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サンクスギビングのとりは伯母のドロシー

サンクスギビングでレイの実家へ。

もはや実家へ行くのが当たり前なサンクスギビング。

3時からダッドが「アーリーバードでバーをオープンする」って言ってたけど、
さすがに私だけ3時から酒を飲みに行けなかった。

いろいろと子供たちがいると忙しいものだ。

4時から集まってダッドとパーティー。あれ?あんなに「3時から」って
言ってたはずのダッドが。。。氷だけ用意していなくなった。

別の部屋へ行ってみると、ウィンデックスをつけて
ガラスを磨いていた。

ダッドがバーで
「氷を取ってくれ」って言ったので、裏庭のバルコニーに出しておいた氷をとるときに
私が「ちょっと寒いね」って言ったのが悪かった。

バルコニーとの仕切りのドアが網戸だったのをガラス戸へ戻そうとしているらしい。

あの一言で???って思ったけど。思い込んだら初めてしまうのが
ジャマイカンスピリッツらしい。

大きな扉に取り付けるようガラスを2枚磨いていた。

レイと弟のデービッド家族が到着してからも、頑固なガラス職人のように
一人、ガラスを磨き続けていた。

レイとデービッドが磨かれたガラスを取り付けて完成。

ほとんど5時が近づいていた。

食事の準備も整ったところで、レイのダッドとマムのお友達アウント・イーダが
神への誓いを唱えはじめた。

「ダメダメ」とダッドが制する。

たしかにいつもは、これってダッドの実姉アウント・ドロシーがやるのが恒例なのである。

私もドロシーがやらずして誰がやる?って思っているのだけど、
さすがダッドもそこは外さないらしい。

これってちょっとたとえが真逆だけど、日本では喪主を誰がやるのか?とかってのと同じくらい
重要なポジションなのだ。

日本だとそういう宗教の儀式で誰かがアナウンスするって儀式は、
結婚式と葬式くらいのもの。

アウント・ドロシーのいつもの神様に感謝する言葉が流暢に唱えられた。

サンクスギビングとクリスマスの食事の前にドロシーの言葉は欠かせない。

紅白に北島三郎がなきあと、誰がとりをやるのか心配なくらいに
これがないと不安である。

今年の紅白のとりは誰だっけか?

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