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地方にも飛び火する勝ち組負け組

日本で、
勝ち組負け組みって言葉っていつごろから生まれてきたのだろう?

この夏、日本にいたある日、こんなことがあった。

子供たちをつれて、とある団体が催した無料の映画へ。

そこには、いかにもヤンチャそうな子供たちや、育児につかれた
ママたちが集っていた。

私ももちろん、その一人。

整理券をもらって並んでいると、背後から親子の声。
子供に母が訴えている様子。

「xxxxちゃん、ここって私立のママたちとちがって、美人が
少ないわね」

ええぇ~~~っ!

ちょっと、声でかくない?
モロ、私に聞こえてるんだけど。

「てめぇ~自分がなんぼのもんじゃい!」って
振り返って文句言いたくなったけど、

そんなこと言っても仕方ないし。。。

その娘も相槌をうつように
「そうだねぇ私立のママたちのほうが美人、美人」

てめぇ~らは、どんな顔なんじゃいって、思ったけど、
やっぱり振り返る勇気はなかった。

「チケット渡したら、真ん中の席をとるわよ」と、そのお母さん。

え?

そんなに意気込むほど、混んでないんだけど。

それでも、親娘は
チケットを渡した瞬間、私たちを追い越して
猛ダッシュ。

思わず、どんな親娘なのか確認した。

エレガントな麦わら帽をかぶり、ロングのフレアーなサマードレスを着た
それなりに綺麗なママだった。

娘は、ワンピースを着ているけど、それなり。

ってなわけで、地方にも勝ち組気取りのママがいることに
驚かされたのであった。

それにしても、
いったい勝ち組の終点ってどこなのだろう?

有名大学を出て有力企業へ就職することなのだろうか?
それとも医者、弁護士、政治家になること?
幸福な結婚?

孫ができれば、また孫への溺愛と期待。

結局、エリート意識って子孫繁栄で、永遠に続くわけなのだ。

子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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