フィリピン人ナース不足の日がやってくる?
義理弟の娘ジェードのバースデーにモールのゲームセンターへ。
義理弟の嫁ジョアンは、フィリピン人。
今日は、叔父や叔母もバースデーに誘っていた。
子供のバースデーに家族で来てくれるところが、フィリピン系の人たちの家族の絆の強さである。
今日来ていた叔母、叔父ともにナースなので、看護の話になった。
以前は病院で働いていたけど、叔母は現在、各家庭にまわって生まれたばかりの赤ん坊を
世話する仕事をしているのだとか。口コミで広がるので、まったくエージェントとかも通さなくて
OKらしい。
ライセンスさえ持っていれば合法でやれる仕事。
「生まれたばかりの赤ん坊を世話するのって、大変だから、本当に誰かがいないと
初心者には無理」って私が言うと、
「そうなのよ。今は、親が近くにいない人が多いから。こうやって私のような
プロフェッショナルに頼む人も多いの。へその緒がとれるまでは心配でしょ?だから、
私はそこまでが世話をする仕事なの」
その後、日本の高齢化社会の話になり、日本にフィリピン人のナースがたくさん働いていることを
話していた。
アメリカでも同様に、都市に若者たちが移動するため、地域での高齢化が進んでおり、
日本と同じような地域の高齢化社会問題に直面しているらしい。そこでフィリピン人ナースが
働いてるのだとか。
「うちの息子もフィリピンでナースの大学へ行くのよ」と、かわいい男の子が一緒だった。
アメリカで高額な学費を払ってナースの学校へ通うより、フィリピンで
ナースの勉強をしたほうが、より割安なのだとか。
「日本からも最近は学費が安いし、英語も学べるからってフィリピンへ、ナースの学校へ来る人もいるわ」
バースデーに来ていたジョアンのフィリピン女性の友人も、
ナースの資格を持っていて、しかもスペイン語もできるらしい。
今は子育てにおわれ、ナースの仕事はしていないが。なぜスペイン語ができるのか聞いてみた。
「スペイン語もできるナースが必要って言われて、私はフィリピンでスペイン語もできるエリアに
いたから、スペイン語も少しだけできたの。でも長年やってなかったから、忘れてて。
履歴書に書くためにもって、アメリカで2年かけてスペイン語の語学学校に通ったわ。
それで、この子たちが生まれれる前に、スペイン語もできるということで、看護の仕事につくことが
できたの」
フィリピン人って、とても慈悲深く、当たり前のように人を助ける民族性があるから、ナースの仕事にほこりを
もって働くことができるのだろうと思う。
義理妹のジョアンからもも、いつも色々な面で助けてもらってばかり。
私は、自分の友達にはできる限りなんでもやってあげたいって思う。
しかし彼らのように、誰にでも気を配るっていうことを仕事にするのは難しっ思っている。
ジョアンの叔父も、アメリカ各州の病院で働いていたが、今は家庭をまわって
老人に抗生物質を投与したりする仕事をしている。
「日本もアメリカも高齢化問題は深刻なんだよ。老人は増えていく一方なのに、
ケアできる人たちが減少している。ナースという仕事が大変だからかやりたがらないんだ。
だからフィリピン人ナースが必要とされている」
日米以外でも、これからはフィリピン人ナースは、世界的に活躍するのだろう。
今のうちからもっと受け入れの幅を広げておかなければ、これだけ世界から重宝されている
フィリピン人ナースなのだから、そのうち中国やインドのような人口の多い国から需要がでてくれば、
ナース争奪戦となる日がくる。
そうなる前に、日本ももっと移民を受け入れなければ。
弘恵ベイリーTwitter

NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
NYで活躍する日本人エンターテイナーを応援するサイトNY1PAGEもよろしく!
http://ny1page.com
義理弟の嫁ジョアンは、フィリピン人。
今日は、叔父や叔母もバースデーに誘っていた。
子供のバースデーに家族で来てくれるところが、フィリピン系の人たちの家族の絆の強さである。
今日来ていた叔母、叔父ともにナースなので、看護の話になった。
以前は病院で働いていたけど、叔母は現在、各家庭にまわって生まれたばかりの赤ん坊を
世話する仕事をしているのだとか。口コミで広がるので、まったくエージェントとかも通さなくて
OKらしい。
ライセンスさえ持っていれば合法でやれる仕事。
「生まれたばかりの赤ん坊を世話するのって、大変だから、本当に誰かがいないと
初心者には無理」って私が言うと、
「そうなのよ。今は、親が近くにいない人が多いから。こうやって私のような
プロフェッショナルに頼む人も多いの。へその緒がとれるまでは心配でしょ?だから、
私はそこまでが世話をする仕事なの」
その後、日本の高齢化社会の話になり、日本にフィリピン人のナースがたくさん働いていることを
話していた。
アメリカでも同様に、都市に若者たちが移動するため、地域での高齢化が進んでおり、
日本と同じような地域の高齢化社会問題に直面しているらしい。そこでフィリピン人ナースが
働いてるのだとか。
「うちの息子もフィリピンでナースの大学へ行くのよ」と、かわいい男の子が一緒だった。
アメリカで高額な学費を払ってナースの学校へ通うより、フィリピンで
ナースの勉強をしたほうが、より割安なのだとか。
「日本からも最近は学費が安いし、英語も学べるからってフィリピンへ、ナースの学校へ来る人もいるわ」
バースデーに来ていたジョアンのフィリピン女性の友人も、
ナースの資格を持っていて、しかもスペイン語もできるらしい。
今は子育てにおわれ、ナースの仕事はしていないが。なぜスペイン語ができるのか聞いてみた。
「スペイン語もできるナースが必要って言われて、私はフィリピンでスペイン語もできるエリアに
いたから、スペイン語も少しだけできたの。でも長年やってなかったから、忘れてて。
履歴書に書くためにもって、アメリカで2年かけてスペイン語の語学学校に通ったわ。
それで、この子たちが生まれれる前に、スペイン語もできるということで、看護の仕事につくことが
できたの」
フィリピン人って、とても慈悲深く、当たり前のように人を助ける民族性があるから、ナースの仕事にほこりを
もって働くことができるのだろうと思う。
義理妹のジョアンからもも、いつも色々な面で助けてもらってばかり。
私は、自分の友達にはできる限りなんでもやってあげたいって思う。
しかし彼らのように、誰にでも気を配るっていうことを仕事にするのは難しっ思っている。
ジョアンの叔父も、アメリカ各州の病院で働いていたが、今は家庭をまわって
老人に抗生物質を投与したりする仕事をしている。
「日本もアメリカも高齢化問題は深刻なんだよ。老人は増えていく一方なのに、
ケアできる人たちが減少している。ナースという仕事が大変だからかやりたがらないんだ。
だからフィリピン人ナースが必要とされている」
日米以外でも、これからはフィリピン人ナースは、世界的に活躍するのだろう。
今のうちからもっと受け入れの幅を広げておかなければ、これだけ世界から重宝されている
フィリピン人ナースなのだから、そのうち中国やインドのような人口の多い国から需要がでてくれば、
ナース争奪戦となる日がくる。
そうなる前に、日本ももっと移民を受け入れなければ。
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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