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スターウォーズ映画が人気らしい

スターウォーズの映画をこのホリデーに観に行く人が増加中。
わが家の子たちもレイに連れられて映画館へ。

映画館へレイが行ったのは、何年ぶりか。

そこでご近所の友人親子に会ったらしいから、どれほどの人気なのかわかる。

オフィスでも「昨日はスターウォーズ観に家族で行ってきたの」と会話がある。

「どうだった?」

「途中の2回を見逃しているから、ちょっと意味がわからなかったところあったけど」

「私は最初から観てないから、まったく無理ね」

デニスは「面白かった」とコメントしていたが、エリカとアヤは「よくわからなかった」らしい。

レイは「もはや以前のような面白さはないよ」

ということで、我が家では
スターウォーズ上映会をやろうということになった。

おそらく私は始まって10分で寝ること確実だ。

NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回
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芸能情報も80年代でとまっている永住妻の忘年会

毎年、料理人みこちゃんが招いてくれる忘年会。
今年も、またブロンクスへ。

いつも毒舌、愛子ちゃんは、私に「じじい」を連発。
若いころから居酒屋にいそうな「おやじ」ノリなので、「おやじ」と呼ばれることはあるが、
「じじい」は愛子ちゃんのみ。しかし彼女の軽快な突っ込みは、毒舌でも嫌味がないのだ。

というのも、この集まり
もはや40代の女ばかりなせいか、ネタが古いから仕方ない。

アメリカ在住歴が長く、日本の芸能界の話題も80年代で止まっている。

鍋を食べ終えてからデザートを食べながら、話題は、なんとなく鳥の話になった。

アメリカに飛ぶスズメ、郊外にいるやつはボディーがスリムでシューとしているが、
マンハッタンにいるやつはバーガー食ってるからか、丸くて太目だとか。

ハトがニューヨークにいるとバイキンをたくさん持ってるから、汚いだとか。
平和の象徴だなんて言ってる場合じゃない。あれは、空を飛ぶネズミだなんて話で盛り上がっていた。

「そういえば、黒い鳥がたまに飛んできて庭中を真っ黒にするくらいに集団で来るのよ」と、
私が話すと、

美恵子教授も、「そうそう黒い鳥がたまにやってくるよね」と同意。

「庭に来て、チヨチヨチヨチヨなくのよ」と私。

「そうそうチヨチヨなくのよね」と美恵子教授が合いの手。

「本当にチヨチヨなくの?」と愛子ちゃん。

「そうそう、 チヨチヨチヨチヨってそこらじゅうでなくんだから」と私。

「チヨチヨチヨチヨって、ねえ美恵子さん」と私。

と美恵子教授が、「チヨチヨ、島倉千代子」と小さな声で言ってしまった。

とたん、みんな笑いのツボにはまってしまい、大爆笑。

この笑いのツボっていうのは、その場所にいなければわからないと思うんのだけど。

「あ~言っちゃったよ美恵子さん。(のど元に手をあてながら)ここまで出かかってたけど、誰も言わなかったんだよ。
じじいのトラップにはまってんじゃね~よ」と愛子ちゃん。

「ヒロエさんのトラップにはまっちゃった」と言いながらも爆笑する美恵子教授。

私も島倉を出そうかと思いながら、頭の中が八千草薫じゃない、八代亜紀じゃないと
島倉が出てこなかったのである。

やっぱ私がいつの間にかトラップかけてたのか。

NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回

クリスマスに家族でお揃いのパジャマ?

クリスマスを直前にむかえ、アメリカではクリスマスのプレゼントを買いに奔走する人たちが
うじゃうじゃ。

とはいえ、昨今ではネットで買うから、奔走しているのはアマゾンやFedexの
ワーカーなのだろう。

レイも私のために携帯を買いに行ってくれたが、あまりの人の多さにうんざりして帰ってきた。

「欲しい携帯をネットでオーダーして」とキャッシュをくれた。

アマゾンプライムで早速オーダー。24日には届くので、ワクワクだ。
しかしラッピングをやぶいて「キャーありがとう」と抱きつき、ほおにキスなんて
アメリカの古いホームドラマみたいなノリはない。

オフィスでも、アメリカ人の男性が「もうワイフには結婚する前から15回以上、モノを贈ってるんだ。
もはや何を買ってあげたらいいのかわからないよ」と、ぼやいていた。

子供たちにも何を買ってあげていいものかわからないので、アマゾンでネットショッピングし選ばせた。
義理弟の子供らにはトイザらスのギフトカード。

わざわざギフトカードを買いに、混雑する場所へ足を運ばねばならぬ。
って、サイトを探していたら、ギフトカードを売買するサイトまでもあるのだ。

http://www.cardpool.com/


宗教上の行事とはいえ、そろそろこういう非合理的なプレゼントをやめる時期がきているのではないかと思う。

その点を考えると、日本で子供たちに渡すお年玉は合理的だ。

現金を袋に入れて渡すように、来年からしようよと言いたいところだけど。。。
そうなるとリッチな義理弟ファミリーとは金額に差が出てしまうから、やっぱ無理。

ってことは、やはり値段のわかりにくいプレゼント購入のほうが
アメリカ人にとっては都合がよいのかもしれない。

アメリカではよく、クリスマスにもらったとんでもなくセンスの悪いセーターを着て
オフィスで盛り上がったり、アグリーセーターパーティーとかもあるらしい。

このサイトのセーターとか、ぜったいに着たくないデザインが勢ぞろい。

http://www.myuglychristmassweater.com/pages/ugly-christmas-sweater-parties


ついでにアメリカでは昔からある習慣かもしれないけど、家族全員が同じデザインのパジャマを着て
クリスマスを迎えるという家もあるらしい。

ラジオのパーソナリティーが言ってたのだけど。そこでは毎年やってるらしい。

デニスが「家もやろうよ」と言ったのだけど、レイはぜったいに家族で同じパジャマを着たがらないだろうし、
全員のパジャマを揃えるのって、かなり金がかかるので、あきらめた。

まーそのうちTシャツくらいならやってもいいかも。

NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回

インドのコメディアンにはまっている

ITの仕事についているからか、インド人と働くチャンスは多い。

プログラマーはほぼインド系。ご近所のママ友になる人もインド人。
そしてご主人はITのエンジニアって割合が多い。

ついでに私が今はまっているのはインド系アメリカ人のコメディアン、アジズ・アンサリ。

彼はニューヨーク大学へ来たことから、ニューヨークでスタンドアップコメディアンとしてステージに立ってから
人気となった。

32歳という若さで、フォーブズ誌によると2015年最も稼いだコメディアンランキング第6位。

彼が出ているコメディー映画も面白いけど、一番のお勧めは
Netflixオリジナル番組Mater of Noneだ。

このコメディーで何より笑った瞬間は、ネタバレになるけど

ごっつい黒人の男優の家へ行って、ドミノを倒すシーン。
なんともシュールなのだ。

コメディーやってる人って、ユダヤ系、ブラック、ラティーノが多いらしいけど
ここにきてインド人が出てきたって感じ。

このインド人コメディアンがオリジナル番組の中でお付き合いするのは、白人女性。

なぜインド人の親は、白人の親みたいに「よくやったわねぇ~」と子供を
ほめないのだろうか。などという疑問を問いかける。

そういえば、日本人も昔の親は、ほめたりしなかった気がする。
私もそういえば小学生のころ「100点とったのスゴイわね」なんて、
ほめてくれたことがなかった。

今でも母は、「私なんて子供のころから100点とるのなんて当たり前だったから、
ほめる意味がわからない」と、言っている。

私は一応、アメリカに住んでいるため「いい点とったわねー」と子供たちをほめているけど。
デニスに言わせれば、
「お母さんのほめ方は、感情がこもっていない」と言うのだ。

「だったら、こんな感じ?」と、「やったー100点だぁ~。お母さんもうれしい~」と
笑顔でガッツポーズしたり。

「よくやったわね」と、しみじみ言ってみたり。

「やっぱりわざとらしい。よそのお母さんは60点をとっても、ものすごく
ほめるんだってよ」とデニス。

「だったらお母さん、ちゃんとほめることができるように
アクターズスクールに行ったほうがいいのかな」とデニスに聞いてみた。

「それはちょっと違うと思う」

「お母さんを喜ばせるために勉強してるんじゃないんだから、
いい点とれていれば自分が満足できて十分じゃない?」

話がそれてしまったが、こうしてインド人はアメリカ人とのカルチャーギャップを話題にする。

きっと日本人のお笑いもアメリカで売れるためには、人種の自虐ネタやっていくしかないのかもしれん。

NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回

観光客たちよニューヨーカーの土着意識を知ってくれ!

ロックフェラーセンターそばのオフィスに通う毎日は、クリスマスシーズンでうんざり。

アカウンティングのアメリカ人ワーカーも、「もうグランドセントラル駅から、いつものストリートは歩けないの。
ロックフェラー観にくる観光客がいっぱいで、歩けないでしょ。どこも人、人、人よ。だから私は45STを歩くの」と、
いつもは穏やかな彼女が、ちょっとキレ気味。

たしかにロックフェラーのツリー点灯式が終わった日からの混雑といったらハンパない。

人の間をかき分けて、駅に進む感じなのだ。

足の悪い人が杖をついて歩いていても、「速度がおそいよね」と、後ろにいる男が言っている。
そんなことわざわざ言わなくてもいいのに。。。今まで聞いたことのない言葉を聞いてショックだった。

おそらくそういうことを言うのは観光客なのだ。

ニューヨーカーには、そういう嫌味を言う人がいない。平素から目の見えない人も、
白いつえをついて、一人でも普通に歩いているからだ。

その証拠に私が通う早朝でも、金融業界で働くビジネスマンらに交じって
普通に白い杖をついてオフィスへむかう目の見えない人をよく見かける。
彼らもおそらく金融業界に勤めているのだろう。歩く速度もほぼ変わらない。

もちろんそんな彼らの背後から歩いている人は、誰も何も言わない。

昼間にも、
ホームレスやドラッグやりすぎの人が、のらりくらりと歩いてることもある。

彼らの背後から歩いている人は、誰も何も言わない。
黙ったまま、さっさと追い越す。

それは、いろいろな人がいることに慣れているからだ。

これまで観光客と接することがなかったけど、ロックフェラーという土地にオフィスがきてからは、
観光客の多いところで食事をすることが増えた。

だからかアメリカの地方から来ている観光客は、人慣れしてないせいで、
人に対して、時折、失礼な態度をとることに気づいた。

つい先日も、ロックフェラービルの地下で、「この席とってる?」とパブリックスペースでアメリカの地方から来ているような
老夫婦に聞いてみたら、彼らはしばらく無視。

老人だから聞こえていなかったわけではなくて、アジア人だから、わざと無視していたようだった。
夫婦は普通に会話していたので、耳が聞こえないわけではないのだ。

だから、何度も「この席とってる?」と返事があるまで聞き返した。
すると、不愛想に「とってるよ」と一言。

やっぱり聞こえていたのだ。

その瞬間、てめぇ~らのいるエリアは、アジア人のレベルが下かもしれんけど、ここはニューヨークだからね!って、
思った。

自分のエリアの思想を押し付けるような観光客はすかん。
ニューヨークに来るな!

そういう気持ちが沸々とわいた。

前に日本の地方のブログで、都会から地方に移住して、地方の拒絶にあったって知人の話を
聞いたばかり。だからこそ、日本の地方の人が拒絶するのも、アメリカの都会に住む私たちが拒絶するのも、
土着意識は変わらないのだって気づいた。

つまりニューヨークなんていう国際社会の大都会に住んでいても、
人間の土着意識は、田舎に住んでいる人となんら変わりないのだ。

どこに住んでいても、人間はその土地の価値観やパワーに準じて生きていくべきなのである。

だからこそ地方の人が、「都会から来たもんは出ていけ!」って言ってる意味がわかる気がした。
それは、よそから来た人たちが、よその土地の倫理に基づいて、
そこの土地の倫理に反することをやるからなのだ。

ニューヨークにもニューヨークならではの土地の倫理がある。

人種偏見や性別の偏見、そしてディスアビリティーに対しての偏見はNG。これが基本である。
(って、それでもたまに偏見ある人がいるから、がっかりすることあるけどねぇ~)

私は言いたい。
「ニューヨークの倫理に反する観光客は来なくていい!ニューヨーカーにだって、来る人を
選ぶ権利はあるのだ!」

NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ

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