡る。
郊外とちがって、歩行者の信号がウォークになっていても危険。
自転車にのったバイク便の兄さんが、獲物を追うチーター
のように物凄い速さで横切る。
のろのろとアヤがしていたのを迎えにいったり、
交差点を行ったり来たりしていた私。
「Stupid Mother!」と罵倒された。
たしかにワシは、Stupidかもしれない・・・。
子供3人もつれて、なにもマンハッタンのビジネスエリアへ
来ることはなかったのだ。
日本ならば、
子連れが、ビジネス街の丸の内を歩いてるようなものだ。
やっぱり、まだ早すぎた。
帰りの電車では、とどめに
アヤとデニスが食べさせていた
クッキーとチョコでシュガーハイパー。
大声でキャッキャッと笑い出す。
婆ちゃんが立ち上がってこちらを睨んだ。
般若のような顔をしていた。
あぁ~本当に参った。
家に帰ったら、ドロドロに疲れが出て
倒れるように横たわる。
もう二度とこんな無茶なことはしません。
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ちょっと冒険しすぎかなーと思っていたが
思ったとおりヘロヘロになった。
電車の中では親切な人が席をゆずってくれて
子供たちは座って移動できたし、変わる景色をながめながら、
大人しくしていた。
ユニオンスクエアへ到着。
ストリートでアヤがよそ見していて
ビール腹のオヤジにぶつかった。
オヤジは「モォ~ッ」牛のような声をあげた。
アヤがびびっていた。
しばらくベイビーザラスなどをウロウロ。
トイレも使えて助かった。
途中、友人の徹君に来てもらったのだが、
かなり強引に子守をさせる状態になってしまった。
エリカとアヤの手を引いて歩いてまわる。
レイでもこんな大都会を子供連れて歩いたことないのに、
シングルの若い兄さんに申し訳なかった。
最初は、ユニオンスクエア付近にお住まいのデザイナーさんを
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タクシーで22STへ移動。
思いつきで行動したのが悪い。
これまたギャラリーの場所もつかめず。
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ようやくギャラリーサキコとNYCooへ。
子供たちに静かにするよう言い聞かせていたのだが、
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ので、
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帰りにもタクシーを使った。
グランドセントラル付近の信号を渡ったところでタクシーが停車。
交差点を3人つれて渡る。
郊外とちがって、歩行者の信号がウォークになっていても危険。
自転車にのったバイク便の兄さんが、獲物を追うチーター
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のろのろとアヤがしていたのを迎えにいったり、
交差点を行ったり来たりしていた私。
「Stupid Mother!」と罵倒された。
たしかにワシは、Stupidかもしれない・・・。
子供3人もつれて、なにもマンハッタンのビジネスエリアへ
来ることはなかったのだ。
日本ならば、
子連れが、ビジネス街の丸の内を歩いてるようなものだ。
やっぱり、まだ早すぎた。
帰りの電車では、とどめに
アヤとデニスが食べさせていた
クッキーとチョコでシュガーハイパー。
大声でキャッキャッと笑い出す。
婆ちゃんが立ち上がってこちらを睨んだ。
般若のような顔をしていた。
あぁ~本当に参った。
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前にデニスのクラスメートのバースデーに行った際、
とても遠くだったので道に迷った。
帰りにママ友のマリアが、
「カーナビ(GPS)が私の車にはついてるから、ついてくれば?」と言う。
私は今までなぜカーナビをつけなかったのだろう?
母も「これだけどんどん走るのに、どうしてカーナビつけないの?」と
疑問に思っていたらしい。
ステープルズでセールがあり、すぐさま手に入れた。
100ドルちょっとと安い。
親切に、100メートル手前くらいから
「右に曲がってください」とか、直前になると
「ほら、ここで右に曲がって」とか教えてくれる。
素晴らしい!
どうして今までグーグルマップに頼っていたのだろう?
地図を目で見なくてもナビゲーションしてくれるので、
危険も回避できる。
しかも、渋滞をさけてくれたりしているようだ。
JFKへ母と兄を送っていった時も、
行きは見たこともないような道を使って
トライボローブリッジを通ったが、
帰りは、ホワイトストーンブリッジを使った。
助かるなぁ~。
しかし、ただ一つ問題点がある。
行き先をインプットして、さぁ~出発って時に
必ず
「Uターンしてください」って言うのだ。
「Uターンしたら、駐車場に戻っちまうだろうがアホ!」と、いつも
ぶつくさ言いながら出発しなくちゃならない。
ついでにウチへ帰る際には、
ウチのアドレスを「xxxxストリートの左側が目的地です」って
教えてくれるんだけど、
そこはお向かいの爺さんのウチだっつぅ~~~の!
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私は今までなぜカーナビをつけなかったのだろう?
母も「これだけどんどん走るのに、どうしてカーナビつけないの?」と
疑問に思っていたらしい。
ステープルズでセールがあり、すぐさま手に入れた。
100ドルちょっとと安い。
親切に、100メートル手前くらいから
「右に曲がってください」とか、直前になると
「ほら、ここで右に曲がって」とか教えてくれる。
素晴らしい!
どうして今までグーグルマップに頼っていたのだろう?
地図を目で見なくてもナビゲーションしてくれるので、
危険も回避できる。
しかも、渋滞をさけてくれたりしているようだ。
JFKへ母と兄を送っていった時も、
行きは見たこともないような道を使って
トライボローブリッジを通ったが、
帰りは、ホワイトストーンブリッジを使った。
助かるなぁ~。
しかし、ただ一つ問題点がある。
行き先をインプットして、さぁ~出発って時に
必ず
「Uターンしてください」って言うのだ。
「Uターンしたら、駐車場に戻っちまうだろうがアホ!」と、いつも
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ついでにウチへ帰る際には、
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アラーナのバースデーパーティー
は、
NY郊外ソーマーズよりもっと北上。
アラーナのお婆ちゃん宅だった。
「水着を着せてきてね」と招待状に書かれていたが、
ハワイアン風に彩られたバーベキュー会場。
そして大きなプール。
膨らませたプールが庭にあるのかと思ってたら、
大人も入れるじゃん!
飛び込んではしゃぐ子供たち。
水着を持ってきていた他の親は水に入って
子供たちと遊んでいた。
私は水着を持ってきてなかった。
あぁ~、この摂氏30度を超える猛暑の中
子供たちが冷たい水に震えてるってのに、私は汗まみれ。
肌だけがジリジリと焼けていく。
バーベキューグリルもガス燃料の大型。
ホットドッグにピザ
シシカバブー。
アラーナのパパは、バドワイザーに勤めているので
ビールを期待していたが、水とジュースだけだった。
子供のパーティーなんだから、当たり前なんだけど。
そこはアルコール好きな私、
ちょっとばかし、心の中だけで舌打ちしてしまった。
「うちの主人の父は、パン工場に勤めているから
パンを社員は無料でもらえるらしいのよ」と言えば、
「社員は社割りで買えるけど、社員に譲渡するのは違法なんだよ。
パンとかだと賞味期限が短いけど、ビールは長いし、そもそもドライブしなきゃ
ならない社員にビールを与えるのも危険だし」
と、アラーナのパパ。
なるほど。
次の就職は、アルコール販売の会社にって思ってたけど、
やはり製造業のほうがよいかも。
はぁ~~~っ、それにしても暑い。
小さな水のペットボトルを10本ぐらい一人で開けたほど。
ハワイアンパーティーのしめは、ハワイアンレイ(首飾り)や
腰みのに、頭につけるためのクリップつきお花。
来ていた女の子たちは、着飾ってとってもかわいかった。
今回アラーナのバースデーのテーマは、ハワイアン。
カップや皿はもちろん、ジュースを冷やす入れ物まで、
やしの木を即席プールみたいに膨らますタイプのもの。
前に、友人が行ったクラスメートのパーティーは、
海賊みたいなテーマだったことがあるとか、
デニスの友人スティービーのパーティーでは
爬虫類やらのグッズでサファリっぽいテーマだったりとか。
もんのすごい金かけてるのだ。
アラーナのパーティーでも同じく。
カップだって使い捨てなのに、デコレーションされてる
ハードなタイプのもの。子供のジュースなのに、
傘のついたストローまである。
それってフローズン・マルガリータとかを南の島で飲むために、
大人が10ドル以上出して飲む用だと思っていた。
ここまでくると、
アメリカの子供のバースデーパーティーって
凝りすぎだと思うのだけど。。。
とどめのケーキも豪華。
アラーナの叔父がケーキのデコレーション職人らしく
グリーンのはなおのついたピンクのサンダル型をしたケーキ。
花がかわいくデザインされている。
ケーキは一つってのが基本だけど、
さらに蛍光色のブルーやピンクで彩られた
小さなティンカーベルのケーキまであった。
子供たちの口に入れてしまえば、美しいケーキも
無残。
真っ青にフランケンシュタインみたいな唇をした
子供たちがウロウロ。
来年のデニスのパーティーのテーマは、
南極探検隊で決まりやね。
白一色で、金かからないから・・・。
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は、
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アラーナのお婆ちゃん宅だった。
「水着を着せてきてね」と招待状に書かれていたが、
ハワイアン風に彩られたバーベキュー会場。
そして大きなプール。
膨らませたプールが庭にあるのかと思ってたら、
大人も入れるじゃん!
飛び込んではしゃぐ子供たち。
水着を持ってきていた他の親は水に入って
子供たちと遊んでいた。
私は水着を持ってきてなかった。
あぁ~、この摂氏30度を超える猛暑の中
子供たちが冷たい水に震えてるってのに、私は汗まみれ。
肌だけがジリジリと焼けていく。
バーベキューグリルもガス燃料の大型。
ホットドッグにピザ
シシカバブー。
アラーナのパパは、バドワイザーに勤めているので
ビールを期待していたが、水とジュースだけだった。
子供のパーティーなんだから、当たり前なんだけど。
そこはアルコール好きな私、
ちょっとばかし、心の中だけで舌打ちしてしまった。
「うちの主人の父は、パン工場に勤めているから
パンを社員は無料でもらえるらしいのよ」と言えば、
「社員は社割りで買えるけど、社員に譲渡するのは違法なんだよ。
パンとかだと賞味期限が短いけど、ビールは長いし、そもそもドライブしなきゃ
ならない社員にビールを与えるのも危険だし」
と、アラーナのパパ。
なるほど。
次の就職は、アルコール販売の会社にって思ってたけど、
やはり製造業のほうがよいかも。
はぁ~~~っ、それにしても暑い。
小さな水のペットボトルを10本ぐらい一人で開けたほど。
ハワイアンパーティーのしめは、ハワイアンレイ(首飾り)や
腰みのに、頭につけるためのクリップつきお花。
来ていた女の子たちは、着飾ってとってもかわいかった。
今回アラーナのバースデーのテーマは、ハワイアン。
カップや皿はもちろん、ジュースを冷やす入れ物まで、
やしの木を即席プールみたいに膨らますタイプのもの。
前に、友人が行ったクラスメートのパーティーは、
海賊みたいなテーマだったことがあるとか、
デニスの友人スティービーのパーティーでは
爬虫類やらのグッズでサファリっぽいテーマだったりとか。
もんのすごい金かけてるのだ。
アラーナのパーティーでも同じく。
カップだって使い捨てなのに、デコレーションされてる
ハードなタイプのもの。子供のジュースなのに、
傘のついたストローまである。
それってフローズン・マルガリータとかを南の島で飲むために、
大人が10ドル以上出して飲む用だと思っていた。
ここまでくると、
アメリカの子供のバースデーパーティーって
凝りすぎだと思うのだけど。。。
とどめのケーキも豪華。
アラーナの叔父がケーキのデコレーション職人らしく
グリーンのはなおのついたピンクのサンダル型をしたケーキ。
花がかわいくデザインされている。
ケーキは一つってのが基本だけど、
さらに蛍光色のブルーやピンクで彩られた
小さなティンカーベルのケーキまであった。
子供たちの口に入れてしまえば、美しいケーキも
無残。
真っ青にフランケンシュタインみたいな唇をした
子供たちがウロウロ。
来年のデニスのパーティーのテーマは、
南極探検隊で決まりやね。
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母と二人でミュージカル。
「オペラ座の怪人」
NYに20年以上住んでいる人でも、いまだにミュージカルに行ったことが
ないなんていう人もいる。
私も、ミュージカルって
数えるくらいしか行ったことがない。
でも、この
「オペラ座の怪人」だけは
NYへ来た当初から行ってみたかった。
その上、
以前にNYの日系ローカル新聞NYジャピオンで
インタビューさせていただいた演劇プロデューサー仙石さんから
「何が一番のお勧めミュージカルですか?」という問いに、
「オペラ座の怪人は、舞台装置から音楽に照明など、
ミュージカルの中でも完成されたものだ」と、伺ったのだ。
最初にお話の中に出てくる大きなシャンデリアに明かりがついて、
グーンと客席サイドへ上がって行ったのには興奮させられた。
そもそもこのミュージカルは、
オペラ座で起こる奇怪な事件の話なのだけど、この演出によって、
まるでこの劇場で起きるんじゃないか?って錯覚に陥った。
オペラを歌うパフォーマーは最高に美しい。そして主役の女性より
ライバルのオペラ歌手の方が、ハンパじゃなく歌がうまかった。
高音でも低音でも音が鮮やかで透き通るような声。
カエルのような声にされた時も上手に演じる。
後からキャストを見てみると、ライバルはアフリカン・アメリカンの女性。
やっぱりねって感じがした。
知ってる曲ばかりなので、
最後まで飽きることがなかった。
船にのって主役が怪人に連れ去られるシーンは素晴らしい。
ドライアイスを使った演出で、
深い霧の中に浮かぶ船がスムーズに流れていくようだ。
周囲にともる灯りが、これまた星のようで美しい。
ストーリーは予習していってたので、内容にもついていけた。
とにかくオペラのシーンは飽きることがなかった。
怪人が作曲したものを歌手たちが練習しているシーンと、
実際にオペラで歌うシーンのギャップ。
練習中は、なかなか音がつかめない歌手がいたりする。
半音ばかりで難しいメロディー、そしてそれぞれの歌う旋律がバラバラなのだが、
オペラのステージになると、見事なハーモニーを奏でるのだ。
ドレスに仮面も、色鮮やかで楽しめる。
仙石さんがお勧めされたとおり、最高の舞台であった。
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「オペラ座の怪人」
NYに20年以上住んでいる人でも、いまだにミュージカルに行ったことが
ないなんていう人もいる。
私も、ミュージカルって
数えるくらいしか行ったことがない。
でも、この
「オペラ座の怪人」だけは
NYへ来た当初から行ってみたかった。
その上、
以前にNYの日系ローカル新聞NYジャピオンで
インタビューさせていただいた演劇プロデューサー仙石さんから
「何が一番のお勧めミュージカルですか?」という問いに、
「オペラ座の怪人は、舞台装置から音楽に照明など、
ミュージカルの中でも完成されたものだ」と、伺ったのだ。
最初にお話の中に出てくる大きなシャンデリアに明かりがついて、
グーンと客席サイドへ上がって行ったのには興奮させられた。
そもそもこのミュージカルは、
オペラ座で起こる奇怪な事件の話なのだけど、この演出によって、
まるでこの劇場で起きるんじゃないか?って錯覚に陥った。
オペラを歌うパフォーマーは最高に美しい。そして主役の女性より
ライバルのオペラ歌手の方が、ハンパじゃなく歌がうまかった。
高音でも低音でも音が鮮やかで透き通るような声。
カエルのような声にされた時も上手に演じる。
後からキャストを見てみると、ライバルはアフリカン・アメリカンの女性。
やっぱりねって感じがした。
知ってる曲ばかりなので、
最後まで飽きることがなかった。
船にのって主役が怪人に連れ去られるシーンは素晴らしい。
ドライアイスを使った演出で、
深い霧の中に浮かぶ船がスムーズに流れていくようだ。
周囲にともる灯りが、これまた星のようで美しい。
ストーリーは予習していってたので、内容にもついていけた。
とにかくオペラのシーンは飽きることがなかった。
怪人が作曲したものを歌手たちが練習しているシーンと、
実際にオペラで歌うシーンのギャップ。
練習中は、なかなか音がつかめない歌手がいたりする。
半音ばかりで難しいメロディー、そしてそれぞれの歌う旋律がバラバラなのだが、
オペラのステージになると、見事なハーモニーを奏でるのだ。
ドレスに仮面も、色鮮やかで楽しめる。
仙石さんがお勧めされたとおり、最高の舞台であった。
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レイの叔母ジャネットが57歳という若さで他界。
私は、キリスト教でお葬式というものに初めて出席することとなった。
結婚式で教会へ来ることは何度もあったけど、
お葬式で教会だと、かなり気分がちがう。
飾っている花も十字架にアレンジされていたり、
ハート型だったり。
華々しく開かないようにか、透明のラッピングして
小さくつぼみの状態にしていたりする。
弔問客を見渡せば、
親戚や友人ら、アジア系の私を除いたらすべてアフリカンアメリカン。
牧師さんもオルガニストも。
前の日の通夜(英語ではa wakeという)では、青いドレスに帽子をかぶって
派手な格好をしていた婆ちゃんがいた。
通夜だからかな?って思ってたんだけど。
次の日の葬式で、
ほとんどの人が黒いスーツやドレスを身に着けている中、
その婆ちゃんは、やはり青い帽子を被っていた。
ジャネットのベストフレンドは前に出て
別れの言葉を告げたが、
彼女も赤いドレス。
金のアクセサリーつけてたりする人も普通にいる。
???
バッグやアクセサリーに金の金具がついてたら悪いかななんて、
気をつかっていた私は何だったのだろう。
挨拶する時は、明るかった親族も、やはり友人が語った
ジャネットの最後の言葉を聴いているうちに静かに泣いていた。
「あなたが部屋にいたら、死ぬことができない。
あなたが生きている世界へ私を引き止めるから。
だから部屋から出て行ってもらえないかしら?
私は、あっちの世界に先に行って、あなたが来るときには、
ご馳走を用意して待っているからね」
私も最後まで気丈だったジャネットの姿が
よみがえり、こらえきれなくなって泣いた。
危篤に陥る一週間前に家族でコネチカットの病院に入院していた
ジャネットに会いに行ったが、
元気そうだったからまた会えるって思っていた。
ジャネットは若いころから新聞社に勤めていたのだけど、
リストラされ、ようやく再就職が決まった直後の死。
「今度の会社では私が所長になるのよ」って、楽しそうに
言ってたのにな。
自分の「死」って、いつやって来るのか
当人にもわからないのだ。
お葬式では、歌を歌うために
小冊子が配られた。
ジャネット姉のドロシー叔母さんのソロもある。
体格のよい叔母なのだが、歌もうまい。
声量がものすごく、オペラ歌手森公美子も真っ青になるくらいの
バイブレーション。
これって親族に歌の下手な人しかいなかったら、
儀式が成立しないなぁ~なんて思った。
そして牧師さんの話は、長~~~い。
ささやくような声だったり、突然にシャウトしたり。
単調なリズムで厳かに
日本のお坊さんがやってくれる
読経とは、かなり違う。
教会での式が終わり、
霊柩車で棺をお墓へ。
青い芝に囲まれた高い丘の上。
ここでも歌を歌った。
そして白い棺は、四角く彫られた穴へ納められた。
ちゃんと業者の人がいて。
専用の器具をつかって棺をゆっくりと下ろす。
若いロシア系っぽい兄さん二人。
ベテランなのか、かなり筋肉質だ。
葬儀屋さんの仕事って本当に大変だろうし、
こうして人の死に直面する機会に同行するってことも精神力もいるだろうから、
尊敬する。
葬儀が始まったのは10時、終わったのは午後1時すぎ。
火葬はしないのだけど、やはり埋葬って同じくらいの
時間がかかる。
葬儀の後は、レイの実家に親戚一同集まって
ジャマイカンの料理とラムにウォッカやワインなどの
酒がふるまわれた。
夜11時くらいまで宴は続いた。
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私は、キリスト教でお葬式というものに初めて出席することとなった。
結婚式で教会へ来ることは何度もあったけど、
お葬式で教会だと、かなり気分がちがう。
飾っている花も十字架にアレンジされていたり、
ハート型だったり。
華々しく開かないようにか、透明のラッピングして
小さくつぼみの状態にしていたりする。
弔問客を見渡せば、
親戚や友人ら、アジア系の私を除いたらすべてアフリカンアメリカン。
牧師さんもオルガニストも。
前の日の通夜(英語ではa wakeという)では、青いドレスに帽子をかぶって
派手な格好をしていた婆ちゃんがいた。
通夜だからかな?って思ってたんだけど。
次の日の葬式で、
ほとんどの人が黒いスーツやドレスを身に着けている中、
その婆ちゃんは、やはり青い帽子を被っていた。
ジャネットのベストフレンドは前に出て
別れの言葉を告げたが、
彼女も赤いドレス。
金のアクセサリーつけてたりする人も普通にいる。
???
バッグやアクセサリーに金の金具がついてたら悪いかななんて、
気をつかっていた私は何だったのだろう。
挨拶する時は、明るかった親族も、やはり友人が語った
ジャネットの最後の言葉を聴いているうちに静かに泣いていた。
「あなたが部屋にいたら、死ぬことができない。
あなたが生きている世界へ私を引き止めるから。
だから部屋から出て行ってもらえないかしら?
私は、あっちの世界に先に行って、あなたが来るときには、
ご馳走を用意して待っているからね」
私も最後まで気丈だったジャネットの姿が
よみがえり、こらえきれなくなって泣いた。
危篤に陥る一週間前に家族でコネチカットの病院に入院していた
ジャネットに会いに行ったが、
元気そうだったからまた会えるって思っていた。
ジャネットは若いころから新聞社に勤めていたのだけど、
リストラされ、ようやく再就職が決まった直後の死。
「今度の会社では私が所長になるのよ」って、楽しそうに
言ってたのにな。
自分の「死」って、いつやって来るのか
当人にもわからないのだ。
お葬式では、歌を歌うために
小冊子が配られた。
ジャネット姉のドロシー叔母さんのソロもある。
体格のよい叔母なのだが、歌もうまい。
声量がものすごく、オペラ歌手森公美子も真っ青になるくらいの
バイブレーション。
これって親族に歌の下手な人しかいなかったら、
儀式が成立しないなぁ~なんて思った。
そして牧師さんの話は、長~~~い。
ささやくような声だったり、突然にシャウトしたり。
単調なリズムで厳かに
日本のお坊さんがやってくれる
読経とは、かなり違う。
教会での式が終わり、
霊柩車で棺をお墓へ。
青い芝に囲まれた高い丘の上。
ここでも歌を歌った。
そして白い棺は、四角く彫られた穴へ納められた。
ちゃんと業者の人がいて。
専用の器具をつかって棺をゆっくりと下ろす。
若いロシア系っぽい兄さん二人。
ベテランなのか、かなり筋肉質だ。
葬儀屋さんの仕事って本当に大変だろうし、
こうして人の死に直面する機会に同行するってことも精神力もいるだろうから、
尊敬する。
葬儀が始まったのは10時、終わったのは午後1時すぎ。
火葬はしないのだけど、やはり埋葬って同じくらいの
時間がかかる。
葬儀の後は、レイの実家に親戚一同集まって
ジャマイカンの料理とラムにウォッカやワインなどの
酒がふるまわれた。
夜11時くらいまで宴は続いた。
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ペプシコパークへ母と兄をつれて子供たちと行った。
キレイな芝生と彫刻を見て回って、
オニギリを食べた。
最初は気持ちよかったのだけど、暑い。
とにかく夏!って感じになってきた。
だだっ広い芝生だけの丘に、
今日は巨大なテントが張られていた。
ビデオやオーディオ機材をレンタルするトレーラが
あちこちに停車してある。
映画の撮影でもあるのか?と思って係りの人に聞いてみた。
年に一度の世界のトップセーラーの表彰が行われるのだという。
さすが大手の企業って、やることがハンパじゃない。
どこから見てもマドンナのコンサートでも開かれるの?って
ノリのスピーカーやら照明とステージ。
関係者以外もも参加可能にしてくれるといいのになぁ~。
そういえばレイの会社でも前にフロリダのディズニーを貸切で
パーティーやったことがあった。
アメリカの企業ってスケールがちがうぜ。
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オニギリを食べた。
最初は気持ちよかったのだけど、暑い。
とにかく夏!って感じになってきた。
だだっ広い芝生だけの丘に、
今日は巨大なテントが張られていた。
ビデオやオーディオ機材をレンタルするトレーラが
あちこちに停車してある。
映画の撮影でもあるのか?と思って係りの人に聞いてみた。
年に一度の世界のトップセーラーの表彰が行われるのだという。
さすが大手の企業って、やることがハンパじゃない。
どこから見てもマドンナのコンサートでも開かれるの?って
ノリのスピーカーやら照明とステージ。
関係者以外もも参加可能にしてくれるといいのになぁ~。
そういえばレイの会社でも前にフロリダのディズニーを貸切で
パーティーやったことがあった。
アメリカの企業ってスケールがちがうぜ。
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日本でもスロットマシーン大好きな母を
ヨンカースにある、ギャンブル場エンパイア・シティーへ連れて行ってあげた。
ホースレースもやっている巨大な敷地、駐車場の大きさも
ハンパじゃない。
スロットを置いてある建物まで、シャトルバスまで出ているのだ。
バスにゆられて数分でスロット場へ。
歩いて回るのも大変なくらいにアミューズメントパークほど大きなギャンブル場。
そして数えることも不可能なほどスロットが置いてある。
レイのダッドとマムも別行動だけど、チラリと来ていたので
携帯で連絡をとりあってバーにてご挨拶。
さて、母と私はNYギャンブルの初心者なので、
まずは5セントマシーンを回していた。
のだが・・・。
100ドル入れた母の台で、「マックスベットって押せば
日本でコインを三枚入れたのと同じ状態になるんだと思うよ」と、
適当に教える私。
マックスベットを押したら、なんと3回ほどスタートボタンを押したころには
8ドル程度しか残っていないじゃないか。
えぇ~~~!?5セントマシーンなのに?
もしかしてこのスロットの台って壊れてるんじゃないの?
母は即座に
「弘恵、表まわり(日本のパチンコ屋さんにて係員の俗称)を呼びなさい!」と
怖い顔。
「表まわりとは言わないと思うけど。とにかくこのボタンを押していれば
係りの人が来るから。ちょっと待ってて、レイのダッドに聞いてくるから」と
ダッドに携帯ですぐさま連絡しバーを探す。
もちろんバーといってもコンサートが行われていて
ダンスもやってる人がいるような広い場所なので、
ダッドが見つからない。
そのうち莫大な数のスロットマシーンに巻かれ、
母の姿も見えなくなった。
母を捜すのにウロウロしてまわる。
ようやく見つかった時には、母が係りの人に訴えた後だった。
「どうなったの?」
「係りの人がボタンを押して無視して行こうとしたから、
呼び止めて文句言ったわよ」
いつもは、英語ができないからなどとレイマムに会っても
早々に退散するくせに、表まわりへの文句だけは一人前に言ったようである。
さすが、こういう場なれしているなぁー母って。
「それで、どうなったの?」
「彼ではラチがあかないから、マネージャー呼んでって
マネージャーも来たの」
「マネージャーは何て?」
「説明はある程度わかったみたいなんだけど・・・。原因がはっきり
わからないし、対処のしようがないみたいで。
途中、その辺のお客さんだった中国人に通訳させようとしたりもしたのよ。
だから、私はジャパニーズよって答えたんだけど。
それで結局、私が
英語のしゃべれるフレンドが戻ってくるからって言ったの」
「フレンドってなに?どうして娘だって言わないの」
「とっさに娘なんて英語が出てくるわけないでしょ」
「そっか」
「フレンドが戻ったら、またコールボタンを押してって言ってたわ」
立派に、母一人でコミュニケーションとってるじゃないか。
コールボタンを押して、再び係員を呼ぶ。
若い兄さんが、スロットで行われたヒストリーをチェック。
「ものすごい速さでプレイしているね」と兄さんが驚いていた。
そう日本人が押すプレイボタンの速さは、マッハ555なスピード。
特に母は、考えなしにプレイボタンを押しまくる。
「ちょっと待ってて」と?マークのまま、兄さんは
マネージャーを呼んだ。
黒服の白髪のジェントルマンなマネージャーがやってきて、
ヒストリーを再び検索。
二人で頭をひねっている。
「100ドル入れて、私がマックスボタンを押したのだけど、
急に8ドルまでになっちゃったのよ。コンピューターの
プログラムミスなんじゃないの?」と私もコンピューターをうたがっていた。
「そっかっあ~」とそこで係りの兄さんが気づいた。
「これは、マックスベットだと600(30ドル賭ける状態)なんだよ。
だから3回くらい押したら8ドルになるのは当然かもしれない」
「そうなの?」
「そう、これで掛け金を調節するんだ」
ボタンを押すと、たしかにマックスベットで600の掛けとなっていた。
「じゃー私がマックスボタンを押したせいだったのね」と私は肩を落す。
「申し訳なかったねぇ~」と黒服のオヤジ。
「仕方ないや私がルールを知らなかったせいだから。
大騒ぎしてごめんなさい」
母には、私が使うはずだった100ドルを渡した。
それも見事惨敗。
あれだけの人が集まってきて、私たちのように
それぞれ一人100ドル以上は負けていってるわけである。
ヨンカースのギャンブル場は、
笑いが止まらないはずだわ。
あぁ~200ドルもあったら、家に必要な、
立派なテレビ台が買えてたのになぁ~。
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ハンパじゃない。
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バスにゆられて数分でスロット場へ。
歩いて回るのも大変なくらいにアミューズメントパークほど大きなギャンブル場。
そして数えることも不可能なほどスロットが置いてある。
レイのダッドとマムも別行動だけど、チラリと来ていたので
携帯で連絡をとりあってバーにてご挨拶。
さて、母と私はNYギャンブルの初心者なので、
まずは5セントマシーンを回していた。
のだが・・・。
100ドル入れた母の台で、「マックスベットって押せば
日本でコインを三枚入れたのと同じ状態になるんだと思うよ」と、
適当に教える私。
マックスベットを押したら、なんと3回ほどスタートボタンを押したころには
8ドル程度しか残っていないじゃないか。
えぇ~~~!?5セントマシーンなのに?
もしかしてこのスロットの台って壊れてるんじゃないの?
母は即座に
「弘恵、表まわり(日本のパチンコ屋さんにて係員の俗称)を呼びなさい!」と
怖い顔。
「表まわりとは言わないと思うけど。とにかくこのボタンを押していれば
係りの人が来るから。ちょっと待ってて、レイのダッドに聞いてくるから」と
ダッドに携帯ですぐさま連絡しバーを探す。
もちろんバーといってもコンサートが行われていて
ダンスもやってる人がいるような広い場所なので、
ダッドが見つからない。
そのうち莫大な数のスロットマシーンに巻かれ、
母の姿も見えなくなった。
母を捜すのにウロウロしてまわる。
ようやく見つかった時には、母が係りの人に訴えた後だった。
「どうなったの?」
「係りの人がボタンを押して無視して行こうとしたから、
呼び止めて文句言ったわよ」
いつもは、英語ができないからなどとレイマムに会っても
早々に退散するくせに、表まわりへの文句だけは一人前に言ったようである。
さすが、こういう場なれしているなぁー母って。
「それで、どうなったの?」
「彼ではラチがあかないから、マネージャー呼んでって
マネージャーも来たの」
「マネージャーは何て?」
「説明はある程度わかったみたいなんだけど・・・。原因がはっきり
わからないし、対処のしようがないみたいで。
途中、その辺のお客さんだった中国人に通訳させようとしたりもしたのよ。
だから、私はジャパニーズよって答えたんだけど。
それで結局、私が
英語のしゃべれるフレンドが戻ってくるからって言ったの」
「フレンドってなに?どうして娘だって言わないの」
「とっさに娘なんて英語が出てくるわけないでしょ」
「そっか」
「フレンドが戻ったら、またコールボタンを押してって言ってたわ」
立派に、母一人でコミュニケーションとってるじゃないか。
コールボタンを押して、再び係員を呼ぶ。
若い兄さんが、スロットで行われたヒストリーをチェック。
「ものすごい速さでプレイしているね」と兄さんが驚いていた。
そう日本人が押すプレイボタンの速さは、マッハ555なスピード。
特に母は、考えなしにプレイボタンを押しまくる。
「ちょっと待ってて」と?マークのまま、兄さんは
マネージャーを呼んだ。
黒服の白髪のジェントルマンなマネージャーがやってきて、
ヒストリーを再び検索。
二人で頭をひねっている。
「100ドル入れて、私がマックスボタンを押したのだけど、
急に8ドルまでになっちゃったのよ。コンピューターの
プログラムミスなんじゃないの?」と私もコンピューターをうたがっていた。
「そっかっあ~」とそこで係りの兄さんが気づいた。
「これは、マックスベットだと600(30ドル賭ける状態)なんだよ。
だから3回くらい押したら8ドルになるのは当然かもしれない」
「そうなの?」
「そう、これで掛け金を調節するんだ」
ボタンを押すと、たしかにマックスベットで600の掛けとなっていた。
「じゃー私がマックスボタンを押したせいだったのね」と私は肩を落す。
「申し訳なかったねぇ~」と黒服のオヤジ。
「仕方ないや私がルールを知らなかったせいだから。
大騒ぎしてごめんなさい」
母には、私が使うはずだった100ドルを渡した。
それも見事惨敗。
あれだけの人が集まってきて、私たちのように
それぞれ一人100ドル以上は負けていってるわけである。
ヨンカースのギャンブル場は、
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あぁ~200ドルもあったら、家に必要な、
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Author:弘恵ベイリー
NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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