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フィリピン人ナース不足の日がやってくる?

義理弟の娘ジェードのバースデーにモールのゲームセンターへ。

義理弟の嫁ジョアンは、フィリピン人。

今日は、叔父や叔母もバースデーに誘っていた。

子供のバースデーに家族で来てくれるところが、フィリピン系の人たちの家族の絆の強さである。

今日来ていた叔母、叔父ともにナースなので、看護の話になった。

以前は病院で働いていたけど、叔母は現在、各家庭にまわって生まれたばかりの赤ん坊を
世話する仕事をしているのだとか。口コミで広がるので、まったくエージェントとかも通さなくて
OKらしい。

ライセンスさえ持っていれば合法でやれる仕事。

「生まれたばかりの赤ん坊を世話するのって、大変だから、本当に誰かがいないと
初心者には無理」って私が言うと、

「そうなのよ。今は、親が近くにいない人が多いから。こうやって私のような
プロフェッショナルに頼む人も多いの。へその緒がとれるまでは心配でしょ?だから、
私はそこまでが世話をする仕事なの」

その後、日本の高齢化社会の話になり、日本にフィリピン人のナースがたくさん働いていることを
話していた。

アメリカでも同様に、都市に若者たちが移動するため、地域での高齢化が進んでおり、
日本と同じような地域の高齢化社会問題に直面しているらしい。そこでフィリピン人ナースが
働いてるのだとか。

「うちの息子もフィリピンでナースの大学へ行くのよ」と、かわいい男の子が一緒だった。

アメリカで高額な学費を払ってナースの学校へ通うより、フィリピンで
ナースの勉強をしたほうが、より割安なのだとか。

「日本からも最近は学費が安いし、英語も学べるからってフィリピンへ、ナースの学校へ来る人もいるわ」

バースデーに来ていたジョアンのフィリピン女性の友人も、
ナースの資格を持っていて、しかもスペイン語もできるらしい。

今は子育てにおわれ、ナースの仕事はしていないが。なぜスペイン語ができるのか聞いてみた。
「スペイン語もできるナースが必要って言われて、私はフィリピンでスペイン語もできるエリアに
いたから、スペイン語も少しだけできたの。でも長年やってなかったから、忘れてて。

履歴書に書くためにもって、アメリカで2年かけてスペイン語の語学学校に通ったわ。
それで、この子たちが生まれれる前に、スペイン語もできるということで、看護の仕事につくことが
できたの」

フィリピン人って、とても慈悲深く、当たり前のように人を助ける民族性があるから、ナースの仕事にほこりを
もって働くことができるのだろうと思う。

義理妹のジョアンからもも、いつも色々な面で助けてもらってばかり。

私は、自分の友達にはできる限りなんでもやってあげたいって思う。
しかし彼らのように、誰にでも気を配るっていうことを仕事にするのは難しっ思っている。

ジョアンの叔父も、アメリカ各州の病院で働いていたが、今は家庭をまわって
老人に抗生物質を投与したりする仕事をしている。

「日本もアメリカも高齢化問題は深刻なんだよ。老人は増えていく一方なのに、
ケアできる人たちが減少している。ナースという仕事が大変だからかやりたがらないんだ。
だからフィリピン人ナースが必要とされている」

日米以外でも、これからはフィリピン人ナースは、世界的に活躍するのだろう。
今のうちからもっと受け入れの幅を広げておかなければ、これだけ世界から重宝されている
フィリピン人ナースなのだから、そのうち中国やインドのような人口の多い国から需要がでてくれば、
ナース争奪戦となる日がくる。

そうなる前に、日本ももっと移民を受け入れなければ。

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カラオケの練習は夜中にYOUTUBEで

アメリカにいながら、日本のカラオケの練習をするのは大変だ。

日本のドラマはネットで見てるから、テーマ曲になったりすれば、なんとなく記憶に残るんだけど。
歌えるほどまでは上達できない。

ラジオをつけてても英語の歌しか流れてこないから、聞くチャンスがない。

iPhoneで日本の音楽をダウンロードしたりするアプリもあるらしいけど、日本にいたころから
わざわざ日本の音楽って買ってまでは聴かなかったので、カラオケだけのためにお金を払う気になれない。

だからカラオケに行っても、96年に日本を出てきたころまでのヒット曲しか歌えない。

いまだにスピッツのロビンソンや、シャランQのずるい女とかしか知らないのである。

しかし!今の時代はYOUTUBEという強い味方がいるぜ。
ネットで検索して、ビデオを見ながらMISIAを歌う。

本気モードで歌っていたら、子供たちが「お母さん、なんで歌ってるの?」と聞いてきた。

「カラオケの練習よ」

子供たちが、日本の歌で知っているのは、唯一
嵐の「GUTS !」
日本語補習校にて運動会の応援合戦で、ダンスの練習をしたからだ。

たまにデニスが歌っている。

もっと日本の歌を好きになってくれれば、日本語も上達するのになぁ~。
母親の私が日本の歌をもっと聴けばよいってことだ。
で、何を聴けばよいのだろう?今更、演歌ってのもねぇ・・・。

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プラネタリウムは私にとって憩いの場

プラネタリウムのあるローカルのミュージアムでメンバーになった。

2回目だけど、ここのプラネタリウムがかなり気に入っている。

星について解説してくれるのが、リアルな人間なのだ。
星や宇宙についてトクトクと語ってくれる。

抑揚のない語りで、まるで森本レオのような爽やかな声の響きが、じわじわと
眠りの世界へいざなう。

って、私は始まって、ほんの数分ほどで眠りに落ちてしまうのだけど。

デニスとエリカは、ちゃんと星について最後まで説明を聞いているようだ。

私が寝てしまうのには、その語りのほかにも原因がある。
「惑星やら、星についての英語がわからない」のだ。何光年とかっておそらく英語で言ってる
んだろうけど、まったくわからん。

だからか、地球からジェット機で太陽まで飛んだら、何年かかる?っていう最初の質問しか
わからなかった。ジェット機が実際にスクリーンに映し出され、地球から太陽に向かって飛んでいった。

21年かかるらしい。

その後は寝ていたので、何が起こったのかわからん。。。

しかし、あやが寝るのはNGだと思うのだけど。
英語もわかってるはずだし、昨晩も8時間以上は寝ていたわけで。

終了後に電気がついたら、ほぼ椅子に横たわって寝ていた。

いくら空いてるとはいえ、横たわるのはいきすぎだろう。

プラネタリウムのほか、私がこれまで子供たちを連れていく場所といえば、
水族館。ここで私は、クラゲを見てるだけで癒されるのだが、子供たちはさすがに飽きてきたらしい。

もはや、エイを手で触れるなんてことに興味なさそうである。

ボタニカルガーデンへ行こうといえば、最近では、「花を見るのは退屈だ」と、
エリカが半泣きになる始末。

まだ2度目のプラネタリウム。ここには、ドールハウスもあるし、そのほかさまざまな展示もある。
今のところ、子供たちもまだ飽きてないようなので、この春夏、子供たちがうんざりするまでは、ここへ通うつもりだ。

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洋服のセンスは料理の盛り付けのセンスにも通じる

ITネットワークコンサルのジャマイカン男性、いつも朝ごはんやランチに美味そうなものを買ってくる。

今日はローストビーフみたいなのに、マッシュポテトとズッキーニやキャロットのベークされたものが
のっていた。

「どこで買ってきたの?」と思わず聞いてしまった。

遠くの席からも、やはり「どこで買ってきたの?」と声がかかっていた。

いつも、彼が買ってくるものって美味しそうに見えるのだ。

きっと盛り方がうまいのだろうと思う。

量り売りで買ってくるフルーツとヨーグルト。

ヨーグルトに絡む、イチゴやブルーベリーにラズベリー。
なぜかその赤や紫が白いヨーグルトに美しくコーディネートされた色彩と、
フルーツの混ざり具合もバランスがとれていて美味しそう。

料理の盛り方ってセンスがでるわけで。きっと彼はセンスがよいからなのだ。

彼はファッションもいつも完璧。

スーツにネクタイ、靴からコートにスカーフ、そして帽子までコーディネートされている。

ピシッとアイロンもかかっている(って、そこは当たり前か?)。
たまにカジュアルで来るときもあるけど、その時もぬかりない。
ポロのオレンジ色のセーターとかでも、チノパンとあわせて上手に着こなす。

まーそもそも背も高くて脚も長いから、何を着ても似合うんだけどね。

ちなみに私ら夫婦はヨレヨレのシャツに色あせたパンツでも平気。
だからきっと私ら夫婦は食べているものの盛り方もへたくそに違いない。

「溝口さん、お料理は見た目も大事なのよ」って、高校生のとき家庭科の先生に言われたことが、
今も記憶に新しい。

レイなんて、この間、夕食がトンカツだったので、ご飯をお茶碗に入れようとしていた時、
「どうせ同じ胃袋の中に入るんだから、皿の上にご飯ものっけちゃっていいよ」と、
トンカツとブロッコリーラーブの横へご飯をのせた。

ついでに、オフィスにいるITネットワークコンサルくんが、飲んでいるものも興味深い。

スターバックスの透明のグランデサイズのカップに氷がたっぷり
投入されていて、そこへ
日本のクリームソーダに混ざってるような鮮やかな緑だったり、
ある時は、ショッキングピンクだったりと、ポップなカラーで美味しそう。

「何を飲んでるの?」と聞いてみたら、

「Cool Aidだよ」と一言。

「あ、そうなんだ・・・・・」Cool Aidは、ケミカル大嫌いなレイが食材を仕切ってるわが家では、
タブーなドリンクであるが。それでも、やっぱー彼が飲んでると美味そうなのだ。

私も買ってみようかしら。。。

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謝罪に花を贈りましょう

夫婦喧嘩の後、かなりレイはダウンしていて、暗かった。

夫婦喧嘩ってのは、これでもかってほどに互いを傷つけあう暴言をはき、とてもエネルギーを使うし、
精神力も摩耗する。

私はそれでもすぐに回復する。10分もたたないうちに、
元気になっている。のだけど、
こういう時って、男性のほうが回復が難しいものなのだろうか。

レイは週末まで、ちょっとだけ元気がなかった。

ようやく自分の気力が回復したのだろう、突然にピンクの胡蝶蘭を買ってきた。

「前に花をプレゼントされるとうれしいって言ってたから」と、一言。

「ありがとう」と、素直に喜んで受けとった。

そういえば、前にオフィスでバングラデッシュ人の女性が、夫婦喧嘩の後に
ご主人から花を受けとっていた。

ここのご主人は、オフィスまで花をデリバリーで届けるという徹底ぶり。

素晴らしい。

アメリカでは夫婦喧嘩の後に花を贈るって普通の行為なのだろうか。

ちなみに普段の贈り物でも、日本の男性よりアメリカの男性のほうが花を贈ってくれる機会が多いと思う。

バレンタインの時には、男性が花を持って帰ってる姿をよく目にする。
(そもそもバレンタインって、アメリカでは男性が女性に贈り物をするのがふつう)

日本の男性も、もっと女性に花を贈ってください。

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ドクターは白衣を着ていないのが当たり前?

あやをつれてドクターズオフィスへ。
1型糖尿病なので、3か月に一度はドクターに会いに行くことになっている。

あやの主治医はインド人の女医。3月前にレイが連れていったので、ほぼ半年以上は会ってなかった。
ひさびさだったからか髪ものびていて、今日はなんだかイメージが違っていた。

もともと彫りの深いキレイな人なんだけど、ますますキレイになった感じ。

なぜ?って思っていたら、まったくの私服なのだ。
ついこの前までは、白衣を着ていたと思うのだけど。

と、思っていたら、もう一人別の金髪のドクターも白衣を着ていなかった。
しかも20センチちかくありそうなハイヒールで足首までのショートブーツ。
こんなクラブで働いてるようなハイヒールをはいてるドクター見たことないぜ。

ナースはいつもの通りのナース服なんだけど、ドクターたちは私服。

たしかに内科の医師って、話を聞くだけで注射したりとか外科的な治療するわけじゃないから、
白衣は必要ないよね。

じゃーどこでドクターを見分けるの?って思うのだけど。

聴診器。stethoscope

ちなみに英語で医者が聴診器を私の胸にあてたの言い方はPlacedとPutの二通りある。
The doctor placed a stethoscope on my chest.
The doctor put a stethoscope on my chest.

高そうな聴診器を、あやの主治医も、金髪ドクターも
オフィスから出て患者を呼びにくるときでさえ、必ず首にぶら下げている。
ってか、ドクターが自分で呼びにくるところが、人件費削減なオフィスだよね。

高そうっていうのは、黒いゴムみたいなのにペラペラした聴診器じゃなくて、
茶色い質のよさそうなゴムで、銀色のところにブランド名のようなデザインが施したもの。
このLittmannってメーカーだったかも。

聴診器がカッコいいと、医者もなんとなくできる医者に見えるものだなぁ~・・・。

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セントパトリックスデーパレードと博多どんたくが同じ?

セントパトリックスデー。5アベニューに友人らとランチで外へでてみると、
パレードが。

96年からNYにいて、初めてパレードを見た。

警察やら学生、そのほかアイリッシュの団体が、
ものすごい行列で途切れないので、5アベニューを横断できない。

横断するのに10分近く待った。
パレードは、セントパトリックデーがでてくる映画で見たときほど、感動的なものではなかった。
きっと緑の服を着た人たちが通ってるときじゃなかったからか。

友達らは、互いに福岡出身なので、
「博多どんたくも、こんな感じだよね。だらだらとパレードが続いてて、けっこう退屈」

ここぞとばかりに、緑色のTシャツを着て、緑色のアイシャドーをくっきり入れた若い姉さんたちは
はしゃぎ気味。昼間から酒が入ってることは確実。

私らは、仕事の合間なので、そんな若いもんたちを横目に見ながら
オフィスへいそいそと戻った。

あぁ~ジャパンデーもこれくらい派手にやれないものか。

って日本人の移民が少なすぎるから、まず無理なわけで。

それにしてもアイリッシュのNYへの移民の数といったらハンパないってパレードを見て実感。
NYにあるアイリッシュバーの数もハンパないしね。アイリッシュバーは、安く飲めるので
私たちも「場末のバー」と呼んで、たまに利用する。

このパレードの後は、酒好きなアイリッシュがビールを飲みまくる。
そこいらじゅうに酔っ払いがあふれる。きっと明日はどこかの駅にもんじゃ焼き状の
吐しゃ物が必ずある。

日本でもハロウィーンに続いて、このパレードが各地で行われているらしいけど。

日本は、古来のお祭りに加え、ハロウィーン、そしてリオのカーニバルもやってるし、
さらにセントパトリックスデーまでもがジワジワと根づこうとしている。

いったい日本人って、どれだけお祭りやったら気がすむのだろう。。。

そもそもセントパトリックスデーは、セントパトリックってアイルランドに実在した司教が、
461年までキリスト教布教のため、各地に修道院・学校・教会を建てたことをたたえるお祭りなのだとか。
つまりキリスト教のお祭なのだけど。

日本人は宗教関係なく、お祭り大好き。酒が好き。酒を飲むための口実に
お祭りをやってるわけなのだ。まーもちろん私は乗っかるけどね(笑)
ビール会社がお祭りさわぎを仕組んでるとしか思えんなぁ~。

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モンスターペアレントと言われてもやはり親が守るべき?

日本語補習校の5年生最後だというのに、デニスが先生に言われた言葉に傷ついて泣いた。

これまで何度か、デニスはその先生からきついことを言われて悩んでいた。

親って、こういうときにどうすればいいのだろう?って思いながらも、
「先生に言わなくていい」とデニスが言うので、私が先生や関係者に言わず、我慢していたのが悪かった。
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ジーンズな週末がやってきた

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センスの悪いインストラクターはNYにも存在する

今、通ってるとこのZUMBAのインストラクターは、とってもセンスが悪い。
ゲイなのはインストラクターとして普通だけど、ゲイならば洋服のセンスっていい人が多いけど、
まずはトレーニングのTシャツやスパッツもセンスが悪い。

ステテコみたいなスパッツに色あせた黄緑のTシャツだったり
これじゃーまるで赤羽の居酒屋で昼間から飲んでるオヤジじゃないか。

音楽も、ゲイのクラブとかで踊っていれば、最先端のハウスっぽい曲とかが
ラテンの合間に入るはずなんだが。予測に反して、ミュージカル映画で使われた
ドレミの歌ときたもんだ。

ほか、数年前に流行ったコリアンの歌手PSYのガンナムスタイルだったり。

最悪なのは、フリつけ。

力こぶをつくってひざまずくスタイルやら、
足をバタバタさせてその場足ぶみ。
オシッコをがまんしている人みたいな状態。

こんなにセンスの悪いインストラクターなのだけど、
なぜかこれらを本気でやってると汗をかく。

ってことは、もしかしていいインストラクターなのか?

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イライラは寿命を縮めているよ

朝から駅のパーキング入口のところにでっかいバスが停まっていた。

どうやら小旅行かなにかあって、ここで乗客を待ってるようす。

どちらかによけて停まってればよいものを、真ん中に停まってるものだから
誰もその横を通ることができない。

しかもここのパーキングへ入る道への信号は超短い。

くしゃみでもしてる間に、信号が赤に変わってしまう。

私の前に2台いたのだが、1台目はバスの後ろでチンピラがからむように、
クラクションをならしまくっていた。

信号が変わって、2台目の車は交差点に侵入していたものの入れないので、
バックして信号の手前までもどってきた。

信号がようやく変わった。通れる間はくしゃみするくらいの長さなのに、
待つ間は、私がファンデをつけてリップをぬり簡単なメークが終わるくらいの長さ。

まだ1台目の車は通れず、クラクションをならしつづける。

ものの、それでも通れない。チンピラのクラクションの人は、本格的にチンピラっぽく
車を降りて、肩をゆらしながらバスのドライバーへ抗議にいった。

2回目の信号が変わったころようやくバスが動きだした。

私が乗るべき電車はその時に通りすぎていった。

1台ほど通れるスペースをつくった。

だったら最初からよけていればよいものを。

電車にも乗りおくれたし、かなり腹がたってきた。

入口のチケットを渡してくれる係は、いつもの電話ばっかしているラテン系のおばちゃんじゃなく、
彼の周りにはいつも南の風がふいてて温かい、ブラックの愛想のよいオヤジだった。

「おはよう!今日は、朝からWhat a messだったね」と一言明るく声をかけられると、
そんな小さなことで怒ってる自分がバカらしくなってきた。

人間って、きっとこの小さなことにイライラしてストレスをためることで寿命を縮めていると思う。

のびのび生きようぜ。

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夕飯に焼きそばは間違ってないか

最近、夕飯に焼きそばを作ることが増えた。

キャベツに玉ねぎ、ネギ、セロリ、豚肉。
たっぷりと野菜を入れて炒める。

いつも野菜をごった煮にした鍋とかなので、たまには
炒め物のほうが子供たちは喜ぶ。

しかし、焼きそばって実家ではあまり夕飯として食べたことがなかった。

アメリカーンな子供たちとレイは、私が作れる和食、
煮物とか、ほうれん草と豆腐のあえ物、きゅーりとわかめの酢の物、なすのみそ炒め
などといったものをあまり好まない。

なので、私が作れるもののレパートリーが限られてくる。
そのせいで焼きそばが夕飯メニューに組み込まれたのである。

なんとかして私がもう少しお料理のレパートリーを増やすか、
彼らが食べれる和食を増やしていかねば。このままでは、おふくろの味が
焼きそばになってしまう可能性があるぜ。

ちなみに私の母のおふくろの味は、ぬか床でイワシを煮るという郷土料理
「じんだに」です。

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デニスは機械いじりよりもソフトウェア派になるか?

レイがデニスにホームサーバーとして使っていたPCをバースデープレゼントとした。

めちゃくちゃスペックがいいので、ファンがうるさすぎ。

まるでサーバールームにいるみたいなエアーの音がガンガン。モニターもいいやつを買った。

デニスに、「これがCPUで、これがグラフィックカードで、ハードディスクで・・・」とレイがグラフィックカードを
入れるときに教えてあげていた。
スペックを上げるためにPCを改良しようなんて頭が、まだないらしく、デニスはきょとんとしていた。

グラフィックカードもインストールが終了し、ちなみにOSはLINUXなのだけど、実際に使いはじめた。

そしてデニスに再度「どこにハードディスクが入ってるか、CPUはなんの役目を果たしているのかって
わかってる?」とテスト。

50パーセントくらいしかわかっていなかった。

どうしてPCのことを理解しようと、がっついてこないのかが不思議。

私は、NYで働きはじめたときに、たった3か月で倒産してしまった会社の
社長から「退職金の代わりだ」といって、PCをもらった時めちゃくちゃうれしかった。

なんとかしてスペックを上げられないかと、メモリー増設やらCPUまで取り替えて寝ないでがんばった。

まだジャンパーを差し替えたりしていた時代。

いまやジャンパーなんて存在しないけど。ハードの中身はもっと複雑だった。

私はソフトにも興味があるから、プログラミングとかも自分でやる。ゲームだって作りたいって思ってるけど、
仕事と家事におわれてるからか、そこまでの気力がついてこない。

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ウェブサイトづくりはちまちまと続けている。

デニスはまだ子供だし暇なんだから、ゲームを作ろうって思わないのだろうか?

ゲームがやれないとなると、頭を抱えて落ち込むほどなのだから、もっと
クリエイティヴな方向にも興味をもってほしいものだ。

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電車が電車をけん引するなんて。。。

今日は、いつも通りに出社するつもりが、雪で電車の到着がおくれていた。

ようやくきた電車に乗ったけど、ハーレムの駅ぎりぎりのところで止まってしまった。
どうやらエンジントラブルらしい。

わりとNYの電車ってエンジントラブルが多い。雪の時は特に多い。

1時間近く待たされた。みんなわりと出社が遅れてるのに、イライラしている様子はない。
さすがアメリカ人。遅刻も平気な人が多いし、かえって電車が遅れることで
出社がおくれる理由もできるってノリ。

それでも1時間が過ぎたころには、みんな待ちくたびれて、どんよりムードが漂っていた。
アナウンスでは、「別の電車に引っ張ってもらうことにします」と一言。

もう一台の電車を連結し、動かないほうの電車を引っ張ったようだ。
私はてっきり工事車両みたいなののヘッドだけつけて引っ張るのかと思ったら、
くらい連なる同じサイズの電車で引っ張っていた。

ハーレムでホームに降りると、マイナス摂氏12度だから、めちゃくちゃ寒い。
ブルブルとみんなが震えながら電車を待つ。

2本の電車が私たちの前を行き過ぎた。

「電車を降りろって言われて降りたのに、乗せてくれないなんて理不尽だ」と怒り出す人もいる。

3度目の正直でようやく電車がとまった。ほとんどの人が電車に乗り込んだ。
しかし乗れない人は次の電車を待つつもりのようだ。

動かなくなってる列車はもはや20両くらいで
めちゃくちゃ長い電車になっていた。

グランドセントラルの駅付近になると、またその電車もトロトロと止まる。
朝のラッシュ時は、駅のホームも混雑しているので、どこへ車両を入れるのかで
いろいろと時間がかかってるようす。

それからまた30分近く待った。

ホームについて「大変ご迷惑をおかけしました」みたいなアナウンスが流れたところで、
「ヤッホ~」と、サッカー場で応援しているような雄叫びをあげ到着を喜んでいる男性もいた。

「こんなに会社へ行けることをありがたいって思ったのは初めてだわ」と、つぶやく人。
「電車はおくれたけど、今日は金曜日だからがんばろう!」と、ポジティヴに花金を喜んでるようすの人。

誰もおくれてプンプンと怒ってる人がいないことのほうが驚いた。

朝の6時半には家を出たのに、オフィスへ着いたのは10時。
電車の中って以外とじーっとしていると疲れるものだ。オフィスへ着いたときには、
もうくたくたでした。

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大統領と総理大臣の国民から感じる距離感

NYにいるとアメリカの大統領ってなんだか近くな存在に感じる。
いやー私なんかからすれば、そりゃーもちろん会ったこともない遠い人たちなんだけど、
会ったことがあるって人が話をきくことが多いからかもしれない。

「クリントン元大統領がまだ大統領の時代にパーティーで会ったことある」とか、友人から聞いたり、
ヒラリーさんは、サイン会のためにハーレムの本屋さんへ来たこともあるし。

ご自宅の近所のスタバでクリントン元大統領がコーヒーを飲んでることがあるとかいう話を
耳にしたり。

最近は、クリントン元大統領のNYオフィスで働いていた人までもが身近にいる。
もちろんご自宅へも招かれたことがあるそうな。

彼はオバマ大統領や、ほか黒人の政治家にも会ったことがあるという話をしていた。
今はテレビでコメンテーターをしている政治活動家のアル・シャープトンなんて、
いつでもそこにいる感じだったらしい。

私もハーレムに住んでいたころには、アル・シャープトンに握手を求めたことあるけどさ。

これはプラスのイメージばかりだけど。

大統領らが国民に近すぎて、
ちょっとばかし胸糞悪いのは、「今の大統領はこれまでで最悪」って書いたバッジをバックパックに
つけて、のうのうとオフィスへ通う男がいたりすること。

このハゲタカみたいに薄い頭の若い男に毎朝、電車であうのだ。

長い経済の低迷やら、オバマケア実施によって、元気でぴんぴんしてるのに、
保険料の定期的な支払をせまられ、かえって経済的につらい思いをしている人たちも
いるわけで。オバマへの当初の期待は、いろいろな面で裏切られていることもあるし。

反対派ももちろんいるのだけど。。。それでも、
「じゃーてめぇ~が大統領やってみろ!」って、バッジをむしりとって捨ててから、言いたくなる。

そういう偉そうなバッジをつけてる人にかぎっては、大統領に面会できないどころか、
大統領の靴だって磨かせてもらえないぜ。

さておき。

日本にいたころ、総理大臣って
まず会うことは不可能に近い存在だし、近づいてみたいと思ったこともなかった。

今となっては、総理大臣がクルクル変わるせいで、誰が総理大臣で何をやってるのかも、
はっきりとわかっていない。

ISISの人質事件があったので、今の総理大臣が誰だったのか再認識し、
あまり国民の支持を受けていないらしいことを知ったくらいのものだ。

そもそも退任した総理大臣の活動などが、あまり表にでることもない。

なぜだろう?

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自然災害に対応できるのは動物的な直感?

デニスが学校から携帯で電話してきた。

「今日はアフタースクールないよ。雪だからってバスがお迎えに来ないんだ」
「あ、でもまだオフィスにいるから。だったら、スクールバスで帰りなさい。
あと1時間くらいで仕事が終わってから帰るけど、子供たちだけで大丈夫?」

「大丈夫だよ。鍵も持ってるし」

しかし30分ほどで雪が降りだした。

やばい雪が積もれば、我が家の前の坂を車で走れないぞ。

と、帰らせていただくことにした。

駅へつくと、すでに道路には雪が積もっており、ハイウェイへ入る車もノロノロ運転。

私はローカルの道をとおって帰った。

なんとかギリギリでスリップせずに家へ帰りつくことができた。

あと30分おそかったら、いつもの所要時間で帰ることができなかった。

レイは、いつも家から20分くらいのオフィスなのに、ハイウェイがノロノロ運転で、
オフィスから2時間半かかって帰ってきた。

人間って、自然災害に敏感に反応できるタイプとそうでないタイプがいるのかもしれない。
きっと私は動物に近くて、本能的にこれはマジでヤバいって思える感覚が鋭いのかもしれんなぁ~。

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バーのオヤジに常連はなし

いつも駅でオーダーしなくても、私のジン&トニックを入れてくれてたバーテンダーがいなくなった。

駅にあるワゴンみたいな酒をサーブする場所って、
どういうローテーションなのかわからないけど。なじみのオヤジは、エクアドルから来てたっていうから
ビザの関係とかで国に帰ってしまったのだろうか。

それとも寒い間は国へ帰っていてバケーションをとっているのだろうか。

仕方ないので、同じ場所にワゴンを構える白人で白い顎ヒゲを生やしている爺さんに
いつものレシピで作ってもらった。
「ライムはいるか?」と、いう問いに、「入れてくれ」と一言。

ボンベイサファイアとトニックにライムというドリンクなのだけど、
このオヤジは、小瓶を見えないところであけてプラスティックカップに注ぐ。

怪しいな?って思った。見えないところで注げば、本当にそのリカーを入れてるかどうかってのは
飲み手にはわからない。

買った直後に飲みながらって客は少ない。たいていが、電車へ行って、座ってから飲み始めるからだ。

私は入れてもらった直後に飲む。

歩きながら、少し飲んでみたら、Beefeater Ginの味だった。

オヤジめぇ~間違えやがったなぁ~。と思ったけど、
仕方ないという気持ちもあり、列車の近くまで行った。

しか~し、ちょっと待て。

ここでアジア人女をだませるってオヤジに思わせたら、次から次へとちょっとばかり
高い金を払って安酒を飲まされる女が増えるとワシは思った。

ほぼ電車のそばまで行ったけど、引き返した。

オヤジになんていえばいいのかあれこれ考えながら、ワゴンのところまでやってきた。

「私はボンベイサファイアをオーダーしたのだけど、もしかして別のジンを入れなかった?」と、
ストレートに聞いた。

オヤジは無言で、再度ボンベイサファイアを目の前であけ、カップに注いだ。
特にこちらを責める感じでもなく、ただカクテルをミックスする機械のように無言で作り直してくれた。

せっかく入れ替えてくれたものの、一度だけでも信頼関係がくずれると、
それからはうまくいかないらしい。
そのオヤジのところへは、今日は行かなかった。

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リーダーになるには素質が必要

私は、本当に言いたいことはブログには書けない。

というのも、めちゃくちゃ私生活での関係者である読者が多いからだ。

友達の悪口も上司の悪口も書けない。子供たちの日本語補修校の悪口も、夫の会社の悪口さえも
日本支社の人たちが読んでいるので書けない。

あたりさわりのないブログを書いているのだけど、そんなあたりさわりのないことを書くために
ブログをやってるのだろうか?って、ちょっとだけ悩んでいる。

とはいえ、悪口なんてほとんどないけど。

書くことに困ったので最近読んでる本について
書いてみようと思う。

オフィスで本好きな人たちが読み終わった古本を集めて、日本人専用図書館を勝手に作ってるのだけど、
アウシュビッツにいた精神科医が書いた本を今読んでいる。

アウシュビッツでは、どんな仕事についていた人でも、番号で呼ばれ、ガス室へ送られず
生き残っている男性は建設現場など重労働である過酷な環境で働かされた。
風呂にもほとんど入れず、食事や睡眠も満足に与えられず、人間としてのすべての尊厳を無視されている環境。

ここでまともに生きられているのがスゴイって思うのだけど。

生きるために助けになるものが、愛と宗教。そして、その人自身の芸、技術にあるらしい。
働いているときに垣間見る夕焼けの美しさは素晴らしいのだとか。

愛は、妻のことを思うことで今の環境から一瞬でも離脱することができ、まともな精神になれる。
宗教もしかり。

歌を歌える者が、少しだけいい思いをできたり、
医者としての技術のあるものは、医者としての任務につけたりする。
作者もその一人。

私たちはこういう環境に置かれることなどなく、ぬくぬくと生きていける。
だから一生過酷な環境に置かれる人たちの気持ちをわからないままなのだろう。

とはいえ、この本に出てくる自分に特技がある技術職の人のように、
私も父に感謝していることがある。
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紹介文:NYにてITエンジニアとして働きながら、ライターやTV,ラジオなどメディアのリサーチ業も行っています。NY在住の日本人エンターテイナーが活躍する、音楽、映画、カルチャーの記事を満載のNY1PAGE.comも運営。

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