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牛ちゃんのアートと日本の戦国時代の甲冑をNY郊外の美術館で観た

子供たちをつれて牛ちゃんの作品を観に行った。

牛ちゃんの作品はもちろん興味あったけど、主に展示されている侍の甲冑や刀が見たかったのだ。

http://www.katonahmuseum.org/

子供たちも牛ちゃんのボクシングアートのビデオをじっくり見ていた。
そして足の裏を最後にスタンプ代わりにおすところがユニークだと笑っていた。

アメリカ人らも、とても興味深そうに牛ちゃんのボクシング姿を眺めていた。

アートって、岡本太郎が言ったように「なんだこれは!」ってものを作品としてやってのけるから、
それがアートなのだなぁ~。

一つ間違えると、こんなことして、ただの頭のおかしい人になるわけなのだけど。

こうしてアートとして、みんなから関心が集めれば、アートとなる。

墨汁のようなもので、パンチして描かれたシンプルな作品だが
ちゃんと計算されているのか、とても完成されているものだった。黒いペイントが流れ落ちてる部分も
なんだかいい感じ。日本のわびさびのようなものさえ感じる。

書道でも作品となると、字が読めないことも多いけど、作者のパッションみたいなものが
伝わってくるわけで。

牛ちゃんのパンチアートも
作者のパッションが詰まっているから、作品が成り立つのだろう。

このなんだこれはってアートとは対照的に、
緻密に設計されている甲冑や刀も、とても美しかった。

これを着て、この美しい刀を手にして戦国時代の人たちが闘っていたのかと思うと
感慨深い。そんな日本の歴史を作ってきた大事な骨董品が海をわたって大切に保管されているのも
ありがたい。

甲冑が展示されている反対側には、鶴や亀の刺繍がほどこされた着物も展示してあった。

日本の色使いって、どれほどたくさんの色をつかって描かれていても、
いやらしさがなくて落ち着いてる上品な作品だなぁ~と関心させられる。

逆に、単色でも、彩豊かであって美しい。

自分が日本人だからなのか、なぜか落ち着く色彩だ。

ローカルにある、せまい美術館なので、
少ない展示物だったけど、これくらいがちょうどよいかもって思った。

あまり展示数が沢山ありすぎると、安売りみたいな感じがして、作品の価値が下がる気がする。

日本の作品が見れることは本当にありがたい。

子供たちもとてもいい作品を見れたと感動していたようだ。

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