ハムスターの里親が見つかった
あやがどうしてもハムスターを手で触りたいというので、
ロングヘアーハムスターのマックスちゃんを去年の夏に購入している。
去年の春頃から飼っていた
ロボロフスキーハムスターのクッキーも健在。しかし、さすがに
あやも2つのケージを掃除するのが大変そう。
レイは、昨年末に、両親の家で両親のお友達イーダおばさんところの長男ケビンと話をしていた。
「うちに里子にだしたいハムスターがいるんだけど、いらない?」とケビンに聞いている。
ケビンは、こてこてのヒップホップとかを聴いてそうなブラックの兄さんで、
ハムスターなんて興味なさそうな雰囲気なのだ。
「そうだね、いつでもいただくよ」
「ケビンがいるって言ってるよ。小さいラットのほうを里子にだそう」とレイ。
「え?でも、本当に育ててくれるの?」と私。
「ケビンは蛇を飼ってるから・・・」
「それって餌にするってことでしょ?」
「まーね」とケビンが横で苦笑い。
「いいじゃないか、それが食物連鎖ってもんだよ。あやにも聞いてみよう」
とレイ。
すぐさま、蛇の餌になるかもしれないことをそのまま
あやに説明していた。
すると、「OK」、案外すんなりした返事。
「あやちゃん、ケビンは蛇を飼ってるんだよ。本当に食べられちゃってもいいの?」私は再度確認。
「でも、クッキーは私の手を噛んだのよ」
まさに飼い犬に噛まれるって状況を経験してしまった
あやは、クッキーのことを心から愛することができていないらしい。
「だからって、これまでかわいがってきたクッキーを蛇にあげちゃうの?それは
おかしいでしょ。ちゃんと責任もって最後までお世話をするって約束したよね」と私。
「わかってるよ」
「レイ、あやにそういう風な教育はやめてよね。ちゃんと自分で責任もって
お世話させるか、それがダメならば里子にだすっていう手段があることを教えるのが
親の役割でしょ」
というわけで、ずーっと私は里親を探していたのだった。
昨年末ごろに、ようやく働いているオフィスでハムスターをほしいという人が見つかった。
アジア系のアメリカ人なので、どこまで本気かわからないけど、
8歳くらいの双子の子供たちがほしいって言ってるらしい。
あやにそのことを話すと、「正直なところ、クッキーとマックスのどちらが長生きするのかを
見届けたいので、どちらも飼っておきたい」と早口で、私と目をあわせずに言った。
デニスが横から、「ひどい~。かわいいから手放したくないとかって理由じゃないんだ」と
あやのドライな意見に驚いていた。「それは、たしかにハムスターたちに失礼だよ」と私。
まったく。。。愛情をかけて育ててるってよりも、実験ですか???
まーどちらにしても、二つもケージがあるだけで、せまい我が家は、
ハムスターの飼育場のような状態なので、
やはり里子にだすことにしよう。
弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
ロングヘアーハムスターのマックスちゃんを去年の夏に購入している。
去年の春頃から飼っていた
ロボロフスキーハムスターのクッキーも健在。しかし、さすがに
あやも2つのケージを掃除するのが大変そう。
レイは、昨年末に、両親の家で両親のお友達イーダおばさんところの長男ケビンと話をしていた。
「うちに里子にだしたいハムスターがいるんだけど、いらない?」とケビンに聞いている。
ケビンは、こてこてのヒップホップとかを聴いてそうなブラックの兄さんで、
ハムスターなんて興味なさそうな雰囲気なのだ。
「そうだね、いつでもいただくよ」
「ケビンがいるって言ってるよ。小さいラットのほうを里子にだそう」とレイ。
「え?でも、本当に育ててくれるの?」と私。
「ケビンは蛇を飼ってるから・・・」
「それって餌にするってことでしょ?」
「まーね」とケビンが横で苦笑い。
「いいじゃないか、それが食物連鎖ってもんだよ。あやにも聞いてみよう」
とレイ。
すぐさま、蛇の餌になるかもしれないことをそのまま
あやに説明していた。
すると、「OK」、案外すんなりした返事。
「あやちゃん、ケビンは蛇を飼ってるんだよ。本当に食べられちゃってもいいの?」私は再度確認。
「でも、クッキーは私の手を噛んだのよ」
まさに飼い犬に噛まれるって状況を経験してしまった
あやは、クッキーのことを心から愛することができていないらしい。
「だからって、これまでかわいがってきたクッキーを蛇にあげちゃうの?それは
おかしいでしょ。ちゃんと責任もって最後までお世話をするって約束したよね」と私。
「わかってるよ」
「レイ、あやにそういう風な教育はやめてよね。ちゃんと自分で責任もって
お世話させるか、それがダメならば里子にだすっていう手段があることを教えるのが
親の役割でしょ」
というわけで、ずーっと私は里親を探していたのだった。
昨年末ごろに、ようやく働いているオフィスでハムスターをほしいという人が見つかった。
アジア系のアメリカ人なので、どこまで本気かわからないけど、
8歳くらいの双子の子供たちがほしいって言ってるらしい。
あやにそのことを話すと、「正直なところ、クッキーとマックスのどちらが長生きするのかを
見届けたいので、どちらも飼っておきたい」と早口で、私と目をあわせずに言った。
デニスが横から、「ひどい~。かわいいから手放したくないとかって理由じゃないんだ」と
あやのドライな意見に驚いていた。「それは、たしかにハムスターたちに失礼だよ」と私。
まったく。。。愛情をかけて育ててるってよりも、実験ですか???
まーどちらにしても、二つもケージがあるだけで、せまい我が家は、
ハムスターの飼育場のような状態なので、
やはり里子にだすことにしよう。
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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