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近距離オヤジになってでも男前は得

オフィスに以前、テンポラリーで働いていたIT関係者が戻ってきた。
今は法律関係の部門にいる。ここではジル様と称しておこう。

ジル様は、元はブロードウェイでダンサーをしていたというキャリアがある。
その上、日本にいたこともあるらしく、日本語もできる。

そしてハンサムでスタイルがよい。そりゃー今もダンスの指導しているらしいから、
スタイルはキープできるよね。

ダンスができて、ITができて、法律にもたけていてハンサムだなんて、
こりゃーニューヨークにしかいない逸材だと思う。

「ひさしぶり~。お子さんは元気?」などと、久しぶりに話をした。

男前はオヤジになっても得だなーって思う。

というのも、ジル様がかなり近くに寄ってきて話をしていても違和感を感じないのだ。
むしろ親しみさえおぼえ、こんな男前の親戚がいたかしら?と一瞬、錯覚におちいる。

前回のバーの話にもでてきたけど、アメリカ人同士って人との距離が、日本人より近いと思う。
特にアメリカ人の男性が、女性に会話するときには、日本人の男性よりもずーっと距離が近いと思う。

まーこれまで、めったに苦手なアメリカ人とは話したことないけど。。。

若かりしころ、レストランのフロントでバイトしていた際、コートをわたしてあげていたら
仮面ライダーにでていた死神博士みたいな、白髪でガリガリの爺さんがにじりよってきた。

嫌でたまらなかったけど、客なので仕方なくコートのそでを通すのを手伝っていた。

爺さん、ついには唇をうばいにくるんじゃないかってくらいに顔を近づけ私にハグ、
そして乳をツンツンとつつかれたときには、かなりショックをうけた。

あ、これは近いってより、もはやセクハラだったのか。

あの時は若かったし、悲鳴すらあげることができなかった。

”爺さんも酔っていたから、仕方なかったんだよね”ってあきらめた。

今となっては、私も爺さんのほうに近い年齢となり、

アメリカ人の近い距離感だけは、しっかりコピーして、
若い兄ちゃんににじり寄ることが楽しくなった。

若い兄ちゃんがショックをうけることなく、
”あのババアは、酔っていたから仕方なかったんだよね”って、あきらめてくれることを
望む。
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