どこも怠慢な小学校の受付嬢
つい最近、隣町に住む友人の話で、
子供が楽器(こちらはチェロだった)を忘れたので、学校に届けたことを聞いた。
アメリカの学校は、クラスまで父母であっても行くことができないので、
オフィスで受付の女性に、楽器を届けにきたことを告げたという。
「お子さんに渡しておくから」と、言われたので、そのまま楽器を置いて帰ったという。
ところがその日、家に戻ってきた子供は、手ぶらだったのだ。
「あれ?チェロはどうしたの」と問えば、渡されていないとのこと。
その後、学校へ連絡を入れたそうだ。
同じように、今日は我が家でデニスがサックスを忘れていった。
すぐさま学校へ届けてあげた。(前述の友人の学校とは、別の学校である)
オフィスで受付の女性に、楽器を届けにきたことを告げた。
ほかの生徒の話を聞いていた受付の女性は、忙しそうにしていた。
私がデニスの名前を告げると、
「デニスにちゃんと渡しておくから。そこに置いておいて」と言うので、
テーブルに置いた。
車のエンジンをかけながら、、
うちの学校の受付の女性は、大丈夫よね、きっと。。。などと、
勝手にタカをくくっていた。
デニスが帰ってきたところ、やはり楽器は持っていなかった。
「えぇ~~~っ、まじでぇ~~~」思わず、声が出てしまった私。
念のため「楽器はどうしたの?」とデニスに聞いた。
「楽器って?デニス、今日忘れちゃったんだよね」
「そう。忘れてたから学校へ届けたのよ」
「受け取ってないよ。なんの連絡もなかったし」とデニス。
わざわざ持っていったのに、渡してないなんて!
と、怒りが爆発。
煙突から煙をあげる機関車のように、私も鼻から煙がでそうなほどだ。
すぐさま学校へ電話。
「楽器を渡してないってどういうことですか?」
「ちゃんとクラスにアナウンスを入れたんだけど、あら
取りにこなかったのね」
「取りにこなかったのねって。。。」まったく反省の色なし。
「こちらで預かっているので、いつでも取りに来てください」
「もちろん、すぐに取りに行くわよ」
電話を切るなり、超特急の電車のような勢いで学校へ車をとばした。
まだ怒りがおさえきれず、受付に行くまえに一度だけ深呼吸。
「アナウンスしたんだけど、取りにこなかったのね」受付の女性が、再度
コンピューターを操作しながら答えた。
「うちの息子は、アナウンスなんて聞いてないって言ってるんだけど」と、
冷静に言ってみた。
「アナウンスが聞こえなかったのかしら」
子供が取りにくるまでアナウンスするってのが筋だろ~がぁ~~~!と、
思ったけど、それ以上は言えなかった。
代わりに、
「次の時には、子供に自分が手渡しするから!」とキツめに言い残して
その場を去ったのであった。
って、そもそもデニスが楽器を忘れたのが悪いんだけど。。。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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子供が楽器(こちらはチェロだった)を忘れたので、学校に届けたことを聞いた。
アメリカの学校は、クラスまで父母であっても行くことができないので、
オフィスで受付の女性に、楽器を届けにきたことを告げたという。
「お子さんに渡しておくから」と、言われたので、そのまま楽器を置いて帰ったという。
ところがその日、家に戻ってきた子供は、手ぶらだったのだ。
「あれ?チェロはどうしたの」と問えば、渡されていないとのこと。
その後、学校へ連絡を入れたそうだ。
同じように、今日は我が家でデニスがサックスを忘れていった。
すぐさま学校へ届けてあげた。(前述の友人の学校とは、別の学校である)
オフィスで受付の女性に、楽器を届けにきたことを告げた。
ほかの生徒の話を聞いていた受付の女性は、忙しそうにしていた。
私がデニスの名前を告げると、
「デニスにちゃんと渡しておくから。そこに置いておいて」と言うので、
テーブルに置いた。
車のエンジンをかけながら、、
うちの学校の受付の女性は、大丈夫よね、きっと。。。などと、
勝手にタカをくくっていた。
デニスが帰ってきたところ、やはり楽器は持っていなかった。
「えぇ~~~っ、まじでぇ~~~」思わず、声が出てしまった私。
念のため「楽器はどうしたの?」とデニスに聞いた。
「楽器って?デニス、今日忘れちゃったんだよね」
「そう。忘れてたから学校へ届けたのよ」
「受け取ってないよ。なんの連絡もなかったし」とデニス。
わざわざ持っていったのに、渡してないなんて!
と、怒りが爆発。
煙突から煙をあげる機関車のように、私も鼻から煙がでそうなほどだ。
すぐさま学校へ電話。
「楽器を渡してないってどういうことですか?」
「ちゃんとクラスにアナウンスを入れたんだけど、あら
取りにこなかったのね」
「取りにこなかったのねって。。。」まったく反省の色なし。
「こちらで預かっているので、いつでも取りに来てください」
「もちろん、すぐに取りに行くわよ」
電話を切るなり、超特急の電車のような勢いで学校へ車をとばした。
まだ怒りがおさえきれず、受付に行くまえに一度だけ深呼吸。
「アナウンスしたんだけど、取りにこなかったのね」受付の女性が、再度
コンピューターを操作しながら答えた。
「うちの息子は、アナウンスなんて聞いてないって言ってるんだけど」と、
冷静に言ってみた。
「アナウンスが聞こえなかったのかしら」
子供が取りにくるまでアナウンスするってのが筋だろ~がぁ~~~!と、
思ったけど、それ以上は言えなかった。
代わりに、
「次の時には、子供に自分が手渡しするから!」とキツめに言い残して
その場を去ったのであった。
って、そもそもデニスが楽器を忘れたのが悪いんだけど。。。
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