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チャイニーズバスでのワシントン旅行はまるで軍隊

ワシントンへ行くチャイニーズツアー、まずはニュージャージーへ。
英語のガイドの後に、中国語で説明してくれるのだけど、英語にもちょっとだけ
アクセントがある。

まずは、フィラデルフィアへ到着。
自由の鐘を見た。

日本のツアーにのっている人たちと偶然に一緒になったので、
母に「そっちのツアーの説明を聞いてれば?」と促す。

しかし、子供たちがトイレに行きたいと言い出し、館内にトイレがないので、
外にある公衆トイレへ。

ここには、観光客用トイレみたいで、学生やほか観光客がたくさんいた。

その向かい側のモールでランチ。

時間がせまっているので、フィリーステーキを食べてる暇もない。

できあいの寿司やフィリーロールってのを食べた。

まず~~~い、もういっぱいって感じ。。。

バスに乗ると、いきなりお金の回収がはじまった。

もしかして、これはカードで支払いを済ませてない人のを集めてるの?
って思っていた。

ら、

「ワシントンでクルーズシップにのるので、そのお金です」とガイドさん。

「乗らないってことはできないの?」

「しかしペンタゴンとか、ワシントンの町を一望できますよ」

「本当?」

周りのチャイニーズの人たちも、当たり前のように支払いを済ませている。
ここでゴネ続けるのもなぁ~と、払うことにした。

大人22ドル、子供15ドル。

安くない。

船は小さなクルーザーみたいなもので、たいした景色のながめでもない。
ただ秋風が気持ちよかったことはよかった。

タイタニックの像やペンタゴン(横から建物を見ても、
どれがペンタゴンなのかわからなかった)
を見て。ぐるりと一周で終わり。

これで22ドルとは、ぼったくり。どおりで観光客が利用していないはずだ。

次につれて行かれたのは、ワシントンの公園の真ん中あたりにある池。
いくつかのモニュメントがあったりした。

ホワイトハウスへ着くころには、兄と母は疲れたからバスで待っていると言い出した。

ところが、

「オバマを見に行かないの?」とツアーに同行しているスタッフ。
なんと若い男女が5人くらいいる。

「あらら、ここがホワイトハウスなのね」と、慌てて降りる。

ゲートの遠くにホワイトハウス。

「よかった、お母さんはこれが見たかっただけだから」と母は満足。

あぁ~よかったと、一安心。

またまた慌てて移動させられる。

航空博物館の前にバスが停まり、「ここで1時間半ほど自由行動です。好きなところを
回ってください」

ってったって、たった1時間半そこそこで、どこを回れって言うんじゃい。

母と兄は疲れまくっているので、
このまま航空博物館の中を観覧。

ここを回るだけでも、へとへとになった。

その後は、リンカーン像を見に行った。もう日が暮れて真っ暗。

母たちとデニスは、もう疲れたから行かないとバスで待っていた。

双子と私で行ったけど、確かに高い階段を上る足がガクガクになるくらい
疲れていた。

バスに乗り込み、いよいよホテルだと一安心。

していたら、

大渋滞の高速を走る走る。

どこまで走るの、ホテルはワシントンなのでは?

もしや・・・。

「バージニアに入ってきました。ホテルまではあと1時間ほどです」とガイド。

おい、ワシントンのシェラトンじゃないのかよ。


「その前に夕食をとります」とガイドが言ったと思ったら、
辺鄙な場所にあるレストランへ到着。

「15ドル払ってビュッフェスタイルですが、飲み物は別料金になります」ガイドが説明
した後に、有無をいわせず降ろされた。

シェラトンホテルのルームサービスのはずだったのに。

レストランのドアにはNO MSGの大きな文字。
これじゃーまるで、ご近所の安チャイニーズデリみたいなノリじゃないか、
まじで?

ローメンやチャーハンを山盛りについで、自分のテーブルへ運んで食べている
観光客たち。

ほとんどがチャイニーズ。

そりゃそうだろうよ、チャイニーズの観光バスなんだから。

しかし。。。このレストラン以外は選べないってどういうこと?

せめてマックか、ドーナツショップか、ベトナム料理なんぞがあればと、
隣をのぞく。

以前来たことがある場所に雰囲気がにていた。
たしかベトナム料理の店があったと思っていた。しかしそのベトナム料理の店も、
看板だけでペットショップになっていた。

やられた。。。

うなだれる私。

「みんな、お腹空いてる?」と家族に問えば、

バスの中でスナックを食べていたので、そんなに空腹ではないらしい。

「だったらシェラトンで食べよう」と、1時間待つことにした。

ガイドさんに、「シェラトンでルームサービス頼むから」と断りを入れると、
「OK」と言っただけで、ニコリとも笑わなかった。

せめてドリンクだけでも飲もうってことで、
ドリンクをオーダー。

ワインは安いワインがプラスチックのワイングラスに注がれてきた。
しかもそのグラスの消毒液臭いことといったらハンパなく、
ワインが化学汚染されてるような味となった。

「はい、それではここでシェラトンへ行く人とコンフォートインへ行く人が分かれます」

ホテルへ着く直前に告げられた、天国と地獄の分かれ道。

まじ???

私たちはなんとかシェラトンで決定。

「シェラトン、シェラトン」とエリカと手を取り合い、歌った。

しかし、これは本当にシェラトンか?

コンフォートインに毛が生えた程度の、バーもなければレストランなんて
朝食をサーブするだけのホテル。

周りには、映画館が一軒あるだけで、高速に囲まれている。
超ど田舎。

とりあえずルームサービスを頼んだ。

感じのいい黒人女性が、メニューを持ってきてくれた。
そしてオーダーしたものを運んでくれた。

シュリンプカクテルや、蟹グラタンみたいな料理は、さすがシェラトンの名を
汚さぬ味。

イタリアンワインも美味。

ようやく、ほっと一息したのだった。

バーもなければ、何もない場所で、外出もできず。
疲れもたまっていたので、ワインを飲んで高いびき。
これなら、家にいるのと同じじゃないか。。。

ワシントン観光ってより、これじゃーまるで入隊前の訓練兵だぜ。

そして明日は軍隊のようにモーニングコールがかかってくるよう設定されており、
7時起床らしい。

ボルチモアとフィラデルフィア観光が待っているのだった。

~明日につづく~

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