fc2ブログ
HOME   »  未分類  »  私の目の前で殺されかけた男

私の目の前で殺されかけた男

ある日、友人宅で忘年会があったので、明け方まで酒をさまして
明け方に車で帰路へついた。

家の近くまで来たとき、

キキーッと、赤信号で赤い車が発進。
その前を、二人の黒人の男性が刑事ドラマさながらに、
ものすごい勢いで駆けぬけた。

そして赤い車はその先頭を走る男を車ではねようとしたのだ。

男は、スルリと身をかわすと、歩道へ逃げた。

行き過ぎた赤い車は、ガソリンスタンドへいったん入り、
Uターンした。

赤信号なのに、またしても反対方向へ走ってきた。

男たち二人は、すでに小脇の道路へ入っていた。
まだルパンと銭形警部のようにチェースを続けていた。

コレはやばい。ドラッグか何かの販売圏でトラブルがおきているのだと
勝手に想像した。

このままでは、追われてる兄ちゃんは殺されてしまう。

と思ったけど。

警察に電話したところで、何をどう説明したらよいのだろう。

とりあえず交差点を通り過ぎ、じわじわと走っていると、警察の車が
さっきのチェースのあった方向へと向かっていた。

特にサイレンを鳴らしてるわけでもなかったので、
単なる巡回のおまわりさんだろう。

しかし、あんなに激しいチェースで、一人の男が殺されんばかりの
状況がこんなご近所でおこっていることに、ちょっと驚いた。

後から、そのチェースの話をすると
「そんなの普通だよ」とレイに言われた。

普通ってったって、一人の男は殺されかけてたのだ。
普通じゃないでしょ。

とはいえ、

スパニッシュハーレムに住んでいたときには、
小さなナイフを持った子供同士が喧嘩していたことがあったし。

血まみれの男が走っていたこともあったな。

ドラッグ中毒の女が、悲鳴をあげて大暴れしたこともあった。

安全な地域に住むと、ちょっとしたことが
異常だと感じるように麻痺するのだろうか。

ブログランクトップ10入り、ご協力宜しくお願いします。ポチするだけです。

http://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/21/2397c3694bfd56de36689c4adc3c04e1_s.jpg
弘恵ベイリーTwitter
hiroebaileyをフォローしましょう

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
私がツイッターでつぶやいているワイヤレスワイヤーのサイト
http://wirelesswire.jp/wmlife/
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
関連記事
スポンサーサイト



Comment
Trackback
サバイバルナイフ関する情報。サバイバルナイフの入手法やサバイバルナイフと他のナイフとの違いなどを、初心者にも分かりやすく説明しています。   
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 100

紹介文:NYにてITエンジニアとして働きながら、ライターやTV,ラジオなどメディアのリサーチ業も行っています。NY在住の日本人エンターテイナーが活躍する、音楽、映画、カルチャーの記事を満載のNY1PAGE.comも運営。

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

ブログ内検索
プロフィール

弘恵ベイリー

Author:弘恵ベイリー
NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ

Google AdSense1
カテゴリー+月別アーカイブ
 
カウンター
リンク
Google AdSense2
人気クエリー
Google AdSense3
ブログ内検索
FC2アフィリエイト
弘恵ベイリーのTwitter