クリスマスショッピング長蛇のレジ待ちでイライラを解消する方法とは?
クリスマスショッピングで大混雑。
道路も、デパートもスーパーも、ドラッグストアまで大混雑。
レジ待ちで並んでいると、必ずといっていいほど、後ろに並んでるおばちゃんが声をかけてくる。
「待てども待てどもだよねぇ~」と、60代くらいの白人女性。
「そうだね」と私も相槌。
ようやくレジは私の番がきた。
ビーンバッグのクッションを買おうとしたら、なんとバーコードがついてない。
ビーンバッグってのは、日本でいう発泡スチロールのビーズが入ってる袋。
「今気づいたけどバーコードついてなかったわ」と私がレジの兄ちゃんに言った。
「アナウンスして聞かないとならないかも」と言いながらも商品番号を探す。
「もういいわよ、アナウンスやってもらって待ってるのも面倒だし」と、買おうかどうしようか迷っていたものなので
結局、そのモノにつきがなかったのだと買うのをやめた。
後ろでぼやいてた女性が、「ここのタグについてるんじゃないの?」と声をかけてくれたけど、
「そこも見たんだけど、ついてないのよ」と私。ついさっき、ちょっとだけ会話しただけなのに
すでに友達みたいなノリなのが不思議。
そこでビーンバッグのクッションをあきらめたのだけど、
家にビーンバッグのケースはあるのだけど小さいので、その店にはビーンが売ってないし
別の店でビーンを買い足すことにした。
ここは、レジがおそいと悪名とどろく店。よっぽど必要なものがない限り、ここの店には行かない。
もしくは、よっぽど時間があるときのみ。クリスマスにこの店へ足を踏み入れるというのは自虐的行為。
子供たちが快適なクリスマスを過ごすために、ビーンバッグのクッションくらい置いてあげたい。
その思いだけで入店。
思った以上に長蛇の列がレジにできていた。パートでこの期間だけ雇われている風な兄さん姉さんらは、
普段にも増して、ご高齢なカメ級でレジがとろい。
そんな中、
プラスティックの袋に入ってるビーンを抱えてると、またしても後ろに並んでる
60代くらいの白人女性に声をかけられた。
「あら、それって何?」
「ビーンバッグのビーンよ。家にあるクッションに足して入れるの」
「なるほどね。プラスチックの袋に入ってるから何かと思ったわ」とスマイル。
しばらく並んでいたが、その列は
あまりにレジがとろいので、別の列に並ぶことにした。
と、そこでも再び60代くらいの白人女性が声をかけてきた。
「あらビーンだけ買うの?」
「そうなの。もうバッグは家にあるから。去年買ったんだけど、ビーンが少なすぎるから
もっと足そうと思って」
「この間買ってる人を見たけど、5パックくらいまとめて買ってたわよ」
「えぇ~っ、そんなに?私のは、これを入れると3パックになるのだけど」
「大きさによっては5パックぐらい必要みたいよ」
こうしてオバちゃんたちとの会話をするうちに、いつの間にかレジで気がまぎれていた。
そのうち私は「ハッピーホリデーズ」までそのオバちゃんに言って立ち去ったほど。
オバちゃんたちはレジ待ちの退屈しのぎに、会話をしているのだろうけど。これはもしかしたら
イライラするのを解消するための長年の経験から生まれた知恵なのかもしれない。
たしかにトロトロしているレジを一人で黙って待っているとイライラが爆発しそうになるのだけど、
知らない人とでも会話をしていたほうが時間が短く感じるから不思議。しかも、イライラをお互いに愚痴ったり
まったく別の話をすることで気がまぎれるのだ。
さすがオバちゃんたちは、だてに長年このクリスマス商戦を乗り越えてきてないのだなぁ~と関心したのだった。
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
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弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
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道路も、デパートもスーパーも、ドラッグストアまで大混雑。
レジ待ちで並んでいると、必ずといっていいほど、後ろに並んでるおばちゃんが声をかけてくる。
「待てども待てどもだよねぇ~」と、60代くらいの白人女性。
「そうだね」と私も相槌。
ようやくレジは私の番がきた。
ビーンバッグのクッションを買おうとしたら、なんとバーコードがついてない。
ビーンバッグってのは、日本でいう発泡スチロールのビーズが入ってる袋。
「今気づいたけどバーコードついてなかったわ」と私がレジの兄ちゃんに言った。
「アナウンスして聞かないとならないかも」と言いながらも商品番号を探す。
「もういいわよ、アナウンスやってもらって待ってるのも面倒だし」と、買おうかどうしようか迷っていたものなので
結局、そのモノにつきがなかったのだと買うのをやめた。
後ろでぼやいてた女性が、「ここのタグについてるんじゃないの?」と声をかけてくれたけど、
「そこも見たんだけど、ついてないのよ」と私。ついさっき、ちょっとだけ会話しただけなのに
すでに友達みたいなノリなのが不思議。
そこでビーンバッグのクッションをあきらめたのだけど、
家にビーンバッグのケースはあるのだけど小さいので、その店にはビーンが売ってないし
別の店でビーンを買い足すことにした。
ここは、レジがおそいと悪名とどろく店。よっぽど必要なものがない限り、ここの店には行かない。
もしくは、よっぽど時間があるときのみ。クリスマスにこの店へ足を踏み入れるというのは自虐的行為。
子供たちが快適なクリスマスを過ごすために、ビーンバッグのクッションくらい置いてあげたい。
その思いだけで入店。
思った以上に長蛇の列がレジにできていた。パートでこの期間だけ雇われている風な兄さん姉さんらは、
普段にも増して、ご高齢なカメ級でレジがとろい。
そんな中、
プラスティックの袋に入ってるビーンを抱えてると、またしても後ろに並んでる
60代くらいの白人女性に声をかけられた。
「あら、それって何?」
「ビーンバッグのビーンよ。家にあるクッションに足して入れるの」
「なるほどね。プラスチックの袋に入ってるから何かと思ったわ」とスマイル。
しばらく並んでいたが、その列は
あまりにレジがとろいので、別の列に並ぶことにした。
と、そこでも再び60代くらいの白人女性が声をかけてきた。
「あらビーンだけ買うの?」
「そうなの。もうバッグは家にあるから。去年買ったんだけど、ビーンが少なすぎるから
もっと足そうと思って」
「この間買ってる人を見たけど、5パックくらいまとめて買ってたわよ」
「えぇ~っ、そんなに?私のは、これを入れると3パックになるのだけど」
「大きさによっては5パックぐらい必要みたいよ」
こうしてオバちゃんたちとの会話をするうちに、いつの間にかレジで気がまぎれていた。
そのうち私は「ハッピーホリデーズ」までそのオバちゃんに言って立ち去ったほど。
オバちゃんたちはレジ待ちの退屈しのぎに、会話をしているのだろうけど。これはもしかしたら
イライラするのを解消するための長年の経験から生まれた知恵なのかもしれない。
たしかにトロトロしているレジを一人で黙って待っているとイライラが爆発しそうになるのだけど、
知らない人とでも会話をしていたほうが時間が短く感じるから不思議。しかも、イライラをお互いに愚痴ったり
まったく別の話をすることで気がまぎれるのだ。
さすがオバちゃんたちは、だてに長年このクリスマス商戦を乗り越えてきてないのだなぁ~と関心したのだった。
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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