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アメリカのママも先生との相性を気にする

デニスがある朝、学校へ行かないと言い出した。

よくよく理由を聞くと、「スペイン語をしゃべりなさい」って先生に言われたらしい。

「ヒロエ、すぐさま学校へ行って先生と話してこい!」と怖い顔のレイ。

「えぇ~~~っ、面倒くさい。メモでいいじゃん」

「行かなきゃダメだ。だってデニスが説明しても、どういうことなのかわからないじゃないか。
デニスはスペイン語しゃべれないんだし。英語と日本語だけで、いっぱいいっぱい
なんだよ」

「そんなわけないじゃない。スペイン語を教えるクラスやってる学校もあるけど、
スペイン語喋る子が多いってだけで、クラスはやってない学校なんだから。
デニスの説明不足だと思うよ。先生がスペイン語を強要するわけないってば」

「それでも、はっきりさせなくちゃダメだよ。デニスが悩んでるんだから」

結局、子供たち3人をつれて登校。

副担任のフラジャーリ先生と話すと、

「カレンダーの読み方を英語でやった後に、スペイン語でも復唱しているだけなの。
デニスがストレスを感じてるなんて知らなかったわ、しっかり答えていたから」と、
デニスの頭をなでた。

それみたことか、たいした事じゃないのに・・・。
まるでモンスターペアレントじゃないか。こんな小さなことで学校まで
押しかけるなんてさ。

さらに今日は、帰りのバスの中で、デニスの帽子を噛んだ男の子がいたらしい。

明日は、レイがデニスをバスに乗せる際に、運転手と話をするそうだ。

あぁ~、アメリカ人って何でも事を大きくしすぎかも。

そういえば、今日はYMCAの水泳教室でも
「この先生は子供と気があわないみたいだから、こっちのクラスに変えたい」って
言ってたママがいた。

ま、これは私も気持ちはわかるけど。

金払ってるんだから、気のあう先生に教えてもらいたい。

デニスにエリカとアヤは、
「水泳の先生が大好き」と、それぞれに言っている。

気のあう先生がついてよかった。

先生と気があうあわないってのは、子供の能力を伸ばすのに大切。

きっとスケートの浅田真央ちゃんとか、気のあうコーチについてるから、
優勝できるのだろうなぁ~。

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