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日本語と英語の融合で新語をつくる

「飯ってなに?」と一緒に働いているVちゃんから聞かれた。

「飯?そうだねー、もともとはライスとかって意味だけど、飯行こう!ってときには、ミールかな。昼ならば
ランチだね」と答えた。

そういえばちょっと前、一緒に働いているアメリカ人の女の子に、「タダ飯」という言葉を教えてあげたことがある。

私の周りにいると、使えない日本語しか覚えないかもしれん。

レイが最近、日本語の質問で聞いてきた言葉は、「どうも」。

NHKで人気を博したDomoくんのキャラTシャツをレイにも買って与えているので、
「どうも」がどういう意味なのか聞いてきた。

「どうもっていうのは、veryみたいな意味もあってvery sorryとかThank you very much.みたいにも使われるんだけど、

スラングでは、どうもって、もっと広い意味で使われてて、
どうもって言っただけで、こんにちは、の意味だったりとか。
どうもって言っただけで、ありがとう、の意味だったりとかするよ」と教えてあげた。

ちょっと頭をひねっていた。

「【どうも】は、【すみません】と同じくらい、アメリカ人には使える言葉かも。だって、
【すみません】って、謝るときだけじゃなく、ウエイトレスさんを呼ぶときにも使えるし、
電車で誰かにぶつかったときにも言えるし。それと同じように、【どうも】は、

ありがとうって言わなくても「どうも」って一言言えば、今時は、ありがとうの意味になったり
するんだよね。」

「僕がひさびさに会う、日本のコーワーカーに使っても大丈夫?」
「どうもって言えば、きっと大丈夫だと思うよ。でも、どうも~だよ。どちらかといえば」と、
どうもーの発音の仕方を教えてあげた。

どうも~って漫才師が出てくる時みたいな発音を教えてあげた。
「どうも」って言い方によっては、いろいろな使い道があるのだ。

挨拶の「どうも~」みたいなニュアンスの言葉は英語でいえば「最近どう?」みたいな意味で、
What's upって言葉がある。ただしWhat's upって友達同士では使うけど、ビジネスでは使わない。

日本語を今更教えなければならない状況になることがチラホラ。
私も日本語をちゃんと理解して話していないのだなぁ~と、改めて認識するのだった。

ってか、日本語は新しい言葉によって、変わりすぎ。ついてくのがやっとだもの。
私も、今の言葉にドラマやバラエティー番組を見ることによってついっていってる感じです。

新しい言葉がどんどん生まれていく日本語は、楽しい。

日本のテレビ番組を見ていた時、明治天皇の子孫だという人が、
「しゃもじ」も「しゃく」のしゃの文字をとって「しゃもじ」になってる宮中の言葉だというのが
印象的だった。

ギャル世代の高校生が作った言葉も、後世では
こんな風に歴史的に語られるのだろうか。

そういえば私も毎日、言葉を作ってるんだけどなぁ~・・・。

駐妻はもともとあったけど、グリーンカード持ってる妻を
ぐり妻にしてみたり。永住の人を永住組って呼んでみたり。
「駐妻」「ぐり妻」「永住組」

しかし、どこで生まれるのか
ニューヨークにもたくさん在住者による言葉が数々生まれている。

ちなみに、混血の子にハーフっていうのは「半分」って意味なので、嫌われるらしい。
アメリカではミックスと言うのだけど。

これからは、日本人の血も混ざってるミックスキッズとかも言いにくいので、ジャパブレンドキッズ
あたりではどうでしょ?
「日本人の血が混ざってる子」

ちなみに家には、ジャパブレンドキッズが3人います。

子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるかな。
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