Archive | 2016年01月
今日は、日本から来ているアーティストのかすみちゃんとハーレム散策。
かすみちゃんの作るアートは、主に彫刻。
観音菩薩像の顔と手が細い枝にのっていて、不思議なカオスを生み出していたりと、
とっても和を感じるもの。
その中に、ちょっとだけ「えっ?これ何」って微妙な疑問を与える作品だ。
なんだかとってもインパクトを与えられるものが多い。
彼女の作品を見て、一発で、彼女の作品が気に入った。
西村佳純さんの作品が見れるNY1PAGEの記事へ
ひさびさにハーレムで昔住んでたところとかを回って、アフリカンファブリックの店へ。
店の人たちから「どこに住んでるの?」って聞かれ、
「私はこちらに住んでるけど、彼女は日本から来たのよ」と説明。
「私は前にこの辺に住んでたけどね」と言うと、ちょっと高齢なほうの店員が
「あぁ~、見たことあるよ」と一言。
「本当ですか?」って言いそうになったけど、こういう風に言ってくれるのもご愛想。
私のことなんて覚えてないとしても、覚えてるって言ってくれるほうがハッピーな
気分になれる。
散策にあまり時間がないので、かすみちゃんが帰るはずの地下鉄のそばで
ドリンクが飲めるところを探した。途中、女性用Tシャツやレギンスが
2ル程度という激安まっしぐらの店を見つけてしまう。
かすみちゃんは、そこでソックスを購入。
それにしても、ここの洋服って安さからか、デザインが微妙。
ヒョウ柄にもひとひねりあって、通常にみるヒョウ柄の黒い模様の間にブツブツがあって
皮膚病な感じのもの。
和風家屋や中国家屋で掛け軸になってる、
ガオ~ーって口をあけてるトラが岩の上にのってるっぽいデザインだったり。
どこから見ても中国製なのに、無理やりイタリアの国旗とロゴが入ってる
黒いプラスティックのごみ袋みたいにテカテカしたジャケットなどなど。
ちょっと買うのに勇気が必要かも。
さすがにかすみちゃんの買ったソックスは、皮膚病のヒョウじゃーないけど。
店を出て「どこかで一杯飲みたい」と私。
数ブロック125STより下がれば、こじゃれた店があるのは知ってるけど
あえて126STへ上がってみた。
するとそこに筆で書かれた「鍋」の文字が。
「なべ?ってことは、日本食かな。日本から来て日本食に入るってのもなんだけど、
飲み物だけだし入ってみようか」と私。
「いえ別にいいですよ」とかすみちゃん。
1階はレストランで地下はバーのようだ。
入口には、NABEとピンク色のネオンサイン。ぼったくりバーじゃないよね???
ちょっとドキドキしながら入ってみると、大きなカールヘアで気の強そうな
ブラックな姉さんが一人バーカウンターの向こうにいた。店内には店員しかいない。
「開いてる?」と聞けば、「開いてるわよ。でもレストランは上だけど」と姉さん。
「ドリンクだけだから」と私。
バーチェアーはかなり高く、目線は立ったままの状態って感じ。棚には
響やら、山崎のロゴの入ったウイスキーが並んでおり、昭和な空気の流れる店。
奥にはドラムセットが置いてあり音楽もやってるようだ。
姉さんの代わりにかわいいブラックのお兄ちゃんがバーにやってきた。
「何を飲みますか?」と聞いてきたので、「グレイグースはある?」と聞くと、
「グレイグースは置いてない」と兄さんと姉さんまでが向こうから声をそろえて言った。
グレイグースを置いてない・・・。ジャマイカのひなびたホテルにさえ
グレイグースは置いてある時代だというのに。(って中身が本物かどうかは定かじゃなかったけど・・・)
まーよい。和食を出す店なのだから、ハーレムに日本のウイスキーを置いてるだけで素晴らしいといえるし。
「じゃー酒はどんなのがあるの?」
「ハウスの酒ならば、ハッピーアワーだから、安いよ。あとここのサングリアとオレンジラムやハウスワインも
2ハイで10ドル」
「お~それは安い。じゃー酒で。彼女にはサングリアを」
「ハウスの酒は何だろう?」
「ロゴが入ってないけどね」と、入れ替え用みたいなラベルのはってない白いボトルを見せてくれた。
「飲んでみる?」ってことで、試飲。「ワンカップ大関みたいな味だから、まーこれでいいや」と、
かすみちゃんに日本語で話す。
酒を飲んで話し込んでると、オーナーがやってきた。
日本にいたというラリーは、日本に6年ほどいた。関西にある日本の大学を出て英語を教えていたのだとか。
現在はアメリカへ戻り、この店を経営している。
日本にいたとき美味しいと思った料理を出そうと考え、鍋の店を始めた。
メニューは寄せ鍋で、日本人も来るけど、アメリカ人客が多いらしい。
かすみちゃんを駅まで送ってから、ハーレムを西から東へ横切っていると、
ブラックの子たちのドラムチームがダンサーを引き連れパフォーマンスしているところに出会った。
ドゥンドゥドゥン、ダカドコダカドコと、めっちゃカッコいいサウンドなのだ。
そしてダンサーのお姉さんたちも、クールな動き。
ドラムだけでシンプルなリズムなのに、腰をひねったり、くるりと回ったり、
セクシー。
ストリートでパフォーマンスしているのは、お金を集めるため。
こうしてお小遣い稼ぎのためなのか、
ブラックの子供たちは、楽しみながらストリートでパフォーマンスして新しいカルチャーを世の中に送り出す。
親にやらされてるわけでもなく、自分らで集まって練習しているのだろうけど。
本当によくそろっているし、ドラムやダンスのレベルも高い。
ドラマ―たちもかがんだり、腰をひねったりと、ダンサーのように、動きがあって、それもバッチリ
そろっているのだ。
かすみちゃんのような日本人のアーティストも、
ハーレムのストリートで出会ったブラックのパフォーマーの子らも、
その情熱は世の中の権力や金にしがらみのない、ピュアな魂だからこそ生まれてくる。
権力や金のしがらみにまみれた社会で、私の精神が疲弊しダウンしてるところに、
彼らとの出会いは、精神や心のリセットとなった。
感謝!
かすみちゃんの作るアートは、主に彫刻。
観音菩薩像の顔と手が細い枝にのっていて、不思議なカオスを生み出していたりと、
とっても和を感じるもの。
その中に、ちょっとだけ「えっ?これ何」って微妙な疑問を与える作品だ。
なんだかとってもインパクトを与えられるものが多い。
彼女の作品を見て、一発で、彼女の作品が気に入った。
西村佳純さんの作品が見れるNY1PAGEの記事へ
ひさびさにハーレムで昔住んでたところとかを回って、アフリカンファブリックの店へ。
店の人たちから「どこに住んでるの?」って聞かれ、
「私はこちらに住んでるけど、彼女は日本から来たのよ」と説明。
「私は前にこの辺に住んでたけどね」と言うと、ちょっと高齢なほうの店員が
「あぁ~、見たことあるよ」と一言。
「本当ですか?」って言いそうになったけど、こういう風に言ってくれるのもご愛想。
私のことなんて覚えてないとしても、覚えてるって言ってくれるほうがハッピーな
気分になれる。
散策にあまり時間がないので、かすみちゃんが帰るはずの地下鉄のそばで
ドリンクが飲めるところを探した。途中、女性用Tシャツやレギンスが
2ル程度という激安まっしぐらの店を見つけてしまう。
かすみちゃんは、そこでソックスを購入。
それにしても、ここの洋服って安さからか、デザインが微妙。
ヒョウ柄にもひとひねりあって、通常にみるヒョウ柄の黒い模様の間にブツブツがあって
皮膚病な感じのもの。
和風家屋や中国家屋で掛け軸になってる、
ガオ~ーって口をあけてるトラが岩の上にのってるっぽいデザインだったり。
どこから見ても中国製なのに、無理やりイタリアの国旗とロゴが入ってる
黒いプラスティックのごみ袋みたいにテカテカしたジャケットなどなど。
ちょっと買うのに勇気が必要かも。
さすがにかすみちゃんの買ったソックスは、皮膚病のヒョウじゃーないけど。
店を出て「どこかで一杯飲みたい」と私。
数ブロック125STより下がれば、こじゃれた店があるのは知ってるけど
あえて126STへ上がってみた。
するとそこに筆で書かれた「鍋」の文字が。
「なべ?ってことは、日本食かな。日本から来て日本食に入るってのもなんだけど、
飲み物だけだし入ってみようか」と私。
「いえ別にいいですよ」とかすみちゃん。
1階はレストランで地下はバーのようだ。
入口には、NABEとピンク色のネオンサイン。ぼったくりバーじゃないよね???
ちょっとドキドキしながら入ってみると、大きなカールヘアで気の強そうな
ブラックな姉さんが一人バーカウンターの向こうにいた。店内には店員しかいない。
「開いてる?」と聞けば、「開いてるわよ。でもレストランは上だけど」と姉さん。
「ドリンクだけだから」と私。
バーチェアーはかなり高く、目線は立ったままの状態って感じ。棚には
響やら、山崎のロゴの入ったウイスキーが並んでおり、昭和な空気の流れる店。
奥にはドラムセットが置いてあり音楽もやってるようだ。
姉さんの代わりにかわいいブラックのお兄ちゃんがバーにやってきた。
「何を飲みますか?」と聞いてきたので、「グレイグースはある?」と聞くと、
「グレイグースは置いてない」と兄さんと姉さんまでが向こうから声をそろえて言った。
グレイグースを置いてない・・・。ジャマイカのひなびたホテルにさえ
グレイグースは置いてある時代だというのに。(って中身が本物かどうかは定かじゃなかったけど・・・)
まーよい。和食を出す店なのだから、ハーレムに日本のウイスキーを置いてるだけで素晴らしいといえるし。
「じゃー酒はどんなのがあるの?」
「ハウスの酒ならば、ハッピーアワーだから、安いよ。あとここのサングリアとオレンジラムやハウスワインも
2ハイで10ドル」
「お~それは安い。じゃー酒で。彼女にはサングリアを」
「ハウスの酒は何だろう?」
「ロゴが入ってないけどね」と、入れ替え用みたいなラベルのはってない白いボトルを見せてくれた。
「飲んでみる?」ってことで、試飲。「ワンカップ大関みたいな味だから、まーこれでいいや」と、
かすみちゃんに日本語で話す。
酒を飲んで話し込んでると、オーナーがやってきた。
日本にいたというラリーは、日本に6年ほどいた。関西にある日本の大学を出て英語を教えていたのだとか。
現在はアメリカへ戻り、この店を経営している。
日本にいたとき美味しいと思った料理を出そうと考え、鍋の店を始めた。
メニューは寄せ鍋で、日本人も来るけど、アメリカ人客が多いらしい。
かすみちゃんを駅まで送ってから、ハーレムを西から東へ横切っていると、
ブラックの子たちのドラムチームがダンサーを引き連れパフォーマンスしているところに出会った。
ドゥンドゥドゥン、ダカドコダカドコと、めっちゃカッコいいサウンドなのだ。
そしてダンサーのお姉さんたちも、クールな動き。
ドラムだけでシンプルなリズムなのに、腰をひねったり、くるりと回ったり、
セクシー。
ストリートでパフォーマンスしているのは、お金を集めるため。
こうしてお小遣い稼ぎのためなのか、
ブラックの子供たちは、楽しみながらストリートでパフォーマンスして新しいカルチャーを世の中に送り出す。
親にやらされてるわけでもなく、自分らで集まって練習しているのだろうけど。
本当によくそろっているし、ドラムやダンスのレベルも高い。
ドラマ―たちもかがんだり、腰をひねったりと、ダンサーのように、動きがあって、それもバッチリ
そろっているのだ。
かすみちゃんのような日本人のアーティストも、
ハーレムのストリートで出会ったブラックのパフォーマーの子らも、
その情熱は世の中の権力や金にしがらみのない、ピュアな魂だからこそ生まれてくる。
権力や金のしがらみにまみれた社会で、私の精神が疲弊しダウンしてるところに、
彼らとの出会いは、精神や心のリセットとなった。
感謝!
スポンサーサイト
朝、グランドセントラル駅の北側からでると、
残った雪が、雪山のようにマンハッタンの街角に積まれていた。
せわしなくバカでかいショベルカーが、同じくらいにバカでかいダンプトラックに積んでいた。
まるで鉱山の一角にいるみたいな光景。
街の中にある雪山には、
滑り台みたいに、お尻の大きさに山の傾斜に溝がついてるところもある。
階段がないから上るのが大変だろうけど、滑るのは楽しそうだ。
ランチに近所のデリで食べていると、
ラテン系のオヤジたちが3人くらいでクアーズの銀色の500ML缶をグビグビとやっていた。
彼らは除雪の作業でもしたのだろうか。
きっと一仕事終えて、ビールをグビグビやってるのに違いない。
月曜の真昼間から、うらやましすぎる光景。
しかしどこの世界でも酒飲みは、肉体労働者が多い。
日本でもワンカップ大関を抱えていたのは、タオルを首や頭に巻いて大工仕事を終えたオヤジたちか、
東京でプログラマーとして働いていた、若かりし頃の私くらい。
そういえばてりやきボーイでワンカップ大関が3ドルで飲めるって情報をゲットしたので、
友達と行かなくちゃー。
ベイリー弘恵の運営するNY日本人エンターテイナーを応援するサイトもぜひどうぞ!
残った雪が、雪山のようにマンハッタンの街角に積まれていた。
せわしなくバカでかいショベルカーが、同じくらいにバカでかいダンプトラックに積んでいた。
まるで鉱山の一角にいるみたいな光景。
街の中にある雪山には、
滑り台みたいに、お尻の大きさに山の傾斜に溝がついてるところもある。
階段がないから上るのが大変だろうけど、滑るのは楽しそうだ。
ランチに近所のデリで食べていると、
ラテン系のオヤジたちが3人くらいでクアーズの銀色の500ML缶をグビグビとやっていた。
彼らは除雪の作業でもしたのだろうか。
きっと一仕事終えて、ビールをグビグビやってるのに違いない。
月曜の真昼間から、うらやましすぎる光景。
しかしどこの世界でも酒飲みは、肉体労働者が多い。
日本でもワンカップ大関を抱えていたのは、タオルを首や頭に巻いて大工仕事を終えたオヤジたちか、
東京でプログラマーとして働いていた、若かりし頃の私くらい。
そういえばてりやきボーイでワンカップ大関が3ドルで飲めるって情報をゲットしたので、
友達と行かなくちゃー。
ベイリー弘恵の運営するNY日本人エンターテイナーを応援するサイトもぜひどうぞ!
子供たちを雪かきの後に、ソリしに学校まで連れて行った。
ここは穴場なのだ。大通りに面した学校とちがって、丘の上だからか意外と人が少ない。
もうデニスは中学生だというのに、あやの顔に雪をぶつけたという。
「そっちが先にやったでしょ」「いや、あやが先にやったんだ」と、言い合い。
どっちが先にやったなんて、私も見てないし、言い合いになると、どうしようもない。
「喧嘩するのなら、じゃーあと10分で帰るよ」と私。
「わかった。あと10分滑ってくる」とデニスとあやは再び滑り出す。
だったら最初から喧嘩しないで滑ってればいいものを。
エリカは、何もなかったかのように一人で、雪とたわむれていた。
いったい、いつになったら子供同士で喧嘩しなくなるんだろう。。。
子供たちの小学校の先生が言ってたけど、「5,6年生が一番
自己主張も強くなるし、喧嘩する時期。うちの子たちも中学に入ったら
あまり喧嘩しなくなったのよ」と言ってたんだけど。
デニスは、もう中学生になったけど、あやと喧嘩ばかりだ。
まーでも、夫婦でもたまに喧嘩するわけで。
喧嘩の理由も、車用の除雪のブラシがどっちが買ったかとか、
そういうアホらしいものばかり。
「緑の長いブラシは私が買ったんだ」と主張すると、「緑のは俺のだ」とレイ。
「じゃー、いつどこで買ったのか言ってみてよ」と私。
「いつって覚えてないけど・・・」
「緑の長いブラシはね、私が去年、ステープルズで買ったものなのよ。子供たちも一緒だったから
聞いたら証明してくれるから」
結局、緑のブラシは2本あって、レイのブラシは青緑で、短いもの。
私のは黄緑色の長いブラシだった。
最初から、長いブラシって言ってるのに、そこのところをレイが曖昧に聞いてるから
もめ事になるわけで。
私ら夫婦も、結局、爺さん婆さんになっても、こういう些細な事で喧嘩してるんだろうなぁ~。
ここは穴場なのだ。大通りに面した学校とちがって、丘の上だからか意外と人が少ない。
もうデニスは中学生だというのに、あやの顔に雪をぶつけたという。
「そっちが先にやったでしょ」「いや、あやが先にやったんだ」と、言い合い。
どっちが先にやったなんて、私も見てないし、言い合いになると、どうしようもない。
「喧嘩するのなら、じゃーあと10分で帰るよ」と私。
「わかった。あと10分滑ってくる」とデニスとあやは再び滑り出す。
だったら最初から喧嘩しないで滑ってればいいものを。
エリカは、何もなかったかのように一人で、雪とたわむれていた。
いったい、いつになったら子供同士で喧嘩しなくなるんだろう。。。
子供たちの小学校の先生が言ってたけど、「5,6年生が一番
自己主張も強くなるし、喧嘩する時期。うちの子たちも中学に入ったら
あまり喧嘩しなくなったのよ」と言ってたんだけど。
デニスは、もう中学生になったけど、あやと喧嘩ばかりだ。
まーでも、夫婦でもたまに喧嘩するわけで。
喧嘩の理由も、車用の除雪のブラシがどっちが買ったかとか、
そういうアホらしいものばかり。
「緑の長いブラシは私が買ったんだ」と主張すると、「緑のは俺のだ」とレイ。
「じゃー、いつどこで買ったのか言ってみてよ」と私。
「いつって覚えてないけど・・・」
「緑の長いブラシはね、私が去年、ステープルズで買ったものなのよ。子供たちも一緒だったから
聞いたら証明してくれるから」
結局、緑のブラシは2本あって、レイのブラシは青緑で、短いもの。
私のは黄緑色の長いブラシだった。
最初から、長いブラシって言ってるのに、そこのところをレイが曖昧に聞いてるから
もめ事になるわけで。
私ら夫婦も、結局、爺さん婆さんになっても、こういう些細な事で喧嘩してるんだろうなぁ~。
アメリカ人にも、いろいろいるが、ステレオタイプなのは、
満面の笑みを浮かべて、いつでも明るい人。声も大きくて、挨拶もハキハキしていて
足取りもかるい。
まさしく、私のオフィスにも、そういうワーカーが一人いる。
いつでも笑ってて、誰にでも声をかける。ここでは彼のことをスマイリーと呼ぼう。
スマイリーが、なぜいつでも明るいのか?不思議でならない。
朝の7時ちょっとすぎくらいから私は出社するのだけど、眠そうな顔で私がPCを立ち上げていても、
背後から
「グッドモーニング~
ヒーロー(アメリカ人はヒロエと呼べない人が多い)~今日は調子どうだい?」とスマイリー。
スマイリーの笑顔が背中にささって熱を感じるくらい。
毎朝テンションが高い。どこからこのハイパーがくるのか。いったいどれだけの睡眠時間をとっていて、
何を食べているのだ?
いまだかつてテンションの低い彼を見たことがない。
今日は、朝から私のテンションが下がっていることを
午後に彼の席でPCを設置している時に、察知したのか、
「どうした、トラブルメーカーの僕のことが気に入らないのかい?」とスマイリーが、
笑顔で話しかけてきた。
「あなたはトラブルメーカーじゃーないけどね。いろいろあるのよ・・・」と、苦笑い。
「ヒーロー、仕事は楽しんでやらなくちゃー」
その言葉に、朝から不機嫌だった私の、嫌な毒素が抜け、ちょっとだけ救われた気がした。
彼は、彼自身の気配りからか、明るさのパワーを分けてくれるのである。
前にも、そういうことを自然にやってるのだと、彼の言葉から教えられたことがあった。
スマイリーが、ヘルプデスクでもないのに
PCが時折ブルースクリーンになってトラブってるオプちゃん(仮名)のところへ、ちょくちょく行くようになったのだ。
「ヒーロー、オプちゃんのPCちゃんと修理してあげた?」と、スマイリー。
「ええ、もう大丈夫だと思うわよ」
「さっき、ちょっとだけオプちゃん(仮名)のところへ声をかけに行ってきたんだ」
「オプちゃんって、いつも仕事が忙しいのか、ピリピリしているよね。今はPCまで壊れちゃってたから、
もっとピリピリしてたんじゃないの?それなのにわざわざ声をかけに行ったの?」
「あぁ、そうさ。そうやって人にちょっと声をかけてあげることで、PCがトラブってても、
彼女は気が楽になるだろう。声をかけるなんてことは、たやすいことなんだ。躊躇するべきじゃないよ。
一声かけてあげることで、相手の心を少しだけ、ときほぐすことができるんだ」
「なるほどね~」
スマイリーがニコッと白い歯を見せて笑った。彼の背後に後光がさしてみえた。
スマイリーは、こうしてアメリカ人としてのステレオタイプをフル活用し、
生きてる男だ。
よ~し、スマイリーの弟子になろうっと。決めたぜ!
ワシも人にパワーをあげられるくらいの、パワーがほしい。
ちなみにスマイリーのようなステレオタイプのアメリカ人は、珍しいタイプ。
アメリカ人にも、うちのレイ(夫)のようなアキバ系や、
何を考えてるのかわからないアホアホマンなタイプ。
自分が一番だと思っている、俺様タイプ。ネチネチと根暗な兄さんなどなど。
いろいろなタイプがいる。
アメリカ人がみんな明るいというのが、まったくのステレオタイプであることは忘れないでほしい。
日本人がみんな勤勉で真面目だというステレオタイプと
同じようなものだ。真面目じゃない日本人もいっぱいいるよね。
ベイリー弘恵の運営するNY日本人エンターテイナーを応援するサイトもぜひどうぞ!
満面の笑みを浮かべて、いつでも明るい人。声も大きくて、挨拶もハキハキしていて
足取りもかるい。
まさしく、私のオフィスにも、そういうワーカーが一人いる。
いつでも笑ってて、誰にでも声をかける。ここでは彼のことをスマイリーと呼ぼう。
スマイリーが、なぜいつでも明るいのか?不思議でならない。
朝の7時ちょっとすぎくらいから私は出社するのだけど、眠そうな顔で私がPCを立ち上げていても、
背後から
「グッドモーニング~
ヒーロー(アメリカ人はヒロエと呼べない人が多い)~今日は調子どうだい?」とスマイリー。
スマイリーの笑顔が背中にささって熱を感じるくらい。
毎朝テンションが高い。どこからこのハイパーがくるのか。いったいどれだけの睡眠時間をとっていて、
何を食べているのだ?
いまだかつてテンションの低い彼を見たことがない。
今日は、朝から私のテンションが下がっていることを
午後に彼の席でPCを設置している時に、察知したのか、
「どうした、トラブルメーカーの僕のことが気に入らないのかい?」とスマイリーが、
笑顔で話しかけてきた。
「あなたはトラブルメーカーじゃーないけどね。いろいろあるのよ・・・」と、苦笑い。
「ヒーロー、仕事は楽しんでやらなくちゃー」
その言葉に、朝から不機嫌だった私の、嫌な毒素が抜け、ちょっとだけ救われた気がした。
彼は、彼自身の気配りからか、明るさのパワーを分けてくれるのである。
前にも、そういうことを自然にやってるのだと、彼の言葉から教えられたことがあった。
スマイリーが、ヘルプデスクでもないのに
PCが時折ブルースクリーンになってトラブってるオプちゃん(仮名)のところへ、ちょくちょく行くようになったのだ。
「ヒーロー、オプちゃんのPCちゃんと修理してあげた?」と、スマイリー。
「ええ、もう大丈夫だと思うわよ」
「さっき、ちょっとだけオプちゃん(仮名)のところへ声をかけに行ってきたんだ」
「オプちゃんって、いつも仕事が忙しいのか、ピリピリしているよね。今はPCまで壊れちゃってたから、
もっとピリピリしてたんじゃないの?それなのにわざわざ声をかけに行ったの?」
「あぁ、そうさ。そうやって人にちょっと声をかけてあげることで、PCがトラブってても、
彼女は気が楽になるだろう。声をかけるなんてことは、たやすいことなんだ。躊躇するべきじゃないよ。
一声かけてあげることで、相手の心を少しだけ、ときほぐすことができるんだ」
「なるほどね~」
スマイリーがニコッと白い歯を見せて笑った。彼の背後に後光がさしてみえた。
スマイリーは、こうしてアメリカ人としてのステレオタイプをフル活用し、
生きてる男だ。
よ~し、スマイリーの弟子になろうっと。決めたぜ!
ワシも人にパワーをあげられるくらいの、パワーがほしい。
ちなみにスマイリーのようなステレオタイプのアメリカ人は、珍しいタイプ。
アメリカ人にも、うちのレイ(夫)のようなアキバ系や、
何を考えてるのかわからないアホアホマンなタイプ。
自分が一番だと思っている、俺様タイプ。ネチネチと根暗な兄さんなどなど。
いろいろなタイプがいる。
アメリカ人がみんな明るいというのが、まったくのステレオタイプであることは忘れないでほしい。
日本人がみんな勤勉で真面目だというステレオタイプと
同じようなものだ。真面目じゃない日本人もいっぱいいるよね。
ベイリー弘恵の運営するNY日本人エンターテイナーを応援するサイトもぜひどうぞ!
ジムの自転車のクラスにて、ギョッとした。
なんとギンギラギンのサバの腹あたりの色みたいなレギンスをはいた女性がいたからだ。
目をこらすと、まさしくウロコみたいな模様がそのギンギラについているじゃないか。
どんな人がこのまぶしいくらいのウェアを着てジムに来るのだろう?と、じわじわと下から
なめるように見ると、黒いTシャツにグレイヘアのウェーブ、あれ?婆さん。
そして口紅は鮮やかな赤。
メークもばっちりなのだ。しかし、深く刻まれたしわまでは、ファンデを厚くぬってても隠せていない。
胸はかなりでかいけど、ちょっとだけ位置が下がっている。胸以外は、とてもスリム。
「よう、久しぶりだね」などと、ごっつい黒人オヤジのインストラクターが声をかけている。
クラスがはじまると、サバ婆さんも自転車に乗った。
準備運動の際には、インストラクターが
「は~い右手で左手のひじをおさえてストレッチ~」って、言ってるのに、サバ婆さんは自分だけ、
上半身だけユラユラと動かす不思議な動き。
やっぱりサバの化身だったか?
「こいで、こいで~もっと、こいで~~~。スピードをあげていくよぉ~」って、黒人オヤジが声をはりあげる。が、
婆さんは、ジュディーオングの魅せられてみたいな角度で両手をジワジワとあげたりしながら、
音楽にあわせて独自のダンスを披露中。
たしかに黒人オヤジの速度にあわせてたら、サバ婆さんのヒザははずれ、転がり落ちてしまいそうだし。
たまに立こぎなんぞはあわせてやっているが、
速度はカタツムリレベル。
まーそれでいい!サバ婆さんはそこにいるだけでいいのだ。婆さんになっても華やかで
プラスのオーラをふりまいてくれる。
おそらく彼女は若いころマドンナみたいなシンガーだったかもしれないし、ラジオシティーで踊っていた
ショーダンサーとかだったのかもしれない。
私は昨年クリスマスの時期、金色のラメが入ったシャツやレギンスをはくとき、
「いくらなんでも、ちょっと派手すぎるかなー」などと躊躇した。
だがサバ婆さんのおかげで、人間いくつになっても派手な服を身に着けてよいのだと
勇気がわいた。
サバ婆さんの自由さもさることながら、インストラクターや自転車をこいでるメンバーたちも
サバ婆さんを誰もとがめることなく、快く受け入れている。
アメリカにいてよかったと、心より思った日だった。
サバ婆さんの次回の衣装が見たいので、もしかしたらこのクラスに続けて出るかもしれぬ。
私の運営しているNYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイト
NY1PAGEもぜひご覧ください!
なんとギンギラギンのサバの腹あたりの色みたいなレギンスをはいた女性がいたからだ。
目をこらすと、まさしくウロコみたいな模様がそのギンギラについているじゃないか。
どんな人がこのまぶしいくらいのウェアを着てジムに来るのだろう?と、じわじわと下から
なめるように見ると、黒いTシャツにグレイヘアのウェーブ、あれ?婆さん。
そして口紅は鮮やかな赤。
メークもばっちりなのだ。しかし、深く刻まれたしわまでは、ファンデを厚くぬってても隠せていない。
胸はかなりでかいけど、ちょっとだけ位置が下がっている。胸以外は、とてもスリム。
「よう、久しぶりだね」などと、ごっつい黒人オヤジのインストラクターが声をかけている。
クラスがはじまると、サバ婆さんも自転車に乗った。
準備運動の際には、インストラクターが
「は~い右手で左手のひじをおさえてストレッチ~」って、言ってるのに、サバ婆さんは自分だけ、
上半身だけユラユラと動かす不思議な動き。
やっぱりサバの化身だったか?
「こいで、こいで~もっと、こいで~~~。スピードをあげていくよぉ~」って、黒人オヤジが声をはりあげる。が、
婆さんは、ジュディーオングの魅せられてみたいな角度で両手をジワジワとあげたりしながら、
音楽にあわせて独自のダンスを披露中。
たしかに黒人オヤジの速度にあわせてたら、サバ婆さんのヒザははずれ、転がり落ちてしまいそうだし。
たまに立こぎなんぞはあわせてやっているが、
速度はカタツムリレベル。
まーそれでいい!サバ婆さんはそこにいるだけでいいのだ。婆さんになっても華やかで
プラスのオーラをふりまいてくれる。
おそらく彼女は若いころマドンナみたいなシンガーだったかもしれないし、ラジオシティーで踊っていた
ショーダンサーとかだったのかもしれない。
私は昨年クリスマスの時期、金色のラメが入ったシャツやレギンスをはくとき、
「いくらなんでも、ちょっと派手すぎるかなー」などと躊躇した。
だがサバ婆さんのおかげで、人間いくつになっても派手な服を身に着けてよいのだと
勇気がわいた。
サバ婆さんの自由さもさることながら、インストラクターや自転車をこいでるメンバーたちも
サバ婆さんを誰もとがめることなく、快く受け入れている。
アメリカにいてよかったと、心より思った日だった。
サバ婆さんの次回の衣装が見たいので、もしかしたらこのクラスに続けて出るかもしれぬ。
私の運営しているNYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイト
NY1PAGEもぜひご覧ください!
ニューヨークのジムはインストラクターの中には、かなり気合の入ってる人がいる。
そういう気合の入ってるインストラクターは、たまに、ゆる~い人がクラスにいると叱ったりする。
バイクのクラスの30代くらいの女性インストラクターは、仕事に対して真面目だからか、
まずは来ている人たち一人一人が
ちゃんと脚の長さと、サドルからペダルまでの距離があってるかをチェック。
あってなければ、声をかけにきて。合わせてくれる。
音楽も毎回ちゃんと選びなおしているので、飽きることがない。
だからか、彼女の本気度合いが、こちらのやる気もアップしてくれるので、私は気に入っている。
そんなある日、彼女のクラスで携帯のメッセージをチェックしながらやってる女の子がいた。
すると突然「誰が私のクラスで携帯を使ってるの!出ていきなさい」と、叱りとばし追い出したのだ。
罰悪そうに、女の子はタオルと携帯を持って、すごすごと去っていった。
そういえばスポーツクラブのインストラクターは、彼女だけでなく、かなりプライドが高い人が多い。
ヨガのクラスでも、前に15分ほど遅刻して叱られたことがあった。
このバイクのクラスのインストラクターも15分遅れでくると、いい顔をしない。
彼らに金を払って指導を受けている私たちが、叱られるんだから、なんだか不条理な気もするけど。
彼らもプライドを保ってルールをつくってないと、NYでは、いろいろな人種がやってくるのだから
そのうちクラスが崩壊してしまうだろう。
っていうか、むしろこういう叱るくらいに気合の入ってるインストラクターのほうが
人気あるのだ。
叱るってかなりパワーいるものなぁ~・・・。
私は、たまに子供たちを叱ったり注意することに、疲れてることがある。
ここのところ、あまりに叱らないせいか、
「ヒロエもたまには子供たちに注意しろよ!僕ばかりが、憎まれ役じゃないか」と、レイに愚痴られる。
だから子供たちを叱る気力を得るためにも、こういう叱ってくれるインストラクターに
自分が叱られていなけりゃー、パワーの貯蓄ができないのかもしれない。
さぁ~明日も叱られに行って、叱りパワーを貯蓄しなくちゃぁ。
そういう気合の入ってるインストラクターは、たまに、ゆる~い人がクラスにいると叱ったりする。
バイクのクラスの30代くらいの女性インストラクターは、仕事に対して真面目だからか、
まずは来ている人たち一人一人が
ちゃんと脚の長さと、サドルからペダルまでの距離があってるかをチェック。
あってなければ、声をかけにきて。合わせてくれる。
音楽も毎回ちゃんと選びなおしているので、飽きることがない。
だからか、彼女の本気度合いが、こちらのやる気もアップしてくれるので、私は気に入っている。
そんなある日、彼女のクラスで携帯のメッセージをチェックしながらやってる女の子がいた。
すると突然「誰が私のクラスで携帯を使ってるの!出ていきなさい」と、叱りとばし追い出したのだ。
罰悪そうに、女の子はタオルと携帯を持って、すごすごと去っていった。
そういえばスポーツクラブのインストラクターは、彼女だけでなく、かなりプライドが高い人が多い。
ヨガのクラスでも、前に15分ほど遅刻して叱られたことがあった。
このバイクのクラスのインストラクターも15分遅れでくると、いい顔をしない。
彼らに金を払って指導を受けている私たちが、叱られるんだから、なんだか不条理な気もするけど。
彼らもプライドを保ってルールをつくってないと、NYでは、いろいろな人種がやってくるのだから
そのうちクラスが崩壊してしまうだろう。
っていうか、むしろこういう叱るくらいに気合の入ってるインストラクターのほうが
人気あるのだ。
叱るってかなりパワーいるものなぁ~・・・。
私は、たまに子供たちを叱ったり注意することに、疲れてることがある。
ここのところ、あまりに叱らないせいか、
「ヒロエもたまには子供たちに注意しろよ!僕ばかりが、憎まれ役じゃないか」と、レイに愚痴られる。
だから子供たちを叱る気力を得るためにも、こういう叱ってくれるインストラクターに
自分が叱られていなけりゃー、パワーの貯蓄ができないのかもしれない。
さぁ~明日も叱られに行って、叱りパワーを貯蓄しなくちゃぁ。
何度となく、このブログでもインド人の英語が聞き取りにくいということをとりあげていたが、その謎がとけた。
インド人がご主人である日本人ママとほか数人のママ同士で話をしていたところ、
インド人の英語は聞きとりにくいとう話題になった。
「インドの人はね、自分たちの英語の発音が正式だって思ってるから、アメリカに来ても
変えない人がいるのよ」と、そのインド人をご主人にもつママが一言。
「だからオフィスでも、わりと年齢が上のほうのインド人のおじさんの話は聞きにくいのね。きっと彼は
インドの英語の発音を変える気がないんだわ。
今の職場で私が働きだしてから2年以上たつけど、いまだにそのインド人のおじさんの英語だけはまったくわからないの。
コミュニケーション不能よ。だからほとんどメールでやりとりするしかない」と私。
たまにこのインド人おじさんが、冗談を言ってくれたりするのだけど、まったく何を言ってるのかわからない。
同じ英語を話しているのに、何を言ってるのかわからないとなると、
もしかして地球人として交流しているのではなく、もはや異星人、はたまた人間とは違う生物と
交流しているのでは?と疑いたくなる。
ところが隣にいるチャイニーズのおばちゃんは、彼の英語を理解していて笑ったりするのだ。
そしてこのチャイニーズのおばちゃんの英語も、かなりチャイニーズのアクセントが混じってて
わかりにくい。
だから二人の席へ行くときには、かなりドキドキする。
とってもいい人たちなのだけど、彼らとは、ほぼ言葉のキャッチボールができない。
私が一方的に彼らに何かを話し、彼らの反応を観察するのが常である。
しかし彼らはインドのアクセントとチャイニーズのアクセントがあっても、二人は長年のお付き合いだからか、
ちゃんと交流ができているようす。彼らのお付き合いはおそらく10年以上だろうからなぁ~。
慣れっていうのは、素晴らしい。
私も彼らの英語をスムーズに聞き取れるようになるには、さらに5年はここで働いてないと無理かもね。
ってか、彼らが高齢化して、退社してしまうかも。。。
インド人がご主人である日本人ママとほか数人のママ同士で話をしていたところ、
インド人の英語は聞きとりにくいとう話題になった。
「インドの人はね、自分たちの英語の発音が正式だって思ってるから、アメリカに来ても
変えない人がいるのよ」と、そのインド人をご主人にもつママが一言。
「だからオフィスでも、わりと年齢が上のほうのインド人のおじさんの話は聞きにくいのね。きっと彼は
インドの英語の発音を変える気がないんだわ。
今の職場で私が働きだしてから2年以上たつけど、いまだにそのインド人のおじさんの英語だけはまったくわからないの。
コミュニケーション不能よ。だからほとんどメールでやりとりするしかない」と私。
たまにこのインド人おじさんが、冗談を言ってくれたりするのだけど、まったく何を言ってるのかわからない。
同じ英語を話しているのに、何を言ってるのかわからないとなると、
もしかして地球人として交流しているのではなく、もはや異星人、はたまた人間とは違う生物と
交流しているのでは?と疑いたくなる。
ところが隣にいるチャイニーズのおばちゃんは、彼の英語を理解していて笑ったりするのだ。
そしてこのチャイニーズのおばちゃんの英語も、かなりチャイニーズのアクセントが混じってて
わかりにくい。
だから二人の席へ行くときには、かなりドキドキする。
とってもいい人たちなのだけど、彼らとは、ほぼ言葉のキャッチボールができない。
私が一方的に彼らに何かを話し、彼らの反応を観察するのが常である。
しかし彼らはインドのアクセントとチャイニーズのアクセントがあっても、二人は長年のお付き合いだからか、
ちゃんと交流ができているようす。彼らのお付き合いはおそらく10年以上だろうからなぁ~。
慣れっていうのは、素晴らしい。
私も彼らの英語をスムーズに聞き取れるようになるには、さらに5年はここで働いてないと無理かもね。
ってか、彼らが高齢化して、退社してしまうかも。。。
サンクスギビングやクリスマスがあるせいか、アメリカってニューイヤーに関しては
あまりホリデー気分がないって感じ。
ファイナンシャル関係だと、年末31日まで働いているところも多いし、年明けまで
仕事しているなんてことも。
今年は私も31日まで働き、さらに2日の土曜日出勤。
それでもロックフェラーあたりをウロウロしている観光客の数は、ハンパなく
街はいつも以上に人だらけで、にぎやかだった。
オフィスに来ていたのは、ほぼITのグループばかりだったけど、アメリカ人も日本人も
普段着で正月っぽいスタイルではなく、いつもながらの休日の装い。
とはいえ、日本って晴れ着にどんなの着てたのか、もう長年
日本で正月を過ごしていないせいか、忘れてしまった。
正月って少しはおめかししていた気がするのだけど。。。
NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回
あまりホリデー気分がないって感じ。
ファイナンシャル関係だと、年末31日まで働いているところも多いし、年明けまで
仕事しているなんてことも。
今年は私も31日まで働き、さらに2日の土曜日出勤。
それでもロックフェラーあたりをウロウロしている観光客の数は、ハンパなく
街はいつも以上に人だらけで、にぎやかだった。
オフィスに来ていたのは、ほぼITのグループばかりだったけど、アメリカ人も日本人も
普段着で正月っぽいスタイルではなく、いつもながらの休日の装い。
とはいえ、日本って晴れ着にどんなの着てたのか、もう長年
日本で正月を過ごしていないせいか、忘れてしまった。
正月って少しはおめかししていた気がするのだけど。。。
NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回
リトルボーイ、原爆と同じ名前の映画を観た。https://en.wikipedia.org/wiki/Little_Boy_(film)
誰が監督なのかも知らぬまま、なんとなくレビューがよかったから観始めたものの
思いのほか深い映画でダウンって感じ。ダウンっていってもいい意味でのダウン。
観てよかったというダウンです。
この映画は戦争ってものが忘れ去られようとしている時代に、忘れることをやめろというための証みたいな。
映画を観てる途中で
「アメリカ人ってやっぱり宗教による慈悲があるから、こういう風に弱いものを守れるのだ。
日本人だったら戦争にもし勝ったとして終わっても、相手に対して慈悲を感じることは
なかったかもしれない」なんて
思ってたところ。
監督はメキシコ出身の監督なのだ。日本人でもアメリカ人でもなかった。だからか、
逆にクールに互いの関係を描写できる。
ところが、リアルな彼の人生にて、家族が殺されるという謎の死が発生している。。。
なんだかなぁ~・・・。。。不慮の事故かもしれないけど。
言論の自由をやれば消される社会はどこでも同じなのかもしれない。
ともかく、
とてもいい映画なので観たほうがいい。
リトルボーイが落とされた後の描写が素晴らしい。
戦争っていうものがどれほど馬鹿で無駄なものだと引き継ぐことができるならば。
どれほど今の未來を変えることができていただろうか。
とはいえ、残念ながらその引継ぎができないから戦争は続いているのだろう。
NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回
誰が監督なのかも知らぬまま、なんとなくレビューがよかったから観始めたものの
思いのほか深い映画でダウンって感じ。ダウンっていってもいい意味でのダウン。
観てよかったというダウンです。
この映画は戦争ってものが忘れ去られようとしている時代に、忘れることをやめろというための証みたいな。
映画を観てる途中で
「アメリカ人ってやっぱり宗教による慈悲があるから、こういう風に弱いものを守れるのだ。
日本人だったら戦争にもし勝ったとして終わっても、相手に対して慈悲を感じることは
なかったかもしれない」なんて
思ってたところ。
監督はメキシコ出身の監督なのだ。日本人でもアメリカ人でもなかった。だからか、
逆にクールに互いの関係を描写できる。
ところが、リアルな彼の人生にて、家族が殺されるという謎の死が発生している。。。
なんだかなぁ~・・・。。。不慮の事故かもしれないけど。
言論の自由をやれば消される社会はどこでも同じなのかもしれない。
ともかく、
とてもいい映画なので観たほうがいい。
リトルボーイが落とされた後の描写が素晴らしい。
戦争っていうものがどれほど馬鹿で無駄なものだと引き継ぐことができるならば。
どれほど今の未來を変えることができていただろうか。
とはいえ、残念ながらその引継ぎができないから戦争は続いているのだろう。
NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回
« PREV HOME
NEXT »
ブロマガ
ブログ内検索
プロフィール
Author:弘恵ベイリー
NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
Google AdSense1
カテゴリー+月別アーカイブ
カウンター
リンク
Google AdSense2
人気クエリー
Google AdSense3