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NYに同窓生が来てもつれて行けるのは日本食レストランばっかり

中学高校と同じだった同窓生が日本から出張でやってきた。ラスベガスにてIBMのカンファレンスに出たらしい。

「IBMのカンファレンスに出て、なんでもわかるなんて英語ができて、スゴイね~」と話をしていたら。
カンファレンスは同時通訳あって当たり前なのだとか。

まずはグランドセントラル駅のオイスターバーへ連れてって、生ガキでも食べ
観光客気分を満喫しようと計画してたのだけど。

なんとこの日、オイスターバーでは何かの撮影があるらしく、一般客は入れなかった。
エキストラたちが楽しそうにレストランの中では会話していた。外にはセキュリティーの人たちがいて
ガードしている。

仕方ないので、マイケルジョーダンのバーで待ち合わせ。

ここのコスモポリタンは酸味と甘みがちょうどよくって美味しかった。バーテンダーの対応もテキパキしていてよい。
昔はよく通っていたのだけど、最近はあまり来てなかった。

混んでてめちゃくちゃ忙しいのに、グラスが空になっていたら、すぐにオーダーをとりにくるという
真面目なバーテンダーばかり。

その後は、私が今一番気に入っている焼き鳥屋さんへ。
狭いのだけど、隣の人との距離感がいい。イスの横に立てば隣の人の背にふれるくらい近いからか、
飲んでるのは二人きりって感じがしないのだ。

これってアメリカのバーも同じなんだけど、バーって場所は、いつもぎっしりと人がひしめきあって、
かなり狭い空間で立って飲んでる。イスがあっても立ち飲みが基本。先ほどのマイケルジョーダンのバーでも、
イスに座らずに、立ってる人が半分くらいいた。

ドリンクはワンカップ大関。

「えぇ~店でワンカップ大関飲むの?日本でもめったに飲んだことないかも。でも、なんだかNYでワンカップっていい感じ。
そして焼き鳥もかなりレベル高くて美味しい。
アメリカでズリとかってどこで仕入れるんだろうね?冷凍って感じじゃないし」と同窓生。

「きっと日本食やさん専用のルートがあるんじゃないかな」と私。

ここで絶品のおつまみ塩キャベツをたのむと、とり皿が紙皿だった。

「さすがこういうところがアメリカって感じだね。日本だったら紙皿なんてありえないかも」と笑う同窓生。

そもそも日本から来てるのに、わざわざNYで焼き鳥ってのも変な話なんだけど。。。
やはり行きつくところは日本食。

ラーメンは、
本格ラーメン(これはまだ高いけど)がNYでも食べられるようになった現在。

NYで焼き鳥は、それなりにお金を出せば美味しいものをこれまでも食べれたけど。
安い値段でも美味しいものを提供してくれる店が、ようやくできたってわけ。

ワンカップ大関も、日本が誇ることのできるうまくて安い酒だと思う。
次の日、頭も痛くならないしね。

同窓生の時計を見ていたら、「あ、もう11時だ」というので、慌てて焼き鳥屋をでた。

ら、

日本時間のままだったらしい。

「まだ9時じゃん・・・」ってことで、3軒目。

「ごめん、この辺でいつも行くのって日本食しか知らなくってさ」と私。
「いいよ。そこで」

結局、次も日本食。つまみは漬物で、焼酎。

年をとってきたせいか、日本食以外はあまり食べたいって思わなくなってきた。
なーんて、20代のころからそうだったけど。

フレンチやらイタリアン、フュージョンのアメリカン、高いお金をだして
どれほど美味しいものを食べても、やはり行きつくところは
日本食。そこが一番落ち着くのだ。

ここまで日本食が充実してきたNYにいると、もはや日本に帰って
日本のあんなものやこんなものが食べたいって思うことがなくなってしまった。

旅費がかさむってことが一番の要因だけど、
食に関しても欲求がゆるくなったことも、日本からアウェーになってる要因かもしれない。

唯一、今、日本食で恋しいのは、おいしいたこ焼きとお好み焼き。

「そんなの家で作れば」って、いつも友達に言われるけど、
なかなかお店で食べる味ってだせないよねぇ~。。。

安くて美味しいお好み焼き専門店ができる日を待っている。

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