忘れ物をウェブで検索する子供
ハーレムで出会ったジャズ・シンガー深尾多恵子さんにインタビュー!
NY1page.comにアップしてます。
子供が可愛くてたまらない。
マジで食べれるのなら食べたい勢いだ。
アヤの焼けている肌はうまそうだし、
エリカのコメディアン顔負けなギャグに酔いしれる。
デニス。。。は、
近頃、ムカつく。
男の子って、しっかりしていないと情けない。
これって世の母親は皆、同じなのだろうか。
デニスがある日、本読みをするためのプリントを忘れて帰ってきた。
アメリカって、日本の学校みたいに教科書がない。先生が、プリントしたものを
教材にするのだ。なので、先生のセンスにその子たちの一生がかかってるって
いっても過言ではない。
で、デニスが忘れた本っていうのは、
「カバの抜歯」って話だったのだけど。
「マミー、この本を読んでいかないと、ティーチャーにしかられるよ」と泣き顔。
「でも本を忘れたんだから読めないし。。。学校に取りに行く?」と私。
宿題忘れるくらいでビビってるデニスに「しっかりせい!」と喝を入れる。
「学校はもうクローズしているよ。取りに行くのは無理」
「じゃーどうすればいい?そうだ、もしかしたらインターネットで検索できるかも」
「OK!マミー、デニスがコンピューターで探すよ」
「あんた、私のコンピューターは使わないでよ」
「もちろん、マミーの古いコンピューターで探すんだよ」
そして3分ほどして、デニス「あったぁ~~~!」の声。
「カバの抜歯」を検索してきたのだ。
「マジ~~~、あんたの婆ちゃんは、グーグルもいまだに満足にできないのに。
検索なんて教えてもないのに、どうやって覚えたの?」
「デニス、自分でちゃんとわかってるんんだよ」
あり得ない。。。
「学校で習ったの?」
「No」
「だから自分でわかってるんだってば」
早速、デニスが見つけた本をプリントしようとしたら、
「あ、これはプリントできないみたい」
で、すぐに私は、PDFファイルバージョンのものを見つけた。
その検索の最中に、デニスが、
「マミー、検索に本のタイトルと、カバ(Hippo)、歯(Tooth)を入れたんだけど、
プリント(Print)も入れておくべきだったね」と横やり。
「確かに」と私は頷いた。
すごすぎる!
検索ワードまで熟知してるとは。
ここまでくると、デニスって頼りがいあるなーって思えた。
そして、「カバの抜歯」のプリントを終了し、無事に本読みを終えた。
私は、先生にお手紙を書いた。
内容は、「デニスがプリントを忘れたので自分たちでウェブで検索して、
プリントし、デニスは2回読みました」
そしてその夜、
デニスのバッグにこの手紙が入ったままになっていたのだ。
「デニスゥ~~~!先生にマミーからの手紙を渡さなかったの?」
「だって、ティーチャーが怒ると怖いんだもん」
「怒らないようにメモを書いたのに、渡さなければ意味ないでしょ」
結局、私もプッツン切れて怒鳴った。
「先生は怖いんだモノ」デニスがさらに言った。
「まー怖い先生がいるってのはいいね」
怖い人がいるなんて、いいことだ。
大人になると、自分が年上になっていって、自分のほうが怖いオバちゃんに
なっていく。怖かった人たちも年をとり、仏のようになっていく。
しかも今の時代、怖い人が減ってきている気がする。
本気で叱る!っていうエネルギーは物凄いパワーを使うものだから。
人を叱って無駄なエネルギーを消耗するのをやめてしまったのだろう。
私は本気で子供たちを叱るってことが1日に数回あるけど、
そのエネルギーの消耗たるや。ハンパじゃない。
んで、そんな感じで今日もいっぱいエネルギーを消耗し、
疲れているのでそろそろ寝ます。
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デニスがある日、本読みをするためのプリントを忘れて帰ってきた。
アメリカって、日本の学校みたいに教科書がない。先生が、プリントしたものを
教材にするのだ。なので、先生のセンスにその子たちの一生がかかってるって
いっても過言ではない。
で、デニスが忘れた本っていうのは、
「カバの抜歯」って話だったのだけど。
「マミー、この本を読んでいかないと、ティーチャーにしかられるよ」と泣き顔。
「でも本を忘れたんだから読めないし。。。学校に取りに行く?」と私。
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「じゃーどうすればいい?そうだ、もしかしたらインターネットで検索できるかも」
「OK!マミー、デニスがコンピューターで探すよ」
「あんた、私のコンピューターは使わないでよ」
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そして3分ほどして、デニス「あったぁ~~~!」の声。
「カバの抜歯」を検索してきたのだ。
「マジ~~~、あんたの婆ちゃんは、グーグルもいまだに満足にできないのに。
検索なんて教えてもないのに、どうやって覚えたの?」
「デニス、自分でちゃんとわかってるんんだよ」
あり得ない。。。
「学校で習ったの?」
「No」
「だから自分でわかってるんだってば」
早速、デニスが見つけた本をプリントしようとしたら、
「あ、これはプリントできないみたい」
で、すぐに私は、PDFファイルバージョンのものを見つけた。
その検索の最中に、デニスが、
「マミー、検索に本のタイトルと、カバ(Hippo)、歯(Tooth)を入れたんだけど、
プリント(Print)も入れておくべきだったね」と横やり。
「確かに」と私は頷いた。
すごすぎる!
検索ワードまで熟知してるとは。
ここまでくると、デニスって頼りがいあるなーって思えた。
そして、「カバの抜歯」のプリントを終了し、無事に本読みを終えた。
私は、先生にお手紙を書いた。
内容は、「デニスがプリントを忘れたので自分たちでウェブで検索して、
プリントし、デニスは2回読みました」
そしてその夜、
デニスのバッグにこの手紙が入ったままになっていたのだ。
「デニスゥ~~~!先生にマミーからの手紙を渡さなかったの?」
「だって、ティーチャーが怒ると怖いんだもん」
「怒らないようにメモを書いたのに、渡さなければ意味ないでしょ」
結局、私もプッツン切れて怒鳴った。
「先生は怖いんだモノ」デニスがさらに言った。
「まー怖い先生がいるってのはいいね」
怖い人がいるなんて、いいことだ。
大人になると、自分が年上になっていって、自分のほうが怖いオバちゃんに
なっていく。怖かった人たちも年をとり、仏のようになっていく。
しかも今の時代、怖い人が減ってきている気がする。
本気で叱る!っていうエネルギーは物凄いパワーを使うものだから。
人を叱って無駄なエネルギーを消耗するのをやめてしまったのだろう。
私は本気で子供たちを叱るってことが1日に数回あるけど、
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