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同姓婚も悪くない

夜にお話をつくってくれと言われた。

なので、子供たちのためになんとなく、つくった話をここで。

あるとき、パンダが白熊を見て、「僕らもあんな風に真っ白な毛になりたいね」と言いました。

そこで、耳と手足に白いペンキを塗って白熊みたいに真っ白になることにしました。

ペンキを塗ってあげていたほうのパンダが耳をぬっている最中に、
乾きのよいペンキだったので、くっついてはなれなくなりました。

「はなれなくなったよぉ~助けてぇ~」と、二人があたふたしているところへ、
白熊がやってきました。

「なにやってんだよ、君たち」

「ペンキがくっついてはなれなくなったんだ」

白熊は、すぐさまシンナーでペンキを溶かし、二人をはなしてあげました。

「どうしてペンキなんてぬってたの?」白熊が聞きました。

「僕らは、君みたいに真っ白になりたいんだ」

「なに言ってんだよ。君たちはその黒いアクセントがあるから、
素敵なんだよ。パンダはパンダらしくいるのが一番だよ」

「そっか、そうだね、僕らは僕ららしい色だから素敵なんだ」

おしまい。

この話をした後、

デニスが、「自分以外の人のことがよく見えるんだよね誰でも。だから、
自分は自分らしくいることが大切だって、このお話のポイントだね」と、
ポイントを探りあててくれた。

適当に考えた話だったんだけど、
なんだかちょっと人種問題に直結してるみたいなノリだったなぁ~・・・。

それはそうと、つい最近

オバマ大統領が同姓婚を認めることに支持を表明。

同姓婚って、いくつかの州ではすでに認められている。

私はもちろん同姓婚に賛成だ。

自分自身も、仲良しの女友達と結婚できるなら、それも悪くないかなと
思うようになった。結婚していたとしても、
特に性生活までを共有する必要はないわけだ。

どちらにしても、男性との性生活は終わってる夫婦って多いのだし。
だったら、どうして男性と一緒に暮らす必要があるのだろう?

ちょっと疑問に思えてきた。

女性同士のほうが、家事も分担できるし、育児は一緒に楽しくやれるし、
掃除だって洗濯だって、お互いが分担してやれるってもんだ。

私が結婚に対する概念は、
昔は愛する相手なんて、気取っていたけど。

今は、家族という絆で結ばれ、財産を共有する小さな生活共同体だと考えている。

会社だったら、嫌な上司とかいたらやめられるけど、
否応なしに、子供はこの親に育てられなくてはならないのだから、
親を尊敬できず、嫌ってる子にはつらそう。。。

同性でも結婚できるようになれば、これまでの結婚というものの概念に
しばられることなく、いろいろな事が変わってくるだろう。

すでにアメリカにはいるけど、子供を育児しているのがママ二人だったり、
パパ二人だったりするのだ。

そうしていくうちに、社会的にももっと男女が平等になれそうな気がする。

そして社会全体が、ものすごく変革をとげるような気もする。
ま、もっと少子化も進むだろうけど。。。

でも同姓で結婚したとしても、
家の中では、それぞれのやり方ってのがあって、
結局は衝突することもあるのだろうな。

子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
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