日本女性の地位の回復を私たちの世代で解決しないか!
日本ILO協議会の理事長、木村愛子さんと話す機会をいただいた。
近々、そのお話はny1page.comのサイトに掲載する予定。
私はアメリカにいながらも、日本の仕事に携わっているため
いろいろと疑問がある。それは男女平等の問題。
日本からやってくる駐在員は、ほとんどが男性。
つまり海外へ派遣される管理職レベルの女性はまず、いないという状況なのだ。
近頃は日本にも管理職レベルの女性がいるらしいが、
仕事か家庭かの選択をせまられ、
独身だったり、子供がいなかったりする。
愛子さんによると、「それは日本では、管理職になれるレベルの女性には、男性なみの仕事量を要求するからなのだ」という。
女性の妊娠は、変えることのできない生物としての状況。
そして育児も女性が主にやらなければならないのは母乳を与えるために、仕方ないわけで。
男性と同じ量の仕事ができない部分があるのは仕方ない。
それをふまえて男女均等雇用をうまくやっている国は、愛子さんによると、ヨーロッパに多いのだという。日本は先進国の中で、韓国についでワースト2なのだとか。
韓国がワースト1というのも納得いく。。。女性が男性に好まれる顔になるために
整形までやっちゃう国だものなぁ~。。。
さて、
私の場合、日本の仕事をしているとはいえ、
今はフリーランスで仕事しているから、何の問題もないけど。
まだまだ日本の男女雇用状況には納得いかないと思っている。
そもそも日本では家の中での暮らしでさえ、男女に平等はないのだ。
どうして夫が夜に、家に帰ってきたからって、
女中のように、妻が料理を温める必要がある?
夜おそくまで仕事をしているならばまだしも、
夫がどこかで一杯やってて酔っ払ってるのに、
甲斐甲斐しく、日本の妻はお茶漬けを差し上げたりするわけである。
夫に週末は、たまに料理をつくってもらってる
アメリカ人夫をもつ友人と、そんな日本の状況の話をしていたら、
レイが横から、「ヒロエは日本人だから、僕が帰ってきたら温めたスリッパを出してくれるものだと思ってたよ。だから結婚したのに」と、冗談めかしく笑った。
「ばかやろ~!私をラテン系だと思って声をかけてきたのは、そっちだろうが、
第一、日本人がそんな男尊女卑の状態にあるって知ったのは、私と結婚して
私が日本の状況を説明したからでしょ」
アメリカの夫は、自分で食べ物をよそうし、食べたものの片付けくらいは自分でやるのが当たり前、料理や洗濯、掃除だってやってくれたりする。
ウチは、レイも洗濯するけど、彼に任せておくと、あまりに放置時間が長くて、
ばい菌がわいたりするのも気持ちわるいので、つい私がやってしまっている。
しかし、私の洗濯はなんでもかんでもごちゃ混ぜにして、いい加減なので、
いつもレイから「糸くずがたくさんついている」と文句を言われる。
結局、掃除も洗濯も料理もいっさい私がやっている状況になっているから、
あまり日本の夫と状況は変わらない。
しかし、一つだけ日本の男性と違うのが育児。
レイは、私が友達と居酒屋へ出かけてる間も、しっかり育児をやってくれる。
おかげで、フリーランスの仕事のためのネットワークづくりや、
リサーチも(って、ほとんど飲んでばかりだけど。。。)スムーズにいく。
友人とのお出かけは、快く承諾してくれるのだ。
日本のご主人は、
奥さんを夜に外出させてくれないところがほとんど。
第一、日本の女性たちは、子供を置いて、夜に外出なんて
あり得ないって考えてる人も多い。
夜の外出がすべてではないけど。。。
私の同窓生で、大学院まで出て、大手自動車メーカーの研究所に勤めていた友人が、同じ研究所で知り合った人と結婚して、家庭に入った。
私と一緒に家庭教師までつけて、ガリガリ勉強した時期もあった。
彼女は浪人までして、いい大学に入った。
そして大学院まで進んで、猛勉強をして過ごしてきたのだ。
一度しかない人生なのに、そのキャリアが今は育児だけに費やされているとは、
もったいない状況だと思う。
日本女性だって、そんな状況を疑いなく受け入れているというのには、
納得がいかない。
社会に出ていても有能な人材が、家の中で家事だけをこなす日本。
男女差別の状況は、国家の財産を無駄にするようなものだ。
日本の女性政治家が、もっとちゃんとして、この状況をなんとか変革できないものだろうか?ってか、そもそも日本の女性政治家だって少なすぎる。。。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
トップ10入り、ご協力宜しくお願いします。ポチするだけです。
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弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
私がツイッターでつぶやいているワイヤレスワイヤーのサイト
http://wirelesswire.jp/wmlife/
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
近々、そのお話はny1page.comのサイトに掲載する予定。
私はアメリカにいながらも、日本の仕事に携わっているため
いろいろと疑問がある。それは男女平等の問題。
日本からやってくる駐在員は、ほとんどが男性。
つまり海外へ派遣される管理職レベルの女性はまず、いないという状況なのだ。
近頃は日本にも管理職レベルの女性がいるらしいが、
仕事か家庭かの選択をせまられ、
独身だったり、子供がいなかったりする。
愛子さんによると、「それは日本では、管理職になれるレベルの女性には、男性なみの仕事量を要求するからなのだ」という。
女性の妊娠は、変えることのできない生物としての状況。
そして育児も女性が主にやらなければならないのは母乳を与えるために、仕方ないわけで。
男性と同じ量の仕事ができない部分があるのは仕方ない。
それをふまえて男女均等雇用をうまくやっている国は、愛子さんによると、ヨーロッパに多いのだという。日本は先進国の中で、韓国についでワースト2なのだとか。
韓国がワースト1というのも納得いく。。。女性が男性に好まれる顔になるために
整形までやっちゃう国だものなぁ~。。。
さて、
私の場合、日本の仕事をしているとはいえ、
今はフリーランスで仕事しているから、何の問題もないけど。
まだまだ日本の男女雇用状況には納得いかないと思っている。
そもそも日本では家の中での暮らしでさえ、男女に平等はないのだ。
どうして夫が夜に、家に帰ってきたからって、
女中のように、妻が料理を温める必要がある?
夜おそくまで仕事をしているならばまだしも、
夫がどこかで一杯やってて酔っ払ってるのに、
甲斐甲斐しく、日本の妻はお茶漬けを差し上げたりするわけである。
夫に週末は、たまに料理をつくってもらってる
アメリカ人夫をもつ友人と、そんな日本の状況の話をしていたら、
レイが横から、「ヒロエは日本人だから、僕が帰ってきたら温めたスリッパを出してくれるものだと思ってたよ。だから結婚したのに」と、冗談めかしく笑った。
「ばかやろ~!私をラテン系だと思って声をかけてきたのは、そっちだろうが、
第一、日本人がそんな男尊女卑の状態にあるって知ったのは、私と結婚して
私が日本の状況を説明したからでしょ」
アメリカの夫は、自分で食べ物をよそうし、食べたものの片付けくらいは自分でやるのが当たり前、料理や洗濯、掃除だってやってくれたりする。
ウチは、レイも洗濯するけど、彼に任せておくと、あまりに放置時間が長くて、
ばい菌がわいたりするのも気持ちわるいので、つい私がやってしまっている。
しかし、私の洗濯はなんでもかんでもごちゃ混ぜにして、いい加減なので、
いつもレイから「糸くずがたくさんついている」と文句を言われる。
結局、掃除も洗濯も料理もいっさい私がやっている状況になっているから、
あまり日本の夫と状況は変わらない。
しかし、一つだけ日本の男性と違うのが育児。
レイは、私が友達と居酒屋へ出かけてる間も、しっかり育児をやってくれる。
おかげで、フリーランスの仕事のためのネットワークづくりや、
リサーチも(って、ほとんど飲んでばかりだけど。。。)スムーズにいく。
友人とのお出かけは、快く承諾してくれるのだ。
日本のご主人は、
奥さんを夜に外出させてくれないところがほとんど。
第一、日本の女性たちは、子供を置いて、夜に外出なんて
あり得ないって考えてる人も多い。
夜の外出がすべてではないけど。。。
私の同窓生で、大学院まで出て、大手自動車メーカーの研究所に勤めていた友人が、同じ研究所で知り合った人と結婚して、家庭に入った。
私と一緒に家庭教師までつけて、ガリガリ勉強した時期もあった。
彼女は浪人までして、いい大学に入った。
そして大学院まで進んで、猛勉強をして過ごしてきたのだ。
一度しかない人生なのに、そのキャリアが今は育児だけに費やされているとは、
もったいない状況だと思う。
日本女性だって、そんな状況を疑いなく受け入れているというのには、
納得がいかない。
社会に出ていても有能な人材が、家の中で家事だけをこなす日本。
男女差別の状況は、国家の財産を無駄にするようなものだ。
日本の女性政治家が、もっとちゃんとして、この状況をなんとか変革できないものだろうか?ってか、そもそも日本の女性政治家だって少なすぎる。。。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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