TPP本当に美味しいものがつくれる日本の農業
TPP参加について農業の分野では、悲観的な考え方が多すぎる。
日本の農業が国際競争力に負けるって思っている。
私は楽観的なのかもしれないけど、
逆に本当に美味しいものをつくっている日本の農産物は
勝てると思う。
アメリカでいえば、富裕層こそ、安全で美味しいものを選んで食べる。
少々高い値段でも、富裕層は美味しいものを買う。
なので、作物量が少ないため希少価値のある
日本の高品質の農産物は、高値で取引されるようになり、
高価な商品になる。
残念なことに、日本国内の農産物が高級品になるため、
日本の一般消費者は、高級品となった日本の農作物を買うより、
海外から輸入された安い農作物を食べることになるかもしれない。
その代わり、メキシコ産の安いライムやら、アボガドなども
食卓に並ぶようになるし。バラエティー豊富な食材が安く
手に入るようになる。
そうすれば、日本の食文化もさらに発展する。
こうして、国際競争力のある本気で美味しい農作物を
つくっている日本の農家は生残っていくだろう。
美味しい農作物のない農家は生き残れないけど。。。
これまで私は、日本で農業やってる人たちが、こだわりがないってのを
聞いたことがない。どこの農家でも日本で農業に携わる人たちは、
こだわって美味いものを作っている人たちが多い。
母の実家もジャガイモを作っているが、ジャガイモが苦手で食べれなかった
人が食べれるようになるくらいに美味いものを作っている。
とにかく、母の実家のジャガイモはクリーミー。
まったくジャガイモのザラザラした繊維の感じがないのだ。
これは肥料にいまだ自然なものを使っていて、土地が肥えてるかららしい。
偶然、NYへ移動中に飛行機の中で母が出会った日本で桃を作ってる人も、
もう何年もたつが、いまだに毎年、桃を送ってくれる。
このモモが絶品!アメリカでは、ぜったいにあり得ない桃なのだ。
舌がとろけそうなくらいにジューシーで甘い。
世界でワインや酒に高級ブランドがあるように、こうした
農作物にもブランド化時代がくるのではないか?
って、私が知らないだけで、もうあるのだろうけど。
たとえば、
ニューヨークでは、日本の種類の美味しい肉をわざわざ食べる人が増えている。
マンハッタンにある和牛専門のミートマーケットもある。
http://www.yelp.com/biz/japan-premium-beef-new-york
日本人の細かなこだわりに、世界の人々は勝てない。
それはサービス業にも共通する。
これは日本人の遺伝子に組み込まれているレベルの、生産や技術への
こだわりなのだと思う。
そして消費者側は、
アメリカでも電化製品、自動車、衣料品、農産物、不景気にもかかわらず
安くて悪いものよりも、少々高くてもイイものを選ぶ人たちが増えてきた。
そもそも日本人と同様に、中国人や韓国人のアジア系は、ブランド物が
大好きだ。
だから農作物がブランド化すれば、国際競争に日本が負けることはない。
たとえば農産物では、米も、どれだけ日本の種類の米をアメリカで作っても、
日本産の米の味には、かなわない。
日本国内では、私が学生時代に米不足のとき、安い値段で
タイや中国米が入ってきたことがあったけど、
値段が高くても日本米は、奪い合いだった。
グルメな人たちは、いまだに日本へ帰省する際
日本から米を持ち帰って食べている人だってたくさんいる。
って、米へのこだわりは、日本人だけかもしれないけど。。。
本当に美味しいモノ、いいモノをつくっていけば、日本は生残れる。
かえってTPPによって、アメリカの粗悪な電化製品市場に日本の電化製品が
関税の障壁ナシに参入できることはいいことだ。
バカデカイばかりですぐに壊れるアメリカの電化製品。
衣料品では、
ユニクロが、安くて(NYではある程度の価格設定している)
いいモノ(衣料品)をつくっている。
これがアメリカでも知れ渡ってきた。だから、店舗がどんどん拡大している。
これから先、H&Mが成功しているように、アメリカ全土に広がっていくだろう。
週末のダウンタウンでは、ヘルシーで安くて美味しい
日本食レストランは行列ができていて、予約がないと入れないところもある。
いいモノを作り続けるこだわりさえ捨てなければ、
国際市場で負けないと思う。
日本の商品の素晴らしさに困るのは、アメリカだと思う。
TTPで本当に利益を得ることができるのは、
きっとアメリカの金融やIT業界、エンタメでトップに立つ、
ほんの一握りの富裕層なのかもしれないけど。
彼らは募金や投資もする。だから、うまく交渉を進めて
ビジネスできる人ならば、損はしない。
ビジネスのうまい芸術も、生残ることができる。
日本美しい遺産となるような景色も、彼らの募金や投資により
残すことができるだろう。その代わり所有者が海外の人になったり。。。
あ、最後に、医療器具では勝てるけど、
医薬品では勝てない可能性がある。
日本も近い将来、
金持ちしかいい治療を受けられないという
アメリカみたいな状態になるのだろうな。
そうならないよう、日本の政治家には社会保障だけは
がんばってほしいっす。
あと、訴訟の大好きなアメリカ人と闘うため、
日本の弁護士も増やす必要がある。
それと、日本人も小さい頃から英語だけでなく、
自己アピールや、人前で発言するという勉強をしていかないとな。
ブログランクトップ10入り、ご協力宜しくお願いします。ポチするだけです。
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弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
私がツイッターでつぶやいているワイヤレスワイヤーのサイト
http://wirelesswire.jp/wmlife/
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
日本の農業が国際競争力に負けるって思っている。
私は楽観的なのかもしれないけど、
逆に本当に美味しいものをつくっている日本の農産物は
勝てると思う。
アメリカでいえば、富裕層こそ、安全で美味しいものを選んで食べる。
少々高い値段でも、富裕層は美味しいものを買う。
なので、作物量が少ないため希少価値のある
日本の高品質の農産物は、高値で取引されるようになり、
高価な商品になる。
残念なことに、日本国内の農産物が高級品になるため、
日本の一般消費者は、高級品となった日本の農作物を買うより、
海外から輸入された安い農作物を食べることになるかもしれない。
その代わり、メキシコ産の安いライムやら、アボガドなども
食卓に並ぶようになるし。バラエティー豊富な食材が安く
手に入るようになる。
そうすれば、日本の食文化もさらに発展する。
こうして、国際競争力のある本気で美味しい農作物を
つくっている日本の農家は生残っていくだろう。
美味しい農作物のない農家は生き残れないけど。。。
これまで私は、日本で農業やってる人たちが、こだわりがないってのを
聞いたことがない。どこの農家でも日本で農業に携わる人たちは、
こだわって美味いものを作っている人たちが多い。
母の実家もジャガイモを作っているが、ジャガイモが苦手で食べれなかった
人が食べれるようになるくらいに美味いものを作っている。
とにかく、母の実家のジャガイモはクリーミー。
まったくジャガイモのザラザラした繊維の感じがないのだ。
これは肥料にいまだ自然なものを使っていて、土地が肥えてるかららしい。
偶然、NYへ移動中に飛行機の中で母が出会った日本で桃を作ってる人も、
もう何年もたつが、いまだに毎年、桃を送ってくれる。
このモモが絶品!アメリカでは、ぜったいにあり得ない桃なのだ。
舌がとろけそうなくらいにジューシーで甘い。
世界でワインや酒に高級ブランドがあるように、こうした
農作物にもブランド化時代がくるのではないか?
って、私が知らないだけで、もうあるのだろうけど。
たとえば、
ニューヨークでは、日本の種類の美味しい肉をわざわざ食べる人が増えている。
マンハッタンにある和牛専門のミートマーケットもある。
http://www.yelp.com/biz/japan-premium-beef-new-york
日本人の細かなこだわりに、世界の人々は勝てない。
それはサービス業にも共通する。
これは日本人の遺伝子に組み込まれているレベルの、生産や技術への
こだわりなのだと思う。
そして消費者側は、
アメリカでも電化製品、自動車、衣料品、農産物、不景気にもかかわらず
安くて悪いものよりも、少々高くてもイイものを選ぶ人たちが増えてきた。
そもそも日本人と同様に、中国人や韓国人のアジア系は、ブランド物が
大好きだ。
だから農作物がブランド化すれば、国際競争に日本が負けることはない。
たとえば農産物では、米も、どれだけ日本の種類の米をアメリカで作っても、
日本産の米の味には、かなわない。
日本国内では、私が学生時代に米不足のとき、安い値段で
タイや中国米が入ってきたことがあったけど、
値段が高くても日本米は、奪い合いだった。
グルメな人たちは、いまだに日本へ帰省する際
日本から米を持ち帰って食べている人だってたくさんいる。
って、米へのこだわりは、日本人だけかもしれないけど。。。
本当に美味しいモノ、いいモノをつくっていけば、日本は生残れる。
かえってTPPによって、アメリカの粗悪な電化製品市場に日本の電化製品が
関税の障壁ナシに参入できることはいいことだ。
バカデカイばかりですぐに壊れるアメリカの電化製品。
衣料品では、
ユニクロが、安くて(NYではある程度の価格設定している)
いいモノ(衣料品)をつくっている。
これがアメリカでも知れ渡ってきた。だから、店舗がどんどん拡大している。
これから先、H&Mが成功しているように、アメリカ全土に広がっていくだろう。
週末のダウンタウンでは、ヘルシーで安くて美味しい
日本食レストランは行列ができていて、予約がないと入れないところもある。
いいモノを作り続けるこだわりさえ捨てなければ、
国際市場で負けないと思う。
日本の商品の素晴らしさに困るのは、アメリカだと思う。
TTPで本当に利益を得ることができるのは、
きっとアメリカの金融やIT業界、エンタメでトップに立つ、
ほんの一握りの富裕層なのかもしれないけど。
彼らは募金や投資もする。だから、うまく交渉を進めて
ビジネスできる人ならば、損はしない。
ビジネスのうまい芸術も、生残ることができる。
日本美しい遺産となるような景色も、彼らの募金や投資により
残すことができるだろう。その代わり所有者が海外の人になったり。。。
あ、最後に、医療器具では勝てるけど、
医薬品では勝てない可能性がある。
日本も近い将来、
金持ちしかいい治療を受けられないという
アメリカみたいな状態になるのだろうな。
そうならないよう、日本の政治家には社会保障だけは
がんばってほしいっす。
あと、訴訟の大好きなアメリカ人と闘うため、
日本の弁護士も増やす必要がある。
それと、日本人も小さい頃から英語だけでなく、
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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