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アメリカで小学生にも奨励しているチェス

デニスとチェスで対戦。

二人とも、ほとんど駒がなくなるまで戦った。

チェスって将棋とちがって、とった駒を再び打てないところが難しい。

ってか、打つこともできることはできる。
将棋の歩兵にあたるポーンが相手の陣地の奥までたどりつけば、
打てるのだとか。これはデニスに教えてもらった。

ほとんど駒の動きもまだ記憶していなかったのだけど、強引に子供たちに勝った。
一度は、ふとした気のゆるみでクィーンをとられたので、「やり直し」をさせてもらった。
ズルしてでも勝ちたいという、子供より浅ましい私。考える時間もたまに数分かかっていたかもしれない。

デニスは、私が数分かかって考え抜いて動かした駒を、ほんの数秒でとったり、
自分の駒を動かしたりする。

さすが子供の判断力の速さは、鳥がねらった川魚にパクリと食らいつくようにはやい。

ここにチェスを解説している日本語のサイトがある。
http://chess.plala.jp/

サイトを見ていると、私の知らなかったルールがさらに二つもあった。
チェスって奥が深いのだなぁ~。

チェスっていえば、浴衣を着た眼鏡オヤジ二人が、うちわであおぎながら縁側でうってるイメージの将棋とちがって
洋風の上流階級な人たちがやってるってイメージ。

白い石造りの洋館で黒いタキシードを着た紳士二人。
オールバックに髪も整っていて白いソーサーにのったカップに入ったお茶を飲みながら、
白い手袋をしたしなやかな手で打っている。。。ってイメージがあり、ス・テ・キって思っていた。

しかしアメリカでは、そんな感じゃなくて、チェスは庶民的なゲーム。
子供たちの学校では、子供たちにチェスを教える時間があるほど。
図書館でもチェスサークルなどがあり、ティーンが週に一度集まってチェスをやってるようだ。

そういえば、ハーレムの公園にもチェスボードになってるテーブルがあって、昼間からブラブラしている
生活保護で暮らしてるっぽい黒人のオヤジたちがチェスで遊んでいたっけ。

自分が打てるようになってからさらにチェスへの高貴なイメージは崩れてしまったけど、
めったに使わない脳なので、活性化のためにも精進してがんばるぜ。

まーチェスをやるってのは、脳を鍛えるマラソンみたいなもんかもね。

子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
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