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Archive | 2013年07月

ニューヨーク多民族社会は電車のモラルも複雑

日本のように時間通りにこないニューヨークの地下鉄。
それでも、駅によっては「あと3分で到着」みたいな電光表示が出るようになった。

新聞に「中国人乗客があるとき、家族が来るのをドアを押さえて待っていたりして、
そのせいで発車できないことが多い」みたいな記事があった。

中国って本土が広いからまだまだ電車も時間通りに来なさそうだし、その辺アバウトだろうから
文化的に仕方ないのかもなぁ~と思っていた。

私は、飛び乗りってめったにやらないけど、一度だけ
ドアにバッグがはさまって、周りにいた男性がドアを開けてくれたことがある。

つい先日、ヤンキースの帽子をかぶった男性が、グランドセントラル駅から
タイムズスクエアへ行くシャトルの地下鉄に朝から飛び乗ろうとして
右足の靴だけがドアにはさまっていた。身体はホームにある。

引っかかったまま発車するわけないと思ったけど、
誰も助けなかったので、私がそばにいたし、とりあえずドアを一緒に開けてあげた。

ドアが開いたのが一瞬だったため、彼は足を引っ込めて
ホームに残るのだろうと思っていた。

ところが、足を引っ込めるどころか、まったく足を引っ込めようとしない。

まるでドラマなどでヤクザな男が借金取りにやってきて、負債者がドアを開けた瞬間に靴をはさんで
閉まらないようにしているところ、一生懸命に負債者がドアを閉めようとするみたいなシーンと同じ。

私は、3回ほどドアがガタンガタンと開こうとしたところで、もう諦めて
その男性から離れた。

ほかの乗客もまったく助けようとしない。

当たり前のように、5回、6回とドアがガタン、ガタンと一瞬開く。
すでに満員電車をほぼ30秒近く発車させないで停めている。

それでも男性は、駅員のほうを睨みつけ、当たり前のように靴をはさんでいる。

10回ほどドアが開くのを繰り返した後、ようやく男性が乗車できるくらいの時間
ドアを開けた。

男は、ゆっくりと電車に乗り込み、ゆっくりと車両の真ん中あたりに座った。
そして何もなかったように携帯をいじっていた。

いやはや国が違うと、モラルが、まったく違うのだと改めて思った。

どこの国の出身だかわからないけど、電車を遅らせることに罪悪感をおぼえないようだ。

こんなに色々と違ったモラルを持つ人々の中にいると、何が正解なのかわからなくなることもある。

しかし、電車が正確な時間につかないことにより、経済効果が下がることは
なんとなくわかる気がする。

たとえば時間通りにこないピザ屋の宅配だと、オーダーする客も減るだろう。

最近はアメリカも移民を受け入れる枠が少なくなった。

おそらく、こうした小さなモラルの問題にも対処していかないと
経済効果が上がっていかないからなのだろうなぁ~。

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ウルヴァリンが日本のパチンコ屋へ

映画のポスターでウルヴァリンがあちこちに貼ってある。

X-Menに出てくるキャラだってのは、なんとなくわかってたけど
レイに確認。

「ねぇ~、この映画ってなに?」

「ウルヴァリンだよ」「だからぁ~、ウルヴァリンってなに?」
「なにって、ウルヴァリンを知らなキャー説明できないよ」

トトロを知らなければ、宮崎アニメが何なのか説明してもわからない、
ピカチューを知らなけりゃー、ポケモンを説明してもわからないって感じ?

いやいやX-Menの登場人物だって解説してくれていれば、少しは推測できたんだけど。

まー、それはそうと
ローカル新聞にもウルヴァリン。今回の映画は日本で撮影されたことが書かれており
しかもパチンコ屋に女性といる写真が載っていた。

もちろんアメリカ人が書いてる記事だけど、まるで日本人のライターが書いてるみたいなオチ。

「ウルヴァリンはパチンコしなかった」

さすがにアメリカ人も、映画のヒーローがパチンコやる姿は、これぞ東洋の神秘!
ミステリアス~!だなんて思わないのね。

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プランクお婆ちゃんが我が家へ

アヤの読書ボランティアをしてくれていたプランクお婆ちゃんがやってきた。

庭でピクニックをしようということだったので、まっすぐ庭へ。

カリフォルニアロールやら、から揚げを買ってきてランチを用意していたのだけど、
プランクお婆ちゃんは、自分でサンドイッチを持ってきたからと、大きなサンドイッチを
パクパク食べていた。

アメリカ人なので、ピザも焼いてみたけど、そちらも食べなかった。

お婆ちゃんなので、ちょっと耳が遠いらしい。
アメリカ人の耳の遠い人に話すのって、超大変。

苦手なRの発音も大声で言わなくちゃならず、「娘さんが一人いらっしゃるのよね?」と
聞きたかったんだけど、

私の英語の発音が悪くて聞き取れてないのか、
daughterの発音が。。。
何度言ってもわからないらしいので、

childに言い換えたけど、もしかして娘さんが一人じゃなかったかしらと思い、
childrenって再度、言おうとして、ここにもRの発音が登場。

なかなか通じなくて大変だった。

エリカが横からchildって言ってくれて、ようやくわかったようで、
「あぁ~、娘は45歳だけど、独身でね。気ままにやってるわ」と話していた。

プランクお婆ちゃんは、先生をやっていたわけじゃなくて、
大きなデパートの売り場で販売員だったのだとか。

ランチの後は、子供たちと一緒にお絵かきをして遊んでくれた。

2時間ほどで、「そろそろ帰るわ」と車へ。

かなりご高齢なお婆ちゃんなのだけど、シボレー4WDの車に乗っているところが、さすがアメリカ人。

日本のお婆ちゃんで4WDを運転している人ってまだ見たことないかも。

「次は私の家へ来てね」と言いながら去っていった。

アヤは、自分が作ったネックレスをプレゼントしていた。

またアヤがプランクお婆ちゃんと会える機会をつくってあげないとなぁ~。

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生ビル・マーレイに会えた

7月24日水曜日ウエストチェスターマガジンCreative Director
あいこさんのお誘いでマガジンの主催するパーティーへ。

会場となっていたグレンアイランドパークは、大混雑。

車を駐車するのもやっとだった。

マガジンに掲載されている
美味しいレストランがブースを設けて料理をもてなすので、グルメな女性がお洒落をして集まる。

男性もいるのだけど、グルメな集まりってやはり女性が圧倒的に多い。

初めて、今ニューヨークで超話題のクロワッサンとドーナッツが合体しているデザートも食べた。
http://www.westchestermagazine.com/Blogs/Eat-Drink-Post/July-2013/Counting-Cronuts-The-Dessert-Craze-Hits-Westchester/

甘くてサクサクなドーナツ。
その中にトロリとカスタードクリームみたいなのも入っていた。
確かにうまい!

あいこさんが紹介してくれたので、
マガジンに寄稿しているフードライターのJulia Sextonさんとも話をすることができた。

彼女は、本も出しているらしい。
http://www.amazon.com/Hudson-Valley-Chefs-Table-Extraordinary/dp/0762792167/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1374728329&sr=1-1
いろいろなところで食べて記事を書いているから、
めちゃくちゃ美味いものや、ローカルな店を知りつくしている。

グビグビと私がウォッカをあおっていると、なんとこのウォッカは
ビル・マーレイさんとミハイル・バルシニコフさんがシェフのピーター・ケリーさんと三人で
共同出資したというウォッカなのだ。

http://sloveniavodka.com/events/


スムーズで美味しい。
シェフのピーターさんも会場にいて、イベント中。
なんと、ビル―・マーレイさんもやってきた。

ここでは「ロスト・イン・トランスレーション」みたく、
サントリーの山崎は飲まないのね(笑)

って、当たり前か。。。至近距離で大好きな俳優さんを見ることができて、感動だった。

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ゲットーなサマーキャンプで暴力に盗みが横行

子供たちのサマーキャンプが最悪。

FワードSワードといった汚い言葉は飛び交うし、
窃盗や暴力沙汰も多いのだとか。

たいていは子供たちの通っている学校でやってるキャンプに入れていた。
カウンセラーも高校生だけど、それなりに秩序を守っている学生ばかり。

ちょっと田舎の高校生ってノリなのだ。
カウンセラーも子供たちも人種がいろいろと混ざっている感じだった。

だが今年は
バスの送迎があるから、別の学区のキャンプに入れたのだ。

カウンセラーも子供たちもちょっとガラのよろしくないエリアから来ているからか、
素行も無茶苦茶である。

下着の見えそうなくらいにジーンズを落としてはいてる兄ちゃんがいたり。。。

あるとき、アヤの糖尿病の件でナースに会いに行った際、ついでにクラスを見学した。

言うことを聞かない子が大騒ぎしていて、カウンセラーがその子を引きずって教室から
出していた。子供は、それでも泣き叫んでいる。

その光景を目にして、「最悪かも。。。来年はなしだな。。。」って思っていた。

そんな中、デニスがキャンプからべそをかいて帰ってきた。
「バスケットのボールをとられて、突き飛ばされたあげく
ベイビーだってからかわれた」と、半泣き。

いつも子供たち同士がバスケットのボールの奪い合いになり、暴力沙汰があちこちで頻発するので、
デニスは自分だけゲームしないで友達と二人でシュートだけしようと記名したボールを持参していた。

そのボールまでほかの子に奪われたというのだ。

カウンセラーは知らん顔、その上、カウンセラーまでもが、バスケをやりたいからボールを貸してと
言い出す始末。

ゲットーな子供たちにゲットーなカウンセラー。

家では
デニスまでもが、妹たちのボールを取り上げるようになってしまった。

「そんなことしてたら、あなたのボールを取り上げた男の子とおんなじだよ」と私。

デニスは、はっと我に返っていた。

孟母三遷 孟子の母が子供の教育には環境が大切と考えて、3度引っ越したように
やはり環境って子供に影響するんだなぁ~・・・。

レイは明日からデニスにキャンプに「行かなくていい」と言っている。
私は最初は「そんな小さなことくらいで。。。」って思っていたが、
デニスの行動が乱暴になったのを見て、やはり「行かなくていい」とデニスに言っている。

孟母三遷の教えは、確かなようだ。

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プランク婆ちゃんからお誘いの電話

アヤの本読みをボランティアで手伝ってくれていたプランク婆ちゃんからお手紙がきた。

「夏休みにピクニックをしましょう」

ピクニックするったって、めちゃくちゃ暑くて、摂氏36度を超えることもある。
一度なんて38度を超えていた。もはや人間の体温より高い。

プランク婆ちゃんはかなりご高齢なので、熱中症とかになったら大変だと思い
お誘いするのを遠慮していた。

すると突然、日曜日の朝に、電話があった。

「ピクニックすることをアヤと約束しているから、いかが?」というのだ。

「ものすごく暑い日が続いているから、無理だろうと思っていました」と私。

「来週は涼しくなるみたいだから」とプランク婆ちゃん。

結局、この週末の土曜日にプランク婆ちゃんとピクニックすることになった。

「では場所はどうしましょう?」と私が聞くと、
「お家のお庭でいいわよ」

「あ、そうですね。そのほうが安心かも」と私もあっさりOK。

プランク婆ちゃんに倒れられたりしたら大変なのだ。

「お迎えに行きましょうか?」と聞くと、
「大丈夫よ運転していくから」

プランク婆ちゃんの年齢って、ぜったいに私の母より上で80歳は超えてると思うのだけど。。。
かなり元気いっぱい。

というわけで、土曜日は我が家でピクニックなのでシャケのおにぎりでも作って待ってるとするか。

もしくは手巻きパーティー?

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サイキック映画みたいな夢を見た

夫をあまりにないがしろにしたせいで、突然に姿を消した。

といっても、これは私の夢の中の話。

まるでサイキックなB級映画みたいに、映像がクリアでリアルすぎたので、夢のすべてを記憶していた。

夫を探して歩いて回っているのは、ローマの教会。天井に描かれたキリストや天使たちが美しい。

その教会のなかになぜか大きなバスルームがあった。
日本の公衆浴場みたいな場所だ。

クリーム色のタイルの床に20人くらいの男たち(大きさからして
男だというのが推測できた)が、
クリーム色のビニールでできたバスルームのカーテンをカバー代わりにして、横たわっていた。

私はそこで夫の名を呼んだ。すると、一つのカーテンの下から返事があった。

すぐさま声のした一つのカーテンをめくると、そこには点滴を受けて横たわっている夫の姿。
驚いて「何のために点滴を?」と聞く。

「ストレスと解消できる薬さ。頭の中がクリアーになるんだ。オーガニック(夫はオーガニックしか食さない)
の原料でできている薬で、毒性もないし、アルコールやコカインやヘロインといった薬物みたいな
常習性もまったくないんだ」

「へぇ~、どんな気持ちなの?」

「とっても気持ちいいよ」と、私にも勧めてきた。ここの教会がストレスのある人たちを
癒してあげようと、無料で提供するサービスらしい。

「じゃー私もやってみよっかな」私はすぐさま受付へ。
看護婦みたいな金髪の女性が、小さな点滴をもってきて、針を指の先に刺した。

針を刺すのはあっという間だったが、点滴の速度をあわせるのには時間をかけていた。

その間に、ナースを観察。

胸元の開いた白いナース服を着ていた。カーブの美しい胸の谷間が見えていて、
女性ながら見とれてしまった。

私は女性だからか、バスルームに寝かされず、ベッドの上で点滴をうけた。

点滴をはじめてから数分後。

針は指先の皮膚の部分に刺さっているし、私の指先の皮膚が薄いせいか、
すぐに外れてしまった。

「あぁ~、せっかく夢心地になりかけていたのに」と私は自分でその針を刺しなおした。

一方で、レイたちの団体は点滴を終えて、教会を出て行こうとしていた。
教会では、数名の牧師さんたちが、ちゃんと薬の効果が終わっているかを検査していた。

いろいろな質問に一人ずつ回答させているようだった。

常習性もないほどの薬なのに、なんでそこまで検査しているのかな?と思っていたら、
外へ出た男の一人が暴れだし、そこいらじゅうの看板やレストランの椅子を道路や建物の壁に
投げつけている音がした。

男たちは、暴れる男をおさえた。牧師さんたちが暴れる男に鎮静剤をうった。

「たまに、こうして薬の効果がですぎる人がいるんですよ」と言っていた。

ちょっとだけ私は怖くなってきた。

点滴をはずそうと思ったが、すでに点滴はすべて終わっていた。

看護婦さんのところへ行くと、
「ご自分で刺しなおしたんですか?早く点滴が落ちてしまったから、やばいかもしれない」と言った。

「え~っ、そんなぁ~」と口にしていると、そのまま意識がなくなっていった。

起きた時には、牧師さんの一人が、街の中を歩くテストをすると言った。

なぜか街並みはモンマルトルの丘だった。
小さな路地をぬけ、印象派の画家たちが描いた場所を歩いている。

黒いマントを着た男の横をとおりすぎ、石で造られた建物へ入ったところで、急に記憶がとんだりする。

するとまた教会の中へ連れ戻されているのだ。

何度か繰り返しているうち、ようやくOKがでた。

そして教会を出ようとすると、牧師さんたちが会計をやっているところへ通された。

「無料では?」と聞くと、

「通常は無料ですが、あなたのように薬がちゃんと切れたかどうか確認をするテストなどがある場合は、
料金をいただいております」と、当たり前のように言った。

私の会計をやってくれているのは、白髪の爺さんだった。
「しかし、一つだけディスカウントできる方法があります」と爺さん。

痴漢のように、尻にべったりと手をまわしてきて
爺さんが突然に、性欲をむきだしにしてきた。

「ディスカウトは必要ないので、30ドルで結構です」と私は、30ドルを支払って教会を後にした。

先に教会を出て行った夫を探す。教会の中は、広くてなかなか出ることができない。
まさにバチカン美術館だった。

ミケランジェロが描いた最後の審判を見て、
「やっぱり門番があそこを蛇にかまれているわ」と、私は一人ごちていた。

ようやく夫に会うことができたのは、なぜか日本。新宿だか、六本木だか、ちょっとわからなかったけど。。。
(このエンディングってのが、やっぱ夢だからだよなぁ~)

ともかく、こんな感じで目が覚めたのであった。

薬でぶっ飛んだ感覚と、爺さんに尻を触られた感覚はかなりリアルだった。

この私の夢が意図することって、ストレスと欲求不満なのだろうか?

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NYフィルの指揮者アラン・ギルバートは日本人とハーフ

NYフィルのフリーコンサート最終日はブロンクス。

日本に帰ってしまった友人らとよくこのコンサートに来ていたなと、懐かしむ。

2時間前から、暑い中で待機。というのも、駐車場とか場所確保のため。

スナックやサンドイッチを食べていると、2時間もあっという間。

ってか、水筒にワインを忍ばせていたので心地よい気分になり、待ち時間もあっという間だった。

子供たちと、姑に実母も一緒。

ようやく日が落ちて涼しくなったのに、
暑すぎるからってドボルザークの音楽がカットになった。

とはいえチャイコフスキーの音楽だけでじっくり聴かせる大作である。

いやぁ~、このアラン・ギルバートって指揮者がなんとも繊細でいいのだ。

初めてこんな指揮者に出会った気がする。

指揮者が可憐でスマートだからか、押しつけがましくなく、
オーケストラが指揮者に操られるように演奏する。それぞれの楽器が生き生きと表情をあらわす。

チャイコフスキーの交響曲第5番は、あまり聴いたことのない曲だ。
「白鳥の湖」やら、「悲愴」など、有名な曲がたくさんある中、
この曲を選ぶところ、さすがNYフィル。

静寂から始まる音楽なのだけど、挫折や暗闇といった印象を受ける部分が出てくる。
そして第4楽章あたりで葛藤から解放され暗いところから抜け出したような盛り上がりへ。

コンピューターグラフィックで作られた、森の中のシーンとか
昨今の映画で使われそうなわかりやすい盛り上がりではあるが。。。

壮大なる大草原や海原などがイメージできるくらいの音楽の波に
身体が溶けていくようで、感動しすぎて涙が出てきた。

それはそうと、50代くらいのダンディーな白人ゲイカップルが通路をはさんで向こう側で
いちゃいちゃしていた。

音楽がはじまると、すぐに二人でブランケットに横たわり、星を見上げて音楽にひたっていた。

後からグーグルで調べてわかったことが二つ。

どうしてアラン・ギルバートの繊細さに共感したのかって、アラン・ギルバートでググる。
アラン・タケシ・ギルバート。。。へ?日本人。。。

そういえば、顔つきがアジア系だったな。

ウィキによると、

父親がアメリカ人(ニューヨーク・フィルハーモニックの元ヴァイオリン奏者マイケル・ギルバート
(Michael Gilbert))で母親が日本人(同楽団ヴァイオリン奏者の建部洋子)のハーフ

らしい。

どおりで日本人的に繊細さがあるのだろうと納得。

そしてチャイコフスキーの交響曲第5番は、ゲイであることの葛藤なども含まれているらしい。
NYフィルのコンサートのサイトでも解説してある。
http://nyphil.org/ConcertsTickets/EventDetails?event={D21816F3-025A-4725-AF53-994FC7AFC63B}

このブロガーの内容も解釈が素晴らしい。
http://hiroceli.blog137.fc2.com/blog-entry-92.html

どおりでゲイのカップルが盛り上がるはずだわ。

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コリアンカラオケはタイムマシーン

友人あきちゃんと週末に一杯やった後で踊りに行こうと行ったところが、コテコテのゲイクラブ。
筋肉ムキムキの兄さんたちばかりが吸い込まれるようにクラブに入っていく。

しかもバーテンは上半身裸。

「さすがに入れないね。女同士でも入店禁止って感じじゃない?」ってことで、カラオケに行くことにした。

数か月前に会社の人たちとコリアンタウンのカラオケで楽しんだことがある。
かなり新しい曲も入ってたので、日本のラップやらガガ様のヒット曲とかも歌った人がいたほど。

今時の20代の日本人の男性は、ラップとかも歌えるのだと驚かされた。

さておき、コリアンタウンにはカラオケ店が多く、なかなかその店が見つからない。

一軒目は、まるでディスコみたいなところで、若いキレイなコリアンの女の子がミニスカートでご案内。
店内はミラーボールみたいなのが回っていて、
「前に来たのは、普通の日本のカラオケボックスみたいな入口だったよ」と、

別の店へ。

カラオケ店は、きらくやという日本食のレストランが入ってるビルにあった。

前に来たのは、ここではないとわかっていたけど、もう探すのも面倒なので入った。

20年前ぐらいのカラオケ店みたいに、入り口からして地味。

酒も冷蔵庫にビールとマッコリが置いてるだけ。

「まーいいか」とボックスへ。

兄ちゃんが曲の入れ方を説明してくれるけど、
韓国語で表示されていて苦戦。

そして曲数がめちゃくちゃ少ない。店内同様20年前くらいのカラオケやさん状態じゃないか。
「まさか兄ちゃんが裏でレーザーディスク取り替えてないよね?」(既に通信カラオケが入ってきてたころだったけど、
コリアンタウンには以前そういうところもあった)

私は96年にニューヨークへ渡ってきたので、そこから日本の曲は進化してないのだけど
それでも少なすぎ。きっとコリアンの曲が充実しているのか?

選べる曲が香西かおりの「無言坂」まで熱唱してしまった。

あきちゃんもサザンを歌ったけど、「いとしのエリー」
NHKの名曲アルバムで流れてもおかしくないくらいの懐かしい曲。

しみじみ二人でいろいろな曲を代わる代わる熱唱。

あきちゃんが、なんと100点を出した。

音楽は我慢できるとしても、酒がまっこりだけじゃー。。。
しかも、まっこりって初めて飲んだので、どんな味だかわからず。

甘酒みたいな味なのかと思ってたら、ソーダみたいに舌を刺す味がしたので
「腐ってないか?」って兄ちゃんに相談に行った。

兄ちゃんは、カップにも入れず、ボトルの口につけないようにして
ラッパ飲みで確認。

「こういう味だよ」と一言。

ニューヨークなんだから、カラオケやってたって、せめて安ワインくらい置いててほしかったぜ。

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ミッドタウンで豚骨ラーメンランチ

Mai
っていう、寿司やランチを売ってる店でランチを食べようと入った。

カリフォルニアロールや握り寿司のパックが入口のほうには置いてるんだけど、
奥をのぞけば、なんとラーメンを置いてるじゃないか。

すでに12時をまわっていたのでアジア系の客がちらほら入っていた。
女子4人組とかできていたり、女子一人で食べていたりもする。

あと白人のオヤジ二人組とかもスーツ姿にラップトップを広げてラーメンをすすっている。

チャイニーズやコリアンも日本のラーメンが大好きなので、NYのラーメン人気店は
アジア系が多い。

カウンターの向こうでラーメンを作ってくれる男性もアジア系だけど、英語が母国語らしい。

私は迷わず豚骨ラーメンをオーダー。

ほかの人が何をオーダーしているのか観察していると、「チキンラーメン」
「スパイシー味噌」などなど、兄ちゃんがラーメン一杯を作るたびにコールしている。

「待っててね、次が君の番だよ」とカウンター席で待っていると、
いよいよ私のラーメンがやってきた。

「トンカツお待たせ~!」

え?トンカツ。

「豚骨オーダーしたんだけど」

「そうよ。トンカツ~!」

どうやら、発音が難しくて豚骨と言えないらしい。

トンカツと豚骨、まったく違う食べ物なんだけどね。。。って突っ込みたくなったけど、
気のよさそうな兄さんだったし、なにも細かいことを指摘しなくてもいいかと、トンカツラーメンをすすった。

博多の細いまっすぐな麺に慣れてる私としては、麺が縮れ麺だったのでNG。
スープは焦がしたガーリックも入っていて、美味しい。
しかし、具がお粗末すぎる。

タックスも入れると11ドルもするラーメンなのに、野菜は
薄くスライスされたネギと紅ショウガがチョロリと乗ってるだけ。
チャーシューも豚肉のまんまって感じであまり美味しいとは思えなかった。

あぁ~福岡に帰って思う存分美味しいラーメン食いたい。

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NYはミドルイースタンフードのファーストフード店がブーム

最近、ずーっとハマっているミドルイースタンフード。
以前はNYの屋台で売ってたものだけど、
ここ数年は、ファーストフードみたいにして、店舗があるのだ。

ランチになると、ビジネスマンたちが集う。

ピタブレッドやラップに、ファラフェル(ひよこ豆のコロッケみたいなの)やハマス(ひよこ豆のディップ)
にサラダなどをはさんだ中東の食べ物。

ミドルイースタンの料理だけど、サラダなどを入れて作ってくれるのはラテン系の兄さんたち。
客が選ぶサラダをオーダーした分だけ入れてくれる。

最近は、私のオーダーするサラダが決まってしまった。

ハマスのペーストにハラペーニョとワカモレ(トマトとアボガドとコリアンダーをライム汁であえたもの)
オリーブスライスとオニオン。これにホットソースをかけてもらう。

週に2回はランチに食べていないと、なにか物足りないくらいに病みつきだ。

今日は、ピタブレッドじゃなくて、めずらしくラップにしてみた。
ラップのほうは、オーダーしてから平たくして焼いてくれる。

このほうが人気みたいで、周りの人たちもラップをオーダーしていた。

私は、いつものハマスやサラダをトッピングしたところで、
ラテン系の兄さんに巻いてもらおうと待っていた。

すると、ミンチのようなものを、どっさり私のラップにのせたのだ。
おそらく私の後ろにいた兄さんがオーダーした模様。

「あぁ~っ!」と声をあげたけど、もうおそかった。

サラダだけでダイエットがんばろうって思ってたのに、ジュルジュルな肉汁がしたたる
ミンチがこんもりのって、湯気をたてていた。

「作り直そうか?」と兄さんが言ったけど、日本人の謙虚な精神が邪魔をして
「もう、これでいいよ」とそのままレジへ。

兄さんは、「これはハマスのラップだからね」とレジの人に説明してくれた。

つまり料金はハマスのラップである7ドル程度ですんだのだ。
ミンチだと10ドルはするから3ドル得したことになる。

しかも食べて驚いた。

うまいのなんのっ。いつも他の人たちは、こんなうまいものを食っていたのか。

肉汁がしたたり、野菜のフレッシュな歯ざわりと
ラップの甘さが調和して、ハマスの味がアクセント。

あっという間に完食してしまった。

これで400キロカロリーって書いてるけど、気休めだよ。
ぜったいに1000キロカロリーはあるぜ。

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ヤドカリさんはいなくなったがニナ貝さん元気いっぱい

ヤドカリさんがお亡くなりになっていた。
それでも母のために漁ってきたニナ貝は元気いっぱいではい回っている。

恐るべしニナ貝。

こんなに元気なやつらを食べれば、年寄りも元気になること間違いなし。

生命力がいっぱいなんだもの。

そのうち食糧難が訪れたら、虫を食べるとよいなんて言ってるけど
ニナ貝も食糧難には最適な食糧ではないだろうか。

貝類なので、カロリーも低く、タウリンが含まれているので、
コレステロール低下、血糖値の低下に有効らしい。

ビールのつまみにもよさそうだし、
私もこれでダイエットできるかしら?

もしダイエットに有効ならば、今週末も漁にでるぜ。

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ヤドカリペットが7ドルならば海で採集

ペットショップへ行った。

アヤが動物好きなのだが、レイが動物ぎらいでペットが飼えないため
ペットショップである、Petcoへ行くのが週末の楽しみになっているのだ。

ここでイタチやら、蛇、タランチュラ、亀、ハムスター、白いネズミ、(猫もたまにいる)
インコのほか、水槽に入っている魚たちをながめる。

魚は、飼えるのだけど、熱帯魚は私が大変なのでNG。

いつも手のかからないベタフィッシュで我慢してもらう。

金魚さえも私が少し家をあけてるうちに、2匹ともお亡くなりになっていたのだから、
結局は私が育てなければならない。

そんなこんなで、あれもダメ、これも飼えないという話をするうち、
「ヤドカリ」ならば飼っていい?とアヤに聞かれた。

「ヤドカリなら、いいよ」と言いながら、値段を見ると7ドル。

えぇ~~~っ、こんないつ死ぬかもわからない小さな生き物が7ドル。。。
7ドルもあれば、一人分くらいの人間様の食用の新鮮なエビが買える。

もったいないじゃないか。。。と心の声が聞こえた。

「じゃーさ、海につれてってやるから、そこでヤドカリを捕まえなさい」

「今週末につれてってくれる?」アヤの目が輝く。

「それはお父さんに相談してみよう」

週末、めずらしくレイが海水浴に行こうと言い出した。

言わずとも、
アヤは、網をもって漁の準備をととのえていた。
すでに捕獲したヤドカリを入れるケースまで持っている。

海につくまでは、
本当に捕獲できるのだろうか?と、思っていたのだけど、
こんなコネチカットの街から近い海にでも、案外、ヤドカリっているものなのだ。

海女のように、ゴーグルをつけたアヤが水中に潜って
小さなヤドカリを採りまくる。
私はヤドカリでなく、私の母のためにニナ貝を漁った(母はニナ貝を食べるのが好きなのだ)。

アヤがヤドカリを15匹くらい捕まえたところで夕方になり大漁節を歌いながら帰宅。

しかし、海水をあまり持って帰れなかったので、困難なことが起こった。

奴等を水槽に入れておくのに、
海水をホールフーズで売ってる塩で作らねばならない。

ヤドカリに比べ
ニナ貝は30匹くらい捕まえてたので、かなりの量だ。

「カタツムリみたいで気持ち悪い」と子供たちからは
非難ごうごう。だったので、命を落としても恨まれそうにない奴等をまずは塩水につけてみた。

塩水をつくって入れてみるけど、適当な濃度でなければ、動かなくなる。
そして適当な濃度に達したところで、ニュルニュルとはい回る。

濃度がピッタリあったところで、ニュルニュルとはい回る数が増えた。
その後、ヤドカリもそちらの水に移した。

しかしヤドカリは繊細な感じがするので、明日まで生きているのか不安。

生きていれば、ペットショップへ行って、海水の濃度を測定する測定器やら
海水をつくる塩にサンゴの砂、そしてヤドカリが引っ越すための空き家ならぬ、空貝などなど、
飼育に必要なものをそろえなければならない。

あぁ~、ヤドカリなら飼っていいなんて余計なこと言わなきゃーよかった。
明日までにヤドカリくんたちが、お亡くなりになってることを祈る。

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男の子を育てるのには食費がかさむ

ディナーはモールご飯。

このところデニスの食欲の勢いがすごすぎる。
なので、当初はレストランへ行こうかと言ってたんだけど、ぜったい高くつくだろうから
モールへ変更。

ホールフーズならば、量り売りなので好きなだけ取って食べられる。

デニスは巨大なチキンとポテトにご飯ほか、コーンなどなど
炭水化物をたっぷりとのせていた。私たちの分は5ドルにも満たないのに、デニスの分だけは10ドル越え。

「本当に食べれるの?」と聞いたら、「食べれる」と言いながら、チキンをがぶり。
チキンのモモ肉を丸ごと食べてる状態。

そういえば、昼ご飯の後にも、フローズンヨーグルトをたっぷり食べていたし。

最近のデニスの食欲は、パンパじゃない。
「大きくなってるから、食べなくちゃ」と本人も言っている。

たしかに成長も早い。
すでに私の背丈と同じくらいになってきている。

もうちょっとしたら、腕相撲も私が負けそうだ。

いったい男の子っていつまでこんな食欲が続くのだろう?

養いきれんぜ。

下の妹たちとは、まったく違う食事の量。

男の子を育てるのには女の子を育てるより、食費がかかる。

しかも最近の男の子は、ファッションにも気をつかうから
女の子と同じくらい衣料費もかかる。

私が小学校だったころは、毎日同じジャージを着て学校へきていた男の子たちが、懐かしい。
男は、制服のように毎日同じジャージを着ていればいいのだ。

これで化粧とかやらなくちゃならない時代になっちゃったら、アウトだよ。
まー基礎化粧くらいはやってる男もいるだろうけど、既にちらほらあるのかもしれないけど、

ファンデーションやら口紅も男用が、
巷にでまわるようになったりする日がくるだろう。

デニスが社会人になるまで、まだまだ男が素顔でいれる時代が続いてほしいものだ。

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人の少ないマンハッタンは最高

独立記念日。

近所の公園はガラガラ。

きっとお友達の家やご実家へ行ってバーベキューでもやってるのだろう。

私たちは家族で、快適な一日を過ごした。

人のいない公園は心地よい。時間がゆっくり過ぎている感じ。

そして次の日、オフィスへ行く電車も空いていた。

まずご近所の駅のパーキングもまるで日曜日のように空いている。

そして電車に乗ると余裕で座れる。いつもなら、3人掛けの椅子の真ん中に
エクスキューズミーって、強引に座るのだけど。

グランドセントラル駅やタイムズスクエアの駅も余裕で歩ける。

いつもなら、前から来る人とどっちを歩くのか戸惑うくらいだけど、
人が少ないと思い通りに自分が行くところを歩ける。

オフィスのビルもガラガラ。休んでるオフィスがあるほど。ラッシュのときには
エレベーターさえも次の便を待たなければならないのだけど、
ロビーがガラガラなので、乗るのは私だけ。

いつもランチを買う店もガラガラだったので、列をつくらないで買えた。

公園にも人が少ないからか、
お家のない人がベンチを我が物顔でつかって寝そべっていた。

犬が邪魔しにきたらしく、「てめぇ~の犬をぶっ殺してやる!」と、息巻いていた。

飼い主のお姉ちゃんも負けじと、「うるせぇ~!」と反撃していた。

夕方のグランドセントラル駅では太めの若いカップルが、つかみかかって喧嘩。

人が少ないと、のどかだなーって思ってたのに、争い事が増えるとは不思議。。。

きっと閑散としたのどかなマンハッタンを楽しむ人が、気分を害されて憤っていたのだろう。

私はそれでものどかな気分が続いていた。

夕方は電車の本数が少なかったようで、少しだけ混んでいた。
3人掛けの席の真ん中に座ってきた婆ちゃんが、カワイイ
アニメのキャラみたいなのがびっしりと描かれたバックパックを持っていたので
「どこで買ったの?」と聞いてみた。

LA在住の友達が、「今アニメのキャラクターみたいなバッグがブームなのよ」と言ってたのを
思い出したからでもある。

婆ちゃんはニコニコと笑顔で
「ストリートで買ったの。120丁目のブロードウェーよ。ほかにも茶色とか、ブルーとかの
パターンがあったのよ」と答えてくれた。

「キュートね」と言ったら、「ありがとう!あなたのパンツも素敵ね」とほめてくれた。

普通の茶色いパンツだったんだけど。。。「ありがとう」と私。

人が少ないって、心に余裕ができるものなのだなぁ~。

きっと人の少ない田舎に住むほうが、人は、精神的にゆとりができてストレスも少ないから
長生きできるのだろうとつくづく思った。

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アフリカンプリントが次のアイテムになるのか?

今日はアフリカンプリントのパンツをかなりの数の女の子が着ているのを見た。

バケーションから帰ってくる20代くらいの女の子なのだろうけど、
かなりの数でアフリカンプリントのパンツをはいている女の子がいた。

http://www.fashion-conscience.com/fair-trade-african-print-trousers-1.html


↑ここに出ているパンツより、もっと幅が広くて長いもの。

とても涼しそう。でも、ちょっぴりパンツってより、ステテコみたいなのり。

って思っていたら、
ユニクロでもステテコブーム?
http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/new/women/

ってか、サーティーワンのアイスクリームにあわせるなんて、
いき。

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紹介文:NYにてITエンジニアとして働きながら、ライターやTV,ラジオなどメディアのリサーチ業も行っています。NY在住の日本人エンターテイナーが活躍する、音楽、映画、カルチャーの記事を満載のNY1PAGE.comも運営。

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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ

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