インドのコメディアンにはまっている
ITの仕事についているからか、インド人と働くチャンスは多い。
プログラマーはほぼインド系。ご近所のママ友になる人もインド人。
そしてご主人はITのエンジニアって割合が多い。
ついでに私が今はまっているのはインド系アメリカ人のコメディアン、アジズ・アンサリ。
彼はニューヨーク大学へ来たことから、ニューヨークでスタンドアップコメディアンとしてステージに立ってから
人気となった。
32歳という若さで、フォーブズ誌によると2015年最も稼いだコメディアンランキング第6位。
彼が出ているコメディー映画も面白いけど、一番のお勧めは
Netflixオリジナル番組Mater of Noneだ。
このコメディーで何より笑った瞬間は、ネタバレになるけど
ごっつい黒人の男優の家へ行って、ドミノを倒すシーン。
なんともシュールなのだ。
コメディーやってる人って、ユダヤ系、ブラック、ラティーノが多いらしいけど
ここにきてインド人が出てきたって感じ。
このインド人コメディアンがオリジナル番組の中でお付き合いするのは、白人女性。
なぜインド人の親は、白人の親みたいに「よくやったわねぇ~」と子供を
ほめないのだろうか。などという疑問を問いかける。
そういえば、日本人も昔の親は、ほめたりしなかった気がする。
私もそういえば小学生のころ「100点とったのスゴイわね」なんて、
ほめてくれたことがなかった。
今でも母は、「私なんて子供のころから100点とるのなんて当たり前だったから、
ほめる意味がわからない」と、言っている。
私は一応、アメリカに住んでいるため「いい点とったわねー」と子供たちをほめているけど。
デニスに言わせれば、
「お母さんのほめ方は、感情がこもっていない」と言うのだ。
「だったら、こんな感じ?」と、「やったー100点だぁ~。お母さんもうれしい~」と
笑顔でガッツポーズしたり。
「よくやったわね」と、しみじみ言ってみたり。
「やっぱりわざとらしい。よそのお母さんは60点をとっても、ものすごく
ほめるんだってよ」とデニス。
「だったらお母さん、ちゃんとほめることができるように
アクターズスクールに行ったほうがいいのかな」とデニスに聞いてみた。
「それはちょっと違うと思う」
「お母さんを喜ばせるために勉強してるんじゃないんだから、
いい点とれていれば自分が満足できて十分じゃない?」
話がそれてしまったが、こうしてインド人はアメリカ人とのカルチャーギャップを話題にする。
きっと日本人のお笑いもアメリカで売れるためには、人種の自虐ネタやっていくしかないのかもしれん。
NY1PAGEの最新記事より
初心者にやさしいアメリカの保険について 第一回
プログラマーはほぼインド系。ご近所のママ友になる人もインド人。
そしてご主人はITのエンジニアって割合が多い。
ついでに私が今はまっているのはインド系アメリカ人のコメディアン、アジズ・アンサリ。
彼はニューヨーク大学へ来たことから、ニューヨークでスタンドアップコメディアンとしてステージに立ってから
人気となった。
32歳という若さで、フォーブズ誌によると2015年最も稼いだコメディアンランキング第6位。
彼が出ているコメディー映画も面白いけど、一番のお勧めは
Netflixオリジナル番組Mater of Noneだ。
このコメディーで何より笑った瞬間は、ネタバレになるけど
ごっつい黒人の男優の家へ行って、ドミノを倒すシーン。
なんともシュールなのだ。
コメディーやってる人って、ユダヤ系、ブラック、ラティーノが多いらしいけど
ここにきてインド人が出てきたって感じ。
このインド人コメディアンがオリジナル番組の中でお付き合いするのは、白人女性。
なぜインド人の親は、白人の親みたいに「よくやったわねぇ~」と子供を
ほめないのだろうか。などという疑問を問いかける。
そういえば、日本人も昔の親は、ほめたりしなかった気がする。
私もそういえば小学生のころ「100点とったのスゴイわね」なんて、
ほめてくれたことがなかった。
今でも母は、「私なんて子供のころから100点とるのなんて当たり前だったから、
ほめる意味がわからない」と、言っている。
私は一応、アメリカに住んでいるため「いい点とったわねー」と子供たちをほめているけど。
デニスに言わせれば、
「お母さんのほめ方は、感情がこもっていない」と言うのだ。
「だったら、こんな感じ?」と、「やったー100点だぁ~。お母さんもうれしい~」と
笑顔でガッツポーズしたり。
「よくやったわね」と、しみじみ言ってみたり。
「やっぱりわざとらしい。よそのお母さんは60点をとっても、ものすごく
ほめるんだってよ」とデニス。
「だったらお母さん、ちゃんとほめることができるように
アクターズスクールに行ったほうがいいのかな」とデニスに聞いてみた。
「それはちょっと違うと思う」
「お母さんを喜ばせるために勉強してるんじゃないんだから、
いい点とれていれば自分が満足できて十分じゃない?」
話がそれてしまったが、こうしてインド人はアメリカ人とのカルチャーギャップを話題にする。
きっと日本人のお笑いもアメリカで売れるためには、人種の自虐ネタやっていくしかないのかもしれん。
NY1PAGEの最新記事より
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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ
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