アメリカ音楽業界人のバースデーパーティー
LAにいるベストフレンドの義理の弟(彼はNY在住)がアメリカの音楽業界で働いているおかげで
彼のバースデーパーティーに参加させていただいた。
ギブソンのギターが展示されているところで、スタジオでもあるところが会場。
貸切で友達や関係者だけがゲストリストに入れられている。
なのでゲスト以外は入場を断られていた。
カーニバルがテーマということで、黒いタキシードを着て猛獣使いの格好をして、鞭をもつ男性。
顔をピエロみたいにペイントした人、ブラスバンドのように華やかな衣装なんだけど、尻が
みえそうな超ミニな短パンのスタイルのいいブラックのお姉ちゃん。
トラの着ぐるみを着ている兄ちゃんもいる。私もヒョウ柄のジャケット着てたから、
そのままでいればよかったかな。。。
バースデーメインの友人義理弟は、手品で黒い帽子からウサギがでてくる、
その黒い帽子をかぶってて、背中部分が長くなってるタキシードを着て
サーカス団の団長の格好できめていた。
男前なので、超カッコいい。
それにしてもアメリカ人って、パーティー慣れしているのか、
ハロウィーンでもないのに、こんな派手な格好でここまで来たんだと思うと
堂々としているところが不思議。
あまりに不思議に思ったので、どんな人たちなのかと思って声をかけてみた。
すると、ブレードに編みこんで、目の上に赤いアイシャドーをつけている人は
「私は人事部で働いているのよ」って、一般の社会人。
しかも、そのお友達で綱渡りの女性みたいな格好をしているのは図書館司書だった。
ムチをもって踊ってる猛獣使いのお兄さんが、彼女らをパーティーに誘ってくれたらしい。
その彼は、衣料品ブランドDIESELで働いているという。どおりでセンスがいいわけだ。
ビールやウォッカにソーダなどが、飲み放題。
バーテンはいないので、カップをとって自分で勝手につくって飲む。
テーブルの上にはチョコやキャンディーなどアメリカでハロウィーンに
子供たちが集めるようなスナックがてんこ盛り。黒い紙袋が置いてあって
勝手に取っていいらしい。
ほかのテーブルでは、オリジナルTシャツをつくってくれる。
Tシャツの上へ型紙をのせ絵柄の部分が空間になっているところへ、染料をなじませ
ドライヤーでかわかしている。
ショースタジオみたいなガラスの向こうでは、パフォーマンスがはじまる。
3人の女性が、ほぼ裸のような状態で足を高くあげたり、音楽にあわせてセクシーダンスを踊る。
まさしくショータイム。
クラブのようにDJがいて、踊りまくれる部屋もある。人がわんさか、踊っていた。
年齢に関係なく、20代の人もいれば、60代上の人もいる。
通路では、皿をまわすピエロみたいな女性のパフォーマー。
アリスみたいな衣装を着てるんだけど、胸元がバックリ開いてるので
巨乳が半分くらい丸出しでセクシー。
なによりも私が気に入ったのは、バンドが演奏する会場が二つあること。
一つの演奏の部屋では、アメリカンアイドルでファイナリストまで選ばれた
女性が歌っていた。その後は、また別のパフォーマーがリレーで演奏していく。
もう一つの場所では、友人の義理の兄も、ドラムをたたき
バンドがつぎつぎに交代で演奏をする。
楽譜もなしでやってるのに、うまい。
「次は、ローリングストーンズの曲をやろうか?」などと、曲あわせもなく、すぐさま演奏に入る。
飛び込みもありで、「じゃー僕がピアノを弾くよ」なんて、さっきまで観客として聞いてた
一人が赤いピアノに座っていきなりバンドにあわせて弾いたりするのだ。
さすが業界のパーティー、ここでは楽器がやれて当たり前の世界らしい。
もちろん音響をやる人もプロ、ささっと出てきてイコライザーを調節。
どんな人がほかに来ているのかと座ってた女性に声をかけてみたら、ベースを弾いてる人の
奥さんだという。
ほかTVのニュースレポーターの友達の女性とか、TVで制作をやってるNY出身の女性も
現在の住まいであるLAから来ていた。
お母さん(私もマムと呼ばせてもらっている)もフロリダから来ていたのだけど、
このマムが、超イケている。
上のお兄さんの年齢からして、私の母くらいの年だと思うのだけど、まだまだイケる!
ヒールのあるブーツをはいて、黒いドレスにレースの黒いカーディガン、アイラインをばっちり入れた
派手なメークでツケマも。
髪がブロンドなので、これまた華やかできれい。クラブのエリアへいけば若い男性から、
声がかかり一緒に踊っていた。マムが「ヒロエも一緒に踊りましょうよ」と、もちろん踊ったんだけど。
私には誰も声をかけてくれないのに。。。と、ちょっとへこんだ。
パーティーの途中、私は音楽を聴きながら寝てしまった。
ふと気づくと、かなり人は減っていたのだけど
まだまだ踊り続けている人や、演奏している人がいる。すでに午前3時をまわっていた。
外に出ると、さすがに人があまり歩いていなかった。
急な誘いだったため、友達と一緒に行かなかったけど、一人でも十分に楽しめるパーティーだった。
音楽の中にいるだけで、心が躍るのだ。しかも生演奏だなんて、最高!
私は音楽のジャンルに関わらず、音楽のすべてが好きなんだなーと、再認識した。
やっぱり来てよかった。パーティーの会場で一緒にいてくれて、私の家族みたいなものよと、
私をいろいろな人に紹介してくれたマム、
そしてパーティーに行けるよう手配してくれたベストフレンドに感謝する。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
私がツイッターでつぶやいているワイヤレスワイヤーのサイト
http://wirelesswire.jp/wmlife/
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
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彼のバースデーパーティーに参加させていただいた。
ギブソンのギターが展示されているところで、スタジオでもあるところが会場。
貸切で友達や関係者だけがゲストリストに入れられている。
なのでゲスト以外は入場を断られていた。
カーニバルがテーマということで、黒いタキシードを着て猛獣使いの格好をして、鞭をもつ男性。
顔をピエロみたいにペイントした人、ブラスバンドのように華やかな衣装なんだけど、尻が
みえそうな超ミニな短パンのスタイルのいいブラックのお姉ちゃん。
トラの着ぐるみを着ている兄ちゃんもいる。私もヒョウ柄のジャケット着てたから、
そのままでいればよかったかな。。。
バースデーメインの友人義理弟は、手品で黒い帽子からウサギがでてくる、
その黒い帽子をかぶってて、背中部分が長くなってるタキシードを着て
サーカス団の団長の格好できめていた。
男前なので、超カッコいい。
それにしてもアメリカ人って、パーティー慣れしているのか、
ハロウィーンでもないのに、こんな派手な格好でここまで来たんだと思うと
堂々としているところが不思議。
あまりに不思議に思ったので、どんな人たちなのかと思って声をかけてみた。
すると、ブレードに編みこんで、目の上に赤いアイシャドーをつけている人は
「私は人事部で働いているのよ」って、一般の社会人。
しかも、そのお友達で綱渡りの女性みたいな格好をしているのは図書館司書だった。
ムチをもって踊ってる猛獣使いのお兄さんが、彼女らをパーティーに誘ってくれたらしい。
その彼は、衣料品ブランドDIESELで働いているという。どおりでセンスがいいわけだ。
ビールやウォッカにソーダなどが、飲み放題。
バーテンはいないので、カップをとって自分で勝手につくって飲む。
テーブルの上にはチョコやキャンディーなどアメリカでハロウィーンに
子供たちが集めるようなスナックがてんこ盛り。黒い紙袋が置いてあって
勝手に取っていいらしい。
ほかのテーブルでは、オリジナルTシャツをつくってくれる。
Tシャツの上へ型紙をのせ絵柄の部分が空間になっているところへ、染料をなじませ
ドライヤーでかわかしている。
ショースタジオみたいなガラスの向こうでは、パフォーマンスがはじまる。
3人の女性が、ほぼ裸のような状態で足を高くあげたり、音楽にあわせてセクシーダンスを踊る。
まさしくショータイム。
クラブのようにDJがいて、踊りまくれる部屋もある。人がわんさか、踊っていた。
年齢に関係なく、20代の人もいれば、60代上の人もいる。
通路では、皿をまわすピエロみたいな女性のパフォーマー。
アリスみたいな衣装を着てるんだけど、胸元がバックリ開いてるので
巨乳が半分くらい丸出しでセクシー。
なによりも私が気に入ったのは、バンドが演奏する会場が二つあること。
一つの演奏の部屋では、アメリカンアイドルでファイナリストまで選ばれた
女性が歌っていた。その後は、また別のパフォーマーがリレーで演奏していく。
もう一つの場所では、友人の義理の兄も、ドラムをたたき
バンドがつぎつぎに交代で演奏をする。
楽譜もなしでやってるのに、うまい。
「次は、ローリングストーンズの曲をやろうか?」などと、曲あわせもなく、すぐさま演奏に入る。
飛び込みもありで、「じゃー僕がピアノを弾くよ」なんて、さっきまで観客として聞いてた
一人が赤いピアノに座っていきなりバンドにあわせて弾いたりするのだ。
さすが業界のパーティー、ここでは楽器がやれて当たり前の世界らしい。
もちろん音響をやる人もプロ、ささっと出てきてイコライザーを調節。
どんな人がほかに来ているのかと座ってた女性に声をかけてみたら、ベースを弾いてる人の
奥さんだという。
ほかTVのニュースレポーターの友達の女性とか、TVで制作をやってるNY出身の女性も
現在の住まいであるLAから来ていた。
お母さん(私もマムと呼ばせてもらっている)もフロリダから来ていたのだけど、
このマムが、超イケている。
上のお兄さんの年齢からして、私の母くらいの年だと思うのだけど、まだまだイケる!
ヒールのあるブーツをはいて、黒いドレスにレースの黒いカーディガン、アイラインをばっちり入れた
派手なメークでツケマも。
髪がブロンドなので、これまた華やかできれい。クラブのエリアへいけば若い男性から、
声がかかり一緒に踊っていた。マムが「ヒロエも一緒に踊りましょうよ」と、もちろん踊ったんだけど。
私には誰も声をかけてくれないのに。。。と、ちょっとへこんだ。
パーティーの途中、私は音楽を聴きながら寝てしまった。
ふと気づくと、かなり人は減っていたのだけど
まだまだ踊り続けている人や、演奏している人がいる。すでに午前3時をまわっていた。
外に出ると、さすがに人があまり歩いていなかった。
急な誘いだったため、友達と一緒に行かなかったけど、一人でも十分に楽しめるパーティーだった。
音楽の中にいるだけで、心が躍るのだ。しかも生演奏だなんて、最高!
私は音楽のジャンルに関わらず、音楽のすべてが好きなんだなーと、再認識した。
やっぱり来てよかった。パーティーの会場で一緒にいてくれて、私の家族みたいなものよと、
私をいろいろな人に紹介してくれたマム、
そしてパーティーに行けるよう手配してくれたベストフレンドに感謝する。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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