サイキック映画みたいな夢を見た
夫をあまりにないがしろにしたせいで、突然に姿を消した。
といっても、これは私の夢の中の話。
まるでサイキックなB級映画みたいに、映像がクリアでリアルすぎたので、夢のすべてを記憶していた。
夫を探して歩いて回っているのは、ローマの教会。天井に描かれたキリストや天使たちが美しい。
その教会のなかになぜか大きなバスルームがあった。
日本の公衆浴場みたいな場所だ。
クリーム色のタイルの床に20人くらいの男たち(大きさからして
男だというのが推測できた)が、
クリーム色のビニールでできたバスルームのカーテンをカバー代わりにして、横たわっていた。
私はそこで夫の名を呼んだ。すると、一つのカーテンの下から返事があった。
すぐさま声のした一つのカーテンをめくると、そこには点滴を受けて横たわっている夫の姿。
驚いて「何のために点滴を?」と聞く。
「ストレスと解消できる薬さ。頭の中がクリアーになるんだ。オーガニック(夫はオーガニックしか食さない)
の原料でできている薬で、毒性もないし、アルコールやコカインやヘロインといった薬物みたいな
常習性もまったくないんだ」
「へぇ~、どんな気持ちなの?」
「とっても気持ちいいよ」と、私にも勧めてきた。ここの教会がストレスのある人たちを
癒してあげようと、無料で提供するサービスらしい。
「じゃー私もやってみよっかな」私はすぐさま受付へ。
看護婦みたいな金髪の女性が、小さな点滴をもってきて、針を指の先に刺した。
針を刺すのはあっという間だったが、点滴の速度をあわせるのには時間をかけていた。
その間に、ナースを観察。
胸元の開いた白いナース服を着ていた。カーブの美しい胸の谷間が見えていて、
女性ながら見とれてしまった。
私は女性だからか、バスルームに寝かされず、ベッドの上で点滴をうけた。
点滴をはじめてから数分後。
針は指先の皮膚の部分に刺さっているし、私の指先の皮膚が薄いせいか、
すぐに外れてしまった。
「あぁ~、せっかく夢心地になりかけていたのに」と私は自分でその針を刺しなおした。
一方で、レイたちの団体は点滴を終えて、教会を出て行こうとしていた。
教会では、数名の牧師さんたちが、ちゃんと薬の効果が終わっているかを検査していた。
いろいろな質問に一人ずつ回答させているようだった。
常習性もないほどの薬なのに、なんでそこまで検査しているのかな?と思っていたら、
外へ出た男の一人が暴れだし、そこいらじゅうの看板やレストランの椅子を道路や建物の壁に
投げつけている音がした。
男たちは、暴れる男をおさえた。牧師さんたちが暴れる男に鎮静剤をうった。
「たまに、こうして薬の効果がですぎる人がいるんですよ」と言っていた。
ちょっとだけ私は怖くなってきた。
点滴をはずそうと思ったが、すでに点滴はすべて終わっていた。
看護婦さんのところへ行くと、
「ご自分で刺しなおしたんですか?早く点滴が落ちてしまったから、やばいかもしれない」と言った。
「え~っ、そんなぁ~」と口にしていると、そのまま意識がなくなっていった。
起きた時には、牧師さんの一人が、街の中を歩くテストをすると言った。
なぜか街並みはモンマルトルの丘だった。
小さな路地をぬけ、印象派の画家たちが描いた場所を歩いている。
黒いマントを着た男の横をとおりすぎ、石で造られた建物へ入ったところで、急に記憶がとんだりする。
するとまた教会の中へ連れ戻されているのだ。
何度か繰り返しているうち、ようやくOKがでた。
そして教会を出ようとすると、牧師さんたちが会計をやっているところへ通された。
「無料では?」と聞くと、
「通常は無料ですが、あなたのように薬がちゃんと切れたかどうか確認をするテストなどがある場合は、
料金をいただいております」と、当たり前のように言った。
私の会計をやってくれているのは、白髪の爺さんだった。
「しかし、一つだけディスカウントできる方法があります」と爺さん。
痴漢のように、尻にべったりと手をまわしてきて
爺さんが突然に、性欲をむきだしにしてきた。
「ディスカウトは必要ないので、30ドルで結構です」と私は、30ドルを支払って教会を後にした。
先に教会を出て行った夫を探す。教会の中は、広くてなかなか出ることができない。
まさにバチカン美術館だった。
ミケランジェロが描いた最後の審判を見て、
「やっぱり門番があそこを蛇にかまれているわ」と、私は一人ごちていた。
ようやく夫に会うことができたのは、なぜか日本。新宿だか、六本木だか、ちょっとわからなかったけど。。。
(このエンディングってのが、やっぱ夢だからだよなぁ~)
ともかく、こんな感じで目が覚めたのであった。
薬でぶっ飛んだ感覚と、爺さんに尻を触られた感覚はかなりリアルだった。
この私の夢が意図することって、ストレスと欲求不満なのだろうか?
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
トップ10入り、ご協力宜しくお願いします。ポチするだけです。
↓

弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
といっても、これは私の夢の中の話。
まるでサイキックなB級映画みたいに、映像がクリアでリアルすぎたので、夢のすべてを記憶していた。
夫を探して歩いて回っているのは、ローマの教会。天井に描かれたキリストや天使たちが美しい。
その教会のなかになぜか大きなバスルームがあった。
日本の公衆浴場みたいな場所だ。
クリーム色のタイルの床に20人くらいの男たち(大きさからして
男だというのが推測できた)が、
クリーム色のビニールでできたバスルームのカーテンをカバー代わりにして、横たわっていた。
私はそこで夫の名を呼んだ。すると、一つのカーテンの下から返事があった。
すぐさま声のした一つのカーテンをめくると、そこには点滴を受けて横たわっている夫の姿。
驚いて「何のために点滴を?」と聞く。
「ストレスと解消できる薬さ。頭の中がクリアーになるんだ。オーガニック(夫はオーガニックしか食さない)
の原料でできている薬で、毒性もないし、アルコールやコカインやヘロインといった薬物みたいな
常習性もまったくないんだ」
「へぇ~、どんな気持ちなの?」
「とっても気持ちいいよ」と、私にも勧めてきた。ここの教会がストレスのある人たちを
癒してあげようと、無料で提供するサービスらしい。
「じゃー私もやってみよっかな」私はすぐさま受付へ。
看護婦みたいな金髪の女性が、小さな点滴をもってきて、針を指の先に刺した。
針を刺すのはあっという間だったが、点滴の速度をあわせるのには時間をかけていた。
その間に、ナースを観察。
胸元の開いた白いナース服を着ていた。カーブの美しい胸の谷間が見えていて、
女性ながら見とれてしまった。
私は女性だからか、バスルームに寝かされず、ベッドの上で点滴をうけた。
点滴をはじめてから数分後。
針は指先の皮膚の部分に刺さっているし、私の指先の皮膚が薄いせいか、
すぐに外れてしまった。
「あぁ~、せっかく夢心地になりかけていたのに」と私は自分でその針を刺しなおした。
一方で、レイたちの団体は点滴を終えて、教会を出て行こうとしていた。
教会では、数名の牧師さんたちが、ちゃんと薬の効果が終わっているかを検査していた。
いろいろな質問に一人ずつ回答させているようだった。
常習性もないほどの薬なのに、なんでそこまで検査しているのかな?と思っていたら、
外へ出た男の一人が暴れだし、そこいらじゅうの看板やレストランの椅子を道路や建物の壁に
投げつけている音がした。
男たちは、暴れる男をおさえた。牧師さんたちが暴れる男に鎮静剤をうった。
「たまに、こうして薬の効果がですぎる人がいるんですよ」と言っていた。
ちょっとだけ私は怖くなってきた。
点滴をはずそうと思ったが、すでに点滴はすべて終わっていた。
看護婦さんのところへ行くと、
「ご自分で刺しなおしたんですか?早く点滴が落ちてしまったから、やばいかもしれない」と言った。
「え~っ、そんなぁ~」と口にしていると、そのまま意識がなくなっていった。
起きた時には、牧師さんの一人が、街の中を歩くテストをすると言った。
なぜか街並みはモンマルトルの丘だった。
小さな路地をぬけ、印象派の画家たちが描いた場所を歩いている。
黒いマントを着た男の横をとおりすぎ、石で造られた建物へ入ったところで、急に記憶がとんだりする。
するとまた教会の中へ連れ戻されているのだ。
何度か繰り返しているうち、ようやくOKがでた。
そして教会を出ようとすると、牧師さんたちが会計をやっているところへ通された。
「無料では?」と聞くと、
「通常は無料ですが、あなたのように薬がちゃんと切れたかどうか確認をするテストなどがある場合は、
料金をいただいております」と、当たり前のように言った。
私の会計をやってくれているのは、白髪の爺さんだった。
「しかし、一つだけディスカウントできる方法があります」と爺さん。
痴漢のように、尻にべったりと手をまわしてきて
爺さんが突然に、性欲をむきだしにしてきた。
「ディスカウトは必要ないので、30ドルで結構です」と私は、30ドルを支払って教会を後にした。
先に教会を出て行った夫を探す。教会の中は、広くてなかなか出ることができない。
まさにバチカン美術館だった。
ミケランジェロが描いた最後の審判を見て、
「やっぱり門番があそこを蛇にかまれているわ」と、私は一人ごちていた。
ようやく夫に会うことができたのは、なぜか日本。新宿だか、六本木だか、ちょっとわからなかったけど。。。
(このエンディングってのが、やっぱ夢だからだよなぁ~)
ともかく、こんな感じで目が覚めたのであった。
薬でぶっ飛んだ感覚と、爺さんに尻を触られた感覚はかなりリアルだった。
この私の夢が意図することって、ストレスと欲求不満なのだろうか?
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
トップ10入り、ご協力宜しくお願いします。ポチするだけです。
↓

弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
- 関連記事
スポンサーサイト
ブロマガ
ブログ内検索
プロフィール
Author:弘恵ベイリー
NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
Google AdSense1
カテゴリー+月別アーカイブ
カウンター
リンク
Google AdSense2
人気クエリー
Google AdSense3