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昭和の日本人は先生を敬う

アメリカ人がすべてそうだとは言わないが、
先生を敬う人が少ない。

というのも、アメリカ人のアフリカンドラムの生徒たちは、
アフリカンドラムをたたき終わった後、ドラムを袋に入れようともせず、
さっさと帰ってしまう。

先生を敬う気持ちがあれば、後片付けくらいは自分たちでやろうと思うはず。
ところが自分たちが、使ったドラムを放置な~のだ。

バカボンのパパは、腹が立つのだ。

今日なんて、先生までいなくなっちまって、私一人で袋に入れていた。

私の子供たちも追いかけっことかしてて、いなくなったので、
「こらぁ~~~っ!手伝わんかい」と、怒鳴る。

しかし、怒鳴ってまで私一人がどうしてやんなきゃならん?
10台くらいあるドラムをそれぞれのバッグに入れるのを一人でやると、かなりの作業だ。
たたき終わった皆がそれぞれにやれば、ものの1分で終わるものを。

きっと私がやらなくても、先生の仕事なんだし、一人で片付けるんだろうけど。

先生一人にやらせるのは、さすがに気が引ける。

それは、昭和生まれの日本人だからかもしれない。

「先生は尊敬すべきもの」として育ってきた。
だからか先生を敬うのが当たり前なので、それを覆すことは難しい。

それにしても、先生や先輩を敬わない世界って、これからどうなるのだろう?

自分たちはお金を払って習っているのだから、先生がやるのが当たり前。

後片付けや、なにかの修理をする場合、
お金をもらわなければ、やらない人も多い。

言い換えれば、お金のためにしか人間は動かなくなる。

なんだか悲しい世界だと思う。

先生から学ぶことは、お金には代えられない。

だからこそ先生を敬うのだ。

先生を敬うという気持ち、日本人として世界に広げたいものだ。

まずは、子供たちに伝えなくちゃなぁ~・・・。
って言いながらも、「後片付けは私一人だけだった!」と、今日はプンプン怒ってました。。。

子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
ガザミとカイ
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