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Archive | 2017年04月

04/28のツイートまとめ

hiroebailey

ニューヨークHop on and Hop offのバスツアー https://t.co/DmkVpVk7FV https://t.co/tgVtGbMKHJ
04-28 01:24

ニューヨークHop on and Hop offのバスツアー https://t.co/DmkVpVk7FV https://t.co/JD8wCcvs5H
04-28 01:24

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04/10のツイートまとめ

hiroebailey

アメブロを更新しました。 『日本が舞台の映画なのになぜ主演が白人女性なのか』 https://t.co/ioGP7MoOEM
04-10 08:24

04/09のツイートまとめ

hiroebailey

アメブロを更新しました。 『日本の案内嬢はロボットですか?』 https://t.co/6xXv5qAco8
04-09 09:02

04/08のツイートまとめ

hiroebailey

アメブロを更新しました。 『人にぶつかったら警察が追いかけていて・・・』 https://t.co/S1X9P5g74H
04-08 09:07

04/06のツイートまとめ

hiroebailey

アメブロを更新しました。 『インタビューは落とし穴のカウンセリング???』 https://t.co/xn8mL1D7Dq
04-06 19:12

インタビューは落とし穴のカウンセリング??? https://t.co/Kfvks3dFgj
04-06 19:05

インタビューは落とし穴のカウンセリング???

東京で、とある有名サイトにも記事を掲載しているフリーランスのライターからインタビューを受けることとなった。そのため彼女に3万円の料金が設定されていたのだけど、プロのライターに記事を書いてもらう料金としては妥当だと思い支払うことにした。自分もプロのライターではあるが、自分で書いてしまうと主観が入りすぎてしまうため、別の人に自分の人生を客観的に書いてもらいたいと思ったので、お願いすることにしたのだった。

私の半生を文字に起こしてもらうのだから、朝からメイクもばっちりきめて、私は意気込んでいた。わざわざ3万円を入れる封筒までコンビニで購入し、いざインタビューしていただく場所へ。

ライターさんは、誰からも好かれそうな笑顔のやさしい落ち着いた女性だった。私もそんな彼女に心をゆるし、初対面なのに自分の過去をすべて吐き出した。父が生まれた場所、母が育った場所、彼らの出会いにまで話はさかのぼる。さすがプロのライターだけあって、彼女は話を聞きながらも、静かに鉛筆を走らせ話の内容をノートにメモしていく。

2時間ほどこうして私の半生を話終えてから、彼女のカウンセリングがはじまった。

えっこれって今流行りのカウンセリング???って思ったのだけど、後から文字にしてくれるのだろうと私は勝手に思い込み、カウンセリングは始まった。

軽くまとめてみると、こんな感じ。
「あなたの性格は、父親の明るく外交的な性格と、母親の真面目な性格を引きついています」
いやいや、そんなのあなたに今更言われなくても、なんとなくわかってます。。。親の性格を引き継ぐのは遺伝的に当たり前のことなので。

「これまで話にでてきた中で、恋愛の話が多いですね」
いやいや、それはあなたが恋愛について主に聞いたから応えたまでで、父母の恋愛についてまで聞いてきたのはあなただったんですけど。。。

「これからあなたの運営する、ny1page.comサイトでやるべきことは、就活、恋愛や出産、そして結婚へのアドバイスです。あなたはすべてを自分の目標どおりに手に入れてますよね。人によっては、自分で決められず迷っている人がたくさんいます。それを達成しているあなたが、コーチングによって、人にアドバイスしていくことができるのです」
たしかに私の縁でつながって二組が結婚しているけど、それは本人たち同志がたまたまうまくいっただけで、私は何もアドバイスしてません。それに私の考えをきけるのは、親しくしている友人だけです。お金をもらって他人に私の考えをのべるつもりは今後もさらさらないので。コーチングについて、なんの勉強もしていない一般人の私が、人をコーチングするなんて無理無理・・・。

「音楽や芸術についてのサイトを運営していますが、これまでのキャリアとはまったく違う分野ですよね?むしろ今のお仕事につながるITとかの情報を入れたほうがいい」サイトに自分が投資することで、誰からも文句言われず、自由に自分が書きたいことを書けるサイトなのだから、好きなことを書いてて何が悪いのでしょう?

「あなたはお子さんについて、どんな子供なのか、言葉がでませんでしたよね?それはお子さんのことを見ていないからです」
ここだけはリアルに強く反論した。

「あなたは、私の子供について『どんな子なのか一言で言ってもらえますか?』って聞きましたよね。私はそれで言葉につまったのです。自分の子供を一言で表現なんてできませんから。うちの子供たちは、それぞれにいろんな面をもっていて、彼らを一言ではカテゴライズできません。そもそも親の私から彼らをカテゴライズしないよう、彼ら自身が自然にそうなる方向に育てているんです。(もちろん間違った方向にいきすぎれば、それについてはNGを出します)子供たちにはそれぞれ良いところも、悪いところもあって、私はそのすべてを肯定も否定もするつもりはありません」

「子供たちをどんなところがよいと、褒めてあげてますか?」
「彼らが行った行動について褒めることはありますが、具体的に彼らのどんなところがよいと褒めることはありませんし、これからも褒めるつもりはありません」
私は子供たちが何かを達成することで、その行動について褒めることはあっても、彼ら自身を「いい子ね」とか、「頭がいいね」とかって褒めない。それは彼らに「いい子」であろうとしたり、「頭のいい子」であろうとしようと、母親がそういうのだから、人としてそうあろうとするプレッシャーを与えたくないからだ。

子供たちが「いい子」であること、「頭がいい子」が、私にとっての喜びではないわけで。どんな子であっても、私にとって彼らの成長が喜びであり、人様に害を与えたり、悪い影響を与えるような子でなければ、本来どんな子でもよいのである。

だから子供たちそのものを褒めることは少ないのだけど、「ありがとう」という感謝の言葉は常に欠かさない。子供たちが、私の思う人としてやるべき行動をとったときや、私を助けてくれたときなど、私からの感謝の気持ちは伝えているつもりだ。

たとえばお掃除の好きな子に、「キレイ好きな子」と親がカテゴライズしたとすれば、子供はキレイ好きであることによって親に褒められるのならば、「キレイ好きな子」でいようとすると思う。それはダラしないことのできない、「キレイ好き」人間になってしまうのではないか?と思うのだ。キレイ好きというのは、もちろん一般的に評価されるべき存在かもしれない。しかし持って生まれたキレイ好きと、キレイ好きであろうとする人間には、ギャップがある。努力をしなければ、キレイ好きになれない人たちは、キレイ好きであろうとするプレッシャーにもつながりかねない。

と、こんな感じで。彼女の言葉によって、私は自分らしさを見つめることができた。人のアドバイスなんていらないっていうのが私らしさなのだ。「私がパッピロピロエ教の教祖なのだから人のアドバイスがいらないのは、当然だよ!」と友達に言いながら笑っているのだけど。やっぱー正直なところ3万円は痛い。

「文字に起こしてくれないのなら、詐欺同然じゃないですか」と返金を求めてみたものの、彼女とのインタビューの前に、「文章にいたします」という記載はなかった。ので、NYにもどって弁護士の友人にも相談したけど、それは契約に反してないので私の負けなのだ。あぁ~でも3万円、本当は返してほしい・・・。それがあれば、友達とミッドタウンの牛角で3回は飲みまくることができてたのにって思うと、やるせない。

ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 100

紹介文:NYにてITエンジニアとして働きながら、ライターやTV,ラジオなどメディアのリサーチ業も行っています。NY在住の日本人エンターテイナーが活躍する、音楽、映画、カルチャーの記事を満載のNY1PAGE.comも運営。

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弘恵ベイリー

Author:弘恵ベイリー
NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ

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