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福島原発付近の家へもどりたい人の気持ちがこの映画でわかった

Beasts of the Southern Wild
NY1pageで脚本家・映画監督でもある砂田和美さんに書いてもらった記事を読んで
ずーっと見てみたかった映画をようやく観た。
http://ny1page.com/2012/09/12/miru09122012/

ワイルドで美しい映像と、この映画で描かれている地球から放出されるエネルギーの大きさや、
子供のもつパワーの大きさに感動的しすぎて、最初から涙がとまらなかった。

さらに、この映画に出てくる親子って、とんでもないくらい貧乏なんだけど、
幸せっていうのは、これなんだってものをそれぞれ観ている者に感じさせる。

たとえば私の場合、

酒を嫌いな人は、そこに幸せを感じることができないかもしれないけど、ハリケーンカトリーナの嵐の
後、家が水の底に沈んでしまっていても動じず、明るく酒を飲んで、
家族や友達とワイワイガヤガヤ楽しくやってる姿に自分もこうありたいなって思った。

かえって自分の家を離れたくない人たちが無理やり、避難所へつれていかれてる様は、
なんだか悲しかった。

もちろん世の中には災害時に避難所で助かってる人がたくさんいるわけで、それを否定はしない。

ただこの映画を観てようやく理解できたことがある。

私は、福島の原発付近の人たちが、どうして除染してまで
そこへまた戻りたがるのか不思議でならなかった。

「自分の家に戻りたい」
ただその思いだけなのだ。

どうしてこんなに単純なことが、私は、これまでわからなかったのだろう?

日本のニュースやドキュメンタリーで見ても感じられなかった人間の強い思いが、
この映画で一瞬に理解することができた。

脚本家や映画監督は、映画への思い入れが強いからか、
映画から学ぶことは、たくさんある。
もっと映画を観ようっと。

子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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