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ディッシュウォッシャーの続編~もういやっ!

キタキタキタ~~~ッ!
とうとうディッシュウォッシャーがきた。

と思ったのも束の間、

デリバリーの兄さんたちのために、カウンタートップに添え木をして
おいたら、ディッシュウォッシャーを添え木も含めた高さにしているバカ野郎!

「これってさぁ~、もしかして
カウンタートップの元のサイズより高くない?」

「大丈夫大丈夫、終わればちゃんと平たくなるから」と、
ラテン兄さん。強引に2センチも高いディッシュウォッシャーをあわせようと
カウンターを押して平たくしようとしている。

とてもじゃないけど、平たくなりそうにない。

「だからぁ~、あきらかに2センチほどカウンタートップより
高いんだけど。どうすんの?下に足がついてるんだから、
ねじ込めばいいでしょ」

「これより短くはできないから」と兄さん。

本当か?と思ったけど、
兄さんのやるようにしていた。

ら、ネジをとめた後も

「ほら、添え木をはずしたら、
やっぱりカウンターが浮いてるじゃない。
2センチも!」

「とりあえずサインをください」

「サインって、どういうこと?」

「次の仕事が待っているので」

「ちょっと待って、主人に電話するから。こんな状態じゃー
シンクが使えないでしょ。前に来た人たちは、最初から
高さがあわないからってディッシュウォッシャーを持って帰ったの。

あなたたちは、インストールしちゃったけど。どうしてサイズがあわないなら
あわないって最初から言ってくれなかったの?」

「信じてくれ、あわせることは後からできる。今日のところは
このままサインして帰るから。店にクレームしてもらえないか?」

「だから、このまま帰ってもらっても
フィットしてないし」

「信じてくれ。」

信じてくれって、こんないい加減な仕事する人を
信じられるわけないでしょ。
って言いたかったけど、我慢。

ここで言い出したら、大喧嘩になりそうだった。

だって、子供が周りで「マミージュース飲みたい」とか、
「デニスがヒットしたのぉ~」とか、いろいろと言いにギャーギャー。

もう、ワシはプッチンと
キレる音がする寸前。

「あんたたちの話は後から。
今は、この兄さんたちとお話してるでしょ」
子供に怒鳴り散らす。

私がイライラしていたら、必ず子供たちも
いろいろ言ってくるのだ。

不思議。

「そんなに言うんだったら、はずして持って帰ってもいいんだけど」
って兄さんが言った。

「じゃーそうする?」と、再びレイと相談。

時間がせまってるのか、横でジリジリしている兄さん。

レイと話し合うけど、レイも電話の向こうでは対処のしようがない。

「信じてくれ。必ず店にクレームすれば、僕たちがまた修理しに
来れるから。お客さんのハッピーな顔を見たいんだから」

嘘つけ!

まったく彼が言ってることは信じてなかったけど、
現地で払うことになってた89ドルの請求も忘れて
いるようだ。

(私からは、絶対に払わないぞ!って心の中で思っていた)

ってなわけで、強引にサインをさせられ、
2センチほどカウンタートップが飛び出たまま
彼らは逃げるように立ち去った。

結局、レイが帰ってきてから
足になってるネジをしめた。

もちろんネジをはずして、ディッシュウォッシャーを
引っ張り出してとか大変だったけど。

それでも、ジャストフィットしたのだった。

カウンタートップが平たくなった。

あいつらぁ~~~っ!怠慢なだけじゃないか。

アメリカのワーカーって、とにかくいい加減。

日本じゃーあり得ないよね。カウンターから飛び出したままの
ディッシュウォッシャーなんてさ。

やってきたラテンの兄さん、とりあえず男前だった。

最初はニコニコ笑っていて、とても愛想がよい。

こうやって女性客に適当な仕事を
妥協させてきたんだろうな。

ワシは、絶対に現地調達になってた分の料金は、
払わんぜ。

払えって言ってきたら、
「てめーらはインストールフィー取っておきながら、
まともにインストールしていかなかっただろう!」ってクレームするつもり。

インストールフィーって、アメリカでは
捨て銭だ。まともなインストールする奴なんて
滅多にいないんだもの。

インストールなんて、簡単なんだから最初から
自分でやりゃーよかったんだよ。レイ!

結局、レイが一から、やったような結果になったし。

デリバリーの男たちのスキルを信用するでない。

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Comment
私の読解力に問題があるのか、今日のエントリーは理解できませんでした。他の読者の方は理解できたのかなぁ。。。
アメリカの、というか、日本とその他の国の国民性の違いってびっくりしますよね。
今日のもほんとに日本じゃありえないですよね。
日本の業者だったら、こっちが逐一言わなくとも、
きちんとやることはやってくれる。
このラテンの兄さんも、早く次に行きたかったんでしょうけど、
あまりにも適当って感じがする。
インストールフィーっていうのは手数料的なものなんですか?
そして現地で作業完了したらまたいくらかのお金がかかるってことですかね?

私がまだ若かった頃、15年くらい前ですけど、
フランスの某洋服ブランドのお店で働いていたんです。
いまでこそレース使いのヒラヒラしたブラウスやワンピース、
スケスケ素材のカジュアルなものって若者の定番ですけど
当時まだほとんどなかったんですね。
でもそのブランドはさすが「おフランス」って感じのシースルーや
花柄、レーシーなど、すごく多かったんです。

ちゃ~んとシーズンごとに展示会やって商品つけるんですけど、
季節が変わっても、セール時期が終わっても新しい商品が入ってこない!
必要な時期に、あるべきはずのタイミングで商品が入ってこない。

もう秋なのに・・・ 冬なのに・・・ ヒラヒラ、スケスケの服ばっかり・・・。
それに重ねられるジャケットもニットも入ってこない。
逆に、春なのに・・・ 夏なのに・・・
厚手のニットやコートが遅れて入ってくる・・・。
売るのにほんとう~~~~~~~~に苦労しました。(涙)
何度メーカーに文句を言ったことか!
せめてちゃんとしたシーズンにあった納品をしてくれと。
でも、言われるのは必ず「国民性ですから・・・」でした。
日本に入ってくる時点ですでに遅い。(笑)
そこから各店舗に分けて納品するから、いくらか時間がかかる。
それ言われちゃうと返す言葉ももうないわ!って感じでしたよ。(笑)

図太いっていうのかずうずうしいっていうのか、自然なのか。
ある意味うらやましいですし、場合によってはおもしろいんですけど
結構困ることも多いいですよね。


弘恵さんがイライラしてるときにチビちゃんたちが話しかけてくる、
って、私も子供のころそういうことあったような気がします。
「怒ってるの?怒ってないよね?」
っていう確認したいっていうのかな、
そこで話しかけてさらに怒られたような思い出があるんですけど(笑)、
お母さんや家族が機嫌悪いとか、調子悪いとかって、自分まで不安になっちゃう気がして。(笑)
自分が逆にそうされたら、余計イライラしますけどね。(笑)


おうちを買って、楽しいこともいっぱいあると思うんですけど、
苦労することもたくさんですね。
小さい子3人もいて、弘恵さんの大変なこと、さらに倍!みたいかもしれないですけど、
そうやってやっていくことで、家に対しての愛着ってどんどん湧いてくるんでしょうね~。
がんばってくださいね!
あらためて見直してみたら・・・

弘恵さん、なんだかたくさん書いちゃってすみませんでした・・・。
夕べちょっと遊んでしまって、今朝まで・・。
ちょっとぼ~っとしてるもので。
字の間違いとかあったかな~?
・・・なんて思ってまた来てみたら、すげえ書いてる!!!みたいな。(笑)
ほんとすみませんでした。(汗)
ありえない・・・
日本ではありえないですね!!
食洗機をちゃんと設置してくれずに帰るなんて

なんてテキトーなんだとビックリしました




Hiroeちゃん、レイ様がちゃんとFixしてくれてよかったね~。電話でも言ったけど、本当に信じられない仕事の仕方するよね。NYに来たてのころ、それが理解できなくって、いやな思い何回もしたよ。自分たちがしたほうがうまくできちゃうからDo it yourselfって感じでHome Depotとかが大流行なのかしらこの国は。うちも改装したとき、ペンキ塗りなんて旦那のほうがうまく塗れてたよ。うちは旦那がけちだから何かインストールするときも、Feeを払うのは馬鹿らしいって自分でしちゃうんだけど、結構今までトラブルがあったことないよ。とりあえず修理を呼ばなくって済んで本当によかった。近々遊びに行くね~。
フランスも
>Hirokoさん
たしかに、英語が混じってるからか、読みづらいですね。
気をつけます。
>松さん
フランスもそうなんですか?なんだか、季節外れの商品ってのが目に浮かぶようで。楽しくコメント読ませていただきました。ありがとう!松さんはアパレル関係のお仕事されてるんですね。私はアパレルで日本にいた頃バイトしたことありますが、その頃は、ものすごく洋服に興味あって。今では、アパレル関連とは程遠い格好をしているので、うらやましいです。
>Yasukoちゃん
遊びに来てね。インストールは、ぜったい自分でやったほうがよかったよね。でも、無事にディッシュウォッシャー使ってます。
ブーブーさん
>ブーブーさん
そうなんです。アメリカっていい加減な仕事する人が多いので、驚きます。日本が完璧すぎるのかなー。
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紹介文:NYにてITエンジニアとして働きながら、ライターやTV,ラジオなどメディアのリサーチ業も行っています。NY在住の日本人エンターテイナーが活躍する、音楽、映画、カルチャーの記事を満載のNY1PAGE.comも運営。

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NYでフリーランスのライターを続けながら、NYで活躍するアーティストを応援するNY1page.comを運営。弘恵ベイリーのプロフィール執筆依頼aluchu@aol.comへ

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