真紫色のシャツを着てオフィスへ???
私は、かなりのレベルでコンピューターの知識のある人に弱い。
だから、パートナーである夫も秋葉系であり、ジャマイカ系アメリカ人という
私なりに希少価値ある存在を選んだ。
本日より、コンピューターギークなアメリカ人が集まる職場へ。
まず衝撃だったのは、オフィスで真紫のシャツを着ている白人男性がいた。
しかもテカテカ。このままラテンのクラブへ行って踊りませんか?というノリ。
朝から、このスミレ色シャツって、まぶしいぜ!
さてさて、そん中、データ入力の必要な仕事がやってきた。
「これって入力用アプリを使って面倒なことを省いて入力しているはずが、
かえってあっちこっちのファイルからデータを拾ってきて入力しなくちゃ
ならんから、面倒だよね。」と、話すと、
アメリカ人のギークな彼は、「じゃー僕がやってる方法を見せるよ。
これが君たちにとって、やりやすい方法かどうかはわからないけど」と、
チャカチャカとキーボードをたたいた。
一瞬のうちに、私が使っていたパソコンから自分のPC画面に
切り替え、
コマンドプロンプトに入って、これまでに見たこともないコマンドを入力してから、
いったんテキストファイルへおとし、そこから必要なデータを拾うという、
もっと面倒くさい方法で入力していた。
私は同僚と笑いながら、「これって、もっと面倒くさくない?」と、正直にのべた。
「そうかな」と頭をかいていた。
「ほら、こっちも使えるかも。」
と、今度はキーボード操作を一つにまとめた、
マクロのようなものを見せてくれた。
「こっちのは、xxxxが作ったんだけど、
ほらコントロールとQを押すと、シフトしてシフトして、次の欄へ行って
データをコピーしてきて、ここへペーストするっていうような動きをするんだ。」
なるほどね。
それにしても、入力するためにマクロを組まなくてはならないアプリって、いったい
なんなのだ?
まー、とにかく。ギークな人たちは、何を疑うこともなく
自分なりのやりかたを探求しているのだった。
そういえば、うちの夫も、いつも自宅で、あれやこれややってみていることが多い。
アメリカ人って、言われたことをしっかりやっている日本人と違う部分は、
探究心があって、それぞれのやり方を開発していくことだ。
しかし、かなり遠回りしている気もするけど。。。
遠回りするからこそ、新しいものが生まれてくるのかもしれない。
こういうギークが集まる職場、私はとっても好きだ。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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http://wirelesswire.jp/wmlife/
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http://ny1page.com
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私なりに希少価値ある存在を選んだ。
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しかもテカテカ。このままラテンのクラブへ行って踊りませんか?というノリ。
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「これって入力用アプリを使って面倒なことを省いて入力しているはずが、
かえってあっちこっちのファイルからデータを拾ってきて入力しなくちゃ
ならんから、面倒だよね。」と、話すと、
アメリカ人のギークな彼は、「じゃー僕がやってる方法を見せるよ。
これが君たちにとって、やりやすい方法かどうかはわからないけど」と、
チャカチャカとキーボードをたたいた。
一瞬のうちに、私が使っていたパソコンから自分のPC画面に
切り替え、
コマンドプロンプトに入って、これまでに見たこともないコマンドを入力してから、
いったんテキストファイルへおとし、そこから必要なデータを拾うという、
もっと面倒くさい方法で入力していた。
私は同僚と笑いながら、「これって、もっと面倒くさくない?」と、正直にのべた。
「そうかな」と頭をかいていた。
「ほら、こっちも使えるかも。」
と、今度はキーボード操作を一つにまとめた、
マクロのようなものを見せてくれた。
「こっちのは、xxxxが作ったんだけど、
ほらコントロールとQを押すと、シフトしてシフトして、次の欄へ行って
データをコピーしてきて、ここへペーストするっていうような動きをするんだ。」
なるほどね。
それにしても、入力するためにマクロを組まなくてはならないアプリって、いったい
なんなのだ?
まー、とにかく。ギークな人たちは、何を疑うこともなく
自分なりのやりかたを探求しているのだった。
そういえば、うちの夫も、いつも自宅で、あれやこれややってみていることが多い。
アメリカ人って、言われたことをしっかりやっている日本人と違う部分は、
探究心があって、それぞれのやり方を開発していくことだ。
しかし、かなり遠回りしている気もするけど。。。
遠回りするからこそ、新しいものが生まれてくるのかもしれない。
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