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アメリカ人の自己主張の強さが息子にも

あけましておめでとうございます。

2012年、今年もよろしくおねがいします。

年末から、酒飲み続けて、
サンタ腹から、えびす腹に変革期を迎えているワシ。

カウントダウンは、自宅で家族だけでタイムズスクエアの映像を見ながら
盛り上がった。

このために、何軒もはしごしてハッピーニューイヤーの帽子やクラッカー、
笛を買いに走ったのだが。

なぜか、なかなか売ってなかった。

ようやく、ハッピーバースデーって書いている、子供たちのとんがり帽子と
笛のついたロールした紙がのびるやつを買ってきた。

ピーピーピーピーと、年が明ける前から子供たちが笛を吹いてうるさい。

唾液で、いくつか紙が破けて、笛が機能しなくなり、エリカとデニスが
大喧嘩。

あぁ~、2012年はさらに自己主張の強くなった子供たち同士の
揉め事やら増えるのだろう。。。と思うと、成長していく彼らへの期待と同時に、
育児に別の苦労も増えていく。

ここ最近
デニスは、私たち親に反抗するようになってきた。

ある時、
私が、「3人で仲良く遊ぶように心がけなさい」と、デニスに言った。

「エリカちゃんとアヤちゃんだけがデニスを無視して遊んでたら、
あなたは寂しいでしょ」と言ったら、

デニスが、あげ足をとるかのように、

「だったらエリカちゃんとアヤちゃんだけで遊びなさいってことでしょ」と、
自分から離れようとした。

「一緒に仲良く遊びなさいって言ってるんだよ」と、私。

もめているのを聞きつけたレイがやってきて、
デニスに、「親に言い返すな!」と怒鳴った。

そういえば最近、デニスが親に言い返す回数、増えてきたなぁ~。

アメリカ人の自己主張のすごさは、ちまたの喧嘩の多さに比例する。

年末のマンハッタンでは、渋滞しているダウンタウンで、ド~ンと音がしたと
思ったら、イエローキャブと4WDの車が衝突。

大渋滞の中に、発進したイエローキャブが突っ込んだのだろう。

ドライバー同士は、しばらくの間、警察を呼ぶわけでもなく、
道路の真ん中で大喧嘩。

さらに渋滞は悪化して、クラクションを鳴らす車が続出。

スーパーでは、大混雑の中でベイビーをみながら、携帯電話しているパパ。
「エクスキューズミー」の声も無視して話し続けていた。

金髪の30代くらいの女性が、いきなり大激怒。

「そこをどかんかぁ~ボケェ~、なんべんエクスキューズミーって
言うとるんじゃい」と、大声で怒鳴った。

それに応戦するパパ。

もう一人のベイビーをつれたママがやってきて、「ジェームズやめて」と、
パパをなだめる。

しかし、二人はつかみかからんばかりに、
「こんなにスペースあるんだから大回りすればいいだろう」パパも主張を曲げない。

ピリピリとした緊張感が漂う。

私は、子供のころから人の喧嘩を観戦するのが大好きだ。

だからか、喧嘩している状況にたくさん遭遇する。

穏やかな公園にも、ローラーブレードでスピードレーサーのように
公園を我が物顔で駆け抜けるババアが一人。

「あんたどこ見て移動してんのよ!」と、だれかれ構わず、叫びまくる。

「マミー、あのオバチャンにイエール(yell)されちゃった。怖い」と
デニスも怖がっていた。

このババアは、ここの公園の名物ババアで、運動しにきているのか、
叫びに来てストレス発散してるのか、人に迷惑を撒き散らしている。

てっきり、私は女子供にだけ叫んでいるのかと思ったので、
尾行してみたら、

小さな男の子をつれた白人男性にも叫び声をあげた。

「てめぇ~のほうこそ、どこ見て走ってるんだ!」と、男性は応戦していた。

ババアは、既に50メートルは先を走りながら、両手をあげて
「うるせ~」と、声をあげながら走り続ける。

誰にでも毒を撒き散らす、こういう血の気の多い人は
放っておくのが一番だとレイのマムが言っていたことを思い出した。

しかし、言われまくりってのも、それはそれで
腹の立つものである。

マイクタイソンみたいに、パンチ力のある人は、
言葉の暴力に、暴力で応戦して刑務所におくられる。

どっちもどっちだなぁ~。

私が書いた児童小説。
子供たちのために書いたけど、
まだまだ日本語読めないみたいで残念。

亡くなった父親が子供のためにカニに姿を変えてもどってくる物語。
携帯小説サイトに書いているので、携帯でも読めます!

ガザミとカイ
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