hiroebailey
今アメリカで就活するならば~2017年のホット情報! https://t.co/zYqiDt0i9j https://t.co/Tjyr3rOKY6
01-23 03:15今アメリカで就活するならば~2017年のホット情報! https://t.co/zYqiDt0i9j https://t.co/3kKookDaDR
01-23 03:15
hiroebailey
黒人の街ハーレムとゴスペル教会 https://t.co/wrpvvo90W6 https://t.co/wGTKpNoH2P
01-16 23:52黒人の街ハーレムとゴスペル教会 https://t.co/wrpvvo90W6 https://t.co/9gMgEg25PA
01-16 23:52
hiroebailey
ずーっと昆布茶だと思ってた。。。米で人気急上昇中の昆布茶じゃないのにコンブチャ - Excite Bit コネタ https://t.co/pwYFyS9Hdw @Excite_Bitさんから
01-15 13:15
hiroebailey
Mouse Trapとはコンピューター用語じゃないぜ https://t.co/0hh472GR20 https://t.co/dWUPf0p3Qv
01-09 04:51Mouse Trapとはコンピューター用語じゃないぜ https://t.co/0hh472GR20 https://t.co/58LJCbW8Uo
01-09 04:51
hiroebailey
アメブロを更新しました。 『いっそのことアメリカのチップ制度をなくしてほしい』 https://t.co/Mdg6Jy8cn2
01-08 10:23
レイのバースデーを祝うため、私のおごりでランチを食べにご近所のレストランへ。
ここのレストランは、以前、サービスが悪かったので、レイが「金を払ってるのに、サービスの悪いレストランへは行きたくない」というので、行くのをやめたところ。
しかし、この雪では同レストランのチェーン店でサービスのよいマンハッタンまで行くのは困難。仕方なく地元のレストランへ行くことになった。
ウエイトレスは20代で小顔、小さなピアスもクールにきめている今時のカワイイ白人の女の子だった。
なんとなくだけど、あぁ~またサービスは期待できないかなーって思っていた。ところが、オーダーをとるときの対応も迅速で、ぬかりない。そして料理もすぐに運ばれてきた。
どんどん客が増えていっても、ちゃんと定期的に私たちのテーブルへ「ほかに何か必要なものがありますか?」とか、「いかがですか?」などと聞きにきてくれる。食べ終わった皿も代わる代わるウエイターがきて、さげていった。もちろん私たちのテーブル担当だったウエイトレスも空になった皿をさげていく。
食べきれなくなった料理があったので、ウエイトレスが来た際に「家に持って帰りたいのだけど」と言ったら、「OK」とすぐにお持ち帰りのボックスを持ってきてくれた。
チェックをもらう前に担当のウエイトレスが再びやってきたので、ネームプレートを見て、「ミッシェル、あなたのサービスとてもよかったわ。あなたは週末の夜も働いてるの?」「もちろん」とスマイルするミッシェル。「実はここの店に前に来たときにサービスが悪かったから、足が遠のいていたの。あなたのようなできるウエイトレスがいるのなら、またここへ戻ってくる気になったわ」と一言。
「以前にサービスが悪かったことはお詫びするわ、これからは私たちがきちんと対応するから、いつでもレストランに来てね」と、アメリカ人にしては珍しく、以前のことにまで詫びを入れ、とても対応がしっかりしていた。私でも詫びるという行為は、アメリカで働いてからめったにやらない。日本人はサービスが行き届かなかったりすると、詫びることは当たり前だけど、アメリカで詫びることっていうのはめったにない。
ここのレストランは日系のチェーン店だからか、従業員への教育も日本的な対応なのだろうか。どちらにしても、とても心地よいミッシェルの日本的な対応に、さらに心地よくなっていた私。
チップもはずもうって思ってたのだけど、私はリッチじゃないので、身の丈にあった額がある。NYのチップは合計に対して15パーセントからでOKなのだけど、フルの20パーセントにプラスの2ドルを渡すことにした。それを見ていたレイが「外に出てから話がある」って言い出した。
「え?何よ。今言えばいいじゃない」と聞くと、「いいよ、今は。外に出てから話すから」と、コートを着始めた。結局、何も聞けないまま店を出た。
雪道を歩きながら、レイが「あなたのサービスいいわねなんて言っておいて、あのチップはないだろう。プラスで10ドルは置いていかないと。弘恵はアメリカの常識を知らないから」と一言。
「いやいや知らないのはあなたのほうよ。レストランで働いたこともないくせに。私はウエストビレッジのレストランでウエイトレスとして働いた経験もあるの。いいサービスだねって言われることだけでもうれしいし、そういう言った人はたいていフルのチップに2ドルくらい上乗せしてくれたから」
「時代が違うだろう」「いやいや、そんなに違わないわよ」「サービスがいいわねって言われれば、僕だったらもっと高額を期待するよ。10ドルくらい置いていくつもりがないのなら、最初からサービスがよかったなんて言うべきじゃないよ」
”だからてめぇ~はウエイターで働いたことないだろうが~~~!”って、ちゃぶ台をひっくり返して怒りたい気分だったけど、レイのバースデーの外出で喧嘩になっても仕方ないので、胃の中にいるサソリみたいなイガイガの虫が喉元からでてきそうなところ、押し殺して息をのみ我慢した。
家に帰ってもしばしレイとは口をきけなかった。
そんな中、ついでではあるが、子供たちは食べきれなくてお持ち帰りした食べ物を「ありがとう!こんなに美味しい料理を」と満面の笑顔になって喜んで3人で分け合い食べた。いろいろと食べ物を物色し、もち運んできた親ツバメな気分だわと思いながら。
も、
腹の底には「ウエイトレスに仕事のできがよかったことを言うべきじゃなかったの?チップはもっと渡すべきだったの?」とイガイガしたサソリがうごめいていた。
フェースブックでチャットしていた友人にメッセージして状況を説明した。彼女もアメリカでウエイトレスとして働いたことある。彼女は「フルのチップに2ドルだったら妥当な額だよ。それにウエイトレスとして働いていて、仕事ぶりがいいことを褒められたら言葉だけでもうれしいよ」
「だよねぇ~~~!」と私。結局、レイはアメリカ育ちだといってもアメリカ社会のことを私よりも知らないことだってあるのだ。それに対していまだに気づいていない。そもそもレイは世間知らずな温室育ちなのである。
90年代ごろから裏で違法のハーブを売っているハーレムのハーブストアにリアルにハーブを買いに行ったこともある輩だ。ハーレムの違法なドラッグストアに20代の黒人の男が来て、「イチョウの葉ください」なんて、まるでコメディー。働いてる人たちも目がテンになっていたらしい。
なぁ~んて、ヨーロッパでアメリカ並みのチップをタクシーやレストランにて渡していた私がエラそうには言えないけど(イタリアの日系のレストランで教えてもらったけど、ヨーロッパでチップは必要ないそうだ)、それはそれで知らないってのは、仕方のないことなのか。
ってか、アメリカのチップ制をむしろやめてほしい。サービスするのはサービス業で働いてる以上、当たり前のことであり、そのサービスに見合った額を経営者が最初からサービス業をやっている従業員に払うべきだ。どんな状況でも人が働きにでてきているわけなので、最低限の基本給を渡すべきである。
アメリカの州ごとによる最低限の支払われるべき賃金
レイのバースデーを祝うため、私のおごりでランチを食べにご近所のレストランへ。
ここのレストランは、以前、サービスが悪かったので、レイが「金を払ってるのに、サービスの悪いレストランへは行きたくない」というので、行くのをやめたところ。
しかし、この雪では同レストランのチェーン店でサービスのよいマンハッタンまで行くのは困難。仕方なく地元のレストランへ行くことになった。
ウエイトレスは20代で小顔、小さなピアスもクールにきめている今時のカワイイ白人の女の子だった。
なんとなくだけど、あぁ~またサービスは期待できないかなーって思っていた。ところが、オーダーをとるときの対応も迅速で、ぬかりない。そして料理もすぐに運ばれてきた。
どんどん客が増えていっても、ちゃんと定期的に私たちのテーブルへ「ほかに何か必要なものがありますか?」とか、「いかがですか?」などと聞きにきてくれる。食べ終わった皿も代わる代わるウエイターがきて、さげていった。もちろん私たちのテーブル担当だったウエイトレスも空になった皿をさげていく。
食べきれなくなった料理があったので、ウエイトレスが来た際に「家に持って帰りたいのだけど」と言ったら、「OK」とすぐにお持ち帰りのボックスを持ってきてくれた。
チェックをもらう前に担当のウエイトレスが再びやってきたので、ネームプレートを見て、「ミッシェル、あなたのサービスとてもよかったわ。あなたは週末の夜も働いてるの?」「もちろん」とスマイルするミッシェル。「実はここの店に前に来たときにサービスが悪かったから、足が遠のいていたの。あなたのようなできるウエイトレスがいるのなら、またここへ戻ってくる気になったわ」と一言。
「以前にサービスが悪かったことはお詫びするわ、これからは私たちがきちんと対応するから、いつでもレストランに来てね」と、アメリカ人にしては珍しく、以前のことにまで詫びを入れ、とても対応がしっかりしていた。私でも詫びるという行為は、アメリカで働いてからめったにやらない。日本人はサービスが行き届かなかったりすると、詫びることは当たり前だけど、アメリカで詫びることっていうのはめったにない。
ここのレストランは日系のチェーン店だからか、従業員への教育も日本的な対応なのだろうか。どちらにしても、とても心地よいミッシェルの日本的な対応に、さらに心地よくなっていた私。
チップもはずもうって思ってたのだけど、私だってリッチじゃないので、身の丈にあった額がある。NYのチップは合計に対して15パーセントからでOKなのだけど、フルの20パーセントにプラスの2ドルを渡すことにした。それを見ていたレイが「外に出てから話がある」って言い出した。
「え?何よ。今言えばいいじゃない」と聞くと、「いいよ、今は。外に出てから話すから」と、コートを着始めた。結局、何も聞けないまま店を出た。
雪道を歩きながら、レイが「あなたのサービスいいわねなんて言っておいて、あのチップはないだろう。プラスで10ドルは置いていかないと。弘恵はアメリカの常識を知らないから」と一言。
「いやいや知らないのはあなたのほうよ。レストランで働いたこともないくせに。私はウエストビレッジのレストランでウエイトレスとして働いた経験もあるの。いいサービスだねって言われることだけでもうれしいし、そういう言った人はたいていフルのチップに2ドルくらい上乗せしてくれたから」
「時代が違うだろう」「いやいや、そんなに違わないわよ」「サービスがいいわねって言われれば、僕だったらもっと高額を期待するよ。10ドルくらい置いていくつもりがないのなら、最初からサービスがよかったなんて言うべきじゃないよ」
”だからてめぇ~はウエイターで働いたことないだろうが~~~!”って、ちゃぶ台をひっくり返して怒りたい気分だったけど、レイのバースデーの外出で喧嘩になっても仕方ないので、胃の中にいるサソリみたいなイガイガの虫が喉元からでてきそうなところ、押し殺して息をのみ我慢した。
家に帰ってもしばしレイとは口をきけなかった。
そんな中、ついでではあるが、子供たちは食べきれなくてお持ち帰りした食べ物を「ありがとう!こんなに美味しい料理を」と満面の笑顔になって喜んで3人で分け合い食べた。いろいろと食べ物を物色し、もち運んできた親ツバメな気分だわと思いながら。
も、
腹の底には「ウエイトレスに仕事のできがよかったことを言うべきじゃなかったの?チップはもっと渡すべきだったの?」とイガイガしたサソリがうごめいていた。
フェースブックでチャットしていた友人にメッセージして状況を説明した。彼女もアメリカでウエイトレスとして働いたことある。彼女は「フルのチップに2ドルだったら妥当な額だよ。それにウエイトレスとして働いていて、仕事ぶりがいいことを褒められたら言葉だけでもうれしいよ」
「だよねぇ~~~!」と私。結局、レイはアメリカ育ちだといってもアメリカ社会のことを私よりも知らないことだってあるのだ。それに対していまだに気づいていない。そもそもレイは世間知らずな温室育ちなのである。
90年代ごろから裏で違法のハーブを売っているハーレムのハーブストアにリアルにハーブを買いに行ったこともある輩だ。ハーレムの違法なドラッグストアに20代の黒人の男が来て、「イチョウの葉ください」なんて、まるでコメディー。働いてる人たちも目がテンになっていたらしい。
なぁ~んて、ヨーロッパでアメリカ並みのチップをタクシーやレストランにて渡していた私がエラそうには言えないけど(イタリアの日系のレストランで教えてもらったけど、ヨーロッパでチップは必要ないそうだ)、それはそれで知らないってのは、仕方のないことなのか。
ってか、アメリカのチップ制をむしろやめてほしい。サービスするのはサービス業で働いてる以上、当たり前のことであり、そのサービスに見合った額を経営者が最初から払うべきだ。
Author:弘恵ベイリー
NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ