NYで日本映画ショートフィルムが上映され監督らと飲む
アジアソサイティーで金曜日に日本映画の
ショートフィルムが7本上映された。
どれも素晴らしい作品ばかり。
世の中には、こんなに素晴らしい作品をつくる人たちがいるのに、
ハリウッドアクションものばかりが流行っていて、
残念だなーと思った。
Radius Squared Times Heart
Dir. Yasu Suzuki. 2009. 34 min.
ニューヨークのアパートで、
どこまでもリアルな雰囲気なところがかえってカッコいい。
ダンスや音楽が楽しめるだけでなく、お料理もアートのように美しく
視覚、聴覚、見てるだけで味覚や嗅覚までも
刺激されるんじゃないかってくらいに、感性のすべてを楽しませてくれる映画だ。
Uguisu
Dir. Kosuke Furukawa. 2009. 22 min.
アーティストが山ほどいるニューヨークで、絵描きの中には、
こういう話もありそうだなって思える作品。
ニューヨークに来た当初に同じようなダイナーに入ったこと
を思い出した。
Frog in the Well
Dir. Ken Ochiai. 2010. 15 min.
日本の各地を母の遺灰をまくために旅する。
日本ってこんなに美しかったのだと再認識させられる。
水族館の映像は、美しすぎる。短いながらもなぜか涙させられる作品。
Into The New World
Dir. Haruhito Naka. 2011. 25 min.
ホラーかと思えば、コメディー?
初めて来たときに思った、ニューヨークってこんな街だったかも。
最後までスリリングでキモ笑える。
Together: Dancing with Spinner Dolphins
Dir. Chisa Hidaka. 2010. 3 min.
イルカと泳ぐお姉さんの姿って絵になるのだなー。
マーメードって本当に存在するのかもと思えるくらいに美しい。
Corazon en Fuego / Heart on Fire
Dir. Yoriko Murakami. 2005. 8 min. Stop-motion animation.
女の子が住んでる部屋にあるグッズがとにかくカワイイ!
細かいところまでセンスがあって、
こんなお家に住みたいって思える。なのにストーリーはドタバタで
奇想天外。
The 8th Samurai
Dir. Justin Ambrosino. 2009. 28 min.
黒澤監督がつくった映画の背後には、こういうストーリが本当に
あったんじゃないの?って思える。
自分に自信をもってがんばろう!と、元気になれる作品。
さて、今回はこのジャスティン監督にお話をうかがった。
この映画は、脚本も自分で書いたという。
監督自身は、主人公のような環境におかれることが多くあり、
今の年齢になるまで夢をあきらめてきたのでは?と疑問を抱いて
きたのだという。
映画の学校で実際に映画をつくることのノウハウを学ぶため、
製作費から自分で捻出してつくったという。
キャスティングは、映画「硫黄島からの手紙」でキャスティングをやった会社に
お願いしたというから、役者さんたちは本物。
方言指導も完璧で、アメリカ人なのになぜか
鹿児島弁にこだわったらしく、親近感をおぼえた。
世界の巨匠である監督にお持ちする酒が月桂冠は安すぎるだろうと
突っ込みたくなったけど、そこはご愛嬌。
とにかく、最後まで笑えて飽きることがなかった。
昨晩は、
その映画をつくった監督さんたちと打ち上げへ。
ホラーコメディーのようなものを作っていた
Into The New World
Dir. Haruhito Naka. 2011. 25 min.
ナカ監督と話した。
どうしても映画の意図がわからないと問うと、
映画の意図や訴えたいものは、ほぼ受けとるがわにまかせて
いるという。なので、ハッピーエンドなのかどうだったのかも、
人それぞれに受けとめかたも違うだろうと言っていた。
私は、この映画、神様のルックスが気に入った。
私が住んでいたことのある、ハーレムの町並みが出てくるのもよかった。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
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http://wirelesswire.jp/wmlife/
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
ショートフィルムが7本上映された。
どれも素晴らしい作品ばかり。
世の中には、こんなに素晴らしい作品をつくる人たちがいるのに、
ハリウッドアクションものばかりが流行っていて、
残念だなーと思った。
Radius Squared Times Heart
Dir. Yasu Suzuki. 2009. 34 min.
ニューヨークのアパートで、
どこまでもリアルな雰囲気なところがかえってカッコいい。
ダンスや音楽が楽しめるだけでなく、お料理もアートのように美しく
視覚、聴覚、見てるだけで味覚や嗅覚までも
刺激されるんじゃないかってくらいに、感性のすべてを楽しませてくれる映画だ。
Uguisu
Dir. Kosuke Furukawa. 2009. 22 min.
アーティストが山ほどいるニューヨークで、絵描きの中には、
こういう話もありそうだなって思える作品。
ニューヨークに来た当初に同じようなダイナーに入ったこと
を思い出した。
Frog in the Well
Dir. Ken Ochiai. 2010. 15 min.
日本の各地を母の遺灰をまくために旅する。
日本ってこんなに美しかったのだと再認識させられる。
水族館の映像は、美しすぎる。短いながらもなぜか涙させられる作品。
Into The New World
Dir. Haruhito Naka. 2011. 25 min.
ホラーかと思えば、コメディー?
初めて来たときに思った、ニューヨークってこんな街だったかも。
最後までスリリングでキモ笑える。
Together: Dancing with Spinner Dolphins
Dir. Chisa Hidaka. 2010. 3 min.
イルカと泳ぐお姉さんの姿って絵になるのだなー。
マーメードって本当に存在するのかもと思えるくらいに美しい。
Corazon en Fuego / Heart on Fire
Dir. Yoriko Murakami. 2005. 8 min. Stop-motion animation.
女の子が住んでる部屋にあるグッズがとにかくカワイイ!
細かいところまでセンスがあって、
こんなお家に住みたいって思える。なのにストーリーはドタバタで
奇想天外。
The 8th Samurai
Dir. Justin Ambrosino. 2009. 28 min.
黒澤監督がつくった映画の背後には、こういうストーリが本当に
あったんじゃないの?って思える。
自分に自信をもってがんばろう!と、元気になれる作品。
さて、今回はこのジャスティン監督にお話をうかがった。
この映画は、脚本も自分で書いたという。
監督自身は、主人公のような環境におかれることが多くあり、
今の年齢になるまで夢をあきらめてきたのでは?と疑問を抱いて
きたのだという。
映画の学校で実際に映画をつくることのノウハウを学ぶため、
製作費から自分で捻出してつくったという。
キャスティングは、映画「硫黄島からの手紙」でキャスティングをやった会社に
お願いしたというから、役者さんたちは本物。
方言指導も完璧で、アメリカ人なのになぜか
鹿児島弁にこだわったらしく、親近感をおぼえた。
世界の巨匠である監督にお持ちする酒が月桂冠は安すぎるだろうと
突っ込みたくなったけど、そこはご愛嬌。
とにかく、最後まで笑えて飽きることがなかった。
昨晩は、
その映画をつくった監督さんたちと打ち上げへ。
ホラーコメディーのようなものを作っていた
Into The New World
Dir. Haruhito Naka. 2011. 25 min.
ナカ監督と話した。
どうしても映画の意図がわからないと問うと、
映画の意図や訴えたいものは、ほぼ受けとるがわにまかせて
いるという。なので、ハッピーエンドなのかどうだったのかも、
人それぞれに受けとめかたも違うだろうと言っていた。
私は、この映画、神様のルックスが気に入った。
私が住んでいたことのある、ハーレムの町並みが出てくるのもよかった。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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