NYミッドタウンで絶対に行かないほうがいい魔窟のアラブ系バー
前々から一度、入ってはみたかったアラブ系のバーへ行った。
外から見てでさえ、アラジンと魔法のランプに出てきそうなデザインのインテリアがやばすぎるって
思ってた。中へ入ると、夕方でまだ太陽は落ちてないのに暗い。
まーそれでも、2階にはバルコニーなどあり窓が解放されているからか、雰囲気はそんなに悪くない。
ソファーもゆったりしているし、客もまだ少なかったのでゆっくり座れた。
隣には、もはや自宅のようにソファに足をのせてくつろいでる、何人か不明な男が二人。
水たばこを吸っていた。
アーリーバードだったので、ワインやビールは5ドル程度。私はワインを頼んだんだけど、
これが一口飲んで驚き。これは何かのお薬ですか?ってくらいに、渋いばかりで
ブドウのフルーティーさや、コクがまったくない。
栓をあけたあと、オーダーが入らず、長い間、放置されてたのだろう。
アラブ系の顔の濃いウエイターの兄ちゃんを呼び、「このワイン、ずーっと放置してたでしょ。
ちゃんと新しいのに取り替えてもらえないかな」とクレーム。
「いや、そんなことはないはずだ」と兄ちゃん。
「でも味が悪すぎるし」って、兄ちゃんは黙ったままだった。
「だったらもうワインはいいから、ビールを持ってきて」とビールにしてもらった。
数杯飲んでから、店を出ることになった。
伝票を手に取ると、30ドルと44セントくらいだった。
チップを入れてから、少し小銭も置くことにした。
ら、
さっきの顔の濃い兄ちゃんがやってきて、
「小銭はとらない」と言った。
「はぁ~?だったら、なんで小銭を伝票に書いてるのよ」と同行していたオフィスの仲間と二人で
プチ切れ。ぶちではなく、ぷちだよん。
「酒はまずいし、小銭はとらんってわけのわからんこと言うし、このまま小銭を置いていこう」と
逆に小銭をそろえて置いた。
「いっそのこと、私の財布の中に入ってるペニーをばらまいて帰ろうか」と私。
「いや、そこまでしなくていいでしょ」と皆が言うので、それはやめた。
そういえば前に、ミートパッキングエリアにあるブラジャーで壁が埋め尽くされているバーでは、
バーメイドが1ドルコインを「私はコインは受け取らないの」と言い放ったことがある。
「コインでもこれは1ドルって金だぞ、チップ置くのに細かいのがこれしかないから置いてるのに、
コインを金だって思えないのなら、チップなんかいっさい置いていくものか!」と、
数年前にもバーでキレたことを思い出した。
たまにニューヨークには、コインを金と思わない不思議な民族がいるのだ。
私は子供たちに、ペニーを拾うたび、「ラッキー1ペニーは大切にする人がお金持ちになれるんだよ」と
諭している。
コインのエピソードといえば、まだ私たちが若いころ、レイが部屋に散らかっていたペニーを片づけるのが面倒だからか、
数枚、ゴミ箱の中へ放り投げたことがある。
「え?もしかして、ペニーを捨てるわけ」と、びっくり仰天で驚いたワシ。
最近は、ワシの驚きがあまりに派手だったからか、ちゃんと箱にためておき、
コインがたまったら銀行にて札に換金している。
が、時すでにおそし。。。
ワシらがリッチになれないのは、ラッキーペニーを捨てていたレイのせいかもしれないぞと思う
今日この頃。
ずいぶん内容が外れてしまったが、
結果として、小銭をお金と思っていない輩のいるアラブのバーは、
私の中にバッドなイメージとして刻まれ、魔窟と称することにした。
NY1PAGEの最新記事より「前田 晴翔決勝進出!アポロシアター アマチュアナイトをレポート」
外から見てでさえ、アラジンと魔法のランプに出てきそうなデザインのインテリアがやばすぎるって
思ってた。中へ入ると、夕方でまだ太陽は落ちてないのに暗い。
まーそれでも、2階にはバルコニーなどあり窓が解放されているからか、雰囲気はそんなに悪くない。
ソファーもゆったりしているし、客もまだ少なかったのでゆっくり座れた。
隣には、もはや自宅のようにソファに足をのせてくつろいでる、何人か不明な男が二人。
水たばこを吸っていた。
アーリーバードだったので、ワインやビールは5ドル程度。私はワインを頼んだんだけど、
これが一口飲んで驚き。これは何かのお薬ですか?ってくらいに、渋いばかりで
ブドウのフルーティーさや、コクがまったくない。
栓をあけたあと、オーダーが入らず、長い間、放置されてたのだろう。
アラブ系の顔の濃いウエイターの兄ちゃんを呼び、「このワイン、ずーっと放置してたでしょ。
ちゃんと新しいのに取り替えてもらえないかな」とクレーム。
「いや、そんなことはないはずだ」と兄ちゃん。
「でも味が悪すぎるし」って、兄ちゃんは黙ったままだった。
「だったらもうワインはいいから、ビールを持ってきて」とビールにしてもらった。
数杯飲んでから、店を出ることになった。
伝票を手に取ると、30ドルと44セントくらいだった。
チップを入れてから、少し小銭も置くことにした。
ら、
さっきの顔の濃い兄ちゃんがやってきて、
「小銭はとらない」と言った。
「はぁ~?だったら、なんで小銭を伝票に書いてるのよ」と同行していたオフィスの仲間と二人で
プチ切れ。ぶちではなく、ぷちだよん。
「酒はまずいし、小銭はとらんってわけのわからんこと言うし、このまま小銭を置いていこう」と
逆に小銭をそろえて置いた。
「いっそのこと、私の財布の中に入ってるペニーをばらまいて帰ろうか」と私。
「いや、そこまでしなくていいでしょ」と皆が言うので、それはやめた。
そういえば前に、ミートパッキングエリアにあるブラジャーで壁が埋め尽くされているバーでは、
バーメイドが1ドルコインを「私はコインは受け取らないの」と言い放ったことがある。
「コインでもこれは1ドルって金だぞ、チップ置くのに細かいのがこれしかないから置いてるのに、
コインを金だって思えないのなら、チップなんかいっさい置いていくものか!」と、
数年前にもバーでキレたことを思い出した。
たまにニューヨークには、コインを金と思わない不思議な民族がいるのだ。
私は子供たちに、ペニーを拾うたび、「ラッキー1ペニーは大切にする人がお金持ちになれるんだよ」と
諭している。
コインのエピソードといえば、まだ私たちが若いころ、レイが部屋に散らかっていたペニーを片づけるのが面倒だからか、
数枚、ゴミ箱の中へ放り投げたことがある。
「え?もしかして、ペニーを捨てるわけ」と、びっくり仰天で驚いたワシ。
最近は、ワシの驚きがあまりに派手だったからか、ちゃんと箱にためておき、
コインがたまったら銀行にて札に換金している。
が、時すでにおそし。。。
ワシらがリッチになれないのは、ラッキーペニーを捨てていたレイのせいかもしれないぞと思う
今日この頃。
ずいぶん内容が外れてしまったが、
結果として、小銭をお金と思っていない輩のいるアラブのバーは、
私の中にバッドなイメージとして刻まれ、魔窟と称することにした。
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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