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列車事故から二日後の歯医者でも事故の話でもちきり

歯医者でも列車事故の話でもちきりだった。
テレビでもそのニュースが流れているから当然な流れなのだけど。

受付の女性が、
「もし彼女が動かずにそこへいれば、バンパーがぶつかっただけで済んだかもしれなかった
らしいわよ」と言った。

「いったん車から降りたんでしょ?なにをするために降りたのかな」ずーっと受付からテレビを見てるので、
内容を把握してるだろうと聞いてみた。

「ポール(遮断機)が下りてきて車にぶつかったから、それを確認するために降りたらしいわ。それをやって
なかったら無事に逃げられていたんじゃないかっていう人もいるほどよ。きっとまさか
電車が来るって思ってなくて、慌てていたのね」

「っていうか、遮断機が下りてきたら電車が来るって合図だよね。。。どっちにしても、
渋滞しているのに、線路の中で待ってるってのも変な話だし」

とにかく、今回の彼女の行動には謎が多いらしい。

歯医者の後には、コリアンのドクターミンともその話になった。

「電車には、ぜったいに乗りたくない。僕は、自分以外の人がドライヴする
車にも乗らないんだ」とドクターミン。

歯をつめてもらったばかりなので、ちょっと違和感ある歯について話そうって思ってたのに、
事故の話で私を送り出そうとするので。

「まーそれでも、私はマンハッタンに通わないといけないから電車はさけられないんだよね」と、
私は早々に返事をした。

「ところで詰めたところに違和感あるんだけど」と、話を変えて、歯医者さんの目を
しっかり見た。はぐらかされないように、見据えないとね。

「あぁ~、数日は違和感あるかもしれないけど。大丈夫だよ。数日たてば
普通になるから。もしそれでも違和感あれば、もう一度ここへ来てね」

「そうなの。ありがとう」

「外は雪がまだ凍ってるから気を付けて。ドライヴも気を付けてね」と親切に
ドアを開けてくれた。

家へ帰ってからも、今度は歯医者で拾ってきたネタで
レイと列車事故の話になった。

「そういえばドクターミンのお子さんは、今回のドライヴしていたママの子供たちと同じ学校へ
通ってるらしいわよ」

「そうなんだ」興味なさそうなレイ。

事故車となったお母さんは、チャパクワ(クリントン元大統領夫妻も住む町)のジュエリーショップで
働いていた。

「それにしても、あんなに若くてやりてっぽいお母さんが、なぜ踏切内へ入って
待っていたのか。。。謎だよね」と私。

どんなにしっかりしていそうな人でも、
パニックになると人ってどういう行動に出れるのか、わからないもんだな。

しかしこの車の背後にいた人によると、「彼女は冷静に見えた」というが。

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