男の子は父親と男の話が必要なようだ
デニスはベイビーのころから言うことを聞かないときがあった。
普段は穏やかなのだけど、自分を抑えてるところがあるのだろう。
時折、爆発する。
今日は、エリカに絡んでいたとき、エリカの足が顔にあたった。
「やめなさい。エリカ」と私と母が言ってはいたものの、
エリカの足が再びデニスの顔にあたってしまった。
デニスは憤って、こぶしをマットに振り下ろそうとした。その瞬間、偶然なのだけど
私の指先にあたった。
私は、「男の子が暴力をふるうことは絶対にダメだ言ってるよね」と叱った。
「どうして僕ばかりが怒られてエリカはやさしくしかられるだけなの?」と、デニスが
泣きながら、大声をあげた。
その態度は、ブッチャーが怒りをあらわにして
イスを振り回し、リングや客席にでも構わず飛び込むような状態だった。
出来ることならば、ここにジャイアント馬場か猪木がいてほしいって思ったほど。
しかし猪木どころが、レイも出張中。
エリカによると、最近のデニスは、学校で男の子たちと
汚い言葉を使ったり、友達同士でかなり激しく争ったりしていることがあるという。
仕方ないので、レイに電話で話をしてもらうことにした。
何を話したのかわからないが、少しだけ落ち着いたようだった。
こうして男の子のデニスが父親と話をした後に落ち着くのをみると、
きっと小さいながらも、男には男にしかわからない世界があるのだなぁ~と、いつも思う。
私はキャラ的には、かなりオヤジが入ってるけど、やはり母親。
親子とはいえ、性の違いだけは超えることができないのである。
弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
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普段は穏やかなのだけど、自分を抑えてるところがあるのだろう。
時折、爆発する。
今日は、エリカに絡んでいたとき、エリカの足が顔にあたった。
「やめなさい。エリカ」と私と母が言ってはいたものの、
エリカの足が再びデニスの顔にあたってしまった。
デニスは憤って、こぶしをマットに振り下ろそうとした。その瞬間、偶然なのだけど
私の指先にあたった。
私は、「男の子が暴力をふるうことは絶対にダメだ言ってるよね」と叱った。
「どうして僕ばかりが怒られてエリカはやさしくしかられるだけなの?」と、デニスが
泣きながら、大声をあげた。
その態度は、ブッチャーが怒りをあらわにして
イスを振り回し、リングや客席にでも構わず飛び込むような状態だった。
出来ることならば、ここにジャイアント馬場か猪木がいてほしいって思ったほど。
しかし猪木どころが、レイも出張中。
エリカによると、最近のデニスは、学校で男の子たちと
汚い言葉を使ったり、友達同士でかなり激しく争ったりしていることがあるという。
仕方ないので、レイに電話で話をしてもらうことにした。
何を話したのかわからないが、少しだけ落ち着いたようだった。
こうして男の子のデニスが父親と話をした後に落ち着くのをみると、
きっと小さいながらも、男には男にしかわからない世界があるのだなぁ~と、いつも思う。
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