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Archive | 2008年07月

ケツや尻よりももっと汚い英語の言い回し

今更ながらThe Wireを見始めた。

レイがはまっていた、黒人版ヤクザものって感じなドラマ。

日本語のサブタイトルがついてるので、見てるんだけど。

これがなけりゃー
とてもじゃないけど、スラングやらFワード(ののしり言葉)が多すぎて
黒人ゲットーなアクセントもまったく聞き取れない。

だが逆に、Fワードなんて日本語にはないから、
翻訳が難しいからニュアンスが伝わっていない。

かなり偉い位の警察が
物凄い汚い言葉で、

そのケツをイスにのせるんだ!なんて感じで言ってても、

ここに座れ!って訳されている。

英語では、
お尻って言い方も、言い方によっては下品だ。

私が思うに、

assアスが日本語ならケツってニュアンスか?
罵倒するときとかには、よくアスが使われる。

bootyブーティーってちょっとかわいいイメージがある。
おケツとかってノリかな。

buttバットは、エッチな意味も含んでるときもある。
女性とかに「でっかい尻」なんて言う際にbig buttとか使う。

以上が私の独断なイメージ。

でもよく使われる罵倒の言葉で、
アス・ホールだとか(ケツの穴)ってのがある。、

日本人は、「お前は肛門だ!」なんて罵倒は、まずやらないよね。

「この肛門(黄門)がぁ~!」なんて罵倒したら、
「水戸のご老公様ですか?」って
返ってきそう。

日本人に罵倒の言葉がないのは、ちょっと前にカウンセラーの
ノーラさんが以下のようなことを言っていた。

ちょっとニュアンスが私流に変わってるかもしれないけど。

日本人は言葉で表現しなくても、通じることが多い。
それは単一民族で、慣習が決まっているから。
相手を威嚇する場合は、

態度や表情や言葉を荒げることで
相手を威嚇することができる。

逆に多民族なアメリカ人ってのは、慣習は民族によってバラバラだから、
ほとんどが言葉でのコミュニケーション。

だから、言葉でしか相手を威嚇できないという。

アメリカ人って、どう思ってるだの、こう思ってるだのって
いちいち説明が長いし。こっちの意見や言葉も聞きたがる。

ついでに、レイの両親やレイは基本ジャマイカン。

ジャマイカンも島国の人たちなので、日本人と同じような環境からか、
あまりグチャグチャと気持ちを言葉で伝えたりしない。

逆に、Fワードなど子供には絶対に使わせない教育をしている人が多いのが
ジャマイカン。

レイマムなんて、
今でもレイ兄弟が過ってそんな言葉を使おうものなら、
怒っている。

最後に、

ラップミュージックってのは、黒人のヤクザ関係の人ってイメージで、
かなり汚い言葉ばかりで語られていることが多いけど、

日本には、汚い言葉がないから
キレイなラップでいいと思う。

※The wireってヤクザもので、黒人のステレオタイプでは
まったくない。

日本のヤクザものを見て、よその国の人が、
日本人はヤクザばかりだと
勘違いしたら困るってのと同じだろう。

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デニスって意外に運動神経いいの?

デニスの自転車の補助輪をはずしてあげた。

幼稚園だったかなんかの雑誌に書いてあったのだけど、

補助輪をはずした直後は、両足で地面をけって
バランスをとる練習をすべしってことだった。

デニスに、それを説明。

「マミー、ちょっと難しいよ」なんて言ってたのに、

数分後には、庭の芝生の上を
鳥が舞うような猛スピードで駆け抜けた。

「マミーデニス乗れるようになったよ」

なんてことだ。

私は小学校2年生の時、
父にバランスを取るように後ろを持ってもらって
何度も転びながら走った。

「まだ持ってるから、安心して走れよ」なんて言われ、
後ろを見たら父が手をはなして立っていたので、
それがわかった瞬間にバランスはずして転んだ私。

「デニス、転んでもへこたれずに
何度でもチャレンジするんだよ」なんて、
補助輪をはずした直後に励ましてたのに。

私が部屋に入って、見てないうちに
デニスは、すでに足をペダルにのせて走っていた。

「スゴイじゃんデニス
マミーなんて、できるまで何度も何度も転んだんだよ」

「デニス、もう走れるから、公園へ行って走りたい」

「でも、もう少し
練習を続けたほうがいいってば。
ほら、ハンドルきって曲がることはできる?」

自転車の補助輪をはずす苦労知らずなデニスに、
ちょっと意地悪を言ってみる母親なのである。

ってなわけで、

デニスの補助輪もはずれたので、
物置もスッキリ。

自転車の後は、庭でプール。

ついでにデニスは、水泳も上達している。
ゴーグルをつければ、自己流で
水に浮けるようになっているし。

もしかしてデニスって、運動神経がいいのか?

野球とか、サッカーとか
皆でやれる競技に参加してほしいんだけど。

今日、野球やってる子供たちを見学させたら、
「デニス、野球は嫌だ」の一言。

チームプレイが苦手なところって
父親に似たのかなぁ~。

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黒人とミックスの子は黒人に?

昨日、ブログに高学歴の黒人女性は婚期を逃しやすいって書いてたら、
まさしくCNNで黒人特集を再放送していた。

高学歴で高収入の黒人女性はシングルライフを楽しんでいるなんていう
映像が流れた。

いやはや、それ以上にこの番組で気になったのが、

黒人とハーフの子のアイデンティティーが黒人になるということ。

白人の夫と黒人の妻というカップルが出ていて、
子供たちは黒人として育てていると妻が言っていた。

「きっとこれは黒人のお母さんに育てられるからよ」って
思っていたが。

大統領候補者オバマ氏などは、
黒人の父と白人の母でありながらも、
黒人としての自分をアピールしている。

ってことは、家の子も将来、
黒人としてのアイデンティティーを持つようになるのだ。

だったら、黒人らしく育てるべきなのか?

とか考えさせられた。

どちらかといえば、デニスは日系なのだから
アニヲタかゲーマーとかに育てるつもりだったんだけどな。

ちなみにデニスのレイルファン(鉄道ファン)ぶりは、
加速中。

なんてたって、バーンズアンドノーブルで安売りしていた
カゴの中から、

「マミーこれが欲しい」と鉄道図鑑を手にしていた。

子供の持つ本としては、
ものすごい分厚くて重い。

それもそのはず、
世界の鉄道や電車の歴史が細かく解説されている。

デニスは、買ったその日から、その本を
朝から晩までながめている。

まだ字も読めないってのに。

重い本をキッチンに立つ私のところまで抱えてきて、

「マミー、この電車がデニスは好きよぉ」と、写真を指差す。
「いいじゃない。それ」なんて相槌をうってからというもの

「マミー、デニスこれも好き」などと、

次から次へと好みの電車を探すたびに、

料理してるマミーや、掃除中のマミーや、便所に座ってるマミーに
まで見せにくるようになった。

そろそろ電車に夢中になるがゆえに
人に迷惑をかける鉄ヲタ入ってきてるよこりゃぁ~。

将来、このまま鉄道ファンのままだったとして、
黒人としてのアイデンティティーを持つとしたら、

黒人で鉄道マニアの友人を探すのって、
かなり稀だろうから大変かも。

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高学歴な黒人女性は婚期を逃しやすい傾向にある

レイの大学時代の友人エボドニーが遊びに来てくれた。

デニスがまだ1歳の時に会っただけなので、
エリカもアヤも初対面なのに、なぜか
彼女が前から知っているかのように絡み付いていた。

私も彼女に初めて会ったときに、初対面って気が
しなかった。

今回も会ったのは2回目なのに、
ものすごい長い間友達だったような気がする。

人間って、波長があうとかあわないとか言う人がいるけど、
それって本当だって思える。

どれだけ長い間付き合っていても、
いつまでも心を許せない相手もいるし。

ずーっと会っていないのに、いつも会っているような気がして、
何かあったときには、知らずその友人に
電話している自分がいる。

エボドニーは、私と同い年くらいらしいが
まだ母親と二人暮し。

彼氏はいろいろいるみたいだけど、
なかなか結婚までたどり着かない。

スタイルもよいし、頭もよいし
いい女性なのになぁ~。

黒人女性ってのは、学歴があるほうが
かえって結婚を邪魔するかもしれないって、
いつも思う。

学歴のある黒人女性は、自分と対等の黒人男性を求める。

ま、それは人種を問わずそうだけど。

問題なのは、
黒人男性で高学歴な人が割合的に多くないってところ。

そして大学を出てる黒人男性って、
世間ずれしていない秋葉系(家の亭主もそうだけど)、

もしくはそのまったく逆で、
モテ男で遊び人。
って可能性が高い。

いやはや黒人女性の男探しって大変そう。

しかし、あと疑問なのが

黒人男性とアジア系のカップルは良く見るけど(って私もそうだが)
黒人女性は、よっぽどアジア好きでないかぎり
アジア系男性とカップルになってる人が少ない気がする。

ちなみにレイ妹も、いろいろ彼は変わっているけど、
黒人男性のボーイフレンドばかりで、
アジア系やラテンそして白人男性をつれてるのを見たことがない。

やっぱり育った環境が違うと、話があわないってこと?

じゃーなぜ黒人男性とアジア系はカップルになっているのか?

これって私にも謎だ。

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巨大ツナステーキがうまいレストラン

レイのバケーションも終わりに近づいてきたので、
子供たちをマムに預けて夫婦だけでレストランへ。

昼は子供らとプールへ行ったし、
マンハッタンまで行くのも、面倒になり
ママロネックにある友人美恵子さんお勧めのレストラン。

「海が見えてムードある席があるからデートにお勧めよ。
私はツナステーキを食べたけど、美味しかった」

ってので、

同じものをオーダーしてみた私。

まずは、出てきたパンについてきた
ツナペーストがカレーフレーバーみたいなのも入ってて
うまい。

そしてフライドカラマリ。

サクサクに揚がってて、ソースもマヨ系で
いけている。

フライドオイスターも、まずまず。

シーザーサラダは、レタスが古くていまいちだったけど
スライスされていたチーズが美味かった。

さてメインのツナ。

私のはいてる草履みたいにデカイのが
紫キャベツサラダの上にドーンとのっかっている。

レアに焼いてもらったら、
たたきみたいで最高!

ちょっと欲をいえば、
ソースが醤油ってのはいいけど、横についていた
ワサビがイマイチ効いてない。

練りワサビだねこりゃ。

これが、すってるワサビなら
最高だったんだけどなぁ~。

お魚はフレッシュで、さすがシーフードのレストラン!

しかし、こんな大きなツナステーキ
初めて食べた。

きっと寿司にしたら、20貫分くらい食べてるよなぁ~。

日本じゃあり得ないくらいに巨大。

またまたワシが巨人になったぜ。

でもごめんなさい、巨人ファンではないです。

Down By The Bay
410 West Boston Post Road
(Route 1), Mamaroneck.
(914) 381-6939.

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NYシティーのフリーペーパーam

友人アキちゃん宅にて、飲み。

最初はアキちゃん宅で軽く飲んで、
レストランにでも行ってまったりするつもりだった。

が、

ルームメイトも交えて飲みが深くなり。

あぁ~、久々に酔っ払って
楽しかった。

ルームメイトの女の子は20代前半。

若い子ってのは、フレッシュでよい!

まだまだ人生がこれからって感じで
マイナスパワーがまったくない。

っていっても、40代のワシらも負けてないぜ。

アキちゃんは、足りなくなったビールを買いにいったと思ったら、
飲み物と一緒に夜中にベークドチキンをどっさり買ってくるし。
予測のつかないことをするスゴイ女性。

夜中まで、飲みまくって
「絶対に成功するんだぁ~~~!」みたいな合唱。

いつでもポジティブなパワーって
いいなぁ~。

NYのフリーペーパーでam New Yorkってのを知った。

NYシティーのローカルなので、
ウエストチェスターに住んでると、これは手に入らないのだ。

逆に、こちらのフリーペーパーも、
NYシティーでは手に入らないだろうけどサ。

amは、NYシティーのローカルペーパーだからか、
独身やノーキッズのカップルが読む内容中心。

政治や社会の話はもちろん、
レストランやアートなども盛りだくさん。

ウエストチェスターでは、子供用のイベントだとか、
学校がどうしたなんて話題ばかり。
あと老人ためのネタも多い。

いつまでもトレンドを追っていたい人なら、
amを手にできないとダメかも。

ワシもマメに、amを手にするために
NYシティーへ行こうっと!

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回転寿司での理不尽

回転寿司での理不尽といえば、
自分の食べたいものでお腹を膨らませることができない時。

今日は家族でパリセードモールの回転寿司へ。

回転寿司初心者のレイが、

「何を食べればいいの?」と聞いてくるから、

「ほら、ここにクルクル回ってくるのを
勝手に取って食べるのさ!」

と、指差してあげた。

デニスは、すでに
皿を持ち上げてテーブルにのせようとしている。

「こらこら、デニスもアヤもエリカも、マミーの許可を取ってから
皿をテーブルにのせてよ」

万が一、子供たちが
高い皿を取らないかと、ギラギラと目を光らせる私。

「OK!その白い皿とピンクの皿はいいわよ。
こっちの黒と金色のは、取っちゃダメわかった?」と
デニスに説得。

子供たちはよい子で、

言われたとおりの色の皿ばかりを選ぶ。

「もーマミーがいろいろ言ってる間に、
白いのが行っちゃったじゃないの」
とデニスが泣き声。

「イカは、また回ってくるから大丈夫だってば」と私。

「僕は生魚は食べないよ」とレイ。

「それは知ってるから、ほらこれを食べてみれば?

スパイダーロール(※日本の方へ解説:
スパイダーロールとは、ソフトシェルクラブを揚げたものを
ロールにしたもの。ちょうどタランチュラみたいな脚が

ニョキニョキとロールから飛び出ているのだ。
それがスパイダーだと思って食べてしまうと、かなりグロい)

「まぁ~まぁ~だね」と食べた後に、レイが一つ残した。

私は結局、自分が取った皿と、レイの残した分を食べ
大きなロールを3つも食べてしまった。

しかも揚げ物だから、腹持ちよすぎ。

エリカがカニかまを残すので、私が食べ。

アヤが玉子焼きを残すから、味見してみたり。

そしてレイが、

「さっき食べたこのロブスターサラダ巻きが美味しかった」と言う。

けど、回転してこない。

「だったらオーダーすれば?」とオーダーさせた。

やってきたのは、
軍艦にのったロブスターサラダ。

「これじゃないよ」とレイは箸もつけない。

「だから、中に入ってるんじゃなくて、
のってるってだけじゃない」
って説明するが、

「いらない」の一言。

結局、私が食べた。

他にも私が食べたかったイクラとウニはオーダー。

デニスにイクラを一つ食べられ、
ウニはちょっと口にいれて、「ヤッキー」の一言で
残された。

「うぅ~~~、もったいない!
デニスこれはウニだよ。高いんだから
無駄にしないで」

と、デニスの歯形のついたウニを食べる。

自分がオーダーしたものを横取りされた上に、
残りを食べるなんて空しい。

なんだか満足できない。

しかも、レイのいらないって手をつけなかった
ロブスターサラダ軍艦のせいで
満腹になってしまった。

「あぁ~、スパイシーツナが食べたかったのに」と
回ってくるテーブルを涙目でながめる。

「食べればいいじゃないか」とレイ。

「だって、もう
針で刺したら、お腹が爆発しそうなくらいに
お腹いっぱいだよ。

だいたいこの満腹感、誰のせいだと思ってんの!
レイが残すから、私が食べなきゃならなくて。

もう、絶対にあんたは連れてこない」

マジで怒ってる私に、
「最初で最後なんだね」とレイが笑う。

寿司屋にて、自分の好きなもので満腹感を得られなかった時の
脱力感って、

高級イタリアンレストランにて、

三流のアメリカンレストランでしか出されないような
ゆですぎでグニョグニョになったパスタに、
味気ないトマトソースを食べさせられたみたいな感じ。

ついでにアメリカの回転寿司って、日本みたく
安くないしぃ~。

ものすごい損した気分だわ。

回転寿司East
Palisades Mall
4494 Palisades Center Dr
West Nyack, NY 10994
(845) 348-1121

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スイミングクラスのビギナーは鼻から息を吐くこと

デニスと幼なじみマリちゃんらとプール。

マリちゃんはYMCAで水泳教室に通っている。
ビギナーなので、
水の中で鼻から息を吐いたりとかってのを学んでいるそうだ。

デニスは、結局、ケチな父レイから、
「そんなのヒロエが教えればいいじゃないか」

って、

YMCAの水泳教室さえ通わせてもらえなかった。

YMCAのメンバーなのになぁ~。

レイの言葉を真に受けて、
水泳を教えることを実践するつもりで、
お風呂で、水に顔をつける練習とかはさせていた。

今日はその成果があったのか、
デニスがプールで何度も潜っていた。

しかも、それがウニ取り名人の海女か?って位に、
かなり長い間(って大げさに言っちゃってるけど)。

いつの間に、ここまで潜れるようになったのだろう?

タダ一つ、謎なのは
普通の子は、鼻をつまむんだけど
デニスはなぜか耳を押さえている。

よく幼稚園から、「耳が痛い」ってデニスが言ってるって
呼び出しがかかったけど。

きっと、鼓膜の反応が強力なのかなぁ~。

私も、小学校のころに
子供たちの声がうるさいのが苦手だった。
(って自分もうるさかったけど)

「まりちゃんがYMCAで鼻から息を出すって習ったらしいよ」と
デニスに言うと、

「鼻から?呼吸は止めておいた方がいいんじゃないの?」
「呼吸は止めたらダメだよ。吸うのはお魚以外は無理だけど、
吐くのは平気だから」と私。

ブクブクとデニスが鼻からアブクを出した。

「やるじゃん!デニス。すごいすごい」褒めちぎる私。

これでまた友人の情報のおかげで
スイミンススクールの1期分くらいの授業料をセーブしたな。

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デニスの映画解説に映画評論家の将来を期待する

久々にデニスの元クラスメート、
スティービーやアレックスらとプレイデート。

プールに行った。

芋の子を洗うようにキャンプの子たちも入ってて
混みあっている公共のプール。

小さな子用のプールで、男の子がアヤに
「君たちは入ったらダメ!」と言った。

躊躇するアヤ。

「ダメって、あなたたちキャンプの子たちだけのためのプールじゃないのよ。
ここはパブリックのプールなんだから」と子供に私が文句。

キャンプの若い黒人のスーパーバイザーがやってきて、
「あやまりなさい!誰でも入っていいプールなんだから」と叱った。

「ごめんなさい」
アヤに向かってあやまる男の子。

しかし、その後も
パチャパチャと、私たち大人がいても水しぶきをあげる子供たち。

「このキャンプの子たちは、パブリックのキャンプで
無料か、低料金で通えるから。
あまり躾をされていない子が多いの。

パブリックの学校には、こういう家庭環境の子もいれば、
いろいろな家庭環境の子がいるから、
大変よね」

と、しみじみ言っていた。

乱暴な子たちって
家庭環境っていうか、遺伝子の影響が大きいのだろうな。

この間も、近くのプールで
黒人のお母さんが、男の子3人くらいつれてて
注意しているんだけど、

まったく聞かないで大暴れ。

デニスにもピチャピチャと水をかけまくった。

デニスは、文句も言わずに退散していたが・・・。

「デニス、マミー見てたんだけど、あの男の子に水を
わざとかけられてたでしょ?

ちゃんと文句言うなり、直接言いたくなければ
マミーに言ってきなさい」と説明した。

いやはやデニスもちゃんと学校であったことを
説明できる子になるか心配だ。

とはいえ、

今日はスティービー宅でプールの後に
ライオンキングの上映会。

私は、洗濯があるからって子供たちを置いて
いったん家へ帰った。

映画の後、デニスの説明の長いことといったら。
淀川 長治爺さんが乗り移ったのかって思うくらい
細かい解説が延々つづいた。

帰りの車の中から、そして家へ帰ってスナックを食べている間まで、

「そろそろマミー買い物にいくから、また今度
お話してね」と、話をストップ。

最後まで聞いてたら、映画より長い
2時間はかかりそうな勢いだった。

トラの色が黄色かっただの、
大人になってからは、お父さんと同じ姿になったとか。

野宿をしていた動物たちが、ムシを食べたって話まで
細かく描写。

ある意味、天才かも!

目指せ、おすぎ。

って新宿2丁目ですか?

あっ、ついつい
デニスを天才だと思い込む親バカが出ちまった。

ちなみに解説は英語で行われました。

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口コミが頼り?クィーンズのNYサイエンスミュージアム

クィーンズにあるサイエンスミュージアム

レイが、

「同僚から聞いたんだけど、子供も大人も楽しめる施設で、
ものすごく大きいらしいよ」と言っていた。

「チルドレンズミュージアムなら、マンハッタンにも、コネチカットにもあるけど?
あの狭いエリアしか確保できなさそうなクィーンズにあるなんて、
もっと小さいか、同じレベルのものでしょ?」と、はっきり言ってバカにしていた私。

そして行って来たのだけど、

なんのなんの大きい!

ロケットが2機も庭にありますぅ~~~。

これって実物大?

私の地元、北九州にあるスペースワールドを彷彿とさせる。

入ってみると、ワーカーもステキな人ばかり。

親切丁寧で、ぶっきらぼうが普通なNYになぜ?
って思わされるほど。
マネージメントの行き届いた親切丁寧なスタッフ。

たまに怪しいスタッフもいるけど、
ほとんどがフレッシュ笑顔で、ディズニーランドでも働ける
ルックス。

子供たちが不思議そうに器物を見ているだけで
スタッフが、さり気に話しかけてくるのだ。

こんな親切なミュージアム、入ったことないぜ。

ステージでは、ブロードウェーかってくらいに大げさな演技の
兄さんと姉さん2人のマジックショーなどもあり、
退屈している暇がない。

鏡の部屋でスリムな自分を体験できる場所(私の大好きな場所となった)や、
壁のように大きなシャボン玉を作れたり。

メビウスの帯にトレインが走っている。

ゾウリムシとか、ミジンコとか、
理科の教科書でしか見れなかった奴らを
顕微鏡で見れたりするのだ。

ラッパムシを見たときには、小学生の頃の生物学に対する
自分の記憶力もふまえて、かなり感激だった。

あまりにコーナーが多すぎて、半日では
すべてを回れなかったけど。

メンバーになったので、今度はレイ抜きで
また行くつもりだ。

いやはや楽しい!
子連れの人には、お勧め。

ただしカフェテリアはまずいので、
ランチは持参すべし。

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DVカウンセラーのノーラ・コーリさんにお会いした

ノーラ・コーリさんにお会いした。
最近彼女は、DVカウンセラーとして
「愛は傷つけない」梨の木舎から出版したのである。

私がDVを受けたの?って訳じゃなくって、
以前にメールをいただいたことがあったので、
お会いすることとなった。

本の最初を読んでみると、

あぁ~、こんなことも夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)なのだと
しみじみと考えさせられる。

私もきっと前の夫にモラハラを受けていたのかもしれない。
って気づかされた。

日本にいた頃は、外出して楽しんで帰ってきても、
家に帰ると
寂しそうだったり、怒っていたりする夫が待っていて、

外出に罪悪感さえおぼえたものだった。

今はレイが、外出する際に明るく送り出してくれるし、
帰ってきても普段と変わらない。

だから外出を楽しめる。

その代わり私も夫が友人と
外出の際には、束縛しないよう、
「楽しんできてね」と送り出す。

ノーラさんによると、日本の古くからの慣習がそうさせるのか、
夫婦間の束縛は、日本の夫婦の方が
キツいそうだ。

かなり興味深い本なので、
皆さんも宜しければどうぞ。

尚、せっかくなのでノーラさんにインタビューしてきました。

その記事は、近いうちに
自分のサイトで公表します。

「愛は傷つけない」
は書店やアマゾンで買えます。


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ガーリーな娘の心理がわからないオヤジな母

アユさん親子が遊びに来てくれて、
昼から庭でプール。

いやはやとにかく午後1時過ぎから6時近くまで
水からほとんど出なかった。

プリンセス志向なエリカだけが、
たまにゴザ(プリンセスはゴザに横たわったりはしないと思うが)
に横たわったり。

イスに座ってクッキーなんぞを召し上がる。

「マミー、もう着替える」と、
他の子がまだ遊んでるというのに、さっさと自分だけ着替えた。

わからん、このガーリー(いかにも女の子らしい女の子)な、
女の子の心理。

私が子供の頃なんて、母がプールにつれてってくれたら、
「帰るよぉ~」って母に言われるまで、
プールから出たことなんてなかった。

水しぶきがあがって、エリカの発する
「キャーッ」なんていう女の子特有の黄色い悲鳴を
聞くたびに、

もうちょっとタフになれよ!
って
たまにイラついている私がいる。

なんといっても、育っていく過程、
私は男っぽかった。

小さい頃には、見かけが男の子っぽかったから、
知らない人からは「僕」と言われた。

大学時代には、ファッション雑誌
ポパイ系な男の子っぽいファッションだった。
オリーブ少女より、むしろポパイ少年だったのだ。

だからか、
大学の学園祭に、教室のディスコで踊っていたら、
女の子に逆ナンされたこともある。

社会人になってからは、居酒屋で飲みまくって
ビール腹を抱え。同僚からは、
「オヤジ」と呼ばれていた。

きっと年をとったら、婆ちゃんじゃなくて
爺さんって呼ばれるのかなぁ~・・・。

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ライフガードに黒人がいないのは?

レイがバケーションなので、
ライにあるプレイランド(アミューズメントパーク)へ行った。

夕方に行ったからか、客はほとんどが
ラテン系とブラックばかり。

なぜ?土地柄なのか?

乗り物を動かすために
働いてる若い兄ちゃんや姉ちゃんもブラックばかり。

帰り際に、車内にて
「働いてる奴らはブラックばっかりだったね」とレイ。

「たしかにそうだね。でもプールとかビーチとかで
ライフガードやってるのは白人の若い兄ちゃんだよ」

レイ沈黙。

「あ、そうだった。黒人って泳ぐことに興味ない人多いからねぇ~。
あなたも含めて」

レイは泳げないのだ。

泳ぐっていう行為は教育。
泳ぐ教育を受けていない黒人は多い。

レイは、体脂肪が少ないせいで沈むなんて言ってるけど、
それは違うと思う。

筋力があるから、キチンとした泳ぎを覚えれば
筋肉質な黒人の方が、マラソン同様に競泳も早いと思う。

黒人の人たちは、教育の面で親たちが
泳げるってことにプライオリティーを置いてないのだ。

まずアメリカでも水泳教室へ金を払って行ってるって黒人は少ないし、
泳げない黒人は多い。

水泳でオリンピックに出てくる黒人の数が少ないのも、
そのせいだろう。

ちなみに私は小学校5年生の頃、学区選抜の水泳選手権に出た(自慢!)

「確かに、黒人のライフガードって見たことないな」とレイも付け加える。

黒人の兄ちゃんたちにしてみれば、
ライフガードなんて責任重くて、やりたくないってのが
現実の話。

だって、万が一、誰かが溺れ死んだら、それって
少なからずライフガードの責任が問われる。

いやはやライフガードってある意味、責任重大なのだ。

だからか、ちょっと前に

YMCAで前に私一人で子供3人を連れて行ったら、

ライフガードの白人の若いかわいい姉さんに、

「5歳以下の子が3人だと大人の付き添いが2人いるのよ」と
厳しく言われた。

「子供3人つれて来れないのなら、メンバーシップを脱退する」って
文句言いそうになってた私。

「まぁ~、今日は入ってきちゃってるから、いいけど」って
彼女の言葉に、ほっと胸をなでおろす。

彼女はその後も、

キチンと浮きになってるウレタンが
きちんと子供の腹に巻いてるか。

子供たちが危ないことをしていないか。

細かいところまでチェックを入れる。

デニスが少しでも一人で泳いでいって
離れようものなら、

「子供は一人でもあなたから離れたらダメ!」と、
厳しく注意された。

こんな風に、厳しいプールでの規律を、
イージーゴーイングな黒人兄ちゃんが、
他人に押し付けることができるかどうかってのは疑問である。
(クラブのバウンサーは別です)

っつっても、夫のレイは、黒人でも私以上に
日本人みたいな細やかな精神の持ち主。

ライフガード(人の命を預かる仕事)なんて荷が重すぎて
やらないだろうなぁ~。

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デニスがオムツでオシッコをした痛ましい理由

レイがバケーションに入るちょっと前からカーペットをはずして
床を板の間に変えはじめた。
いわゆるフローリングってやつ。

最近は素人さんでもできる、板の脇に溝があって、それが
組み合わさるようになっている。

寸法を部屋にあわせて切った後に、パズルのように組み合わせる。

既に1週間以上かかっているが、
4畳半くらいの部屋の床が完成。

その間、子供たちの遊び部屋に寝ていた私たち。

トイレは、この部屋を通ってしかいけない。

ある日デニスが、

「マミー、デニス昨日ね、マミーとダディーが寝てたから、
バスルームにものすごく行きたかったけど
行けなかったの」

「え?それでどうしたの」

「オムツをつけてしたんだよ」

「えぇ~~~っ!マミーたちが寝てても、トイレ入っていいんだよ」

「フラッシュ(水洗)もしていいの?」

「いいに決まってるじゃない」

「だってダディーが寝てるところに入って行ったら
怒るから」

レイが怒る。

確かに、数日前にそういうことがあった。

レイはめちゃめちゃ寝起きが悪い。
デニスが、夜中の3時に、

「エリカがデニスのマットに来て寝てるから、邪魔なの」って
クレーム。

目を覚ましたレイは、その筋の親分よりも、
もっと恐ろしい剣幕で牙を剥いたのだった。

「てめぇ~っ!何時だと思ってやがる。
自分の部屋に戻って、早く寝るんじゃ~~~!」和訳すれば、こんな感じかな。

その姿といったら、
狼がブンブン頭をゆすってヨダレを垂らしながら
吠えてる感じだった。

横で聞いていた私もビビって震えがきた。

5歳のデニスは、指をつめられる寸前の若い衆みたいな
気持ちだったと思う。

泣くこともできないまま、ベッドルームへ戻っていった。

このデニスのオムツでオシッコという話を聞いて、
私はとても心が痛んだ。

「こらぁ~~~っ!レイ、あんたの寝起きに機嫌が悪いせいで
デニスはビビってトイレにもいけなかったでしょ。
謝ってよ。

デニスに罪はないんだから。
寝起きのあんたは、キャラが変わっちゃてて自分でも
気づいてないんだろうけど。

酒飲んで暴れる人みたいなもんだよ、まったく」

「デニス、ソーリー」

レイが素直に謝った。

それにしても、デニスって男の子なのに、
こんなにお父さんを怖がっていて大丈夫だろうか。

って、怖いお父さんといえば、
星一徹みたいなものか。

日本には卓袱台をひっくり返す選手権まであるって
話を聞いたが、

寝起きのレイがアメリカ代表で出場したら、
きっとインターナショナル部門で優勝するかも。

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坂本龍一さんのライヴに行く~ワールドファイナンシャルセンター

坂本龍一さんのライヴを聴きに行くため
ワールドファイナンシャルセンターへ。

友人が誰も来れなくて、一人でドライヴ。

ブルックリンへ渡るトンネルに入るような
ヘマやらかさないようにって緊張。
なかなかパーキングが見つからない。

ブルーで鮮やかに書かれた、
バッテリーパークのパーキングを発見。

ここならパブリックかもしれないから、安いだろう。

とUターン。

おっと危ない危ない、ここに行くとトンネルだ。
右側にトンネルのサインを見た。

そして無事Uターンを終えパーキングへ。

あれれ、入口が工事中?

そして右の路線に入っていたら、
大きくまたしてもUターンさせられる。

え?もしかして・・・。

細く長い道は、
ギラギラと白く蛍光灯が両側に光る道へと姿を変えた。
そうここは、トンネル。

まっすぐブルックリンまで行き着いた。

そして料金が5ドル。

ナビちゃん(ナビゲーションのこと)が一緒だから、
「道を間違えたら迷子だ~!どうしよう」って昔みたいに
オロオロしなくなったものの。

今度はナビちゃんがいるのに道を間違えてる自分に
腹が立つ。

ブルックリンへ渡って、すぐにUターンしてまた5ドル。

ブルックリンに何も用がないのに10ドルも取られて
さらに腹立たしい。

結局、一般のパーキングに駐車。

歩いていると今度は道がわからず、ちょっと大きな3つになってる
丸いビルを指差し、

「あそこのビルがワールドファイナンシャルセンター?」とそこいらにいた
おまわりさんに尋ねた。

「さぁ~?」とクビをかしげる
若いおまわり2人。

ついでに、
「そこのマリオットホテルのドアマンに聞いてみたらわかるよ」だって。

マリオットのフロントデスクに聞いたら、

「外に見えてるビルがそうです」と、さっき私が示した3連のビル。

それを目指して歩く。
すると交差点にて、日本人の女の子が携帯で電話中。

どこだかわからないって感じだったので、
「そこですよ」と教えてあげた。

私が日本語を喋っていることに驚いてる様子。

そんなに日本人に見えませんか???

せっかくなので会話していると、私のブログを読んでくれている
方だった。

住み込みでベイビーシッターをする
オペアーという仕事をしているそうだ。

会場で彼女のオペアー仲間2人と合流。

とても若くていい子たち。
私もお金があったら、若い子たちに育児をお願いできるのに。

育児って自分の子でも大変なのに、
他人の小さな子の面倒を見ているなんてスゴイ!

やはり20代で若いから、こうして精神力と
体力勝負の仕事をやっていけるのだ。

40代のママは、子供の遊び相手は不可能。
ボール遊びなんてできません。

今日もビーチで、子供たちが走っているのに
追いつけなかったもの。

いつもナニーに預けることに抵抗を感じていたのだけど、

こんなにキチンとしている
若くていい子たちに育ててもらえば、
子供もいい子になりそうだ。

ライヴが始まるまで、
坂本龍一さんについて語りあう。

彼はNYに住んでるって話から、

「前に矢野顕子さんと結婚してて・・・」って言うと、
「矢野顕子さん?」って知らないようす。

「彼はYMOのメンバーだった・・・」って話すと、
「YMOってナンですか?」

そうかぁ~、世代が違うと
YMOを知らないのだ。

YMO全盛期に
まだ彼女らは生まれてなかったのかもしれないな。

きっと彼女たちの中で坂本さんは、
美しい音楽を奏でるピアニストとして
カテゴライズされていたのか。

ステージへ上がると同時にマックのラップトップで2人並んで
ノイズや不思議な音を出しているのに対し、
不可解って感じだった。

坂本さんが、ピアノに座って演奏を始めると、
会場の皆もようやく始まったって空気が流れた。

けど、このピアノも
楽譜があって楽譜のなさそうな、まったく拍子を無視した音。

水が落ちていく音とかをピアノで表現している感じ。

雨が降ってる時の水の音を聞いたら、こんな感じだって
思った。

音楽というより音のアート。

私は会場で、音が描き出す情景や
言葉を組み立ててばかりいた。

とはいえ、最先端行き過ぎている音楽なせいか、
退屈して席を離れる人や、寝ている人もいた。

アンコールでは、ピアノの旋律がはっきりわかるもので、
ようやく皆が納得。

「アンコールの2曲がよかったわ」なんて知らない人の
声を聞いてしまった。

日本人はもちろん多かったけど、
アメリカ人も多かった。

さすが世界の坂本。

しかしアメリカだと坂本龍一を知らない人の方が
一般的なので、誤解しないよう。

私も誤解してました(レイは知らないらしい)

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エクササイズを夫婦ではじめた

YMCAの室内プールへ子供たちを連れて行った。

プールが深いので、
子供3人に大人2人でないとダメって言われたけど、
今日は初めてなので勘弁してくれた。

じゃー次回はどうする?って感じなんだけどさ・・・。

泳げないレイが行くわけないし。

浮くためのウレタンの棒みたいなのを、3人の子に巻きつけて
手にも浮くための棒を持たせる。

楽しそうに、はしゃいで泳ぎまくる3人。

デニスが、ちょっと離れたりすると、
「子供の近くにいてね」とライフガードの姉さんに言われた。

プールで遊ばせとけば、楽かなーなんて
思ってたけど、こんなに制限があると神経つかって大変。

それでも周囲を観察。

ちょっと若い白人パパとベイビーという組み合わせが3組。

ラテン系ママと子供が2組。インド系夫婦と子供が一組。

パパが来てるってのは、会社から終わって育児参加ってことだろう。

レイが子供をプールに連れて行くなんて
あり得ないな。

ちなみに今日から、レイがバケーションで
午前中の我が家でブートキャンプエクササイズ開始。

(ブートキャンプっていっても、あのちょっと前に流行った
黒人兄さんのビデオじゃないです)

メタボな私にトレーニングを施しているレイ。

正直なところ
3人の子供が学校へ行ってくれるまで、
ダイエットなんてやる気しない。

そんな気持ちの余裕がないのだ。

ダイエットって、宗教とか思想とか、自己啓発の一環で、
とどのつまりが、趣味みたいなものだと思う。
って言いすぎか?

痩せているからって長生きするとも限らないしさ。

好きな酒飲んで太っていて何が悪い!

って最近、

デブは中年の特権みたいに思えてきた私は、
もう終わってますか?

それでもブートキャンプの後の疲労は、心地いい。

良く眠れた。

どこかでストレス発散されているのかも。

メタボな腹がなくなったら、もっと発散されるかな。。。

引っ越前に捨ててしまって、
体重計が我が家にないので、明日は絶対に買おうっと。

ホラー映画より自分の体重見るのが怖いっす。

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アヤは典型的アメリカンなクレーム魔

アヤは、どんな時でも
怒るか泣くかの声をあげるクレームやさん。
近頃はあまりに行き過ぎている。

車に乗れば必ず、
「マミーあちゅい!」と怒った声で冷房入れろ!とクレーム。

そしてしばらくすると、
「マミーちゃむい!」と怒った声で冷房消せよ!とクレーム。

「マミー音楽聴きたい!」ラジオをつけろとクレーム。
「マミーこの音楽いやだ!」ラジオがつまんないとクレーム。

どこまでもクレーム好きな典型的アメリカ人なのだ。

そして今日は家に帰ってまでも、

「マミー、このボタンが外れないのぉ~~~」と泣きながら
せまってくる。

「だからぁ~、アヤちゃんは何でもパニックになりすぎでしょ。
返事をするときには怒ってるか、お願いするときには泣いてるか。
普通に、マミーボタンのはずして?って聞いてみて」

と落ち着くように説明した。

「マミーはずしてくれる?」と落ち着いて聞いてくれた。

「よしよし、それでいいのよ。言えるじゃないアヤ」と誉める。

そして次の瞬間に、

「マミーウンx!」と便座に座ったまま怒った声で叫んでいた。

いつもウンちゃんした後に、他のことやってて
「ちょっと待ってなさい」って待たせるのが悪いのかなぁ~。

文句言われないよう、
自分のおケツくらい自分で
拭けるように指導しなければ・・・。

<弘恵ベイリーの記事執筆情報>
NYジャピオン「35歳だった」のスチールライフカメラマン
小林聡さんインタビューは、7月11日号に掲載されています。
まだ置いてると思うので、日系スーパーなどで入手してください!

友人でセラピストのアキちゃんがワークショップを開催。
是非ご参加ください!

<満月Power ワークショップ>

7月18日(金曜日、満月の日) PM8:00~9:30

場所 44 East 32nd 11階   NY NY 10016  地下鉄6番 33丁目下車 徒歩1分以内  
メール Akipower@hotmail.co.jp
電話  646-683-7926 (メッセージを残してください)

★パワーを開く 満月イメージワーク
★チャクラを開いてバランスをとる、 クリスタルヒーリング
★エネルギーを受け取り感謝する セルフヒーリング

参加費はお一人$30です。
どなたでも参加できますが、4名様までといたします。
(定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承ください)

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ボンジョビ最高!セントラルパークにて

友人ヤビちゃんにお誘いいただき、
マンハッタンアッパーウエストの高層ビル屋上で
街を展望しながらディナー。
bonjovi1

あぁ~ステキな夕暮れだわ。
まさしくニューヨーカーになった気分。

そして料理がこれまた、
うまいのなんのって。

「このパスタおいしいね。
この赤いのの塩分と酸味がマッチしてて」

「それね、ブラックオリーヴなんだけど」

そのオリーブは、あちこちのオリーヴを比較し
ヤビによって選ばれた一品。

どこの店で買ってるのか忘れてしまった。
ヤビコメントよろしく!

ポテトにも、刻んだパセリとバターが絶妙な味。
見かけも緑でかわいくって、
ホクホクしててうまい。

ほかにも私が作らないような洒落た料理が
色々あった。

さすがアッパーウエスト在住者はお洒落だね。
って、存在する場所で料理が決まるわけじゃないけど。

そしてワインも入って最高な気分のところで、
ボンジョビのコンサートへ。

ヤビが、チケットをゲットしたと言ったその日に、
我が家では

「ボンジョビ~!イエェ~~~イ!
コンサートだよ。マミーのボンジョビを聴いてくれ」と
デニスたちにも、ボンジョビのビデオを見せて予習させた。

って子供たちは連れてくわけないけど、
予習に付き合わせた。

セントラルパークには、6万人にチケットを配ったらしく、
野外のフリーコンサートなので会場外にもウジャウジャ人だかり。

6万人以上はもちろんいるのだ。

私らが到着したのは、数曲歌い始めたころ。

もはやステージに立つ、
豆粒くらいのボンジョビさえ見えない。

スクリーンに映し出される大きなボンジョビも、
背のデカイ兄ちゃんが
前に立ってるから、見え隠れする。
bonjovi2

あぁ~でも、ボンジョビがリアルタイムで
スクリーンにて見れるだけで幸せかも。

って思いながら、ヤビと私は
右手をあげてノリノリ。

あんなに多くの人を集めるボンジョビって、
やっぱりスゴイ。

と、しみじみと神様のように感じていた。

こんなに人を集めるなんて、
ローマ教皇かダライラマくらいだろう。

(なんてね)

このボンジョビのフリーコンサート、7月15日に行われる
米メジャーリーグ・オールスターゲームの関連イベントらしい。

通りでヤンキースファンがウジャウジャいたのだ。

帰り道で、ヤンキースを湛える
雄叫びをあげる男たち。

なんだ、あんたらボンジョビのファンじゃなかったのね・・・。

とても残念だったのは、

あんなに予習していったのに、私の大好きな
Living on a Prayerが演奏されなかったこと。

もしかして遅れてったから、
ミスったのかな?

スクリーンを撮影してきたけど、この画像じゃー
児玉清のパネルクイズ25状態で誰だかわからないって感じやね。

bonjovi3

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日本の間違った番組イメージをアメリカで放送されてたまるか!

NYフィルのコンサートがブロンクスで。
NYフィルの野外コンサートに来るのは、今年で何回目だろう?
今日のコンサートは、今までで一番感動した。

チャイコフスキーがとても美しかった。
やはり指揮者のXian Zhang最高だったからかもしれない。

女性の指揮者って初めて見た。
なんとも、やさしくて繊細な音を作り出すのだ。

あぁ~無料でこんなに最高の音楽が聴けるなんて、
夏は日本へ帰るより、NYにいた方が
有意義かもしれないって、ちょっと思ってしまった。

さて、

家へ帰ってきて、テレビを見るが
日本のドラマ好きな私は、見尽くしていて
見るものがないほどである。

仕方ないので、アメリカのドラマでもと思ってネットで探していた。

会うたびに、義理妹ナディーンがしきりに、

「弘恵、アメリカンが日本のゲームショーに挑んでいくショーを
見たことある?ものすごい人気なの」

って聞いてきたのだけど。
それらしいリアリティーショーを発見。

リアリティーショーってのは、ショーのプロセスや舞台裏を
すべて見せたり、出演者が感想を
語ったりしながら進められていくアメリカ流番組。

アメリカンアイドルとか、スーパーモデルを選抜したりとか、
花婿を狙う女たちとかも、このリアリティーショーでブームになった。

ところでナディーンが聞いてきた日本のゲームショーって、

てっきり前に再放送されていた
風雲たけし城のことかと思っていたんだけど・・・。
これのことだったのね。

abc放送でやってる、
I survived A Japanese Game Show.
って番組。

いやはやテーマソングからして、チャイニーズじゃないか。
日本でカンフーっぽい音楽はないだろ!

アメリカからゲームプレーヤーを引率していくホストの兄さんはステキ。

きっと日本人とハーフなのか、完璧なバイリンガル。

そして日本へついてからもアメリカ人のイメージする日本がドドド~~~ンと
てんこ盛り。

でも、なんか中途半端なのだ。

布団に寝るっていって「私は床に寝れない!」なんて
大騒ぎしてるけど。

どこから見ても、布団じゃなくて、ちょっと
布団より高い位置のベッドだし。

「トイレにリモコンがついてるわよ」と、はしゃいでる出演者。

トイレにリモコンがあるのは珍しいかもしれないけど、
アメリカには滅多にないから。

でもなぜ「これってスゴイわねぇ~」って語ってる時の背景が、
金の屏風なんだよ!

そういう最新テクノロジーな環境と、
金の屏風で江戸時代ですか?って環境な
日本がごちゃまぜなのだ。

彼らが挑む、日本で放送されてるってゲームショーは、
「マジで」ってショー。

そんなショー、日本にはないでショー。

あっ、思わず、子供のころにつくった洒落つかっちゃった。

しかも
司会者やもとより、
客席に日本人らしからぬヘアースタイルのアジア系面々。

あんた、これって日本に飛行機で渡って渋谷の街
歩いたりなんかして、
スタジオ内は、アメリカで撮影してるやないの。

せめてエキストラくらいは、日本人の語学生とか使ってよ。
10年以上いる日本人は、すでに日本人らしくないんだから。

しかし、これって逆にいうと、

たとえば、ここ最近見た映画、
山田詠美原作の「シュガー&スパイス」の背景に見える
アメリカと同じかも。

丸い電気が光るガソリンのメーターがついてる、
今どき、あり得ないレトロなアメリカ風ガソリンスタンドとか、

アメリカのバーにはとてもじゃないけど置いてなさそうな、
不思議な置物とか。

もちろん古いアメリカをイメージして置いてるものだろうけど、
見てる人には誤解を招く。

あれがアメリカのイメージだとしたら勘違いでしょって感じなのだ。

つまり、江戸時代の屏風がワンルームのアパートにあるような日本を描く、
アメリカ人と同じ。

アメリカなんて、今やレトロな雰囲気の場所を探すほうが大変。

近代化されてしまって、どこのモールへ行っても似たようなブランド品が
立ち並んでいる。

誰かが「金太郎飴みたいな街」って言ってたな。

風情のあったNYイーストビレッジや個性のあったハーレムでさえ、
このモールカルチャーに汚染されてしまった。

ちょっとレトロな感じがお洒落で、
ステキなアメリカは、今や存在しないのだ(って田舎は知らないけど、
テキサスなんてもっとごっついモールがあるらしいし)。

日本もアメリカも風情あるものだけは、残していけるといいな。

風情あるっていうのは、客観的にみた視点のものだから、
きっと日本は屏風と障子だったり。

アメリカではもはや骨董品ともいえる、
瓶コーラの入ってる自動販売機だったりするのだね。
(これもシュガー&スパイスに登場してました)

芸者、富士山、今はこれに忍者が加わってるのが日本のイメージ。

アニメとかは、
アニヲタ以外、それが日本からきたものなのか何なのか
知らないみたいだし。

最新のテクノロジーもアメリカにある携帯やテレビって韓国製も多いから、
サムソンって日本製だったっけ?って感じだし。

どちらにしても、
日本の本来のイメージを植えつけるためには、
こんな妙な番組をだまって見過ごすわけにはいかないぞ!

番組にクレームメール出そうかな。

せめて司会者は関口さんと渡辺さん(By東京フレンドパーク)
にしてくださいとか。

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イケメンライフガードが懐かしい今年の夏

友人ヤスコ様宅へ遊びに行った。

マンハッタンと対岸にあるNJのコンド。
マンハッタンが一望できる子供用プールを使わせてもらった。

いやぁ~、ガラガラじゃないか。
子供用プールは家の子だけだよまったく。

キャンプの子供たちもやってきて、
芋の子洗うみたいに入ってる近所のパブリックの
サクソンウッズプールとは大違いだ。

「マミー温かいよ、このプール」
とデニスも上機嫌。
そりゃ子供用プールで浅いから、水も温まる。

コンドで子供用プールがあるってのも贅沢。
コンドについてるプールって、たいていが大人用プールで深いから冷たい。

子供たちは浮き袋つけて、唇をゾンビのように青くして
震えながら入ってるのだ。

ここのプールは、
外へ出てる方が、風吹いてて寒いくらい。

いやはや2時間もぶっ通しで入っていたデニスとアヤ。

エリカだけは、時折プールサイドで
プリンセスのように「ドリンク」なんぞを片手に、
タオルを巻いて座っていた。

湯の出るシャワールームまでついていて、
ボディーソープもある。

その辺のジムより完璧。

ただし、ちょっとイケてなかったのが今年のライフガード。

去年いた男前ブラックの筋肉モリモリ森進一な
イケメン兄さんがまたいるのかと期待していたら。

そこにいたのは、ロシア系の若い兄さんなんだけど、
「あのブルーのチェックは、絶対パジャマのズボンよ」と
ヤスコ様に言わせてしまうほどのセンスの悪さ。

しかもライフガードのくせに筋肉ついてなくて
(って筋肉がライフガードの証じゃないけど)
ブヨブヨな白い肌。

水質検査の時にも、

デニスが「お兄さんが来た!」と楽しげに寄っていったら、

「ちょっとそっち行ってて」と笑顔もまったくなしで、
その後、完全無視。

この兄ちゃんに溺れて助けられるくらいなら、ワラにつかまって
死んでやるって思えるほど。

ライフガードはやっぱり男前でなくてもいいから、
気のよい男性が一番かもね。

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子沢山は金持ちの特権になりつつある世の中

ブロンクスの公園にて噴水で子供たちを遊ばせる。

友人葉ちゃんのクラスマザーたちも集っていた。

フレンドリーなお母さんたちがいるけど、年齢層が高そうだ。
ブロンクスもやはりNYシティーって感じがする。

人の事をいえるほど私も若くないけど、
どう見ても、お婆ちゃんみたいなママもいる。

そして白人ママだけど、子供は白人でない。
養子縁組しているからだ。

日本でも養子縁組しているのだろうけど、
日本人は見た目が同じだから区別しにくい。

アメリカだと人種が違うせいか、わかりやすい。
アメリカでは国内や海外の子を養子に迎えるって、
普通で、特にNYには多い感じがする。

どこでもよく見かけるのが、
白人夫婦が中国人の子をつれて買い物していたり、
黒人の子をつれていたりする光景。

ついでに養子を迎えている人たちって、
お金持ちそうな人が多い。

昔は、「子供は財産だ」なんて言葉があったけど、
今の世の中って、子育てにまで金、金、金が必要。

金があって養子縁組しているって言えば、
女優のアンジェリーナ・ジョリーも養子をたくさん迎え、
その上、自分の子も生んでるからすごい。

ま~あれだけ金があれば、ナニーをいくらでも雇えるし、
自分で育てるってわけでもないだろう。

一般の人たちは、養育費が大変だからと
子供をつくらず少子化となり。

金持ちは、子供を引き取ってまで育てる。

貧乏人の子沢山が、金持ちの子沢山へと、
世の中、変わってきたものだ。

シングルマザーでも、お金さえあればアメリカでは里親になれる。

夫婦が同性(性が同じってこと)もアリ。

家族って、基本的には子供の頃に社会科で習った
アメリカ人類学者ジョージ・マードックが示した
核家族という形態。

具体的には、
・夫婦とその未婚の子女
・夫婦のみ
・父親または母親とその未婚の子女

のことを示す。

しかしこれからは、

・母親母親子供、父親父親子供
の占める割合も上がってくるから

核家族に、これも加えなきゃネ。

なんだか脈略がなくなったけど、

貧しいけど子沢山なのが我が家。
子供は財産だって思うようにしている。

実際、子供3人もいると習い事もさせてあげられない。

よその子が、水泳に通わせているとか、バレエやらせてるとか、
ピアノを習わせてるとか耳にすると、かなり焦る。

レイは、「学校が始まれば楽器なんて習うから大丈夫だよ。」
なんて言ってるけど。
それでいいのか?

ついでに、
「4歳から高校2年生までエレクトーンを習っていた弘恵だって、
今は弾けないだろ」とレイ。

確かにそうだけど。
「でも、その習い事があったから今の私があるんだ」と
友人に激励されたことがある。

今の私?

たいした人間でもないけどなぁ~。

過信ということがあっても、人間が育っていく上でやってきたことって
自信につながるのは事実。

親が子に習い事をさせてあげたりして能力を開花させ、
自信を少しずつつけてあげて、
自分の可能性を信じることのできる子育て。

これが必要なのだろうな。

って、

習い事させてなくても、それって
「あなたは才能あるわよ」って毎日子供たちに
言ってれば、それで済むのかも・・・。

と、貧乏人なワシは、せめて子供の
才能を過大評価。

トランペットを買ってあげて、

「うまぁ~~~い!天才なんじゃない?」って
子供たちに誉めてあげる毎日。

そのうち習わなくても吹けるようになるのかなぁ~。

自分の子を使って実験中である。

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宝くじに当たった一般男性が考えることって・・・

子育てが終わった後に、私は何をすればよいのか悩んでいる。

ジョアン(義理妹)に触発された。
彼女は、育児をしながら週末に学校へ通って
看護婦の資格を取るのだとか。

ワシもこれから学校へ行くべきか。

いやはや勉強の嫌いなワシが学校へ行くなんて。

すぐに仕事だ。

では、何の仕事?

ソフトウェアの開発とかは、5年もギャップがあって
働けないかもしれないし。
残業や、ついでに出張とかも多いから無理。

インポートエキスポートの仕事は、経験はあっても
やる気がわかない。

宝くじでも買うか。

って日本のドラマの「ロト6で3億2千万円当てた男」に
影響されてしまったのね。

よく「ロトでミリオン当たったら、どうする?」なんて
家族で話すけど。

「家を買って、高級車を買って、海外旅行して・・・」

なんて、乏しい発想しか
わいてこない。

そもそも金持ってない一般人って、金を持ったとしても
発想が貧困なのだ。

このロト6に当たった年収320万円だった男性久慈六郎さん(ペンネーム)も、
実際(実話だと言ってるもののフィクションかもしれないが)

東南アジア諸国でお姉ちゃんを買いあさったりなんかして。
http://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fwww.zakzak.co.jp%2Ftop%2F2006_08%2Ft2006080824.html&date=20060915073824


男って、そういう風にしか
金が使えないのねって、情けない。

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏は6月末でとうとう現役を引退しちゃったけど、
こうした世界を変えることのできる人が大金持ちってのは納得できる。

ビル・ゲイツが彼の妻メリンダ・ゲイツ、
父親のウィリアム(ビル)・ゲイツ・シニアとともに作った世界最大の慈善基金団体、
ビル&メリンダ・ゲイツ財団。

途上国のエイズ、マラリア、結核の根絶や教育水準の改善のためにも寄附が行われ
ているそうだ。
http://www.gatesfoundation.org/default.htm

だから、一般人はやっぱり、
金を持っちゃーなんねぇ~って思う。

やはり売春みたいなことに使うって、
お金の使い道を間違ってないだろうか?

ついでに日本のオヤジたちは、まだまだ東南アジアへ
お姉ちゃんを買いに行ってるらしいけど。
それでよいのだろうか?

まぁ~、私は宝くじの夢を見ている間に、
現実に目を向けねば。

職探しの前に、キチンと何か学んでおこう。

しかし、育児しながら勉強って
キツイぜ。

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黄色いスイカに夫が拒否反応

July4に皆に食べてもらおうと思っていたのに、忘れていたスイカ。

朝から、
「ほらデニス、スイカでも食べる?」と割ってみると、
中身が黄色だった。
watermelon

「うわぁ~っ、黄色だ」と驚くレイと子供たち。

「赤いスイカだと思って買ってきたんだけど、
黄色だったね」と私。

レイが、
「俺は黄色のスイカなんて食べないよ。気持ち悪い」

「黄色い種類のスイカなのよ、これは。でも赤いスイカだと
思って買ってきたわけだけど。きっと黄色い種類のものが
混ざってたのね」

と私が言うが、
「きっと遺伝子組み換えとかで、おかしくなっちゃってる
スイカだ。生まれてこのかた黄色いスイカなんて見たことないよ」

レイが、おびえている。

「私は子供の頃から黄色いスイカを見たことあるわよ。
ちょっとだけ高級だから、滅多に手に入らなかったけど」

いやはや黄色いスイカを見たことないとは、
どういうことだろう?

日本ではクリームスイカと称され、やはり高価なものとされているようだ。

味は、赤いものと大差ないと思うけど。
糖度が高いって書かれているサイトもある。

ちなみに、
デニスは「赤い方がいい」と言ってあまり食べなかった。

アヤとエリカは抵抗なく食べていた。
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昼からゲイも集まっているイベントで大酔っ払いの週末

International Modelでアロマ・セラピスト中山潤さんらが行っているイベントに行った。

中山さんのインフォは私が過去に書いた記事でどうぞ。
NYナイトライフを彩る女王、はたまたヘザレットのモデルとしても活躍、アロマセラピストの中山潤さん
http://allabout.co.jp/travel/travelusa/closeup/CU20070925A/index.htm
http://allabout.co.jp/travel/travelusa/closeup/CU20070925B/index.htm

セックス・アンド・ザ・シティーのスタイリストで有名なパトリシア・フィールドの
店の元PRアンドレJと共に、MACメイクアップのへザレットラインのCMに出ているという
お二人は豪華。

CMはYoutubeで見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=LgezE6tGhMc


中山さんって金髪のウィグがとっても似合っていて、
めちゃカワイイ!

アンドレJも美しい。

ブラックでスタイル抜群!そしてヒゲがボウボウ。
でヘアーは、ワンレングス。

フワフワドレスで登場。

「そのヒゲは、剃らないのがスタイルなの?」と思わず聞いてしまった。

「そうなのぉ~よぉ~」とフレンドリーな挨拶。

いやはや思い切り酔っ払った。
昼間からフリードリンクなんだもの。

「今オーダーしておいたほうがいいですよ」

って、潤さんがフリードリンク終わる直前に
ラストコールをかけてくれた。

楽しすぎ。

いつも友人からゲイのバーにつれてってもらったことがあるけど、
こんな昼間からゲイに囲まれて飲んだのは初めてである。

男前ばかりだから、目の保養にはなる。

しかしよく考えたら、私ってどこに行っても
ゲイが集まる店で飲んでる気がする。

その方が、ギラギラした男女の視線がなくて、
くつろげるかも。

そりゃーかわいい男の子同士は、視線をギラギラさせてるんだけどね。

このイベントは、毎週日曜日に行われるそう。
私もまた行くつもりなので、ぜひご参加あれ。
ちょとばかし、お洒落はしていくべし。

中山潤さんには、失礼のないよう
弘恵ベイリーのブログ読者ですって笑顔でご挨拶してください。

Host by Malik,Andre J and Jun Nakayama
SUNDAY AT NOON OPEN BAR TILL 2
PARTY TILL 6
SUPRISES ALL DAY LONG!!!!!!
BE SURE TO TELL THEM U ARE WITH JUN AT THE FOR DRINK SPECIALS ALL DAY.

HKラウンジ(HKレストランの隣)
523 9thAVE
エントランス
W 39th St 
(between 9th Ave & Dyer Ave)
New York, NY 10018
(212) 947-4208



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ぜひサイトを訪れてください。
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USDA認証マークのついたウォッカ

JULY4は、家でバーベキュー。

家族とか近い友人だけで、こじんまり。

レイのダッドが、「グレイグース以外はウォッカとみなさない」なんて
言っていたが。

「私が買ってきたこのアメリカ産オーガニックウォッカCropって
いけるのよ。ほらUSDA認証マークもついてるでしょ」とダッドと友人夫に飲んでもらった。

ダッドは「まずまずだなー」なんて言ってたくせに、
ふと気がつくとボトルが空いていた。

ダッド、頼んでおいたのに酒くらい持ってきてくれれば・・・。
自分のバーには封も開けてない酒が
ワサワサあるのに。

「ダッド、あんなにたくさん自分のバーには、酒を置いてるのに。
文句言ってたわりには、私のオーガニックウォッカを空けちゃった」

友人葉ちゃんにぼやいていたら、
「酒飲みは、酒に対してはケチなのよ」と即答。

そういえば、
前に私の母が土産にあげた酒や焼酎も数年前からそのまま
にしてある。

飲まないのなら、私にくれればいいのに。
いつになったら飲む日がやってくるのだろう?



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ケンシコダムプラザのJULY4花火はハンパな数じゃないぜ

今日は、朝から義理妹ジョアンらとサクソンウッズのプールへ。

プールで遊んだのは子供たちなのに、ワシが一番
へとへとに疲れて、
買い物をしていたらデニスが、

「マミーがぁ~、どこにもつれて行かないから、公園に行きたい!」

その言葉を耳にした瞬間に、鬼の角がメキメキと頭に一本。

朝から、冷蔵庫の冷凍庫の扉がキチンと閉じていなかったため、
頭を強打せいかな。

「こらぁ~、てめぇ~~~っ!さっきプールに行ってきたばかりやろ。」
熱弁の時は北九州弁になるワシ。

黙るデニス。

「あんたねぇ~マミーは、海やら山やらコンサートやら
あっちにこっちにあんたたちを楽しませるために、
連れて行ってあげているのに。感謝の一言もないわけ?

マミーによっては、お家にいてばかりで
どこにも連れて行ってもらえない子もいるんだよ。
ちょっとでもいいからマミーに感謝してください!」

激怒したワシは、デニスが
反省するまで猛怒り。

子供だから、人の気持ちがわからないじゃー
済まされないと思う。

こういう時こそ、人への感謝の気持ちってものを
教えなければ。

そんなお疲れモードの後に、
ケンシコダムにてレイのマムと子供たちをつれて
クラシックのコンサート&JULY4の花火。

コンサートの間は退屈そうだった子供たちは、
花火にだけは、無言。

ビクとも動かないくらいに花火の美しさに圧倒されていた。
緑や赤やオレンジに光る花火。
流れ星みたいに、次から次へと花火が上がっていったり。

とにかく、ものすごい花火の数だった。
さすがお金持ちな人がたくさん住んでいるウエストチェスター。
献金がすごいのだろうなぁ。

貧乏人な私は、こうして金持ちの方たちからの
恩恵を受けるのであった。

あぁ~でも
いつの日か、花火を買ってあげて見せる側にまわりたい。



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エリカの日本女性っぽいふるまいとは?

子供たち3人で、朝から外で水遊び。
が、「バケツに水をためて遊びなさい!」と
節水のために水の使用量を限定させたせいで、

それが、水浴びになっていた。

バケツにつかって、水浸しになっている3人。

「エリカちゃん、寒いから」と、さっさと自分ばかり
部屋へ入ってくるエリカ。

「お掃除しているから、もう少し外にいて欲しいんだけど」と私。
「でも、マミー。寒いから」
「わかった。風邪ひかれても困るから、着替えなさい」

と、サクサク着替えを済ませたエリカ。

ただし、言うことを聞かずに遊んでいたデニスとアヤは、
掃除が終わるまで外で待たせておいた。

すると、

エリカがそそくさと、デニスの
シャツにパンツにズボンまで手際よく揃えて、
足早にデニスが着替えをしているドアのもとへ走っていった。

まるで、古女房みたいだわ。

デニスの世話が終わったかと思えば、次はアヤ。

グリーンのTシャツに、ブルーのズボン。
アヤの好きなブルー系でコーディネート。
下着までキチンとブルーを選んでいるところがスゴイ。

私より手際よいし。

そしてまたしても、そそくさと
アヤが着替えをしているドアのもとへ走った。

エリカって、日本女性っぽいところを持っているのだなぁ~、私には
まったくないのに・・・。って思える一面であった。



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ビーチで巨乳ママにたじたじ・・・

夏だ海だ!

ってなわけで、この夏初めての海。

コネチカットのビーチまで子供たちを連れて行った。

前回は意気込んでいたのが、渋滞に巻き込まれてUターン。

今回は、きっちり10時過ぎに出発し、渋滞なし。

夏の暑さか育児のストレスか、
ドロドロに私が疲れていたので、ほんのちょっと過ごすつもりで
残りの力をふりしぼって海まで車のハンドルを握る。

子供たちが海で遊んでいる間、新聞を読みながら
ボーっと休んでいた私。

来ている人たちを観察。

一人で日焼けしている若いブロンド姉さんもいる。

が、男同士ってのはいない。
後は家族連れ。
もしくはお年寄り夫婦。

ここじゃーナンパされる女性はいないだろうな。

しかぁ~~~し!

黒いビキニで巨乳の女性を発見。

ペントハウスのモデルか、ストリッパーか、
ってくらいな巨乳なのだ。

まん丸いバレーボールのような胸って、初めて見た。

あまりにキレイなので、
ボーッと見つめてしまった。

ここで女性同士だから、撮影できてしまうのが素晴らしい。

きっと男がカメラ構えてたら、
怪しい奴って、にらまれていただろう。

私は子供たちを撮影するフリして、巨乳ママを撮影。

ボトムも半ケツすれすれの短いショーツ。
お腹の脂肪もついていない。

あぁ~、こんなにキレイな身体なら、
そりゃービキニを着るのも楽しいだろう。

子供も金髪のかわいい5歳くらいの坊やがいる。
それでこの身体を維持しているとは、一般人ではないぞ。

夫は、ごっつい身体で強面のラテン系。
日本のヤンキー兄ちゃんみたいな風貌。
ってことは、この巨乳ママもラテン系か。

それにしても美しい。
私の疲れも吹っ飛んだくらいだ。

美しい身体の女性を生で見ると、
心が洗われるなぁ~。

これなら男性がエロ雑誌やエロサイトに夢中になるのも、
しょうがないって気がした。

撮影した画像は、
近日中に貼り付けますので
ワンクリックお願いします。
sext




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子供でもマジックに大野俊三さんのジャズを楽しめてNY最高

昼から、図書館にて、マジックショー。

アメリカの子供たちはさすが積極的だ。

「誰が舞台に上がる?」ってマジシャンに聞かれれば、
「ハイ!」って手を上げている。

家の子は、しら~っとして昼寝中の猫みたいに動かない。
やっぱ日本人だわ。

でも、コインを投げてください。というマジック。
3人とも思いっきりコインを投げるジェスチャーをしていた。

やっぱアメリカンか?

昼は、家で水遊び。

そして、夜は7時からタカホの図書館でジャズ。

大野 俊三さんのトランペットがメイン。

ジャズが好きな方はご存知だろう、
大野さんは、グラミー賞を2度も受賞されていて、
とても有名な方である。

この小さな図書館で演奏されることが、
信じられない位の大物である。

演奏は素晴らしかった。

けど、子供たちがノリノリになりすぎ。
アヤがブルゾンのジッパーの角をカチカチ鳴らしてリズムを取りはじめた。
そして手拍子。

デニスも足をくねくね。

エリカだけは、音楽とはまったく違う行動だったけど。

水を落としてしまったり。

ワシが音楽を楽しめたのは、一曲目のみ。

あとは、ハラハラドキドキで、
ホラー映画見てるより冷えた。

もう、本格的ジャズを堪能しに来ている人たちの邪魔。

後ろを見回すと、真剣に聞いてる中高年のアメリカ人がほとんど。

グレーヘアの白人女性など、ちょっと目があったら
「クソがきを大人の室内ジャズ演奏に連れてくるな!」って
怖い顔していたような気がした。

きっとワシも本気で聞いているのに、ガキがカチャカチャ音をたてたら、
怒る!

「大丈夫ですよ、お子さんづれでも」という、広告を配っていただいた
女性の言葉に励まされてやってきた。

本物のトランペッターだから、
敷居が高いって思ってたけど。

大野さんは、演奏を始める前に、
最前列に座っていたエリカに微笑みかけてくれた。

失礼かと思ったが、紹介もされないのに
「ライターの弘恵ベイリーですが、もうNYジャピオンでインタビュー
されてましたか?」と思わず名刺を渡した。

「あ、もうインタビューしたんですよ」

と演奏直前だっちゅーのに、強引な私に
申し訳なさそうに微笑んだ。

さすが大物は違う。

大病を克服しても、トランペットを続ける。

大野さんのようにデニスも、
ここまでトランペットに情熱を傾けてくれると
よいのだが。

結局、子供たちが音をたてるので、
3曲目で退散。

アヤが、「なんでぇ~帰りたくない!」とイスにしがみついたが、
引き剥がすようにして連れて帰った。

これ以上、ワシの心臓を縮めないでくれ。

帰りに車の中で感想を聞くと、

「アヤはドラムが好きだったよぉ~」
「エリカちゃんは、キーボード」
「デニスはねぇ~、キーボードが好きだった」

こらっ!トランペットが欲しいって言うから、買ってやったのに。
デニスは、トランペットじゃないんかい。

「トランペットは?マミーはトランペットを聴いて欲しかったのよ」
「もちろんトランペットも好きだったよ」
とデニス。

ただ、子供たちの話を聞いてると、
ドラムも買ってあげたくなった。

なんっつっても、ドラムセットなんて高いから、
地下に大工さんから放置されていた、セメント混ぜるのに使ったバケツを
ドラム代わりにすりゃーいいや。

これで地下鉄にてパフォーマンスして稼いでる兄ちゃんたちも
いるんだから。

10歳くらいになったら、地下鉄駅まわりだよ。

目指せ、ストリートパフォーマーのマネージャーママ。

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ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 100

紹介文:NYにてITエンジニアとして働きながら、ライターやTV,ラジオなどメディアのリサーチ業も行っています。NY在住の日本人エンターテイナーが活躍する、音楽、映画、カルチャーの記事を満載のNY1PAGE.comも運営。

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Author:弘恵ベイリー
NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ

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