ジャマイカの国民はコンサバティブ？

ジャマイカ旅行前で大忙し。

スーツケースに子供たちの服を入れる。

「男の子の服は、ぜったいにダメだよ。ジャマイカでは！」とレイがアヤとエリカに念をおす。

「そうなの？」と私。知らない人ばっかだし、
せっかく男の子の水着を着せていいかなって思ってたんだけど。。。

「ジャマイカの人たちは、アメリカよりももっとコンサバティブなんだ」とレイ。

たしかに。同性愛者は、ジャマイカでは暮らしにくいって聞いたことがある。
（聞いただけなので、実際にどうかは知らない）

コンサバティブといえばジャマイカの親戚は、敬虔なキリスト教徒ばかり。
伯母もイギリスにて布教活動中に亡くなった。

日本って、そういう点では、コンサバティブなところと、そうじゃないところがミックスしている。

基本的には、無宗教で医学や化学を信じていて現代的なのかもしれない。
だからこそ精神科が繁盛する。

宗教、教会や寺そのほかでやってるカウンセリングって、つまりは
悩みを聞いてあげる精神科の役割を果たしているのだ。

そう考えると、教会や寺にあげるドネーションなんて、
精神科に渡す診療費に比べれば、安いのかもしれない。
薬を投与するわけじゃないから。ナチュラルだしね。

信じる者は救われる。
だからこそ本当に救いの手を見つけることができた人が
うらやましい。

それでもなかなか特定の宗教には入れないけど。

ジャマイカのホテルでは、観光客なのだから、あまり人の目を気にせずに過ごそうって思っている。
（いつも人の目を気にしてないから、ボロばかり着てるんだけど）

ただし、お婆ちゃんの家へ行くときには、それなりにキチンとして行かなくちゃなぁ～。

レイのマム（姑）が、娘たちの髪型を整えるために、ヘアーサロンに連れていかれたのは、
それを意味するわけで。。。

ただしレイのマムが、姑として、嫌味がないのは、
自分がヤバイ、って思ったら、ヘアーサロンに連れてってくれることだ。

しかも、ちゃんと｢娘たちをヘアーサロンに連れてってあげたいんだけど、構わない？」って聞いてくれる。

「もちろん！」とワシは一言。

こだわりのあるヘアーとかないので、
私が連れて行かなくてすむし、楽ちん。
本当にいい親だ。（って、レイとレイのダッド（舅）は、短すぎるとブーイング。

モデルデビューでもするのなら、かなりヘアーには気をつかうけど
私はとにかく、自分にも子供たちのヘアにもまったく、こだわらない。

とはいえ、これが逆に日本にいたら、絶対にこだわっていたと思う。
私が信頼している美容師さんにしか絶対にやってもらうことはない。

北九州市の小倉にいる美容師さんだけど、

（あれ、検索しても出てこない。。。
自分のペースで仕事をやりたいって言ってたので、
あまり広告したくないのだと思う。
ここまで顧客を大切にするという精神がスゴイ！）

彼は、とにかくハンパない職人美容師。

世界に出しても問題ない、ヘアーカットの技術を持っていると思う。

ルックスだって、石田純一にクリソツなのに、
ローカルな北九州でオバちゃんたちのヘアカットやってるってのは、もったいないって思う。。。

とはいえ、ハーレムで斬新なテクニックをもっていても
ハーレムだけのローカル美容師で終わってるってのと同じだし。

どの世界にいても、それは同じなのかしら。。。

きっと、ジャマイカとか、インドとか、ロシアとかの、めっちゃ田舎に
すご～い技術のある美容師とかはいるのだと思う。

今の時代、ネットで（お客さんの投稿）とかでアピールして、
本当にうまい美容師とかを発掘できるのかもしれないなぁ～。
世界一うまい美容師選手権とかも、本当の意味でやれる時代がきたのだ。

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