バージニア工科大学の事件の犯人が韓国人だったことについて

バージニア州西部に位置する
バージニア工科大学銃乱射事件で、
32人の命が犠牲となった。

こんなに悲惨な事件が起こるとは。

子供を亡くした親の気持ちを思うと
やるせない。

銃社会アメリカの自由って何？と
問い直すと同時に、

やはり、犯人は誰？という
人種問題に及んだ。

まだ犯人が正式に報道される前、
レイが「犯人はブラックじゃないよな？」と言っていた。

「アジア系だって話だよ」と、私は言ってたのだが。

犯人が、韓国人だったということで、わが家は騒然となった。

「それみたことか、アメリカ国民じゃなかったから
愛国心がなかったんだ」とレイ。

「愛国心なんて関係ないよ。精神状態がヤバイ人だったから
でしょ。それにこういう凶悪な事件を起こす人って
白人でもブラックでもユダヤ系でも

アラブ系でも、誰でも起こしうるわけで。
今回たまたま韓国人だっただけよ」

「どちらにしても犯人が
韓国人だったってことは、これからアジア系の移民は
規制が厳しくなるかもね」それとなく、そういう話になった。

こういう事件が起きると、
一人の国民の行為が、その国民の性質にまで及ぶ。

「そういえば、コリアンの人って痴話喧嘩するときも
激しい人が多いらしいよ。包丁とか出して暴れる
女性がいるって話だもん」

などと、私はどこからか聞いてた話を持ちだす。

大声で話していて、はっと我に返る。
そういえば、隣に住んでる学生は韓国人だった・・・。

アメリカ人にとっては、
韓国人と日本人と中国人なんて、区別がつかないわけで。

非情な惨殺事件が、アジア系の犯行となれば、
私たちアメリカ在住のアジア系は、ちょっとした
バッシングに気をつけなければならないのだろうなぁ～。

きっとポケモンが攻撃的アニメだからとか、
シューティングゲームのせいだとか
言い出すアメリカ人がいそうだ。

だったら銃の規制をもっと厳しくしろ！

日本では、警察とヤクザ（爆）しか持ってないよ
って言いたいけどな。

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