fc2ブログ
HOME   »  未分類  »  ロボットコンテスト惨敗は先生のせい?

ロボットコンテスト惨敗は先生のせい?

今回、デニスたちの学校はチームワークというものが皆無のチームだった。。。

一人の日本人の男の子に、先生までもがディペンド。
ほかの子たちは、がやがやと遊んでいるだけなのだ。

こんなにたくさん子供がいるのに、なぜ一人だけにやらせる?

まず先生に問題がある。
ちゃんと分業するように子供たちを指導していないのだ。

高校のテクノロジーの先生だっていうけど、ここまで指導力のない先生に
教わっている子供たちの行く末が、ちょっと不安になった。

いくらできる子だっていっても
まだ小学校6年生なのだから、ロボットの組み立てからプログラミングまで
一人でできるはずがない。

お母さんによると、前日もおそくまでロボットを作り直したり、
プログラミングしたりしていたのだという。

そして当日の朝からはまた、1からプログラムを組んでいる。

私も手伝おうとしたけど、ロボットを置く場所を変えたり、
わざと一回転させてから、穴へクレーンを差し込むなどという遊び技を
組み込んでいるため、それを否定することもできず。結局、なすすべがなかった。

遊び技は、まず完璧にミッションを成功させてから加えればよいのだけど、
そんなことは私がこんなギリギリになって指導するような立場でもないわけで。。。
この土壇場で何もできるはずがない。

ただ私たちは彼が一人でがんばるのを見守ることしかできなかった。

もう一人のアメリカ人の男の子も、同様にプログラムを一人で任されていたけど、
ドアを開けるというミッションすら成功できなかった。

なんとうちのチームだけ無得点。惨敗。

デニスに聞いてみると、実際にロボットづくりに取り掛かったのは数週間前なのだとか。

先生が、「5週もあればできる」と、たいていゲームで遊ばせたり、クッキー食べたりして
だべっていたのだとか。

半年以上前から通わせているというのに、
先生はいったいこれまで何をやっていたのだろう?

まーそれでも先生だって、ポスターつくってきてたり、グディーバッグを持ってきたり、
準備は大変だったはずだ。

そもそも10人もの子供をまとめてきただけでも、たいしたものなのかもしれない。

文句は言えないけど、ここまで惨敗なのは、やっぱり指導者がルーザーだったからだとしか
言いようがない。

一人で最後の最後までがんばってた日本人の男の子はプレッシャーにたえ
ランチを食べる暇もないくらい最後までがんばった。

チームワークについての得点を評価されるときには、
「xxxx(日本人の男の子)に頼って、僕らは何もやらなかった」と、おしゃべりなアメリカ人の男の子が
審査員に暴露してしまった。

結果、彼ら一人一人は、チームワークも何も学べなかったってことだ。

次回に期待しよう。ってよりも、この先生の能力をみて、
一事が万事、ここの高校に入れることのほうが不安になってきた。

同じチームに子供を参加させていたインド人ママも教育熱心で、
彼女はすでに私立カソリックスクールへの編入を考えているのだという

私立のカソリックスクールへ入れたほうがいいのかもしれないと、レイと考え始めている。

あぁ~また教育費で家計が圧迫されるぜ。

弘恵ベイリーTwitter
hiroebaileyをフォローしましょう
NYジャピオン「35歳だった」を執筆中

NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
関連記事
スポンサーサイト



Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 100

紹介文:NYにてITエンジニアとして働きながら、ライターやTV,ラジオなどメディアのリサーチ業も行っています。NY在住の日本人エンターテイナーが活躍する、音楽、映画、カルチャーの記事を満載のNY1PAGE.comも運営。

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

ブログ内検索
プロフィール

弘恵ベイリー

Author:弘恵ベイリー
NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ

Google AdSense1
カテゴリー+月別アーカイブ
 
カウンター
リンク
Google AdSense2
人気クエリー
Google AdSense3
ブログ内検索
FC2アフィリエイト
弘恵ベイリーのTwitter