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クリスマスツリーの装飾に子供たちの成長を垣間みる

早めだがクリスマスツリーを出した。
子供たちが早く飾りたいというからだ。

「面倒くさいんだけど」と私が言うと、
「飾りつけは僕らがやるから大丈夫だよ」とデニス。

二階から重たいツリーをデニスが抱えてきた。

去年は私と二人で抱えたけど、もう一人で十分に抱えられるようになっている。

男の子の成長ってスゴイ。

その間も、レイは出張の時差ボケで寝ていた。

もうこの偽物ツリーも4年目になるからか
ライトがほとんど点灯しない。

仕方ないので、すべてのライトを取り替えることにした。

ライトはめちゃくちゃ枝に細かく絡めてあってなかなかケーブルがとれない。

ケーブルをカットしながらやるけど、それでも大変だった。

レイにも応援を頼んだが、何本かやっただけでまたねぐらへ。

「みんなで頑張ろう」とデニスがリーダーになって続けた。
私も途中でくじけそうになった。

なんといっても枝がカサカサと手に刺さって、うっすらとひっかき傷みたいになるのだ。

「これだけはずせば、終わるから」と、デニスがエリカやアヤを励ます。
デニスは休まずにケーブルをはずし続けた。

私も「えぇ~まだそっちにも枝に巻き付いているの」とグチグチ言いながら続ける。

デニスが「お母さん、文句言わないで続けようよ」と言うけど、
「文句言うのもストレス解消だからさぁ~。でもあともう少しだからがんばろう。きっとこれが
終れば、みんなで達成感を一緒に味わえるから」と私。

「そうだね」と子供たち。

「お父さんも一緒に達成感を味わえたのにね。もっと手伝っていれば。でも
出張からもどったばかりで疲れているから仕方ないね」とデニス。

4人と半がかりで2時間近くかかった。
ようやくすべてのケーブルが外れたとき、子供たちとハイタッチして喜んだ。

「お父さんもハイタッチ」と、ねぐらへ行ってみると、冬眠中のクマのように熟睡していた。

達成感とかはどうでもよいらしい。。。

カラフルに光る新しいライトをつけて
キレイなツリーが完成した。

オーナメントは子供たちが全てつけた。

こうして毎年やる行事によって、
子供たちが自分でやれるようになっていくことの進歩がわかる。

来年は子供たちだけでクリスマスツリーの装飾もやれるようになり、
クマのようなレイの横で私も寝ていることができるかもしれない。

だといいなぁ~・・・。

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